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 米大リーグは27日、オールスター戦(7月15日・ニューヨーク・ヤンキースタジアム)のファン投票ア・リーグ第1回中間結果を発表し、日本選手は外野手の2位にイチロー(マリナーズ)が入った。指名打者の松井秀喜(ヤンキース)も2位。

 オールスター戦はファン選出の打者(投手は投票対象外)が先発出場する。最終投票結果は7月6日に発表される。

 第1回の最多得票は指名打者のオーティズ(レッドソックス)で約56万票。全体の2位で外野手1位のラミレス(レッドソックス)は約54万票。ヤンキースとレッドソックス勢が各ポジションの1位を占めた。イチローは約28万票、松井秀は約26万票。

 捕手はバリテック、一塁手はユーキリス、二塁手はペドロイア(いずれもレッドソックス)、三塁手はロドリゲス、遊撃手はジーター(ともにヤンキース)が1位。外野手の3位はゲレロ(エンゼルス)。

 捕手の城島健司(マリナーズ)、二塁手の岩村明憲(レイズ)は5位以内に入っていない。

 松井秀喜「(オーティズに大差を付けられての2位に)それは仕方ないでしょう。成績もすごいし、人気もあるし。(出たいのは)もちろんだけど、投票はそんなに気にしない」

参照元:スポーツ報知

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 巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)から禁止薬物が検出されたことに26日、原辰徳監督は「素晴らしい選手だけに非常に残念。個人としてはゴンザレスを信じたいが、処分が出た以上は真摯(しんし)に受け止め、残されたメンバーでしっかり戦っていく」と話した。

参照元:nikkansports.com

政府は26日、空席となっている日銀副総裁人事案の今国会提示を見送る方針を固めた。参院で多数を占める民主党など野党の同意を得る必要があることなどから人選が難航しているためで、正副総裁3人のうち1人が欠ける異例の状態が長期化することになった。
 6月23日に任期満了となる預金保険機構理事長や、10月1日に新設する再就職等監視委員会委員長など8機関24ポストの人事案については、27日に一括して国会に提示する。

 副総裁とともに空席が続く日銀政策委員会審議委員1人についても、提示に向け検討を続けている。

 町村信孝官房長官は26日の記者会見で、日銀副総裁人事に関して「福田康夫首相の下で調整したが、答えを得るに至らなかった」と説明。今国会での提示について「なかなか難しい。適格性がある人を見いだし、本人の同意を得るのは難しい」と述べた。

 町村氏はこれに先立ち、衆院の笹川尭、参院の西岡武夫両議院運営委員長に27日に人事案を提示する方針を伝えた。

 再就職等監視委員会は、国家公務員の再就職あっせんをめぐる不正行為監視などのために新設される組織で、委員長と委員の計5ポストを提示する。民主党は再就職あっせん自体に反対しており、同意取り付けは難航が予想される。

 日銀人事をめぐっては、副総裁を務めていた白川方明氏の総裁昇格が4月9日に国会で同意され、総裁空席が解消されたが、副総裁ポストは定数2人のうち1人、審議委員も1人の空席が続いている。

参照元:nikkansports.com

◆中日5―4ソフトバンク(25日・ナゴヤドーム) 中日は、苦しいチーム事情ながら、連敗を2で止めた。同点の8回1死三塁、井端の浅い中飛で代走・沢井が生還。「大丈夫かな、と思ったけど思い切って行った」タイミングはアウトだったが、俊足を生かして決勝のホームへ滑り込んだ。谷繁が登録抹消されるピンチに、「勝たせてもらったんだ。うちがあんまり負けるもんだから」と、落合監督も一息ついた。

参照元:スポーツ報知

◆巨人6―4日本ハム(25日・東京ドーム) 巨人が5連勝中だった日本ハムを下し、連敗を2で止めた。ラミレスが初回2死一塁から左越え先制二塁打。巨人外国人では90年クロマティに並ぶ20試合連続安打をマークした。8回にはキング争い独走の17号ソロでダメ押し。先発の木佐貫が5回途中4失点で降板したが、2番手・藤田から、ハーラートップタイの6勝目を挙げた西村健、豊田、クルーンとリリーフ陣が全員、無安打に抑えた。26日、昨年の交流戦王者に連勝し、今度こそ波に乗る。

 打球の行方を見るまでもない。左翼上方の看板に打球が当たったのを確認して、ラミレスは右の拳を握りしめた。大歓声に包まれたお立ち台では、「絶好調と言って間違いないでしょう」と笑顔を振りまく。3試合ぶりの一発は、キング独走の17号ソロ。恒例のパフォーマンスは、いつも以上に躍動感があった。

 1点リードの8回1死。カウント0―1から星野の外角スライダーにバットを伸ばした。「会心の当たりだった。神様に感謝したい」今季2度目の看板弾で、賞金100万円とビール1年分をゲット。「ビールは選手や打撃投手に寄付するよ。お金は嫁さんに判断してもらいます。ちょっとはお小遣いもらえるかな」汗だくのまま、ジョークを飛ばした。

 偉大な先輩にも並んだ。初回2死一塁。昨年までヤクルトで同僚だった藤井のスライダーを、左翼フェンスに直撃させた。一塁から小笠原が一気に生還。「ひょっとしたら入るかな」と振り返った先制適時二塁打で、連続試合安打を20に伸ばした。同時に、90年のクロマティが持っていた巨人外国人の記録に肩を並べた。「先のことは考えない。一打席、一打席を大事にしているよ」相手投手のデータを頭に叩き込む万全の準備が、ヒットを積み重ねさせた。

久々の再会を楽しんだ。試合前、三塁側ベンチに足を運んだ主砲は、昨年までチームメートだった坂元と談笑した。「(本塁打を打って)パフォーマンスを見たいね」と激励されたが、「近くにいた藤井を見たら嫌な顔をされたよ」と笑った。たった数分間のやりとりだったが、懐かしい顔ぶれにリラックスできた。

 直後の打撃練習では自分が放った打球がケージの上に当たってはね返り、股間を直撃した。切ない表情で前かがみになったラミちゃんを見て、首脳陣は大爆笑。連敗中だったチームの暗い雰囲気を変えた。

 4年目を迎えた交流戦で誰よりも早く通算100打点とした主砲。今季は43打点もトップと「2冠」だ。チームを3位に浮上させた4番に、原監督は「どんな敵がきても自分のバッティングができる」と絶賛した。チームは屈辱の開幕5連敗以降、一度も3連敗はない。バットだけでなく、いるだけで明るいムードをつくるラミレスがいるからこそ、気持ちの切り替えも早くなる。打って、笑って、上位戦線へ引っ張っていく。

 巨人・原監督「このところ、リリーフ陣がゲームを立て直している。カバーし合うのは大事だが、もう少し先発に奮起してもらいたい。(木佐貫の今後は)今は即答できません。ラミレスは、どんな敵が来ても自分の打撃ができる。木村拓は流れが向こうにいきそうなときに、救ってくれました」

参照元:スポーツ報知

◆中日5―4ソフトバンク(25日・ナゴヤドーム) ソフトバンクは、連敗で再び借金生活に転落した。同点の8回、抑えから中継ぎに降格したホールトンが、井端に中犠飛を許して競り負けた。24日の阪神戦に続く助っ人右腕の背信投球。王監督は「越すに越せない何とかの関とか言うけど、今年は本当にそれが多い」と勝率5割を行ったりきたりのチームにぼやきっ放し。「全員で流れを変えていくしかない」と、必死に前を向いた。

参照元:スポーツ報知

◆ヤクルト2―10楽天(25日・神宮) マウンド上で、田中の雄たけびが復活した。「オリャー!」「よっしゃ!」闘志とともに発する叫び声が、勝利への執念を物語る。7回6安打2失点で今季5勝目をマーク。チームを今季4度目の3連勝、交流戦首位タイに導く快投だった。

 初めて同期と投げ合った。昨年のパ・リーグ新人王の誇りにかけ、負けられない1戦。「ここ2試合KOされてるので、原点に返って気持ちで投げました」増渕が危険球でマウンドを後にするのを尻目に、自分の投球に力のすべてを注ぐ。右足がつりかけ7回102球で降板したが、気迫のこもる熱投だ。6回無死一、三塁から放った遊ゴロの間に4点目を奪って、プロ初打点も。「たまたまです」と言いながらも笑顔が飛び出した。

 18日の前回登板(対西武・Kスタ)は7失点した。その翌日、コーチらと反省会を開いた。山崎武には「元気がない」と心配され、野村監督からも「もっと叫べ」とゲキが飛んだ。技術的な修正もあるが、重要なのは気合。「とにかく腕を振ることだけを考えました」意気込みは普段以上だった。

 ノムさんも19歳の復活に胸をなで下ろす。「バランスも悪いし、よく2点で済んだよ。勝ったけど、心配はある」注文は忘れなかったが、やっぱりマー君は楽天の大きな柱。右腕に戻った笑顔とともに、チーム全体に大きな弾みがついた。

 ◆ヤクルト・増渕真っ青 危険球退場 ○…初の交流戦登板、しかも2年目同士、田中との投げ合いを楽しみにしていた増渕が、危険球退場で降板だ。同点に追いついてもらった直後の4回、先頭リックへの初球、抜けたスライダーが左側頭部を直撃。顔面蒼白(そうはく)でマウンドを降りた。「残念です。ゲームの流れも変えてしまって、頭にも当ててしまって、申し訳ないです」とうなだれた。

参照元:スポーツ報知

◆横浜3―10オリックス(25日・横浜) スタジアムに罵声(ばせい)が響き渡った。横浜がオリックスとの“最下位対決”に大敗。試合後、過激なファンは「大矢出てこい、大矢やめろ。弱すぎるぞ」と一塁ベンチ上のネットに詰め寄った。今季初の6連敗で自力優勝が早くも消滅。大矢監督も「ふがいないゲームをしてしまった。ファンに申し訳ない」と肩を落とした。

 継投を見誤った。1点リードの7回、6回まで1失点の先発・ウッドを交代させた。しかし、救援した吉見、加藤、佐藤が5本の長短打を浴びて6失点。大矢監督は「ウッドをもう1イニングぐらい投げさせてもよかった。(交代は)僕の判断。判断が悪かった」と反省の弁を並べた。

 交流戦開幕5連敗は史上初。観戦した佐々木社長は「(補強を含めた打開策は)いろいろ考えているが、今は既存の戦力でやるしかない」。村上GMも「監督と話したが、もう1度分析してみると言っている。要望があれば考える」と早急な立て直し案は持っていない。

 このまま黒星を重ねれば、セ・リーグワーストとなっている1955年大洋の99敗を超え、100敗ペースになる。手をこまねいて、不名誉な記録に向かっていくしかないのか。

 ◆横浜の早期自力V消滅 ○…横浜はオリックスに敗戦。首位の阪神が勝利したため、横浜が残り試合に全勝しても、阪神が横浜以外のカードで全勝すれば、横浜を上回るため、横浜は46試合目で、早くも自力Vがなくなった。最近の横浜は、02年が49試合目、03年48試合目、06年には44試合目と、早期に自力Vが消滅のケースがあるが、いずれも最下位に終わった。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの中田翔内野手(19)に“イチロー化指令”が下された。水上善雄2軍監督(50)は25日、8月2日のフレッシュオールスター(山形蔵王)に中田を出場させる意向を表明。これまでMVPを獲得したイチロー、青木らが一流選手に成長しただけに「出るからにはMVPを狙ってほしい」と奮起を促した。

 怪物がスターへの登竜門に挑む。26日のフレッシュオールスター選考会に出席する水上2軍監督は中田を出場選手の候補に入れたことを明かした。この日のイースタン・ロッテ戦(鴨川)が雨天中止となったが、24日の同カード(鎌ケ谷)では3安打3打点。同監督は「私もコーチとして参加しますし、走攻守すべての面で安心して出せる」と太鼓判を押した。出場を知らされた中田はフレッシュオールスターの存在を知らず、「フレッシュってなんですか? 8月まで2軍てことですか?」と戸惑い気味。それでも過去にイチローがMVPに輝いた事実を知ると「イチローさんも出たんですか」とニヤリ。節目節目で勝負強さを発揮してきた中田に、ブレークの絶好機が到来しそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆阪神5―1西武(25日・甲子園) “プレ日本シリーズ”を虎が制した。セ、パの首位チーム決戦第1ラウンドは、阪神が7回に単打5本で5点を奪い、両リーグトップの72本塁打を誇る西武に逆転勝ちした。代打・葛城が放った23打席ぶりの安打が同点打となり、赤星が2試合連続の決勝打。不振の今岡を2軍に降格させたが、その穴を感じさせない打線のつながりで突っ走る。

 眠っていた虎が突如、獅子に牙をむいた。0―1の7回2死二塁で葛城が、西武の3番手・小野寺から中前に同点タイムリー。さらに2死二塁で、赤星が遊撃手の頭上を抜く勝ち越し打を放つと、もう勢いは止まらない。4番手の岡本真からも新井、金本が連続適時打を浴びせるなど、2死からの単打攻撃で一気に5点を奪った。

 連日の殊勲者となったのは赤星だ。9回2死から逆転打を放った24日のソフトバンク戦は、持病の頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアの悪化を避けるため、今年初めてスタメンを外れた。しかし“休養日”明けはめっぽう強い。週に1日程度、先発を外れるようになった昨年の7月から、次の試合は45打数19安打、打率4割2分2厘をマークしている。

 「1日で急に回復する故障ではないけど」休養は肉体的な効果よりも、精神面に活力を与える。「首脳陣に配慮してもらったことにこたえたい」という思い。さらに「ベンチに座っていると、試合に出たいという気持ちが強くなるんですよ」と発奮する結果だ。この日は朝まで降った雨の影響で、守備の名手がミスをした。6回、中島の安打を処理する際に足を滑らせ二塁打にし、先取点につながった。「打った後、上園も喜んでくれていた」と胸をなで下ろす挽回(ばんかい)の決勝打だった。

 先発の西口に抑えられたが、終盤にはね返した。岡田監督は「初めての投手はつかみきれないが、9イニング、辛抱強くやっている。みんながよくつないだ」とワンチャンス待ちだったと明かした通り、交流戦の3勝はすべて逆転勝ちだ。今季両リーグ最多、72本塁打の西武打線を封じ、同最少20本塁打のピストル打線がつかんだ、12球団最多の貯金16。底知れぬ勢いと地力を“首位決戦”で見せつけた。

参照元:スポーツ報知

◆パイレーツ6x―5カブス(25日・ピッツバーグ) カブスの福留孝介外野手は「6番・右翼」で先発出場し、5打数無安打だった。内容は空振り三振、二ゴロ、右飛、投ゴロ、空振り三振で打率は3割1厘。

 カブスは2試合連続で延長の末にサヨナラ負けした。好調の3番打者を敬遠した後、4番打者にサヨナラ打を許す前夜とまったく同じ展開。5打数無安打といいところのなかった福留も「何もないよ」とだけ言うと、あとは無言だった。

参照元:スポーツ報知

 レッドソックスの松坂大輔投手は25日、アスレチックス戦の試合前にイチローが王建民から本塁打を放つ映像を見て「完ぺき。あの球は左中間に持っていくイメージだけど…」と、高めの球を右翼に運んだ一撃に驚嘆した。

 次回登板は27日(日本時間28日)のマリナーズ戦。対戦前に鋭い振りを見せつけられ、気を引き締めた様子だった。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース6―5マリナーズ(25日・ニューヨーク) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で5打数2安打2打点だった。内容は捕ゴロ、右本塁打、一ゴロ失(打点1)、左前打、一ゴロで打率は2割8分9厘。城島健司捕手は「6番・捕手」で4打数2安打。内容は投ゴロ、三塁内野安打、中飛、二塁内野安打で打率は2割1分9厘。マリナーズは今季最悪の6連敗となった。

 イチローが3回に弾丸ライナーで右翼席に飛び込む先制の3号ソロを放った。2ボールからの高めの直球を強振し、「角度をつけやすい高さだったからね」と振り返った。この日が現在のヤンキースタジアムでの最後の対戦で、普段よりもゆっくりとダイヤモンドを回った。

 ヤンキースタジアムでは昨季まで打率3割4分8厘で、今季も6試合で26打数8安打。「きょうは、それを話す体力がない」と多くを語ろうとしなかったが、感慨深げだった。

 イチロー外野手「(3回に先制ソロ)角度がつけやすい高さにきた。(現在のヤンキースタジアムで最後の対戦なので)ちょっとゆっくり回ろうかと思った」

参照元:スポーツ報知

<ソフトバンク2-5阪神>◇24日◇福岡ヤフードーム

 阪神が土壇場の逆転劇でセ・リーグ30勝一番乗りを果たした。1点を追う9回2死満塁、フルカウントから赤星憲広外野手(32)が中前適時打を放って2点を挙げ逆転した。苦手左腕のソフトバンク杉内対策として右打者を並べたこともあり、開幕から46試合目で初めてスタメンから外れたが、8回から代走で出場すると最初の打席で勝負強さを発揮した。2位中日が敗れ、ゲーム差を再び今季最大の4・5とした。

 打ってくれ! 阪神ナインの願いは1つだった。1点を追う9回2死満塁。無死二、三塁から代打葛城、野口が連続三振に倒れて嫌なムードとなりながらも藤本が四球で出塁してつくったチャンス。チームの思いが選手会長のバットに乗り移った。赤星はフルカウントからホールトンの低めスライダーに食らいついた。打球はライナーで左前に弾む逆転2点タイムリー。

 「こんなに緊張したのは久しぶり。2死満塁だったのでかえすことだけを考えていた。(藤本も)四球でつないでくれていたし、何とか意地でもかえそうと」。沸き上がるベンチやスタンドに向け、ガッツポーズを見せた。

 交流戦と日本シリーズを通じて0勝5敗と苦手左腕の杉内対策として、岡田監督は3、4、6番以外を入れ替えて右打者をスタメンにズラリと並べた。最近5試合で22打数8安打と好調の赤星も今季初のベンチスタートとなった。杉内攻略はならなかったが、8回に関本に代わる代走として赤星が2番に入ったことが功を奏した。「あまりいい状態ではなかったけど、今まで野球をやっていた中で何本かのうちに入るくらいうれしかった。いつも途中で試合に出る人の気持ちが分かりました」。

 ナイター明けのデーゲーム。開幕からの疲労の蓄積もあり、赤星はこの日、試合前にはグラウンドに姿を見せず、1人室内で別メニューで試合に備えていた。そしてここぞの場面での価値ある一打に岡田監督も「(赤星は)ええところに入ってたよなあ。今日はチャンスのいいところか代走かで(使おうと)思ってたけど、ちょうどいいところに入った」とニンマリだ。

 これでセ・リーグ30勝一番乗り。交流戦の勝率も再び2勝2敗の五分に戻し、きょうからは甲子園で西武とのセ・パ首位決戦。窮地から鷹を倒した勢いをキープして、猛虎打線が獅子を迎え撃つ

参照元:nikkansports.com

◆西武10―1巨人(23日・西武ドーム) 頼みのグライシンガーが5回KOされ、巨人は5度目の挑戦でも勝率5割到達を果たせなかった。初回、ラミレスの幸運なタイムリーで先制したが、ここまで5勝と安定感抜群の右腕がその裏、G・G・佐藤の2ランなどであっさり4失点。2回にも中島、3回には再びG・G・佐藤に被弾するなど、これまでとは別人の投球で自己ワーストの7失点。打線も2回以降つながらず、連勝は3でストップし、4位に転落。これで9戦連続白星つかずと不調の続く先発陣が、試合を作る本来の姿に戻れるのはいつか。

 端正な顔が怒りで真っ赤になった。1―6の3回無死。G・G・佐藤の2打席連続アーチがバックスクリーンにぶち当たると、グライシンガーがマウンド上で言葉にならない叫び声をあげた。1試合3被弾、7失点はともに自己ワースト。あまりの屈辱に、冷静な男が思わず我を失った。

 立ち上がりから、勢いにのみ込まれた。「西武はとてもいい打線だったと思う。うまく打たれてしまいました。残念です…」試合後、右腕は感情を抑えて振り返った。1―0の1回、先頭の片岡に安打され、盗塁と送りバントで1死三塁。ブラゼルの適時打で追いつかれた。G・G・佐藤に2ランを浴び、いきなり4失点。2回も片岡の安打と盗塁の後、中島に2ランを食らった。

壁を何とか越えたかった。勝率5割へ5度目の挑戦。原監督の期待の大きさは分かっていた。がむしゃらになった。昨季セ・リーグ最多の16勝を稼ぐ原動力となったチェンジアップを、今季は意識的に減らしていた。シーズン終盤の優勝争いを見据えた秘策だったが、封印を解いた。「きょうは投げているうち、チェンジアップが一番有効だと思った」なりふり構わず抑えにいったが、浮いた所を痛打された。

 課題も残った。この日の2盗塁を含め、ここまで10試合で計9盗塁を許した。「盗塁はきょうだけじゃなくて、気になっていた」昨季の活躍で、他球団のマークも厳しくなった。昨季4勝無敗を誇った交流戦でまさかの初黒星。5回KOで自身の連勝も5で止まった。

 打線も初回のラミレスの適時打による1点に終わり、4位に転落した。指揮官は「ミーティング通りに投げて結果的にこうなったんだから、ミーティングの内容が悪いんでしょう」と、グライシンガー1人に責任を押しつけず、チーム全体として敗北を認めた。

 9戦連続で先発に白星がついていない異常事態。早く、誰かがこの壁をぶち破るしかない。

参照元:スポーツ報知

◆東都大学野球第7週第2日 駒大1―3立正大(23日、神宮) 日大が青学大に連勝して勝ち点を2とし、駒大の04年春以来、8季ぶりとなる最下位が決定した。駒大は6月7日から2部優勝校・中大との入れ替え戦に臨む。また、3位以下の順位が確定し、駒大に雪辱した立正大が初のAクラスとなる3位となった。

 今季を象徴するような戦いぶりだった。第1試合で日大が勝ち、最下位が確定して臨んだ一戦。1、2回と死球、失策絡みで失点。2回には一塁の前原一慶が三塁手の送球を捕球しようとして打者走者と交錯、負傷退場。4番が抜けた打線は、あと1本が出ずに接戦を落とした。

 これで今季9敗目だが、2点差以内の惜敗が7試合。疲れ切った表情の小椋正博監督(54)は「決まったことは仕方がない。入れ替え戦を粛々とやります」。それでも「もう1試合(立正大3回戦)できる。(不調のエース)海田もよくなってきているし、ピッチャーはそんなに心配してない」と前を向いた。

 駒大苫小牧時代、甲子園連覇を経験している1番打者の林裕也は「自分の経験を十分に生かしたい」と自らの“勝ち運”をチームに還元し、修羅場をくぐり抜ける決意を示した。

参照元:スポーツ報知

◆春季高校野球岩手大会第2日 ▽2回戦 専大北上5―4一関学院(23日・大槌球場) 岩手の2回戦で、専大北上が5―4で今春のセンバツに出場した一関学院に逆転勝ち。4―4の7回、2死二塁から5番の大塚尊司(2年)が右越え適時二塁打を放ち、試合を決めた。宮城の1回戦では、聖和学園と大崎中央の昨秋東北大会出場校同士が、いきなり激突。序盤から猛打が爆発し、先発・西條将(3年)も好投の聖和学園が8―3で勝ち、同県大会準決勝で敗れた雪辱を果たした。

 専大北上の大塚が二塁上で何度も右拳を突き上げた。4―4の7回、2死二塁。初球の直球を叩くと、打球はグングン伸びた。勝ち越しの右越え二塁打だ。「(4回無死一、二塁で)バントを失敗してたので、打ちたかった。積極的にいきました」とにっこり。

 06年夏の甲子園に出場した専大北上をテレビで見て「ここでやりたい」と神奈川県小田原市から入学。だが、野球部は昨春、西武の裏金問題に端を発し、一時解散した。1年目の春を棒に振っただけに「春から強いチームと試合ができてうれしい。やりがいがあります」。

 今春から5番に抜てきされ、プロ注目スラッガー、中井隆盛(3年)の後を打つ。「中井さんもアウトになることがある。そのぶん、自分が打てば中井さんを助けられる。責任重大ですけど」と大塚。勝ち越し打を含め、2安打3打点で役割を果たすと、堀田一彦監督(51)も「来年の4番候補です」ときっぱり。

 準々決勝の相手は昨夏決勝で敗れた花巻東。「夏につなげるためにも、思い切ってぶつかります」と大塚は力強かった。

 ◆一関学院、川原先制2ランも逆転負け悔やむ
  3回に川原翔太(3年)の2ランで先手を取ったが、逆転負け。川原は「ホームランは打ったけど、(7回の)2死一、二塁で三振してしまった。あそこで打たないと厳しい」と悔やんだ。昨春、大船渡工から編入し、今春から公式戦出場が可能となった。「夏までにチャンスで打てる打者になります。練習します」

参照元:スポーツ報知

◆楽天7―5横浜(23日、Kスタ宮城) 苦しんでも白星は手放さない。岩隈が今季初被弾を食らい、8回を11安打5失点。しかし、日本ハム・ダルビッシュらに2勝差となるリーグトップの7勝目をマークした。「とにかくチームが勝ってよかったですね」硬かった表情は試合後、ようやく緩んだ。

 4回、1死。スライダーが真ん中に入り、村田に12号ソロを献上。開幕からの被弾ゼロは70回で途絶えた。「あっ、と思いました。たぶん声も出てましたね」ショックを引きずらなかったが、8回は「バテました」。一挙、4点を失い、打線の援護で何とか逃げ切った。

 「(8回を投げきったのは)エースに敬意を払った。でも、油断大敵。勝って反省」野村監督もヒヤヒヤの勝利だった。それでもチームは勝率5割に復帰、右腕も今季初の3連勝。この勢いで今度こそ貯金街道を走る。

参照元:スポーツ報知

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