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横浜・工藤公康投手(44)が4日、今キャンプで初めてブルペンに入った。昨年10月に左ひじを手術した影響を全く感じさせない投球を披露。「腕が振れるのは確認できた。よかったと思います」と27年目のシーズンに向けて、本格的に動き出した。
例年、米アリゾナで行う“メジャー流トレ”が奏功した。捕手・相川を座らせての19球を含め、計67球を投げ込んだ。当初、左ひじは内側に10度くらいしかひねることができなかったが、今は120度まで可動域が戻った。肩慣らし程度と予想していた大矢監督は「びっくりした。あんなに(腕が)振れるなんて。根気よく体づくりをしてきた結果」と絶賛した。
アリゾナでのトレーニングは、思わぬ“副産物”ももたらせた。佐々木球団社長は「去年よりも、良かったように見えた」とオフの練習を評価。昨年の契約更改時、工藤が要望していた米国の最新式練習器具導入を進める考えを示した。
従来の練習器具と比べ、工藤がアリゾナで利用するジムの器具は、例えば一度の動きで体幹と股(こ)関節を同時に鍛えられるなど効率的で、すでに球団は昨年末、2軍のトレーニング担当・谷川S&Cチーフコーチをアリゾナに派遣。球団は「総合的に検討して、少しずつでも導入したい」と明言した。通算222勝左腕は、球団にさまざまな効果を与えている。
参照元:スポーツ報知
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