忍者ブログ
野球の最新ニュースをあなたにお届けします。

スポンサードリンク


[142]  [143]  [144]  [145]  [146]  [147]  [148]  [149]  [150]  [151]  [152
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ロッテのキャンプ地である沖縄・石垣島で、危険な寄生虫を体内に持つカタツムリの一種「アフリカマイマイ」が大量に繁殖していることが4日、分かった。

 「アフリカマイマイ」は体長10~20センチにも達する、世界最大級のカタツムリ。石垣島ではよく見かけられる生物だが、注意が必要なのは、高い確率で潜伏しているといわれる広東住血線虫という寄生虫だ。人間の体内に入ると脳障害を起こし、死に至るケースもある。直接はもちろんのこと、地面や植物に残された粘液に触れるだけでも感染する可能性があるという。

 石垣島は1月半ばからほとんど晴れ間が見られず、雨が降り続いているため例年以上に繁殖。ロッテ・ナインが物珍しさから触れてしまうと、シャレでは済まされなくなる。

 大学・社会人ドラフト5巡目ルーキーの下敷領(日本生命)は「そういえば、ホテルの部屋のベランダでカタツムリを見た」と、冷や汗の目撃談を語った。ロッテではこれを受け、「選手らには気をつけるように伝えます」(球団関係者)と警戒を強めていた。

 ◆アフリカマイマイ 原産地がアフリカ東南部で、重さ100グラムにもなる大型カタツムリ。1930年代に人為的に日本へ持ち込まれたが、外来生物法で「要注意外来生物リスト」に指定され、世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。日本では奄美大島以南にのみ生息するとされ、未発生地域への持ち出しは禁止。しかし、07年10月には鹿児島県内でも発見され、駆除作業が行われた。カタツムリとしては驚異的な速度を持ち、ひと晩で50メートル以上も移動する。

参照元:スポーツ報知

PR

 中田フィーバーが薬品業界に飛び火した。日本ハムの高校生1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=に対し、複数の医薬品メーカーが「正露丸」の寄贈を検討していることが4日、分かった。中田は2日の練習前、正露丸で腹痛を克服。効果を絶賛したことで、正露丸の製造会社が即座に動いた。

 “中田狂騒曲”はついに球界を飛び出した。キャンプ2日目、朝から腹痛にもん絶していたルーキーは医務室の正露丸を服用。「飲んで1時間で(痛みを)忘れました。やっぱ効くっすね」と目を丸くした。その言動が豪快な打撃とともに大々的に報じられ、薬品業界は効き目を実証した中田に感謝。少なくとも3社が正露丸プレゼントの検討に入った。

 和泉薬品工業の古下社長は「こちらから贈らせていただきたいと思う」と寄贈を決断。昨年、正露丸を愛用する松坂(レッドソックス)に1万5000粒を贈ったことがあるキョクトウは「製品を知っていただけるのであればありがたい」と近日中に営業担当者と寄贈に関する打ち合わせを行う方針を示した。「ラッパのマーク」で知られる大幸薬品も「贈ることが可能であればぜひ考えたい」と前向きに話した。

 昨年、正露丸を常備していることを明かした松坂には、約2週間後に正露丸がボストンに届けられた。中田の場合はわずか2日後に各社が反応。松坂を上回る影響力を見せつけた。

 薬品業界にまで存在感を知らしめた大物ルーキーは「腹痛? もう大丈夫ッス」と全快を宣言した。沈静化の気配すらない中田フィーバー。怪物の一挙手一投足は、今後も各方面に影響を与えそうだ。

 ◆「正露丸」 下痢止めの薬で、胃や腸の調子を整えたり虫歯の痛みにも効能がある。過去には商標登録されたこともあったが、最高裁が「正露丸は整腸剤の一般的な名称」と認定。このため、現在は数社が「正露丸」として商品を発売している。

 ◆感激ダル飯会 前日(3日)にダルビッシュと初めて食事した中田は「優しい方だし、言葉に説得力がある。誘ってもらってうれしかった」と感慨深げ。エースからは「ファンもマスコミも多くて大変だと思うけど、あまり気にせずやれよ」と助言を受けた。5日からのキャンプ第2クールに向けて中田は、「気合を入れて、若さを出していきたい」と力強く話した。

参照元:スポーツ報知

ヤンキース・松井秀喜外野手(33)のメジャー5年間の軌跡を追ったDVD「MLB 松井秀喜~ニューヨーク・ヤンキース~」(定価3990円)がジェネオン・エンタテインメントから3月21日に発売されることが分かった。日本人メジャーリーガー個人のDVDが発売されるのは初。03年から昨季までのシーンが収録されており、松井秀の戦いを“完全パッケージ”したものになっている。

 DVDには03年の本拠地デビュー戦の満塁弾や、一昨年に左手首を骨折した時の苦悩の姿など、ゴジラがメジャーで歩んできた軌跡が収められた。年間最多安打新記録を樹立したイチロー(マリナーズ)より早く、日本人メジャーリーガーとして初のMLB公認個人DVDの発売。松井秀は「非常に光栄なこと。この作品を見てくださった方に、少しでも元気を与えることができればうれしいです」と語った。

 製作側は、名門ヤンキースで1年目からワールドシリーズに出場し、本塁打まで放った功績をたたえ、日本人選手の一番手として発売を決めた。「歴史あるヤンキースで、ずっと活躍している松井選手を取り上げたかった」と関係者。スーパースター軍団の中で5シーズンすべて、プレーオフ進出に貢献した松井秀こそが、第1弾にふさわしいと判断した。

 必見なのはゴジラを取り囲む人間たちによる「松井秀喜の素顔」。同じピンストライプのユニホームを着る同僚が55番をどう見ていたのか、ジーターやポサダらのインタビューも収録。トーレ前監督(現ドジャース)が明かす2人の絆(きずな)や、父・昌雄さんが紹介する少年時代の写真なども収められている。

 MLB公認だけに日本では見られない貴重な映像が含まれ、巨人時代の本塁打シーンもある。右ひざを手術し、メジャー6シーズン目でレギュラーが確約されていない今季。松井秀にとっても励みになるDVDとなりそうだ。

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、ヤンキースのアンディ・ペティット投手が4日、ワシントンで下院の政府改革委員会の面談に応じ、ドーピングに関する事情聴取を受けた。13日の公聴会に備えてのもので、AP通信によると約2時間半の聴取だった。

 3人の弁護士と、妻とともに面談の行われた事務所に出向いたペティットは、終了後、報道陣の質問には答えなかったが、弁護士が「ペティットは質問に対し、自発的にすべてに答えた」とのコメントを出した。

 ペティットは「ミッチェル・リポート」でヒト成長ホルモン(HGH)の使用を告発され、使用の事実を認めている。(共同)

参照元:スポーツ報知

オリックス、ソフトバンクとの「二重契約」に揺れているジェレミー・パウエル投手(31)が3日、中部国際空港着の旅客機で来日した。4日にソフトバンクの宮崎キャンプに強行合流する。関係者によれば、渦中の右腕は4日に宮崎に入り、自らの考えを訴えるという。

 1月11日にオリックス、同29日に今度はソフトバンクが、それぞれ入団を発表した。パウエルはこの日、AP通信の取材に応じて「(オリックスから)届けられたのは日本でのビザに関する書類。私はそれにサインしてファクスを送り返しただけ。オリックスには何の法的拘束力も持っていない」と言い切った。

 この日の来日便は、ソフトバンクが1月24日に契約を交わした後に用意したもの。竹内孝規最高執行責任者(COO=47)はパウエル本人と連絡を取り、事情説明やトレーニング再開のため日本行きを熱望していることを確認。「手伝ってほしいというのであれば、何かお手伝いするべきかなと思う」とトレーニングや通訳などで支援していく方針を明かした。

 パウエルは「私が署名したソフトバンクとの契約が正当だと理解している。私は2008年、ソフトバンクのために投げたい」と宮崎入りという強行突破で考えを示す。

参照元:スポーツ報知

横浜の新外国人、トラビス・ヒューズ投手(29)が3日、クルーンに代わる新守護神に名乗りを上げた。来日後、初めてブルペンで投球を行い、見守った大矢監督から高い評価を得た。

 身長196センチ、体重106キロ。存在感あふれる巨体が、ブルペンの視線を集めた。「調子はいい。日本のボールは縫い目が高くてよく動く」と、30球の初投げを終え、自信をのぞかせた。昨季はレッドソックス傘下の3Aで24セーブを挙げた実績があり「抑えはやっていたし、それが僕の役割だ」とクルーンの後釜を担うつもりでいる。

 大矢監督は「順調に調整が進んでくれたらいい」と一目見て安心した様子。逆に巨人の田畑スコアラーは、「パワーピッチャー。(調整が進めば)スピードはまだまだ速くなる」と、最速152キロ右腕に警戒感を示した。

 守護神候補は現在、ヒューズをはじめ、加藤やマットホワイトの名前が挙がっている。大矢監督はこの日も、「誰がストッパーになるかは、オープン戦にならないとわからない」と慎重だったが、ヒューズが前評判通りの力強さを見せれば、抑え争いは一気に決着する。

参照元:スポーツ報知

ロッテの今季の目玉は、サブマリンリレーだ。石垣島キャンプ第1クール最終日の3日、渡辺俊介投手(31)と大学・社会人5巡目ルーキーの下敷領悠太投手(24)=日本生命=が同時にブルペン入りし、隣同士で投げ込みを行った。

 浮き上がるような球筋が、交互に放たれた。渡辺俊がキレのあるボールを60球投げ込めば、下敷領もそれを横目で観察しながら51球を投げた。下敷領の方がややリリースポイントが高いが、よく似たフォーム。「俊介さんの横が空いていたので、ちょっと行ってみようかなと思って。同じ投げ方の人を生で見たことがなかったんで参考になった」と、ルーキーは感激の様子。一方の渡辺俊も「今、球界に下手投げは少ないので、うれしかった」と、加入を歓迎した。

 2ショット会見では息の合ったところを見せた。お互い負けたくない部分は?との問いに遠慮がちに言葉を詰まらせた後輩に、渡辺俊がすかさず「『顔』だろ?」。12月の新入団会見では、下敷領は同じ質問にルックスと返答。大胆発言を逆手にとった突っ込みに、場が和んだ。

 バレンタイン監督は「下敷領の方が球は速いが、すごく遅い球を持っているわけでもない。第一印象はリリーフタイプ」と、起用法を示唆。極めて珍しい、下手投げ同士のリレーが実現する可能性が出てきた。「コンビ名も募集します」と渡辺俊。3年ぶりV奪回へ、浮沈のカギをWサブマリンが握る。

 ◆下敷領 悠太(しもしきりょう・ゆうた)1983年5月4日、大阪府出身、24歳。上宮高―法大を経て日本生命に入社。06年の社会人日本選手権で準優勝に導き、敢闘賞を受賞。昨年の大学・社会人ドラフトで5巡目指名でロッテ入り。184センチ、74キロ。右投右打。年俸1000万円(推定)。

参照元:スポーツ報知

西武からFAで中日に移籍した和田一浩外野手(35)が3日、即席で“打撃道場”を開講した。沖縄・北谷球場の室内練習場で、今季の躍進が期待される3年目の新井に、約10分間の熱血指導。新天地にもかかわらず、早くもリーダーの風格が漂ってきた。

 野球に対する情熱が、かわいい後輩に注がれた。新井のフォームをじっと見つめていた和田は、隣でティー打撃の見本を見せた。「ミートポイントを体に近づけて打つ練習をしたらどうだ」移籍したばかりとは思えないほど、真剣な表情でスイングを始めた。

 西武時代も多くの後輩にアドバイスを送ってきた。「聞かれたら教えるという感じですね」1月の佐賀自主トレでは知人に頼まれ、ソフトバンク・山崎に打撃指導。卓越した理論を持つだけに、新井も「声をかけてもらってありがたい」と顔をほころばせた。

 この日は全体メニュー終了後、居残りでカーブマシン相手に打ち込んだ。「自分にはいくつかのチェックポイントがある。速い球よりも、緩いボールを打つ方がいろいろ確認できるんです」と理路整然と練習法を説明。選手としての実力だけでなく、落合竜は貴重な財産を手に入れた。

参照元:スポーツ報知

楽天・田中将大投手(19)が3日、「インステップ矯正法」に取り組んでいることを明かした。キャッチボールなどで踏み出す左足を内側に向けることで、体の開きを抑えることを意識。体の回転を強く利かせて直球の威力増を狙う。

 キャッチボールで一球ずつ確かめるように、ボールを投げ込んだ。マー君はその後、ブルペンでは力強い直球をミットめがけて放り込んでいた。50球の投球練習は迫力満点。「(インステップは)意識してます。体が開かないように。去年のオフから取り組んでいるんです」と今季の大きなテーマのひとつにしている。

 インステップすると体がねん転する力が増す一方で、ひざや腰に負担がかかる。故障の原因にもなり、少年野球では注意されるのが一般的だ。頑丈な肉体を持つマー君だからこそできる矯正法。野村監督が「マー君の場合、いかに直球にキレが出せるか」と指摘している点を、田中も完全に理解している。「今年は考えながらキャンプができている」という言葉に、うそはない。

参照元:スポーツ報知

西武の涌井秀章投手(21)が3日、急きょブルペン入りし、球速アップした“ニュー涌井”を披露した。当初は日本代表・星野監督が視察する5日に初ブルペンの予定だったが「キャッチボールの感じが良かったので、入ってみました」と予定を早めた。捕手を立たせて64球を投げ込み「できるだけボールを遠くで離すことを心掛けた。去年のこの時期より今年の方がいい」と満足そうだった。

 今キャンプの最大の課題は球速アップ。昨年以上に遠投や下半身の強化に精力を注ぎ込んでおり「スピードも去年以上に出てる。下半身が使えている」と手応えをつかんでいる。星野監督の前での“御前登板”も予定通り行うつもり。「しっかり投げたいですね」と本大会出場へのアピールに意欲を見せていた。

参照元:スポーツ報知

今季から楽天に加入した石川賢投手(26)が沖縄・久米島キャンプ3日目の3日、ブルペンで108球を投げ込み、存在感を示した。フォーム改善のため、紀藤真琴投手コーチ(42)から付きっきりで指導を受けながらの熱投。昨年、中日から戦力外通告を受け、合同トライアウトで楽天入りした右腕は、生き残りに向けて死に物狂いでアピールを続けている。

 熱を帯びたブルペンでの投げ込みは、108球を数えた。真後ろで見守る紀藤コーチに声をかけられながら、新加入の右腕は大粒の汗を流してミットの音を響かせた。「(楽天に)取ってもらったからには、チャンスを生かしたい」強い決意が、石川を支えていた。

 八戸大から中日に加入したのが04年。183センチ、98キロと体格に恵まれ、威力のあるストレートとシュートを武器に、将来を期待されていた。しかし、1軍では1勝も挙げられずに4年が経過。このオフに戦力外通告を受けた。「本当だったら、自分は今ごろ、野球をやっていない身分」トライアウトで声をかけてくれた楽天に対する思いは格別なだけに、今年にかける気持ちは半端ではない。

 紀藤コーチからアドバイスを受け、現在はフォームの改造に挑んでいる。「足がインステップしているから、体が引っかかってしまう」と石川。紀藤コーチも「体が柔らかくないから、まっすぐ踏み出さないといけない」と説明する。この日の内容に本人は不満顔。「昨日はできたのに、今日はできていない。進歩がない」と試行錯誤が続く。

 夜はミーティングに参加し、野村克也監督(72)の教えを学ぶ日々。「すごく勉強になるので、自分に当てはめて考えています」と、キャンプ中は体も頭もフル稼働させている。貪欲(どんよく)に成長し、どん底からはい上がるつもりだ。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトの大学・社会人ドラフト1巡目ルーキー・加藤幹典投手(22)=慶大=は3日、今キャンプ2度目のブルペンに入った。変化球を織り交ぜた100球のピッチングで、新球パームボールもテストし、順調な調整をアピール。21日のサムスンとの練習試合(浦添)で、先発として実戦デビューすることも決定した。さらに3月28日に本拠の神宮で行われる巨人との開幕戦の先発に、堂々と名乗りを上げた。

 ボールを縦に動かし、落ちるジェスチャーを見せた。「落ちる系です」と宣言すると、捕手・米野に向かって思い切り腕を振る。やや右打者の外に逃げるように沈んだ球は、新球パーム。大学時代に使っていたチェンジアップの改良版だが、「前のチェンジアップよりいい。コントロールもつきやすいです」と手応えをつかんだ。

 たった1つのいすをターゲットに定めた。「できれば“開幕スタメン”でいきたい。やっぱり狙いはそこ。やるからには、そこを狙っていかないと」グライシンガー、石井一が流出し、本命不在の開幕争い。石川、館山、新外国人のリオスらが候補だが、独特の表現でその座を狙うことを宣言した。

 見守った高田監督は「右打者の外に沈む球は有効だし、大きな武器になる。開幕はまだ先の話だけど、ローテの枠は空いているし、競ってもらえれば」と高く評価した。2リーグ制後、ルーキーで開幕投手となれば、同じヤクルトの84年高野以来24年ぶり13人目。東京六大学通算30勝左腕は「まずはもう一段階レベルアップしないと」と表情を引き締めた。新球と思い切りの良さを武器に、実戦で資質を証明する。

 ◆パームボール 広げた手のひらと親指、小指でボールをつかみ、手のひらで押し出すように投げる。球速は遅くて落差が大きく、チェンジアップのように、速球とのコンビネーションで威力を発揮する。日本プロ野球では通算320勝を挙げた小山正明、254勝の梶本隆夫、80年に新人王&MVPを獲得した木田勇、現役では阪神に移籍した金村暁、ロッテ・久保康友らのウイニングショットとして知られる。米大リーグではチェンジアップの一種として分類され、59歳まで投げた伝説の黒人投手S・ペイジや、現役ではブルージェイズのR・ハラディらが投げている。

参照元:スポーツ報知

怪物を“ダルビッシュ軍団”に招き入れた。日本ハムのダルビッシュ有投手(21)が3日、ルーキー・中田翔内野手(18)らを食事に招待。3年前に大物新人として中田と似た境遇にあったエースは、後輩を今キャンプ初の外食に誘い、数々の金言を授けた。

 かわいい後輩を放っておけなかった。「食事? きょう誘いましたよ」キャンプ休日の前夜。エースは絶好の機会を逃さず、誰より早くルーキーに声をかけた。1月には自身が1年目に経験した喫煙事件を踏まえ、「法律には従うように」とアドバイス。食事前には体重103キロと重量オーバー気味の中田に「食っただけ太るから、カロリーを考えないと」とけん制するなど、プロとして体調管理の重要性を訴えた。

 中田にとっては待望の誘いだった。1月の新人合同自主トレ中から「どんな感じで周りと話していたか聞いてみたい」とエースへの“弟子入り”を熱望。「そこ(食事の席)でシメますよ」と冗談を飛ばしていた右腕に対し、中田は「大丈夫。優しく話しかけてくれるんで。いろいろしゃべりたい」と目をキラキラ輝かせた。

 この日、名護にはファン2000人が集結。約2時間の食事会を終えた中田は「楽しかったッス」と笑顔で宿舎に戻った。キャンプ3日目に実現した主役2人の交流。心を通じ合わせた2大スターが、08年の日本ハムを盛り上げる。

参照元:スポーツ報知

 怪物が悲鳴を上げた。日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が3日、沖縄・名護キャンプで初めてプロの現役投手を相手にフリー打撃を行ったが、2年目右腕の糸数を相手に11スイングでサク越えはわずかに1本。レベルの高さを痛感した中田は、「怖くなってきました」と意気消沈した。プロの洗礼を浴びて、キャンプ第1クールを終えた。

 これまで数々の衝撃を与えてきた中田が、何度も首をひねった。「まだまだ力不足だなと改めて思いました。高校の時の感覚とはちょっと…。いや、全然違いましたね」自軍ながら初めてプロの現役投手を相手にしたフリー打撃。11スイングでわずかサク越え1本に終わった怪物は、素直に“完敗”を認めた。

 マウンドには1軍経験がない2年目の糸数。この日は、左翼方向に追い風が吹く絶好のコンディションだったが、打球はなかなか前にも飛ばなかった。5つのファウルは、いずれも打撃ケージのネットを直撃したもの。「高めは伸びがすごかった。捕らえたものが飛ばないんじゃなくて、捕らえられていない」右腕から投げられた球種は直球のみ。それでも、結果は出なかった。

 大阪桐蔭時代も駒大苫小牧の田中(現・楽天)、早実の斎藤(現・早大)など超高校級の球に衝撃を受けることはあった。しかし、中田は「(糸数は)本気じゃなかった。軽く投げてもあれだから、それを考えたら怖くなってきました」と表情を引きつらせた。プロのレベルの高さを痛感させられた。

 怪物の片りんは見せた。唯一の“アーチ”は、左中間後方の高さ8メートルの防球ネットを越え、砂浜上の茂みに消えた推定飛距離140メートルの場外弾。だが、本人は「まぐれ。たまたまですよ」と声のトーンは上がらない。平松打撃投手が相手の後半も18スイング中3発のみで、梨田監督も「自分のペースで打てず、右親指も腫れてて、痛そうにしていた。悪いことは見なかったことにするよ」と苦笑した。

 それでも、いつまでもへこたれないのが中田の持ち味だ。下半身に強い張りが残る中、最後は当初の予定になかった特守に志願参加。4番での出場が内定した7日の紅白戦に向けては「結果も出したいけど、そこにこだわるレベルじゃない。とにかく思い切り振っていきたい」と前を向いた。酸いも甘いも味わいながら、怪物は成長していく。

参照元:スポーツ報知

楽天・田中将大投手(19)が2日、雨の中でフリー打撃に今季初登板。43球を投げ、順調な仕上がりぶりを見せた。ルーキーイヤーも、ことごとく初登板時に雨にたたられているマー君は、今年も「雨男伝説」を継続。新人王に輝いた昨季と同じく、今季も勝利を積み重ねる予感は十分だ。

 晴れ間が見えていた上空が、みるみるうちに怪しくなった。田中が鉄平に向かって第1球を投げた直後、シャワーのように雨が降り注ぐ。ナインからは「おい、またか!」と声が相次ぐ。それでも、表情一つ変えないマー君。10分間で43球を投げ終えると、グラウンドに再び光が差した。

 「また雨? 何を言わせたいんですか?」と意に介さないが、昨年はフリー打撃、紅白戦、オープン戦初登板がいずれも雨だった。これを吉事と受け取っていいほど、予定通りに調整は進んでいる。鉄平と平石を相手に、すべて直球で安打性の当たりは6本。「がむしゃらだった去年と違い、考えながらできています」と手応えを感じていた。

 中日、阪神のスコアラーも、田中チェックにやってきた。昨年、6月13日の対戦(フルキャスト宮城)で初完封を献上した中日の矢口スコアラーは「結構、やられましたからね。当然、見る選手」と警戒。包囲網は厳しくなるが、野村監督は「けがさえしなけりゃ、大丈夫」と安心顔だ。2年目のマー君は“天”にも味方されている。

 ◆マー君は雨男 07年の久米島キャンプでのフリー打撃初登板は、雨で室内に変更された。同年2月14日の紅白戦初登板も雨で中止。6球団のスコアラー計8人が肩すかしを食らった。さらに、鹿児島で同期の大嶺とデビュー対決と騒がれた同25日のロッテ戦(鹿児島)も雨で1日順延している。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンク・竹内孝規最高執行責任者(COO=47)は2日、週明けにもパ・リーグに提出予定の報告書作りに追われた。竹内COOはこの日、キャンプ地の宮崎・生目の杜運動公園で「昨日から進行したことはありません。連盟に報告するための準備をしている。ウチとパウエル側のやりとりをまとめておこうと」と説明。パウエル側とも1日の夜以降はメール連絡を控え「昨日(代理人と)連絡を取ったときには『自分の口で説明したい』と言っているようだ」と、パウエル本人が来日を望んでいる意向も明かしていた。

参照元:スポーツ報知

 前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)の二重契約が取りざたされている問題で、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行(75)は2日、オリックスとソフトバンクから提出された統一契約書のサインをどちらも有効と判断したパ・リーグの対応に異を唱えた。

 キャンプ視察で沖縄入りした同代行は「球界の慣習もあるとは思うが、野球協約の基本は対面契約(第五十条)で、それを申請し、公示されて初めて有効になる(第五十三条)。両方の契約が有効だというのはおかしい」と条文を交えながら説明。「もう一度整理し、できればパウエルからも話を聞き、どちらを優先するか決めないといけない」と早期解決を求めた。

 「評論家として(の立場で)言ってるだけ。連盟が処理する話で、見守るしかない」とあくまでも私見であることを強調していたが、法律の専門家として連盟の判断に納得がいかない様子だ。「時代は進んでいる。統一契約書を英語にもスペイン語にも翻訳して(外国人選手が)よく理解できるようにしないと」と再発防止策も明かした。

参照元:スポーツ報知

 サブグラウンドでも、由規が周囲の視線を独り占めした。午前中に行われた投内連係。メーングラウンドの組ではなかったが、今キャンプ初めて土のグラウンドで受けたノックで、華麗なフィールディングを披露した。

 絶賛したのは見守った宮本スカウトだ。「柔らかいしセンスがある。桑田、松坂といったら言い過ぎかもしれないけど、プロの中に入っても見劣りしない。トップクラスでしょ」と賛辞を並べた。守備に対する意識の高さには、高校入学前の経験が生かされている。

 リトルリーグ時代は投手と遊撃手の兼任。「内野をやってたという自信はあります。自分のところに飛んできたらやらないと。しっかりと、当たり前のことは当たり前に」投げる技術以外への高い意識は、厳しいプロの世界で必ず自分の身を助けることになる。

参照元:スポーツ報知

<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
貴重な情報プライスレス




200万円からはじめて2年5ヶ月で資産1億3587万達成! ミリオネアFX


英語業界は教えてくれない!本当は誰でも出来る最速英語マスター法!








スポンサードリンク


ブログ内検索
バーコード
楽しくお買い物
















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]