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 怪物が悲鳴を上げた。日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が3日、沖縄・名護キャンプで初めてプロの現役投手を相手にフリー打撃を行ったが、2年目右腕の糸数を相手に11スイングでサク越えはわずかに1本。レベルの高さを痛感した中田は、「怖くなってきました」と意気消沈した。プロの洗礼を浴びて、キャンプ第1クールを終えた。

 これまで数々の衝撃を与えてきた中田が、何度も首をひねった。「まだまだ力不足だなと改めて思いました。高校の時の感覚とはちょっと…。いや、全然違いましたね」自軍ながら初めてプロの現役投手を相手にしたフリー打撃。11スイングでわずかサク越え1本に終わった怪物は、素直に“完敗”を認めた。

 マウンドには1軍経験がない2年目の糸数。この日は、左翼方向に追い風が吹く絶好のコンディションだったが、打球はなかなか前にも飛ばなかった。5つのファウルは、いずれも打撃ケージのネットを直撃したもの。「高めは伸びがすごかった。捕らえたものが飛ばないんじゃなくて、捕らえられていない」右腕から投げられた球種は直球のみ。それでも、結果は出なかった。

 大阪桐蔭時代も駒大苫小牧の田中(現・楽天)、早実の斎藤(現・早大)など超高校級の球に衝撃を受けることはあった。しかし、中田は「(糸数は)本気じゃなかった。軽く投げてもあれだから、それを考えたら怖くなってきました」と表情を引きつらせた。プロのレベルの高さを痛感させられた。

 怪物の片りんは見せた。唯一の“アーチ”は、左中間後方の高さ8メートルの防球ネットを越え、砂浜上の茂みに消えた推定飛距離140メートルの場外弾。だが、本人は「まぐれ。たまたまですよ」と声のトーンは上がらない。平松打撃投手が相手の後半も18スイング中3発のみで、梨田監督も「自分のペースで打てず、右親指も腫れてて、痛そうにしていた。悪いことは見なかったことにするよ」と苦笑した。

 それでも、いつまでもへこたれないのが中田の持ち味だ。下半身に強い張りが残る中、最後は当初の予定になかった特守に志願参加。4番での出場が内定した7日の紅白戦に向けては「結果も出したいけど、そこにこだわるレベルじゃない。とにかく思い切り振っていきたい」と前を向いた。酸いも甘いも味わいながら、怪物は成長していく。

参照元:スポーツ報知

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