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巨人・小笠原道大内野手(35)が6日、フリー打撃で“今季第1号”を放った。24スイング目で右翼席に叩き込むと、48スイング目には左翼ポール際に第2号。計53スイングで2本のサク越えを記録した。

 代名詞のフルスイングにまた一歩近づいた。ガッツが打撃練習で快音を響かせた。例年、この時期は徹底して左方向に打ち続けるが、早くもサク越え。「風だよ風。強風15メートル。たまたまだよ」とかわした侍ジャパン候補だが、3月上旬のWBCに向けて異例の超ハイペース調整といえる。

 「第1クールよりも少し(ペースを)上げた。無理せず上げていきたい」焦らず、むちゃせず、しかし確実に―。日本代表クリーンアップ候補は、一歩一歩前へ進んでいる。

参照元:スポーツ報知
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巨人のドラフト1位ルーキー・大田泰示内野手(18)がキャンプ第2クール初日の6日、「ビッグ」の愛称で呼んでほしい、と希望した。大物になるという初志を貫徹するため、「でっかい夢を持ち続けてやっていきたい」と思いを込めて、自ら選んだ。背番号55の先輩、松井秀喜(現ヤンキース)が「ゴジラ」としてファンに親しまれたように、活躍して浸透させていく覚悟だ。

 18歳の少年の、ささやかな夢だった。ニックネームがほしい。愛称で呼ばれたい。怪物新人は、秘めていた思いを告白した。

 大田「ニックネームは『ビッグ』がいいです。体をもっと大きくしたいし、でっかい夢を持ち続けてやっていきたい。(僕の目標に)ぴったりです。浸透してほしい。テレビとかでも流してほしいですね。頑張ります」

 188センチ、90キロの巨体にピッタリの愛称だが、込めた思いはほかにある。

 大田「日本を代表するようなプレーヤーになって、子どもに夢を与えたいんです」

 「ビッグ」と呼ばれるたびに、「大物になる」と誓った目標を思い出し、自分を奮い立たせることができる。

 ミスター、ワンちゃん、若大将、ゴジラ、ガッツ…。巨人のスター選手は、愛称で呼ばれ、ファンに親しまれている。それぞれ、定着したのは人気に実績が伴ったから。大田も1軍で活躍することで、広く浸透することを願っている。

 愛称で呼ばれたい。その思いは巨人のユニホームを着て練習に明け暮れるほど、心の中で膨らんでいった。

 大田「『メカゴジラ』を友達に勧められたけど、長いです。『マグマ』は噴火したら終わりだし。やっぱり『ビッグ』です。小笠原さんの『ガッツ』とトーンが似ているし、覚えやすそう。何事も夢は大きくなくちゃいけないですからね」

 東海大相模(神奈川)時代はチームメートに負けない巨体だったが、プロに入ると、上には上がいた。ラミレスを見て「体が大きすぎますよね。自分ももっと大きくしないといけない。特に下半身を太くしたいです」と刺激されたのも、「ビッグ」を選んだ理由の一つだ。

 第2クール初日、フリー打撃では変化球がまざるようになった。河本打撃投手のカーブにバットを折られる場面もあったが、「変化球は打つのが難しい。今日は球筋を見られて良かった」と前向きにとらえた。原監督の指導で改造したばかりの新フォームは順調。グリップを低く構え、38スイングのうち4発のサク越えを放った。「顔でボールを追ってしまっている。もっと軸を大事にして打ちたい」目標は高い。日本中に「ビッグ」と呼ばれるその日を夢見て、大田はバットを振る。

 ◆「ビッグ」の付く愛称で呼ばれた主な野球選手 背番号が1だった現役時代に、メジャー記録を上回る通算868本塁打の大記録を打ち立てた巨人・王貞治(現ソフトバンク球団会長)は、「ビッグ1」のニックネームで有名。メジャーでは98年に当時のシーズン記録となる70本塁打したカージナルスのマグワイアは「ビッグマック」と呼ばれた。現在ではジャイアンツの295勝左腕で、身長208センチのR・ジョンソンが「ビッグユニット」とつけられるなど多く見られる。

参照元:スポーツ報知
◆阪神・宜野座キャンプ(6日) 阪神・真弓明信監督(55)が沖縄・宜野座キャンプで内野と外野の布陣を総入れ替えし、本格的なシートノックを行った。内、外野手の相互理解を深め、中継プレーの精度とスピードを増すことと、選手の故障を防ぐためのリフレッシュ効果が狙いだった。

 「中堅・鳥谷」の送球を「遊撃・赤星」がカットし、「三塁・葛城」へ。スタンドのファンも一瞬、目を疑う光景が午前中の約30分間続いた。「初めてだろうね。いいプレーをするには相手の気持ち、動きが分かった方がいいから」指揮官が意図を明かした。

 ナインの反応も上々だった。赤星は「どれだけショートがしんどいのか分かった。新鮮で楽しい中に、お互いのことを理解する気持ちが出てくる」と選手の思いを代弁。「そろそろ疲れが出てくるかなと思った」という新指揮官が、独自のカラーを出し始めた。

参照元:スポーツ報知
楽天の一場靖弘投手(26)が6日、投球フォーム改善のため、215球の投げ込みを行った。ブルペンで投球を開始したものの、コントロールが定まらない右腕に、佐藤義則投手コーチ(54)が付きっきりの熱血指導。途中から、右腕をだらりと下げる“矯正フォーム”も取り入れ、久米島キャンプ第2クール初日にして、異例の200球超えとなった。期待を裏切り続けた剛腕が今年こそ期待に応えるべく、必死の調整を続ける。

 一場の様子が明らかにおかしい。ブルペン投球を開始したものの、繰り出されるボールはワンバウンドばかり。次第に本人の顔も青ざめる。たまらず声をかける佐藤投手コーチ。腕の振り方などを修正したが、直らない。直球の勢いも、本来のものとは程遠い。そこで、今度は近鉄時代の岩隈のように、右腕をだらりと下げた状態からの投球動作を開始。ようやく、ボールが走り始めた。

 まさに試行錯誤。あっという間に投球数は200の大台を突破した。最後の1球も決まらず、佐藤コーチに「ナイスボールを待っていたら、終わらないよ。あしたまでかかる」と言われ、ようやく終了。「やめるにやめられない雰囲気だった」と振り返る一場。215球。第2クール初日としては異例の球数となった。

悩みは深い。昨季終盤に右肩を痛めてから「前で腕を振れなくなってきた」。上半身に力が入りすぎ、腕がスムーズに上がらない。この日、導入した“矯正フォーム”は、下半身主導で動くようにするためのもの。「一番力が入らない方法」(佐藤コーチ)だ。本人は「いい球が行きだした」と手応えを口にしたが、まだ問題は山積み。佐藤コーチは「試合で、あのまま投げるわけにはいかない。どうやってそこまでの形を作っていくか。第1段階だよ」とばっさり。

 「あしたも投げます」と言って、球場を後にした一場。幸い、開幕まで時間はたっぷり。長く、険しい完全復活への道を、じっくりと歩いていく。

参照元:スポーツ報知
◆オリックス・宮古島キャンプ紅白戦 白組1―4紅組=4回制=(6日・宮古島市民) オリックスの野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA、40)が、宮古島キャンプの宿舎で行われた投手ミーティングに参加した。1、2軍の投手と捕手が集まったものの、日米通算で201勝した元大リーガーの迫力に、たった10分という予想外の短さで終了してしまった。

 はじめに野茂TAが全員に向け、マウンド上での心構えなどを力説。その後に質疑応答の時間が設けられていたが、一人も手を挙げなかったため、そこで解散となった。佐々木投手チーフコーチは「気軽に声をかけられない威厳にも期待しているから」とフォローしたが、次回については「きょうの雰囲気だと、たぶんない…」とつぶやくしかなかった。

 2日連続で行われた紅白戦では、ボークや盗塁を簡単に許すなどミスが続出した。「基本中の基本に時間を割いた方がいいですね」試合後、野茂TAは首脳陣とともに基本の重要さを再認識したという。実戦重視で調整している投手陣だが、「実戦をやったからこそ出てきた課題。次のクールから(メニューに)プラスする考えもある」と佐々木コーチもうなずいていた。

参照元:スポーツ報知
◆日本ハム・名護キャンプ(6日) 日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が、WBC用に“新球”の開発に乗り出した。滑りやすいが、変化が大きいとされるWBC使用球の特徴を生かし、フォークボールの本格習得に着手した。長身から繰り出す角度あるボールに、落差を加えることで投球に幅を出すのが狙いだ。

 各投手が調整を急ぐ中、新球習得に取り組める余裕がすごい。滑るとされるWBC使用球。多くの代表候補がフォークの制球に苦しんでいる。Rソックス・松坂でさえ、メジャー移籍1年目はフォークを控えてチェンジアップを多投したほど、対応は難しい。ダルビッシュは滑るリスクを避けようとせず、滑る球に挑んでいる。

 ダルビッシュが使う落ちるボールは、浅く握る「スプリットみたいなイメージ」のもの。08年2月、ロイヤルズ・野茂(当時)との合同自主トレで習得した。フォークより落差が小さい代わりに、球速は140キロを超える。

 大きく変化するというWBC使用球の特性を利用し、習得を目指すのが正真正銘のフォークだ。2本指で深くはさんで投げる“新球”を、この日のブルペンで試投。「握りも落ち方も少し違います」と手応えをつかんだ。ほかにも全球種を試し、120球を投げた。スライダー、チェンジアップなどの持ち球は順調。新球に挑む余裕があるのは、仕上がりが早い証拠だ。

 名護キャンプを視察したWBC日本代表の山田久志投手コーチ(60)は「日本のエースと言われることだけはある。ああいう投手を使えるのは、コーチ冥利(みょうり)に尽きるよ」とべたぼめ。先発の柱として計算している一方で「フル回転させたい気持ちになる」とリリーフ起用もほのめかすほど、評価している。

 ハイペースのダルビッシュ。「投げ込みは、もうしません。あとは100球以下にして、内容を良くするための調整です」と今後は“量より質”の調整に切り替えて、準備を進める。

参照元:スポーツ報知
 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補、レッドソックスの松坂大輔投手(28)が6日、古巣・西武の南郷キャンプで練習を開始した。涌井、岸、片岡ら侍ジャパンのチームメートと合流。さっそく岸のピッチングを見るなど、コミュニケーションをとった。

 全体練習開始の午前10時、青に染まるレオ軍団の中に、赤い半袖ユニホームの姿があった。「ボストンから来た松坂大輔です。僕で良ければ、何でも聞いてください」とあいさつ。松坂の“キャンプ”が始まった。

 5日の夜遅くに南郷入りしたためピッチングは控えたが、「まずは見ないと」とブルペンを視察。岸が投げる姿を見守った。「腕や下半身の使い方が良く、いい“間”を持っている。打者が(投球)フォームからイメージするより、(実際は)球の勢いがあって打ちづらい」とすぐに岸の長所を見抜いた。

 松坂は片岡ともあいさつを交わし、涌井とは練習後、宿舎で特別レッスン。WBC使用球の対応に苦しむ涌井は「陰でこっそり聞きます」とホテルに戻ってから携帯ゲーム機での対戦を“えさ”に先輩をつかまえた。

 練習中、常に松坂の横には西武の選手がいた。チェンジアップの習得に試行錯誤する帆足がボールを持って行くと、松坂は「むこうで、いろいろな握りを見せてもらってますし、投げ方も聞いている。ヒントになれば」とアドバイスした。午後2時にグラウンドを離れても、松坂は引っ張りだこ。渡辺監督は選手に「アメリカで経験してるし、いろいろ聞けばいい」と“松坂臨時コーチ”を歓迎し、13日の紅白戦で涌井、岸を含めた“侍”3人の登板を決めた。

 「僕の方からもみんなに声をかけたい。(夜)ご飯も一緒に食べられますし、有効に時間を使いたい」と松坂。昼夜を問わない“24時間対応サービス”は14日まで。こんなチャンス、めったにない。

参照元:スポーツ報知
ヤンキース・松井秀喜外野手(34)が6日、メジャー7年目のシーズンへ向けて渡米した。走り込み中心の自主トレの成果もあり、ベスト体重に近い104キロまでの絞り込みに成功。昨年の渡米時より約3キロ減の“スリム・ゴジラ”が勝負の一年に挑む。

 復活にかける思い、危機感が体を動かした。「いつもより軽いんじゃないですかね。意識をしていたわけではないんですが…」昨年12月下旬から都内で行ってきた国内自主トレで走り込みを続けた。定位置が確約されていない今季、オープン戦から結果を出す必要がある。例年、シーズン中に「102キロくらい」というベスト体重になるのだが、厳しいトレーニングを課したことで、自然と“戦う”体に仕上がった。

 患部のケアも怠らない。これまで試合で使用するミズノ社製のスパイクは2種類用意していたが、今季は足に負担のかかる人工芝用を変更予定。天然芝用と同じ、ソールの部分にクッション性を多く持たせた「インフィニティウエーブ」を搭載したものを使用。昨年9月末に手術を受けた左ひざへの衝撃を低減させ、不安をぬぐい去る。

 昨年は右ひざ手術からの回復が遅れ、キャンプは別メニュースタート。だが、今年は「身体的な余裕は昨年よりもあると思います」と言い、自信をのぞかせる。4年契約の最終年。チームも世界一から8年遠ざかっている。チームは大型補強も行い、厳しい立場にいることは理解している。「いろんな意味で勝負の年。いい結果を出せるようにしたい」とニューヨークへ飛び立った松井。その大きな背中は静かに燃えていた。

参照元:スポーツ報知
米大リーグ、ブルージェイズは6日、広島からフリーエージェント(FA)宣言した高橋建投手(39)とマイナー契約を結んだと発表した。

 球団公式ホームページの記事によると、開幕から大リーグで活躍すれば、基本年俸と出来高を合わせて最高150万ドル(約1億3800万円)前後に達する場合がある。

 春季キャンプには招待選手として参加する。

参照元:スポーツ報知
 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手(34)が6日、ニューヨーク入り。週明けに昨年9月に受けた左ひざ手術の執刀医の診察を受け、キャンプ地・フロリダ州タンパに移動する。

 18日のキャンプインを待たず、早めに練習を開始する予定。「レベルの高いことはまだできないですが、ある程度のことはできるようにしてチームと一緒に練習したい」と話した。

参照元:スポーツ報知
ロッテ井口資仁内野手(34)が140メートル弾を放った。打撃練習で左翼席後方のネットに当てるなど、強烈な当たりを連発。ソフトバンクの加藤スコアラーも「えげつない打球やなあ」と思わずこぼした。西岡と並んで行った特打でも98スイングで19本の柵越え。パワーを見せつけた。

参照元:nikkansports.com

◆ロッテ・石垣島キャンプ(4日) ロッテが将来的に検討していた沖縄・石垣島での1、2軍同時キャンプが、現状の施設では実現困難と分かった。複数の球団幹部が4日までに見解を示した。現在の2軍は千葉と鹿児島でキャンプを張っているが、石垣市は1軍使用の球場と同じ敷地内にある市営球場を改修中。約11億円をかけて来年1月に完成予定だが、市によると敷地内にはこれ以上の球場を増設する場所が確保できないという。ロッテ球団幹部は「本当は1、2軍一緒がいい。2面を使えるようになるが、3面ないと2軍は難しい」と話している。

参照元:スポーツ報知
 ◆楽天・久米島キャンプ(4日) WBC日本代表候補の田中将大投手(20)は4日連続でブルペン入りし、120球の熱投。代表入りへ猛アピールした。

 疲れなんて関係ない。田中が今季最多、120球の力投。炎の4連投で日の丸コーチ陣をうならせた。代表候補の投手陣で、キャンプインから4連投はマー君ただ一人。「若さを見せられて良かった」341球を投げて第1クールを終えた。

 怪物からエース道を伝授された。この日は野球解説者の江川卓氏(53)が来島。ブルペンでは“臨時コーチ”として田中を指導した。代名詞のカーブや、スライダーを生かすために内角直球の重要性を助言。終盤にはブルペンで今季初めて打者を立たせて投げ、胸元をえぐった。「実戦で感覚を取り戻していけば、WBCも大丈夫だと思う」と手応えを感じた。

 日本代表・山田久志投手コーチ(60)もタフな20歳を絶賛した。「イキの良さを感じた。頑丈な体をしている。仮にメンバーに入るとすれば、いろいろな使い方があると感じさせる」とフル稼働に期待。同コーチと会談した野村監督も「選ばれるみたいよ」と勝手に“当確”を宣言した。「ただ若いだけ。それしかないんで」とマー君。世界を相手に剛腕を振るう姿が、さらに現実に近づいた。

 ◆江川さんが練習方法伝授 ○…飛行機嫌いの江川氏は那覇からフェリーで4時間かけて久米島に来た。田中には自らの練習方法を伝授し「練習では『気持ち悪くなること』が大切。投球練習では2、3球ずつ球種を変えて投げた方が気持ちいいが、違うことをやるとイライラする。それをやるとワンステップ上がる」と持論を説いた。

参照元:スポーツ報知
 ◆オリックス・宮古島キャンプ(4日) オリックス・野茂英雄テクニカル・アドバイザー(TA=40)が4日、宮古島入りした。5日から始まる第2クールの4日間で、投手陣だけでなく、野手陣も巻き込んだ“野茂教室”を開講。チーム強化のため、伝説の右腕が手助けする。

 羽田から空路キャンプ地入りした野茂TAは、大石監督ら首脳陣と顔を合わせ、投手陣の調整具合や練習メニューなどを確認。指揮官は「好きなようにやってもらう」と全権コーチに任命した。

 2軍首脳陣からの要望もあり、5日からの紅白戦では、登板予定のない2軍投手陣も1軍キャンプ地の宮古島市民球場で見学予定。ブルペンでの指導はもちろん、夜間のミーティングにも参加。佐々木投手チーフコーチは「2軍の投手も集めてミーティングしようと思っている。野手も聞きたいことがあれば出てきてほしい」と説明した。

 近鉄での現役時代から親交の深い同コーチを通じて、チームデータなど細かい情報も予習済み。日米通算201勝という世界のトルネードが、指導者として本格的な第一歩を踏み出す。

参照元:スポーツ報知
 ◆横浜・宜野湾(4日) WBC日本代表候補の横浜・村田修一内野手(28)が「サムライの4番」の座へ、強烈なデモンストレーションを行った。キャンプ第1クール最終日の4日、初の居残り特打を行った。84スイングで25本のサク越えを放ち、順調な仕上がりを見せつけた。

 約30分間、ド迫力の放物線を描き続けた。セ界の2年連続本塁打王が、“キング打法”を解禁した。最後は、左中間後方の防球ネットの上部に突き刺さる130メートル弾で締めた。くしくも、チームでもWBCでもつける背番号と同じ「25」発。「体の軸でしっかり打てないと打球は飛ばないが、スイング自体はよかった」と、納得の表情だった。

 前日までの3日間は中堅から右方向を狙って、基本を体に染みこませていた。「できるだけ体もつくり上げて代表合宿に参加したい。去年より仕上がりは早い」例年はフルスイングにギアチェンジするのは第2クール以降だが、16日から始まる代表宮崎合宿をにらみ調整のペースを早めている。

 第2クール以降は、キャッチボールにWBC使用球を使うなど、守備の対策も始める。また、ブルペンで打席に入り、目慣らしも行う予定だ。「まだドライブする打球があったり、波がある。今は6、7割。WBCまでに100%に持っていく」昨季は46発を放ち、代表の4番候補としての自覚も十分。世界一にたどり着くまで、ひと振りごとに魂を込める。

参照元:スポーツ報知
 楽天の永井怜投手(24)が4日、元祖“怪物”から「伝家の宝刀」を伝授された。久米島キャンプを訪問した元巨人の野球解説者・江川卓氏(53)から、課題としているカーブの投げ方についてブルペンで指導を受けた。江川氏の現役時代と同じ背番号30のイケメン右腕は「いいアドバイスをいただいた」と大感激。今季の活躍へとつなげていく決意だ。

 ネット越しに永井の投球をチェックしていた江川氏が、マウンド上に移動した。最高の教師から期待の若手へ、初レッスンがスタートだ。

 身ぶり手ぶりを交え、現役時代の代名詞の一つでもあったカーブが伝授される。永井が大きくうなずくと、江川氏は再びネット裏へ。目に見えて鋭くなっていく軌道を確認し、満足そうに離れていった。「カーブでストライクが入らないというのが本人の悩みだった。癖があったが、それを直せばいいものを持っている」自らの現役時代と同じ背番号30を背負うホープの素質は十分と見た。

効果は抜群だ。今年のテーマは「カーブの精度を上げること」という永井。「今まではフォークが決め球だったけど、カーブをもっと多く、有効に使おうと思っている」と狙いを説明する。入団時に背番号30の印象を「江川さん」と答えていた男にとっては、願ってもない特別レッスン。「手首に力が入りすぎているので、楽に握ればいいと言われました。いいアドバイスを頂いた」とニッコリ。「2、3週間くらいはかかるかもしれないけど、宿舎の部屋でもボールを握ったりして柔らかくしたい。そうすれば真っすぐの伸びもよくなると言われた」と完全マスターに意欲を見せた。

 この日、江川氏が指導したのは永井とマー君の2人のみ。永井は球団からの要請で選ばれたという。昨年、1年目と同じ7勝止まりでシーズンを終えた右腕への期待は大きい。江川氏も「癖さえ直れば楽に勝っていける」と太鼓判を押した。この日は早くも153球を投げ込むなど、本人の自覚も十分。“怪物カーブ”を武器に、飛躍を目指す。

参照元:スポーツ報知
◆日本ハム・名護キャンプ(4日) WBC日本代表候補の日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)が4日、沖縄・名護キャンプ2度目のブルペン入り。球数は88球と初日の125球と比べて控え目ながら、フォークなど変化球の精度を高めた。登板予定の8日のシート打撃、11日の阪神との練習試合(宜野座)では、全球種を解禁する考えだ。

 第一段階はクリアした。直球の威力、キレはもう完成の域に達しつつある。ダルビッシュ本人も「真っすぐはいいと思いますよ」と自画自賛。吉井投手コーチも「試合の精神状態なら150キロくらいは出るのでは」と高評価だった。

 疲労が抜けきらず、この日も「まだ下半身に張りがあります」という肉体的には今一つの状態。それでも、WBCで使用するロージンバッグを使いながら、カーブ、フォーク、縦横2種類のスライダーを多投し、曲がり具合、キレを確認した。これは今後の実戦を見据えてのものだ。

 例年ならば実戦の初めは、豊富な球種に自ら“縛り”をかけて調整に充ててきた。「球種の選択? そんな時期じゃないです。今までのキャンプはできたけど、今はいろんなのを試していかないと」北京五輪の屈辱を晴らすため、今のダルビッシュに「妥協」の2文字はない。

参照元:スポーツ報知
 ◆楽天・久米島キャンプ(4日) WBC日本代表候補の岩隈久志投手(27)が4日、沖縄・久米島キャンプで最多の110球を力投。視察した日本代表・山田久志投手コーチ(60)は3月5日のWBC東京ラウンド開幕戦・中国戦(東京D)での、先発の有力候補と示唆した。岩隈はパ・リーグ開幕戦となる4月3日の日本ハム戦(札幌D)での先発も内定しており“ダブル開幕投手”を務める可能性が出てきた。

 視線を感じた。そのプレッシャーが心地よかった。岩隈が、普段より少しだけ力を入れてブルペンで右腕を振った。山田コーチら日本代表のコーチングスタッフが見守る中での投球。強いボールが勢いよくミットに吸い込まれる。今季最多、こん身の110球だった。

 「力みました。マー君がすげえいい球を投げていたんで。やっぱアピールしないとダメかなあと思った。質はまだまだですが、順調です」第1クール最終日、岩隈と田中が初めて並んでブルペン入りした。山田コーチが楽天・佐藤投手コーチに頼んで実現した両右腕の“夢の競演”。互いの存在が刺激になる。魂の相乗効果が生まれた。

視察後、山田コーチは充実の表情で収穫を口にした。「第1クールでこれぐらい投げられれば。岩隈は(調整が)遅い方だと聞いていたが、今年は早い。ばらついていたが、岩隈らしいボールもあった」すでに21勝右腕は松坂、ダルビッシュと並び“先発3本柱”と期待されている。3月5日の東京ラウンド開幕戦の対中国の先発についても「(候補の)中には入ってくるだろうね」と明言。侍ジャパンの船出を託す可能性を示唆した。岩隈は野村監督からパ・リーグ開幕戦の先発に任命されており“ダブル開幕投手”の大役を担うことも十分にあり得る。

 第1クールでは計280球を熱投。カーブ、スライダー、フォークとWBC使用球を自在に操り「大丈夫。バランスさえしっかり合えば問題ない」と自信を深めた。「徐々に段階は踏んでいると思う」と沢村賞右腕。焦りはない。勝負の瞬間に向け、今は静かに牙を研ぐ。

参照元:スポーツ報知
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