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ロッテのキャンプ地である沖縄・石垣島で、危険な寄生虫を体内に持つカタツムリの一種「アフリカマイマイ」が大量に繁殖していることが4日、分かった。
「アフリカマイマイ」は体長10~20センチにも達する、世界最大級のカタツムリ。石垣島ではよく見かけられる生物だが、注意が必要なのは、高い確率で潜伏しているといわれる広東住血線虫という寄生虫だ。人間の体内に入ると脳障害を起こし、死に至るケースもある。直接はもちろんのこと、地面や植物に残された粘液に触れるだけでも感染する可能性があるという。
石垣島は1月半ばからほとんど晴れ間が見られず、雨が降り続いているため例年以上に繁殖。ロッテ・ナインが物珍しさから触れてしまうと、シャレでは済まされなくなる。
大学・社会人ドラフト5巡目ルーキーの下敷領(日本生命)は「そういえば、ホテルの部屋のベランダでカタツムリを見た」と、冷や汗の目撃談を語った。ロッテではこれを受け、「選手らには気をつけるように伝えます」(球団関係者)と警戒を強めていた。
◆アフリカマイマイ 原産地がアフリカ東南部で、重さ100グラムにもなる大型カタツムリ。1930年代に人為的に日本へ持ち込まれたが、外来生物法で「要注意外来生物リスト」に指定され、世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。日本では奄美大島以南にのみ生息するとされ、未発生地域への持ち出しは禁止。しかし、07年10月には鹿児島県内でも発見され、駆除作業が行われた。カタツムリとしては驚異的な速度を持ち、ひと晩で50メートル以上も移動する。
参照元:スポーツ報知
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