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◆巨人2―4楽天(29日・東京ドーム) 楽天が巨人に快勝し、交流戦首位を守った。初回、1点を先制しながらも3回に2点を奪われて逆転を許す嫌な展開の中、重苦しいムードを振り払ったのが、山崎武司内野手(39)。4回、今季10号の同点ソロを放つと、チームは6回に勝ち越しに成功。主砲の一発で目を覚ました楽天が、そのまま逃げ切った。難敵・巨人との2連戦を1勝1敗で乗り切り、得意の本拠地に戻る。

 流れを変えたのは、やはり、この男だった。逆転を許した直後の4回。鉄平、草野が倒れ、試合の流れは巨人に傾きかけていた。しかし、百戦錬磨のベテランは、それを許さない。山崎武だ。グライシンガーがカウント2―0から投じた高めへのつり球をとらえる。

 完ぺきな当たりが左翼席に飛び込む。「球場がこういう球場だから、強振しなくても打てる。強く振っていたら、ファウルチップになっていたよ」本塁打の出やすい東京ドームの特性を知り抜いた技ありの一発。「思い描いた通りの本塁打」と満足げに振り返った。

 どうしても打たなければいけない場面だった。3回。巨人が無死一、二塁のチャンスを作り、グライシンガーがバント。強めの打球が一塁手・山崎武の前に転がる。すかさず三塁へ送球したが、フェルナンデスが捕球できず、そらしてしまう。記録は山崎武の失策。これをきっかけに逆転を許した。痛恨だった。

 そんな失敗を、直後にバットで帳消しにするところが、主砲の主砲たるゆえん。「穴埋めしたいという気持ちだった」と、結果的には、チームを力強く引っ張った。

 不調を抜け出すきっかけにもなりそうだ。交流戦開幕前、3割4分9厘だった打率が前日までの7試合で3割3分1厘まで低下。パ・リーグ首位打者からも陥落した。この日、練習前にグラウンドに向かって手を合わせ、拝んだ。「打てねーなー」表情には笑顔が浮かんでいたものの、悲壮感を漂わせていただけに、この一発は大きい。

 連敗を免れ、依然として交流戦は首位。山崎武は「勝てたのは大きいよ」と手応えを示す。31日からは、得意の本拠地で広島、阪神と4連戦。一気に首位固めを狙う。

参照元:スポーツ報知

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キヨさんに1票!! 日本ハムの中田翔内野手(19)が今年から始まるオールスターの選手間投票で、オリックス・清原和博内野手(40)に投票する意向を示した。「出ないと面白くない。やっぱ一発が見たいッス」。球宴で歴代2位の13本塁打を放っている清原から、大舞台での強さを学ぶつもりだ。

 選手間投票は各球団が提出したファン投票リスト30人の中から、12球団の全支配下登録選手が自チーム以外の選手をポジションごとに1人ずつ(セ9、パ10人)投票する。清原も投票リストに含まれており、中田が1票を入れることは可能だ。

 最初は「そんなのあるんですか」と選手間投票を知らなかった中田も趣旨を理解。ほかにも中日・中村紀洋内野手(34)の名前を挙げた。「強烈な打球を見たいでしょ。ファンも見ていて楽しいし」。中田自身は出場が濃厚なフレッシュオールスター(8月2日・YZタカスタ)で豪快な一発を狙う。

参照元:スポーツ報知

◆ヤクルト2―3日本ハム(29日・神宮) 眠いはずの目がギラついた。多田野は熱くなった。立大時代に通算20勝を挙げた神宮のマウンド。「神宮で投げられるのかと思うと、昨夜はうれしくて眠ることができませんでした」。興奮の中、帰ってきた聖地で躍動した。3勝目こそつかなかったが、先発試合で日本ハムは4戦4勝。7回3安打1失点の快投で、新たな不敗神話を生み出した。

 6年ぶりに踏んだ神宮の赤土が逆輸入右腕に力を与えた。ヤクルト打線には東京六大学でしのぎを削った青木、田中、武内の名前。観客席には家族の姿があった。「投げているうちにいろんなことを思い出して…」。感傷に浸る胸の内とは対象的に、投球は冷静だった。絶妙な制球力を武器に、1失点した5回以外は二塁を踏ませなかった。

 寝不足に加え、小雨が降りしきる悪条件下でも力を出し切った。5回の打席では2軍調整中に練習した一塁線へのセーフティーバントを決めた。“重馬場”をさっそうと駆け抜けた28歳に、梨田監督は「米国で苦労したのがよく分かる。足も速いし、考え方もしっかりしている」と舌を巻いた。

 ルーキーの力投に導かれ、日本ハムは交流戦首位タイをキープ。危険球で退場した23日の中日戦(札幌D)を含め、登板試合でチームは無傷の4連勝。多田野は「それは大きいです。続けていきたいですね」と連勝継続を誓った。1月に骨折した左手首も完調間近。不敗ロードを歩むオールドルーキーが、ダルビッシュと2本柱を形成する。

参照元:スポーツ報知

◆横浜5―6ソフトバンク(29日・北九州) 打った大隣が一番、驚いていた。1―0で迎えた2回1死二塁。「バットに当てて走者を進めよう」という意識で、小林の直球に振り遅れ気味にバットを出した。ミートはしたが、打球は逆方向へ。だが、勢いは衰えず、そのまま左翼席に吸い込まれていった。貴重な2ランとなったプロ初アーチに「振り遅れたのが結果的によかっただけ。たまたまです」と、偶然を強調した。

 サプライズも2夜も続くと、珍事という言葉がしっくりくる。前日(28日)の同カード(大分)でガトームソンがアーチをかけたのに続く、投手の2試合連続本塁打。セ・リーグでもめったにお目にかかれない珍現象を起こした当の本人は、投げても7回途中を2失点の力投で5勝目をマーク。投打にわたる活躍で、チームに白星をもたらした。

 京都学園高時代に4番を務めるなど、打撃にも定評があったが、「ホームランを打つような打者じゃなかった」と振り返る。それでもガトームソンに続き、交流戦で本塁打を記録した5人目のパ・リーグ投手となった。同一球団の投手の2戦連発となると、もちろん交流戦では初。チームでも南海時代の1960年、スタンカ、皆川以来48年ぶりの快挙だった。

 最後は冷や汗の展開だったこともあり「投手の本塁打? そっちの方は計算できないからな」と、王監督はどうにもコメントに困った。ともあれ、あの一発が勝率5割復帰に貢献したのは事実。こんなサプライズなら、何度でも起こってくれていい。

参照元:スポーツ報知

 27日のマリナーズ戦で右肩に違和感を訴えたレッドソックスの松坂大輔投手(27)が、30日にボストンでMRI(磁気共鳴画像)検査を受けることになった。この日、球場でのトレーナーによる再検査では異常は認められなかったが、球団は念のために右腕に精密検査を受けさせることを決めた。

 試合前、フランコーナ監督は松坂とトレーナーらを監督室に呼び、約1時間かけて話し合った。「状態が悪くなっていなかったのは、いいニュースだった。しかし、判断は慎重にしたい」と無理はさせない方針だ。

 練習中には外野で軽くボールを投げるシーンもあり、松坂は「しばらくは様子見ということです」と暗さはなかった。試合後はチームとともにボルティモアへ移動。29日のうちにボストンに戻って翌日に検査を受け、その後チームに再合流する。

 2日のオリオールズ戦の登板は回避する可能性が高い。ローテーションを一度飛ばすか否かを含め、次回登板は精密検査の結果によって決まる。

参照元:スポーツ報知

◆オリオールズ2―4ヤンキース(28日・ボルティモア) 打球が右翼線を抜け、ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が打率を3割3分に上げた。9回の先頭。左腕ウォーカーの速球をとらえた。この日2本目の二塁打で、打率は再びリーグトップに立った。シーズン途中の打撃成績については無関心を装う一方、「高いところを維持できるように頑張ります」と励みにしているのも事実だ。

 打率よりも、接戦で2度本塁にかえったことに胸を張った。2回、ガスリーの154キロに押されながら、打球を遊撃と左翼の間へ運んだ。ボールが遊撃手のグラブをはじく幸運もあり、打球が転がる間に二塁に達した。「最初のヒットはラッキーな面もあった。(二塁打が)2本とも得点につながって良かった」2回は暴投で三塁へ進んだあと、ジオンビーの右前適時打で先制のホームイン。9回はデイモンの一塁内野安打で、4点目のホームを踏んだ。

 7試合連続安打で、この間27打数14安打。5月半ばに「良くはない」と不調を認めていたが、あっという間に勢いを取り戻した。首位打者争いはどこまで続くのだろう。「そういう意識は全くないです。自分のバッティングをする。その結果どうなるか。それだけです」打点や本塁打と違い、打率は上下するもの。数字ではなく、打撃フォームの維持を追求する。

参照元:スポーツ報知

◆カブス2x―1ドジャース(28日・シカゴ) カブス・福留孝介外野手(31)が28日、米大リーグが発表したオールスター戦のファン投票ナ・リーグ第1回中間発表で、外野手部門の2位につけた。新人外野手として先発出場すれば、ナ・リーグでは1948年のリッチー・アシュバーン(フィリーズ)以来、60年ぶりの快挙となる。先発したドジャース戦では、2試合連続で複数安打し、サヨナラ勝利に貢献した。PL学園(大阪)の先輩、アストロズの松井稼頭央内野手(32)も二塁部門で2位に入った。

 逆転への夢をつなぐ痛烈な福留の一打が一、二塁間へ転がった。0―1の9回。1死一、二塁の同点のチャンス。「追い込まれると手を出させてくれないから、積極的にいった」飛びついた一塁手に捕られ、一塁のカバーに走る斎藤と競争になった。タイミングは微妙だったが、斎藤がベースを踏めず内野安打になった。これが直後の同点犠飛、延長10回サヨナラ勝ちにつながった。

 吉報は試合前に届いた。7月15日にヤンキー・スタジアムで行われるオールスター戦。ファン投票の第1回中間発表、同僚のソリアーノに次ぐ約33万票で、外野手部門2位に入った。600号本塁打が目前のグリフィー(レッズ)や昨季のリーグ2冠王・ホリデイ(ロッキーズ)を抑え、堂々の2位に「すごくありがたいことだし、そういうふうにファンの目に留まったのをうれしく思う」と素直に喜びを表した。

 オールスターで先発出場すれば、日本人野手では01年のイチロー、03年の松井秀に続いて3人目となる。新人外野手で先発出場すれば、ナ・リーグでは1948年のリッチー・アシュバーン以来。60年ぶりとなる快挙は「すごいですね」としか言えないが、名誉の大きさは実感している。

 延長10回、ファン投票のライバル、ソリアーノのサヨナラ安打で勝利し、チームはド軍に3連勝した。福留も2試合連続のマルチ安打で貢献。打撃の状態も上向きで、打率3割維持した。好守、好打でファンを沸かせ、スターの一人として、あこがれの舞台に立つ。

 ◆斎藤、今季3度目の救援失敗 1点リードの9回から登板したが、制球が定まらず、2四球と福留の内野安打で満塁とされ、犠飛で同点に追いつかれた。救援失敗は今季3度目。「球が上ずり、修正できなかった」福留に一塁内野安打を許した際にはベースカバーのタイミングが合わず、「ベースの確認が早すぎたかもしれない」と悔しそうだった。

 ◆オールスター戦と新人 日本人の新人野手で先発出場したのは、01年のイチローと03年の松井秀。イチローはR・ジョンソン、松井はシュミットから、ともに第1打席で安打を放った。福留が選出されれば、日本人の新人では95年の野茂、07年の岡島を加えて5人目となる。新人選手としてオールスター戦に先発出場した顔触れには、1936年のジョー・ディマジオ(ヤンキース)や1990年のサンディ・アロマー(当時インディアンス)らスーパースターが並ぶ。オールスター戦はファン選出の打者(投手は投票対象外)が先発出場する。最終投票結果の発表は7月6日。

参照元:スポーツ報知

◆パドレス5―2ナショナルズ(29日・サンディエゴ) パドレスの井口資仁内野手は「2番・二塁」で出場し、5打数1安打だった。打率は2割5分8厘。

 パドレスは投打がかみ合い、5カードぶりの勝ち越しを決めた。失点したら、すぐに反撃する試合展開。2―2で迎えた8回は3点本塁打で勝ち越し、最後はホフマンがきっちり抑えた。

 「チームとして一時よりはだいぶ良くなった」と井口。自身の打撃は「あんまり良くなった」と振り返ったが、第4打席に中前打を放ち、これで7試合連続安打となった。

 井口「(7試合連続安打に)とりあえず1本出て、つながっているので。チームとして、一時よりはだいぶ良くなった」

参照元:スポーツ報知

<オリオールズ10-9ヤンキース>◇27日(日本時間28日)◇オリオールパーク


 ヤンキース松井秀喜外野手(33)は「5番左翼」で先発出場。6打数1安打1打点だった。第5打席まで無安打だったが延長11回表に勝ち越しの中前タイムリー。これで勝負あったかと思われたがその裏、6番手のホーキンスが打たれ逆転サヨナラ負けした。松井の打率は3割2分6厘。

参照元:nikkansports.com

巨人・内海哲也投手(26)が27日、自らの好投でチームの借金を完済させることを宣言した。チームは28日の楽天戦(東京D)で今季初の勝率5割到達をかけ、6度目の挑戦をする。先発予定の内海は現在、先発ローテ入りした06年以降で自身ワーストとなる5戦連続で先発白星なし。「必ずお立ち台に上がります」と6試合ぶりの勝利を誓った。また、小笠原道大内野手(34)も5割復帰へ強い意欲を見せた。投打の主軸の活躍で、何度も阻まれた“壁”を打ち破る。

 言葉はいらない。内海は決意に満ちた目で、借金完済のかかる28日の楽天戦への意気込みを聞かれた時だった。「多くは語りません。試合で魅せます」穏やかな表情を厳しく一変させて吐き出したわずか二言で、次回登板にかける思いの強さを示した。

 “6度目の正直”で、結実させる。28日の楽天戦(東京D)で、チームは今季初となる勝率5割到達を狙う。過去5度のトライはすべて失敗。そして内海にとっても同じ、6度目の挑戦となる。現在、4月22日の横浜戦(宇都宮)以来、1か月以上勝利から遠ざかっている。シーズンを通して先発ローテを任させるようになった06年以降では、自身ワーストとなる5戦連続で先発白星なしと、がけっぷちに立たされている。「(チームの)5割挑戦が6度目なのは分かっています。必ずお立ち台に上がります」ただ勝つだけでなく、ヒーローの座につくことをも珍しく宣言。自分を徹底的に追い込んだ。

 さらに先輩から背負った思いもぶつける。「去年頑張ったのは、僕たちだと思っていますから」高橋尚に続き、木佐貫までも不調で2軍落ちとなった。「ここで倒れるわけにはいかないでしょう」昨季、3人合計で、チームの勝ち星の半数に当たる40勝を挙げた3本柱の“最後の砦(とりで)”として、意地をみせる。

 この日はジャイアンツ球場で、短距離ダッシュなどで、瞬発力を養って最終調整した。前回登板後には、原監督から「あと10年はバリバリでローテーションを守ってもらわなくては困る」と飛ばされた猛ゲキに対する“一発快投”が求められる。「気にするのは相手のことじゃない。いろいろとたまっている分をぶつけます」腹の底に煮えたぎる自分への怒りを活力に、正念場のマウンドに上がる。

参照元:スポーツ報知

楽天の大学・社会人1巡目ルーキー・長谷部康平投手(23)が、29日の巨人戦(東京D)で先発することが濃厚となった。14日のオリックス戦(Kスタ)でプロ初先発したが、4球を投げたところで降雨ノーゲーム。その後は2試合で中継ぎ登板したが、仕切り直しの“初先発”だ。

 日本代表候補のルーキー左腕が巨人戦の大舞台に立つ。予告先発のない交流戦。登板予定について「与えられたところで仕事をするだけ」と長谷部は口を濁した。28日は中6日で朝井が先発。29日については登板間隔をあけたいタイプの岩隈が中5日となるため、新人左腕に出番が回ってきそうだ。

 かく乱戦法にも一役買っている。本来なら登板2日前に入るブルペン。長谷部は26日のヤクルト戦(神宮)の試合中に入った。登板前日にブルペン入りする朝井も27日にブルペン入り。28日は長谷部、朝井と左右の両腕が先発できる態勢を整えてある。一昨年の巨人戦で中継ぎ左腕・川井を先発させたように、奇襲で長谷部が28日に投げる可能性も残されているのだ。

 27日は神宮室内練習場でキャッチボールなどで調整した。岐阜出身で中日ファンの長谷部は「巨人の印象? 特にないです。注意するのは(中日の)ウッズだけ」ととぼけた。交流戦単独首位とチームは好調。長谷部の好投でさらに勢いが増せるか。

参照元:スポーツ報知

◆イースタンリーグ 西武9―4日本ハム(27日、西武第二) 日本ハムの中田翔内野手(19)が「エラーを超えるエラー」を犯して、首脳陣から大目玉を食らった。27日のイースタン・西武戦(西武第二)に「4番・三塁」で出場。満塁で空振り三振するなど4打数無安打。守備でもタイムリー失策と散々な1日となった。

 凡ミスは7回2死一、三塁で飛び出した。後藤の放ったライナーに鈍い反応を見せ、グラブではじいた。「ちょっとビックリしました」普通なら捕球できる打球をビビッて失策したことに、水上2軍監督は「全然ダメ。エラーを超えた大エラー。今度やったら怒る。(すべての面で)完全になるまで1軍には上げない」と手厳しかった。

 バットもさっぱりだ。3回1死満塁での2打席目には空振り三振。12日の楽天戦(鎌ケ谷)以来、5試合ぶりのノーヒットだった。それでも「調子は悪くないッス。全力疾走していた? ま、そういうところから」と涼しい顔。帰り際、女子高生から「好きです!」と声をかけられ、意気揚々と引き揚げた。

参照元:スポーツ報知

ロッテ・唐川侑己投手(18)が、虎狩りで最下位のチームを勢いづける。成田高時代に2度、センバツに出場した唐川は28日の阪神戦に凱旋先発。27日は、甲子園で約1時間の調整を行った。快調にセ首位を走る猛虎打線の中、赤星、平野の1、2番に要注意マーク。2人の足攻を封じ込め、聖地での勝利をつかむ。

 昨年のセンバツ以来の甲子園。「(改装されて)結構、変わったような気がします」という印象を語った後にはマウンドの感触も確めて、4勝目への近道を明かした。「阪神はそうそうたるメンバー。1、2番が出てから、というのがパターンなので出したくない」金本ら勝負強い中軸は当然だが、その前に好機をおぜん立てする快足コンビに強い警戒心を示した。

 赤星の15盗塁と出塁率4割3分5厘はともにセ・トップ。平野も5盗塁を決めるなど、塁に出せばうるさいことこの上ない。「安打を打たれることはあるけど、極力塁に出さないようにしたい」もともとゆったりしたフォームのため、セットポジションでの投球には課題も多い。四球など、無駄な走者を背負わないことに全神経を傾ける構えだ。

 前回登板の20日・巨人戦(千葉)では4回2/3で13安打6失点KOされ、プロの洗礼を浴びた。この1週間は、練習量を抑えめにし、再び調子を上げてきた。「きょうのキャッチボールの感触も悪くない。投げるからには勝ちたいです」チームは今季最多の借金10というどん底。その右腕で、何とか事態を好転させたい。

 ◆唐川と甲子園 06年と07年のセンバツに連続出場。2年生エースとして臨んだ06年は、初戦で小松島(徳島)を5安打10三振で完封し鮮やかな全国デビュー。2回戦で、神港学園(兵庫)に4盗塁を許すなど0―2で敗退した。3年春は1回戦で広陵(広島)と対戦。中指の爪が割れた状態で154球の熱投を繰り広げたが、延長12回1―2で惜敗した。

参照元:スポーツ報知

プロ野球オールスターゲーム運営委員会は27日、「マツダオールスターゲーム2008」の開催要項を発表した。今季はファン投票とは別に、12球団の選手が投票する「選手間投票」を実施。2年連続の出場を狙う日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)は「選手間投票での選出を目指す」と宣言した。球宴後は北京五輪日本代表合宿への合流が確実。球宴出場が実現すれば、中6~7日の等間隔を経て、8月23日の決勝戦に向けて理想的なローテーションが完成する。

 ダルビッシュの胸はときめいた。プロが選ぶ最高のプレーヤー。史上初の選手間投票に心を動かされた。「ファン投票は(楽天の)田中君とかがいてちょっと難しいと思うので、選手間投票での選出を目指します」。ライバルに認められて得る出場権。力強い言葉に“プロ中のプロ”への決意と意欲を詰め込んだ。

 昨年は監督推薦で球宴に初出場。成績は田中を上回っていたが、ファン投票では約20万票差の2位に終わった。選手間投票は12球団の選手全員が両リーグ各ポジションの選手に投票するが、自軍選手への投票は不可。導入にはプロの目で真の実力者を選び、最強布陣を敷く狙いがある。同制度での出場選手こそ真のNO1。ダルビッシュが選手間投票での出場にこだわる理由はそこにある。

 球宴直後の8月2日には北京五輪日本代表の合宿がスタートする。日本の大黒柱として期待される右腕は「マウンドに上がれば本気じゃないということはない」と球宴での全力投球を宣言。06年までチームメートだった巨人・小笠原には「真っすぐだけになると思う」と直球勝負を誓った。五輪1次リーグは8月13日に開幕。セ・リーグの一流打者との対戦は、自身の仕上がりをチェックする絶好の機会になる。

 熱望する球宴出場が実現すれば、金メダルへの強烈な追い風が吹く。球宴に登板後、中6~7日で壮行試合、1次リーグが控えており、決勝の先発を託された場合にも理想的な登板間隔となる。これまでも中6日で最良のパフォーマンスを見せてきただけに、球宴出場は星野JAPANにとってもプラスに働きそうだ。

選手間投票に強い興味を示したダルビッシュはこの日さっそく1票を投じた。投票した選手名は明かさなかったが、「そういうのを考えるのは好きなのでスラスラ書けました。迷いなく」と笑った。新制度で“最強エース”の称号を勝ち取り、祭典から北京へ。ダルビッシュが描くシナリオの先には、悲願の金メダルが待っている。

 ◆選手間投票 全支配下選手が、自チーム選手を除くセ・リーグ9ポジション9選手、パ・リーグ10ポジション10選手(DH含む)に投票する。対象選手はファン投票リストの30選手で、ポジションごとの最多得票選手に出場資格を与える。1位選手がファン投票と重複した場合、選手間投票2位からの繰り上げ選出は行わず、その選手枠を監督推薦枠に移行する。出場できる28選手からファン投票と選手間投票とで選出された人数を差し引いた残りが監督推薦枠に充てられる。

 ◆「直球勝負」に応える小笠原フルスイング 
  ○…小笠原は10年連続のオールスター出場に意欲を見せた。「選ばれるように、自分の持っているものをグラウンドでしっかり出していきたい」ときっぱり。昨年はダルビッシュとの対戦で二ゴロに倒れただけに「打てればいい思い出になるから、思い切り振りたいね」と意気込んでいた。

 ◆ダル28日先発!腰は大丈夫 
  ○…ダルビッシュが腰の不安を一掃した。前回登板の21日横浜戦(札幌D)は腰の張りのため7回88球で降板したが、「問題ないです。普通にマウンドに上がれます」と先発濃厚な28日ヤクルト戦(神宮)に向けて万全をアピール。今季のオープン戦では新しいマウンドが合わず制球難に苦しんだが、「神宮? 思うことはありません」と平常心を強調した。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ3―5レッドソックス(26日・シアトル) レッドソックスの岡島秀樹投手は5―1の8回に2番手で登板、1回を1安打1奪三振で無失点。レッドソックスは連敗を3で止めた。

 岡島「(前回登板から)間があいていたので、ゲーム感覚がちょっと不安だった。でも、勝てて本当によかった」

参照元:スポーツ報知

◆レイズ7―3レンジャーズ(26日・セントピーターズバーグ) 岩村明憲内野手(29)所属のレイズはレンジャーズを下し、4連勝。前年、両リーグ通じて最下位のチームが戦没者追悼記念日(5月の最終月曜日)時に30球団の単独首位に立つのは史上初の快挙となった。

 王者の行進は止まらない。レイズが今季3度目の4連勝でア・リーグ東地区の首位をがっちりとキープ。レンジャーズ相手に先制、中押し、ダメ押しと効果的に加点し、快勝。リードオフマンの岩村も「今は負ける気がしないね」と言い放つほど、チームは乗っている。

 岩村が連勝中のチームをさらに加速させた。2安打に2四球と、1番打者としての役割を存分に果たし、勝利に貢献。これで5月に入って33安打。5試合を残し、早くも昨年7月に記録した自身の月間最多安打記録に並んだ。「内容のある2安打だった。(更新は)時間の問題」と自信を見せる。

 投げてもエース・カズミアーが7回を10奪三振の1失点と快投。三塁手・ロンゴリアの好守などバックも安定している。マドン監督もこの快進撃に「今年のディフェンスがいい」と30球団最少失策数(21個)をポイントに挙げている。

 戦没者追悼記念日の時点で、前年95敗以上の最下位チームが30球団のトップに立つのは史上初の快挙。弱小球団が攻守のバランスがとれた常勝軍団へと、変貌(へんぼう)を遂げつつある。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ3―5レッドソックス(26日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)はレッドソックス戦で5打数2安打1打点。守備では大飛球を好捕しスタンドを沸かせたが、チームは敗れて7連敗となった。

 スーパーキャッチは5回、1死一塁で飛び出した。バリテックの中堅最深部への大飛球を背走したまま“バスケットキャッチ”。頭をフェンスに激突させた反動で1回転したが、ボールは離さなかった。「僕らしくないけど、けがのリスクは関係なく、っていう感じですね」と話す激しいプレーだった。

 理由があった。前日のヤンキース戦で、単打に備えて浅めに守っていたため右中間への打球を捕れず、これが決勝打となった。一部の米メディアでは批判的な見解もあり「イラッときた。そのストレスが一番の原動力」自らのプレーで振り払い、すっきりした表情を見せた。

 バットでは2、7回と一、三塁の好機に凡退。4点を追う9回にようやく中前適時打を放ったが、反撃遅く悪夢の7連敗で借金は16に膨らんだ。過去、ポストシーズンに進出したチームのシーズン途中の最多借金は1914年ボストン・ブレーブスの16。データ上、デッドラインまで追い詰められた。27日のRソックス先発は8連勝中の松坂。日本時代からのライバルの連勝を止めて、チームのムードを変えたい。

 ◆城島、粘投エース擁護 先発ヘルナンデスが8回に突如乱れ、4失点。「今日もよく耐えていたけど、打線が援護してやれない」と7回まで被安打2の1失点と好投していたエースを擁護した。5回のイチローの好捕には「脱帽。あのプレーを見れたのは幸運ですよ。捕ったことはもちろんだが、(捕球後に)落ちるときにけがをしない体の使い方をしているすごさがある」と絶賛していた。

 ◆岡島、手首回復無失点 レッドソックス・岡島がマリナーズ戦で4点リードの8回に登板。先頭のロペスに安打を許したが、その後3人で片づけ、1回を無失点。守護神のパペルボンにつないだ。手首痛から復帰してから2試合目で本調子にはほど遠いが、「まだ高めに浮いていたけど、暖かくなってきて手首の感じもいい」と復調の手応えをつかんでいた。

参照元:スポーツ報知

◆オリオールズ6―1ヤンキース(26日・ボルティモア) ヤンキースの松井秀喜外野手(33)がオリオールズ戦に「5番・DH」で出場し、4打数3安打。最近5試合17打数11安打の猛打で、打率を3割3分1厘とし、リーグ2位に浮上した。試合は松井の奮闘も及ばず1―6と完敗し、連勝は5でストップ。再び地区最下位に転落した。一方、岩村明憲内野手(29)所属のレイズはレンジャーズを下し、4連勝。前年、両リーグ通じて最下位のチームが戦没者追悼記念日(5月の最終月曜日)時に30球団の単独首位に立つのは史上初の快挙となった。

 鋭い打球が右中間を破った。9回、先頭で打席に立った松井はウォーカーの真ん中高めの直球をはじき返す二塁打。2死後、モーラーの適時打で6試合連続得点となるホームを踏んだ。しかし、反撃もそこまで。完敗に背番号55は静かにベンチを後にした。

 「なかなかいい時が続くのは難しい。また仕切り直して頑張ればいい」。今季4度目となる3安打を放ちながら、チームの連勝は5でストップ。1日で借金生活に逆戻りとなれば、言葉も弾むわけがなかった。

 孤軍奮闘だった。2回にオルソンの内角高めの直球を中前へ運び、5試合連続安打をマークした。しかし、後が続かず無得点。3回には2死一、二塁から真ん中外寄りの直球を右前に打ち返した。しかし、右翼手・マーカキスのストライク返球で二塁走者・デイモンは本塁寸前タッチアウト。先取点を阻まれた。

 マーカキスには4月18日の試合でも好返球で打点を阻止された。「(点が入れば)展開は多少とも変わっていたでしょう。肩も強いけどコントロールがいい」。今季メジャー最多の8補殺を記録している強肩右翼手が松井の“天敵”になりつつある。

 最近5試合、17打数11安打の固め打ちで打率は3割3分1厘に上昇。トップのマウアー(ツインズ)に7厘差のア・リーグ2位につけた。この日の3本はすべて左腕から。今季の対左投手打率は3割2分3厘。昨年までの通算でも2割9分3厘と高打率を残しているが、今年は特に左を苦にしない。それが高打率の維持につながっている。

 「とにかく目の前の試合に集中して勝つことを繰り返すしかない」。レギュラーでただ一人打率3割を超す松井が、波に乗りきれないチームにバットで刺激を与え続ける。

参照元:スポーツ報知

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