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◆横浜3―10オリックス(25日・横浜) スタジアムに罵声(ばせい)が響き渡った。横浜がオリックスとの“最下位対決”に大敗。試合後、過激なファンは「大矢出てこい、大矢やめろ。弱すぎるぞ」と一塁ベンチ上のネットに詰め寄った。今季初の6連敗で自力優勝が早くも消滅。大矢監督も「ふがいないゲームをしてしまった。ファンに申し訳ない」と肩を落とした。
継投を見誤った。1点リードの7回、6回まで1失点の先発・ウッドを交代させた。しかし、救援した吉見、加藤、佐藤が5本の長短打を浴びて6失点。大矢監督は「ウッドをもう1イニングぐらい投げさせてもよかった。(交代は)僕の判断。判断が悪かった」と反省の弁を並べた。
交流戦開幕5連敗は史上初。観戦した佐々木社長は「(補強を含めた打開策は)いろいろ考えているが、今は既存の戦力でやるしかない」。村上GMも「監督と話したが、もう1度分析してみると言っている。要望があれば考える」と早急な立て直し案は持っていない。
このまま黒星を重ねれば、セ・リーグワーストとなっている1955年大洋の99敗を超え、100敗ペースになる。手をこまねいて、不名誉な記録に向かっていくしかないのか。
◆横浜の早期自力V消滅 ○…横浜はオリックスに敗戦。首位の阪神が勝利したため、横浜が残り試合に全勝しても、阪神が横浜以外のカードで全勝すれば、横浜を上回るため、横浜は46試合目で、早くも自力Vがなくなった。最近の横浜は、02年が49試合目、03年48試合目、06年には44試合目と、早期に自力Vが消滅のケースがあるが、いずれも最下位に終わった。
参照元:スポーツ報知