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 ◆オープン戦 中日4―5ロッテ(4日、ナゴヤドーム) ドラフト1位の野本は3回2死三塁、ロッテ・小野の直球を右越えに適時二塁打。「思い通りに打てました」オープン戦での初適時打に、ルーキーは納得した様子だった。1回無死三塁で左犠飛を放った際、立浪兼任打撃コーチから「カットボールの多い投手(小野)には引っ張った方がいい」とアドバイスされた。試合後には居残り特打を行うなど、開幕1軍へ自分に厳しい姿勢を貫いている。

参照元:スポーツ報知
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 ◆日本ハム5x―4ヤクルト(4日・札幌ドーム) 日本ハム・中田の札幌初安打が遠い。5回の第2打席では左中間に大飛球を放ちながら、フェンス手前で失速。力みから残り2打席も内野フライに倒れた。「思い切り行きますよ」と気合を入れて臨んだ1年ぶりの札幌Dは、昨年から12打席連続無安打。試合後は卓球のラケットを使い、ユニークな特打を敢行。試行錯誤が続く。

参照元:スポーツ報知
 ◆オープン戦 中日4―5ロッテ(4日、ナゴヤドーム) 初の開幕1軍を目指す神戸が、9回2死三塁から「とにかくバットに当てようと思った」と中前に決勝適時打。3日の中日戦(ナゴヤD)でも、終了まであと1死の場面で右翼線2点二塁打と、2戦連続で勝負強さを見せた。8回にも右翼線二塁打を放った24歳に、バレンタイン監督は「(9回2死から打つ)ああいうタフさを持っている選手はチームに必要」と目を細めていた。

参照元:スポーツ報知
楽天の片山博視投手(21)が5日のソフトバンクとのオープン戦(ヤフーD)に開幕ローテ入りをかけ、先発する。期待の4年目左腕が「公式戦のつもりでいきます」と、サバイバルに向け、猛アピールだ。

登板前日の試合前練習でも、片山は気合十分。誰よりも早くベンチを飛び出し、グラウンドで汗を流した。先月25日の中日との練習試合では先発し、5回を2安打無失点。それでも慢心はない。「しっかりと試合を作らなくちゃいけませんからね」激化する先発争いに生き残り、開幕を迎えたいとの思いは強い。

 左腕では、先発ローテ候補だった新人・藤原が左肩痛で離脱。期待の2年目・長谷部も2軍調整中だけに、片山にかかる期待は大きい。「僕も当落線上ですからね。やるしかない」という大型左腕が危機感をプラスに変え、博多の地で躍動する。

参照元:スポーツ報知
 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京ラウンドが5日、日本対中国戦で開幕する。

 気持ちの高ぶりも緊張感もあるが、原辰徳監督(50)は「自然体」だった。公式会見では、東京ラウンドに参加する4チームの「トリ」を務めた。「いよいよ始まるな、というところです。ただ今は大海が『なぎ』の状態にある。これから大きな波、小さな波が来るが、どんな波が来てもしっかり戦っていきたい」いつもと同じ穏やかな表情で、世界という大海原へ飛び出す覚悟をよどみなく語った。

 東京ラウンド最大のライバルは韓国で、順調にいけば7日の対戦が濃厚だ。地元メディアから意気込みを問われたが、静かに受け流した。「何試合か見ましたが、北京五輪で金メダルを取ったのは大きな自信になっている。あえて個人的な名前を挙げることは避けたい。挑戦するという気持ちでやります」挑発に乗ることはない。目標はもちろん「世界一」だが「挑戦者」として宿敵に立ち向かうつもりだ。

 4日は午後4時から約1時間30分にわたって最終調整を行った。指揮官は練習を見つめながら、決戦に挑む心境を明かした。一発勝負の短期決戦でも、揺るがぬ信念を持っていた。「短期決戦とはいえ、長丁場だ。一戦一戦、腰を据えて戦うことが重要になってくる」平常心で地に足をつけてプレーすることが大事―と説いた。初の国際大会の指揮となるが、延べ5年の監督経験から導き出した答えだった。

 打線はイチローを慣れ親しんだ1番、出塁率の高い青木を3番、稲葉を4番に置く。7~9番に福留、城島、岩村のメジャーリーガートリオを配置した。どこからでも点が取れる攻撃的な布陣だ。先陣のマウンドにはダルビッシュを立て、出し惜しみすることなく継投していく。

 会見の締めくくりで、指揮官は声を張り上げた。「どの国でもナショナルチームは誇りであり、あこがれだ。28人が日本野球の代表者として、世界に臆することなく、自然体の中でしっかりと戦っていく。向かう港はひとつ。チャンピオンです」日の丸を背負う重圧を力に変えて、侍ジャパンが世界に挑む。

参照元:スポーツ報知
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京ラウンドが5日、日本対中国戦で開幕する。原辰徳監督(50)は4日、強化試合で不振だったイチロー外野手(35)を「1番・右翼」で起用する方針を固めた。イチローは「挑んでいくという気持ちも含めていきたい」と大会にのぞむ決意を明かした。「短期決戦とはいえ長丁場の戦いになる」と原監督は一戦一戦腰を据えて戦う方針だ。開幕戦はダルビッシュ有投手(22)が先発マウンドに上がり、いよいよ世界一連覇へスタートを切る。

 本番を翌日に控え、イチローが連覇へ向けた新たなキーワードを付け加えた。「挑む」だ。これまでは「守る」ではなく「もう一度、本気で世界一を奪いに行く」という気持ちの重要性を訴え続けてきた。

 チーム全体への浸透度について「それはゲームをやっていかないとわからない」と言及を避けたが、「ただ最初の段階としてはそういう(奪う)気持ち。“挑んでいく”という気持ちも含めてあると思いますよ」と挑戦者の意識を持って戦うことを明らかにした。

 東京ラウンドすら楽観視できない。そんな警戒感がある。「(圧倒的な力を)見せたいけどね。でもシーズンのように100~150試合もあるわけではないので、極端な実力差がない限り難しい」宿敵・韓国だけでなく、台湾、中国の実力も侮れないと実感しているからだ。「とにかくこのラウンドで勝たないと次にいけない。まずは近い目標をクリアしていきたい」と改めて気を引き締めた。

そのイチローの打順について、首脳陣が決断を下した。「(打順は)1番で行きます!」伊東総合コーチが明言。「イチローは侍ジャパンのチームリーダー。孤独の中で戦うことなく、彼が困ったときは、救うチームメートがいる」と原監督が言うように、状態が良い青木を3番に置き、イチローにはレギュラーシーズンで最も慣れ親しんだ1番を任せる。

 フリー打撃では34スイング中でサク越えは1本だった。2月21日の練習試合以降、計6試合で23打数3安打、打率は先発メンバーで最低の1割3分と不振のまま本番を迎える。それでも終始、笑顔でリラックスした様子。現在の心境を問われると「明日やなあと(思います)」と淡々。それでも気持ちの高まりは隠さない。「ご存じの通り、僕はだいぶん前から緊張していますよ。がんばります!」と不安を払しょくするように言い切った。

 「イチローが中心となって戦えば、チームの強さは増していく。それが侍ジャパンの理想のスタイル」と原監督はいう。指揮官の思いに報いるために、自分が何をなすべきか。背番号51は誰よりもそれを知っている。まずは5日の中国戦。世界に誇る安打製造機が、1番打者として連覇に向けて全力で切り込んでいく。

 ◆イチローと第1回WBC(06年) 壮行試合、1次リーグ、練習試合では合計10試合で打率.238と低迷。2次リーグから調子を上げた。米国戦ではピービーから初回先頭打者本塁打。韓国と大会3度目の対戦となった準決勝から、打順が代わった。壮行試合以降13試合座った1番から3番へ入り、5打数3安打1打点の活躍。決勝も4打数2安打1打点と結果を残した。決勝までの5試合で打率.450をマークし、大会トータルでも打率.364まで上げた。

参照元:スポーツ報知
 米大リーグ、ドジャースはフリーエージェント(FA)のマニー・ラミレス外野手と2年契約で合意した。4日、複数の米メディアが伝えた。

 AP通信によると、2年総額4500万ドル(約44億5500万円)。年俸は今季が2500万ドル、来季は2000万ドル。ラミレスが今年11月までに来季の契約を行使するか破棄するかを決める。

 大リーグを代表する強打者のラミレスは5月で37歳になる。昨年は7月末にレッドソックスからドジャースに移籍。2球団で153試合出場、打率3割3分2厘、37本塁打、121打点を記録した。通算成績は打率3割1分4厘、527本塁打、1725打点。(共同)

参照元:スポーツ報知
ヤンキースの松井秀喜外野手は5日(日本時間6日)のWBCカナダ代表戦に指名打者でオープン戦初出場する。

 松井秀は4日は遠征に同行せず、初のオープン戦出場となる5日のWBCカナダ代表戦に備えて練習した。

 練習中に守備にも就くなど、手術を受けた左ひざの回復は順調。全体練習終了後にベースランニングでひざの状態を入念に確認した。

参照元:スポーツ報知
 ◆オープン戦 オリオールズ6―1ドミニカ共和国代表(4日・フロリダ州フォートローダーデール) オリオールズの上原浩治投手は先発で3回を投げ、2安打無失点だった。2三振を奪い無四球。上原が勝利投手になった。オープン戦2試合目で初勝利。

 打線には大リーグ各球団の主力の名前が並ぶ。上原の2度目のオープン戦は、強豪のWBCドミニカ共和国代表が相手。「いろいろ試しながら」投げて3回を無得点に抑えた。

 1回は先頭打者に1ストライクから2球目の直球が高めに入り、左前打された。送りバントで1死二塁。しかし、続く3番ラミレス(マーリンズ)をフォークボールで二飛、4番オーティズ(レッドソックス)もフォークボールで右飛。立ち上がりのピンチを落ち着いてしのいだ。

 ◆首脳陣、上原の出来に上機嫌
オリオールズ首脳陣は、上原の球数を50球と予定していた。だが、相手の早打ちもあり、予定の3回を36球で終了。「上原は早いカウントでアウトが取れる」と話していたトレンブリー監督も、「もう少し投げさせたかった」。あっさりと登板が終わってしまい残念そうだった。

 しかし、内容には満足なようで、「とても印象的だった」と上機嫌だった。

 ◆クルム伊達が観戦
女子テニスのクルム伊達公子がオリオールズの試合を観戦した。

 フロリダ州で行われた試合に出場したクルム伊達は、コーチやスタッフとともにネット裏で試合を見守った。「違う環境に順応するのが難しいことは、わたしも世界を回っている身で経験している。故障なく投球を楽しむ姿をたくさん見たい」と、上原の新天地での活躍に期待していた。

参照元:スポーツ報知
 ◆オープン戦 ブレーブス3―2ヤンキース(4日・フロリダ州オーランド) ブレーブスの川上憲伸投手は先発で3回を投げ無安打無失点だった。3四球を与え、2三振を奪った。川上が勝利投手になった。

 川上にとってメジャーの雰囲気を肌で感じたはずのマウンド。ここで3回を無安打無得点ときっちり抑えた。

 「ホームゲームは初めてだったので(準備の)タイミングが難しかったけど、花火だとか、アメリカ国歌が流れたりして、気持ちが引き締まった」という。先頭のデーモンを迎えると満員9619人の観衆からブーイングと歓声が同時にわき起こった。

 日本では公式戦直前まで投げなかったフォークボールも試した。「キャッチャーに見せて、自分のスタイルを早く知ってもらうため。変化球は腕の振りで曲がりがすごく変わる。もっと思い切って腕が振れれば、もう少しまとまってくる」。開幕に向けた調整の道筋をしっかり描いて投球を組み立てていた。

 ◆コックス監督「川上のカーブは最高」
川上の好投にブレーブスのコックス監督は「(2度登板の)計5回でとらえられた打球がない。今回は今まで見た投手の中でも最高のカーブを投げていた」と変化球の切れを褒めた。

 ◆川上ほめる敵将
ヤンキースのジラルディ監督は川上について「ストライクで勝負していたし、良かった。ストライクゾーンの違いなど、学ばなければならないことは多いが、すぐに適応するだろう」。緩いカーブは印象的だったようで「打者のタイミングを外すいい球だ」。

参照元:スポーツ報知
エースが居残り視察でライバルを徹底解剖した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表のエース松坂大輔投手(28=レッドソックス)が3日、東京ドームでの韓国-巨人戦を直接チェックした。ほかの投手は5回で引き揚げたが、松坂は7日の対決が濃厚だけに、投手陣13人の中でただ1人、捕手3人とともに7回まで「延長」して情報収集した。宿敵の0-3の完封負けに気を緩めることなく、強力な中軸に警戒心を示すなど、万全の構えで天王山へ臨む。

 充実した時間を過ごした。5回でほか12投手が偵察を打ち切った中で最長、7回まで視察。脳裏にインプットした残像を思い出すかのように回想した。「長く見させてもらって十分に参考になった部分があるので、それを生かしていきたい」。最大のライバルを料理するための最低限の下ごしらえを完了した。

 本気度あふれる行動力だった。試合開始5分前の午後6時55分にバックネット裏スタンド席に到着。観衆ら周囲が騒然としたが、すぐに一般ファンと接触できない球場内の関係者ブースへと移動。城島ら3捕手と一緒に意見交換しながら、グラウンドレベルからチェックした。「実際に打者に向かってみないと分からないが、構えとか雰囲気が何となく分かった。スイングが速い」。各打者のイメージを、植え付けた。

 大一番を託される大黒柱の自覚だった。韓国には00年シドニー五輪、06年第1回WBC、08年北京五輪と、ここ3大会で1勝6敗と負け越し。視察終了後には隣接する選手宿舎に首脳陣、バッテリー全員が集結。直視して得た情報の鮮度を落とさないようにミーティングを開催した。与田投手コーチは、その狙いを明かした。「選手の感性もそれぞれ違うし(個々の見方を)大事にしていきたい」。スコアラー陣の資料、戦略に肉付けする形で選手の意見も吸い上げ、対策の精度を上げる。いわば“全員スコアラー”で攻略プランを練る。その最善の対策を託される松坂の責任感が、居残りという形になった。

 エースの思いに突き動かされたかのように、主力野手も志願視察。バッテリー16人に加え稲葉、小笠原、岩村がチェックに訪れた。選手計19人。北京五輪で韓国に屈した阿部は、秘めた思いを明かした。「北京のメンバーが残っているし、やられている相手だからやり返したい」。第1回大会で同じ思いを味わった岩村のテンションも一気に変わった。「上がりました。アゲアゲでいきます」。前哨戦の情報戦から投手、野手の垣根を越えた総力戦を、松坂のために展開したような1日だった。

 日本野球の威信をかけた韓国との戦い。松坂はこの日は午後2時から神宮室内で練習。寒波到来で厳しい寒さの中で、隣接する屋外サブグラウンドでキャッチボールなど軽めのメニューを消化し、体の準備も整えた。4、5番の李大浩、金泰均の右の大砲コンビについて「スイングが速い。いい打者だと思う」と警戒はしたが、頭の中ではリアルに天王山を想定していた。「彼らは本番になるとスイッチが入ると思いますから」。歴戦を知る右腕は頼もしいほど、したたかに、さらに裏の裏まで読んでいた。

参照元:nikkansports.com

ヤンキース松井秀喜外野手(34)は2日(日本時間3日未明)、残留組の全体練習開始前に同僚サバシア相手のシート打撃を行った。当初は1日に予定されていたが、天候不良のためこの日に延期。ビジターのオープン戦(対アストロズ)に出発前のジラルディ監督が視察する中、2打席分対戦した。1打席目は5球目を打ち上げてファウルフライ。2打席目は7球目を正面に打ち返してセンター前にゴロで運んだ。昨季までは苦手としていた左腕相手に快打を放ち、実戦出場態勢を整えた。

 ジラルディ監督はこの日の練習前「3日の米国戦には出ないだろう」と明言した。これによりオープン戦初出場は早くて5日のカナダ戦(タンパ)となる。5日からは本拠地3連戦で、この3試合のどこかで出場するのは確実。左ひざ痛からの復帰を目指す松井の出番がいよいよ目前となった。

参照元:nikkansports.com

◆WBC強化試合 日本2x-1巨人=延長10回=(1日・東京ドーム) 先発の高橋尚は3回を2安打無失点。サムライ打線を完ぺきに封じ込み、日本代表の指揮を執る原監督に、開幕ローテ入りを猛アピールした。

 ピンチで超一流打者を迎えても、落ち着いていた。シーズン中なら高橋尚に注がれるはずの東京ドームの大声援は、打席のイチローに向けられていた。それでも冷静に、普段と同じ表情で向かっていった。

 3回、三塁手・中井の失策で2死二塁という場面での直接対決。直球、内角シンカーで簡単に追い込むと、最後はカウント2―2から外角スライダーで左飛に打ち取った。

 上々の調整登板だった。3回に同僚の小笠原に中前安打、川崎に三塁内野安打を許したものの、3イニングを投げて44球、2安打無失点と結果を出した。「今日はいい緊張感の中で投げることができたし、自分のためになった登板だった。いい打者を抑えられたということは、プラスになったと思う」と満足げだった。

 待ちに待った登板だった。実は2月21日の侍ジャパンとの練習試合(サンマリン)で、先発予定になっていた。「なかなか、投げるチャンスなんかないから、楽しみだよ」ひそかに心待ちにしていたが、19日の西武との練習試合が雨天中止になり、その試合で登板予定だった東野が、スライドでマウンドに上がることに。一度はあきらめていた“侍斬り”だったが、再びマウンドに上がるチャンスを得て見事、最強打線をきりきり舞いさせた。

 これまでの実績などから、すでに先発ローテーション入りが確実視されるベテラン左腕。「いい緊張感の中で投げられたし、この時期にしてはよかったと思う」昨年は8勝5敗と不本意な成績に終わった尚成が、リベンジに向けて順調に調整を進めている。

参照元:スポーツ報知
 巨人のドラフト1位・大田泰示内野手(18)が1日、3日から始まるイースタン教育リーグの目標に「初安打、初本塁打」を掲げた。初めて本人の口から飛び出したアーチ宣言。キャンプ中の実戦では結果が出なかったが、積極性を失わず、打席に立つ。

 温暖な宮崎から帰京しても、大田の心は熱いままだった。キャンプ後初のG球場での練習。教育リーグを前に「初ヒット、初ホームランを打つくらいの勢いでいきますよ」と堂々言い切った。これまでは、試合前は「フルスイングします」や「安打が1本出れば」など控えめだったが、本格的にスタートする実戦を前に、興奮を抑え切れなかった。

 キャンプでは実戦3試合、計10打数無安打と結果が出なかった。岸川2軍コーチの指導を受け、さまざまな打撃フォームに挑戦してきた。この日も、「間」を作るために、足を少し上げてタイミングを取り、フリー打撃に臨んだ。試行錯誤でフォームは固まっていないが、「おっつけるとか当てにいくとか考えないで、とにかく思い切り振っていきたい」と力を込めた。

 初戦は西武戦(西武第二)。大田は「4番・三塁」で先発出場する。「打つイメージはできています」一日も早い1軍昇格を目指すビッグルーキーは、豪快な一発で、持ち前の長打力をアピールする。

参照元:スポーツ報知
◆WBC強化試合 中国代表1―11西武(1日・東京ドーム) 西武が足技で中国代表を圧倒した。3回に栗山、赤田が重盗を決めるなど4盗塁をマーク。2本の適時打と内野ゴロを絡めて瞬く間に3点を奪い、一気に試合の主導権を握った。

 「投手のモーションを盗めたらいこう、と思っていた。点差もなかったので、スキをついたいい走塁ができた」5回にも二盗を決め、計3盗塁の栗山はしてやったりの表情。「アイコンタクトです」栗山とのコンビで1死一、二塁から重盗を成功させた赤田も、したり顔だ。

 渡辺監督は「走れる選手には『アウトになっても走れ』と話している。今のうちにアピールしようという若い選手の気持ちが強く出ている」とご満悦。昨年、リーグトップの107盗塁を決めたチームの“売り”は今年も健在だ。

 「真剣勝負の中で勝つのは自信になる」と栗山。渡辺監督は「(代表チームは)まだまだ本当の力を出していないという感じがする」と気遣う余裕さえ見せた。日本代表、中国代表を蹴散らしたレオ軍団。2日の韓国戦に勝てば“アジア連覇”も現実味を帯びてくる。

参照元:スポーツ報知
◆オープン戦 オリックス1-4阪神(1日・高知市営) 虎の指揮官が待望の初勝利を手に入れた。真弓監督が初々しいハイタッチで選手を出迎えた。オープン戦2試合目、練習試合を含めると采配4試合目での初白星。ベンチ裏では、観戦に訪れた坂井オーナーとがっちり握手した。「勝てて良かった。勝つのと負けるのでは全然、違いますよ」花粉症で、かゆい目をこすりながら、阪神の新監督が喜びの声を上げた。

 “船出の1勝”は、今季のテーマとして掲げる「勝ちながら育てる」にふさわしい内容だった。プロ5年目、1軍未勝利の玉置が先発テストで、3回をパーフェクトに抑え、勝ち投手となった。「僕には調整期間はない。すべてがアピールの機会」22歳の右腕が、2種類のスライダーを低めに集め、オリックス打線を手玉に取った。

 わずか31球のテンポのいい投球は、打線の援護も呼び込んだ。真弓監督も「常にストライク先行で、安定感のあるピッチングをしてくれた。すごく、攻めの投球ができている」と先発ローテ候補の一人としてほめちぎった。開幕2カード目で対戦する広島・吉年スコアラーは思わず、「完成度が高い」と要注意マークをメモに書き込んだ。

 神戸市内の自宅から、車で駆けつけた坂井オーナーの熱意も報われた。「オープン戦とはいえ、新監督が初勝利を挙げてホッとしている」と顔をほころばせた。指揮官は就任以来、本番前の試合でも勝負にこだわることを宣言してきた。キャンプは残り2日間。地元に戻る前のラストチャンスでつかみ取った1勝が、真弓野球を仕上げるうえでの大きな弾みになる。

参照元:スポーツ報知
◆オープン戦 楽天2―5ロッテ(1日・長崎) 楽天がオープン戦とはいえ、ロッテに2連敗を喫した。この日もわずか3安打。野村克也監督(73)が相変わらずの貧打をぼやく中、意地を見せたのが、“天才コンビ”だ。6回、途中出場の草野大輔内野手(32)が中前にポトリと落ちる適時打を放つと、続く鉄平外野手(26)も右前に抜ける連続タイムリー。覇気のないチームの中、逆境にいる安打製造器2人が気を吐いた。

 おなじみの貧打に苦しむ中、一矢、いや二矢を報いる連続タイムリーだった。6回だ。2つの四球で2死一、二塁。この日、初めてのチャンスで、草野が香月の5球目にうまくバットを合わせる。難産のチーム初安打は、巧みなバットコントロールが生んだ中前への適時打だ。

 2死一、三塁から、鉄平も続く。カウント2―3からバットを鋭く振り抜くと、鋭い打球が一、二塁間を破る。連続タイムリー。「まあまあです」といつも通り淡々と振り返る鉄平だが、ふがいない敗戦の中、意地を見せつけた一打だった。

 野村監督が「天才」と評価する2人。お互いを意識する仲でもある。昨年の開幕前、草野が「打撃成績の数字で勝負をしよう」と持ちかけた。鉄平はやんわりと拒否したものの、互いに高め合うことが出来る間柄。天性のバットコントロールを持ちながら、練習で誰よりもバットを振る努力家という共通点もある。

 2人とは対照的に、この日もチームはふがいなく敗れた。中村紀という強力なライバルが加入し、三塁レギュラーの座が限りなく厳しい草野は「今(オープン戦)は自分のアピールをする場だから―」と言った後、「若手がもっと元気を出さないと。そうすればチームの雰囲気は変わってくる」とポツリ。いつも誰よりも元気な男が、自らのバットで見本を示した形だ。

 鉄平もうかうかしていられない。先月23日の日本ハムとの練習試合では、横川が2本塁打と猛アピール。強肩の牧田や打撃センス抜群の中村もおり、レギュラーも安泰ではない。

 「開幕まであと1か月。まだ、(レギュラー取りは)間に合う」と燃える草野。天才たちに負けない衝撃を残す選手の台頭が待たれる。

参照元:スポーツ報知
◆オープン戦 楽天2―5ロッテ(1日・長崎) あきれた。情けない。3安打しか打てず、貧打での完敗。最近4試合で計4点。36イニングで得点したのは3イニングだけと惨状が続く。6回の「2」以外、ゼロが並ぶスコアボードを背に、試合後、野村監督のボヤキ独演会が始まった。

 「楽天まんじゅう(0点のこと)も、だんだん味が濃くなって、おいしくなってきたな。問題のレベルが低すぎて、話にならない。投手はストライクが入らない。打者は真っすぐを狙って、当たらない。プロと少年野球がやっているみたい。監督もコーチも代えなイカン。まんじゅう屋もチェーン店を出さないと…」

 昨季未勝利の一場は2番手登板すると、2イニングで4安打、3失点。2四球に暴投と乱れた。「問題外ですよ。寂しいけど。簡単に四球を出して、自分にプレッシャーをかけて悪循環に陥っちゃう」期待が大きい分、苦言も尽きない。

 「もうあきらめムードだ」とボヤきながらも、「あきらめが役に立つのは、新しくやり直す時だけ。まだやり直せるよな」と、指揮官は前を見据えた。開幕まで時間はたっぷりある。73歳の嘆きを払しょくする若い力が出て来るか。

参照元:スポーツ報知
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