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◆日本ハム0―5オリックス(23日・札幌ドーム) 山本はプロ8年目にして初めて味わう感覚を静かにかみしめていた。「最後は学生時代を思い出しながら投げました。9回は久しぶりだなと思いながら」最後の打者を、この日19個目の内野ゴロに仕留めて飾ったプロ初完封を無四球で飾った。先発として05年4月6日のソフトバンク戦(スカイ)以来3年ぶりの勝ち星。スライダー、シュート、フォークと多彩な変化球でコースを突き、内野ゴロの山を築いた。

 星稜高、慶大とアマ球界でエリート街道を歩んできたが、プロ入り後は主に中継ぎ。今季はロングリリーフで好投を見せると、先発不足のチーム事情でローテ入りした。ここまで2試合の好投では勝ち星に結びつかなかったが、「7回2失点とかで、先発の役割を果たしたって言われるのは嫌だった」。先発3試合目にして、最高の結果を出した。

 ◆山本 省吾(やまもと・しょうご)1978年5月28日、石川県生まれ。29歳。星稜高から慶大を経て、00年ドラフト1位で近鉄に入団。05年球団合併によりオリックス入り。昨季は中継ぎとして19試合に登板し、1勝1敗、防御率1・63。家族は夫人と1男。178センチ、77キロ。左投左打。

参照元:スポーツ報知

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◆楽天4―0ソフトバンク(23日・Kスタ宮城) 打った瞬間に歩き出した。1点を先制した初回、2死二塁で山崎武。内角の137キロ直球をたたいた打球は、大きな弧を描いて左翼席中段に吸い込まれた。「(大隣は)いい投手なので、あまりチャンスはないと思っていた。目をつぶって振ったら入ったよ」と笑顔でダイヤモンドを一周。チームも連勝で5割に復帰、4位に浮上した。

 吠(ほ)えたからには打ちたかった。22日にパウエルから死球を受け激高。両軍ベンチ総出の一触即発状態になった。「打てなかったらかっこ悪い。気合が入っていた」と、会心の一打を振り返った。今季7号は通算305号で池山打撃コーチを超えた。「ベンチで池山さんにやっと抜けましたと報告したよ。そしたら次は広沢さん(現阪神打撃コーチ)だって」。次の目標は306本だ。

 第4打席でも中前安打を放ち3打数2安打。打率を再び大台に乗せ、リーグでダントツの4割2厘に上昇した。「(打率は)落ちるから。4月は超ウルトラミラクルだよ」とおどけた39歳。ソフトバンクには開幕カードで3タテを食らっている。「借りは返したい。エース(岩隈)で落とせない」。絶好調のベテランのバットで3タテ返しを狙う。

参照元:スポーツ報知

◆中日2―3阪神(23日・ナゴヤドーム) 開幕から21試合、90打席目にしてようやく出た新天地での初本塁打。新井は4つのベースを踏みしめながら、安ど感に包まれていた。「初めてのホームランが、チームにとって必要なホームランでよかった」貴重な一発になったことで、うれしさがこみ上げてきた。

 「本塁打は意識しない。打点にこだわる」と公言していた通り、4回1死二塁で左翼線へ同点適時二塁打。しかし、3年前の本塁打王の本音は違った。「そりゃあ(本塁打を)打ちたい。この3連戦で出ればいいね」そして1点リードの8回1死。川上の変化球をとらえた打球は、中堅右のスタンドへ吸い込まれた。

 名古屋入りした21日。新井は温泉施設で疲れをいやすと、市内の料亭へ入った。ルーキーだった1999年に、兄貴分の金本に初めて連れられてきた店だった。「その時食べたかぼちゃコロッケがうまくて仕方なかった」思い出のつまった逸品をその日2つ平らげた。また同じチームで野球をしている。そのうれしさを、再度かみしめた。

 ライバル・中日との激突。Bクラスが定位置だったチームから移籍してきたFA砲にとっては「油断が許されない」と、刺激的そのものだ。「毎日、一生懸命戦っている」という言葉は、充実感の表れだ。

参照元:スポーツ報知

◆ホワイトソックス5―9ヤンキース(22日・シカゴ) ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が、ホワイトソックス戦で昨年7月5日のツインズ戦以来となる4番に座った。2打数1安打1打点をマークして、“貫録”で3四死球を奪った。

 20日のオリオールズ戦で右太ももを痛めたアレックス・ロドリゲス内野手(32)はこの日、チームに合流予定だったが、シンシア夫人が21日深夜に第2子となる女児を出産。Aロッドは自宅のあるマイアミにとどまったため、松井が4番に起用された。

「(打順は)あまり関係ないかな。早く回ってくるな、という感じはするけど(4番を打っていたのは)遠い昔ですから」初回、1死一、三塁から二ゴロで打点を挙げ、第2打席は右翼線に安打。「詰まったけど、バットの出がいいからああいうふうに落ちる」と説明した。Aロッドは24日に戦列復帰の予定で、4番は23日が最後になる可能性が高いが、ゴジラのバットは火を噴くか。

参照元:スポーツ報知

◆ロッキーズ6―7カブス=延長10回=(23日・デンバー) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で先発出場し4打数1安打だった。チームは球団通算1万勝を達成した。

 前日まで7打席連続出塁だった福留は、1打席目に右翼線へ三塁打を放って先制点につなげたが、2打席目は中飛で記録が途切れた。

 福留「(球団の通算1万勝に)居合わせたのは幸せ。(球場の標高が高く)三塁打は息切れした。(連続打席出塁は)意識していなかった」

参照元:スポーツ報知

◆レッズ3―9アストロズ(23日・シンシナティ) アストロズの松井稼頭央内野手は「1番・二塁」で先発出場し5打数1安打2打点。チームは4連勝を飾った。

 また松井稼のバットが打線に火をつけた。2―1の4回2死二、三塁。初球を捕らえ、一、二塁間を破って前日に続く2点適時打。これを機に6連打で一挙7点を奪った。

 松井稼は「一つの流れをつかむとどんどん打線がつながっていく」と話した。クーパー監督も「次々に選手たちに伝染している」と満足そうだった。

 松井稼「打てる時も打てない時もあるが、1の流れをつかむとどんどん打線がつながっていく。それだけ実力のある選手がいっぱいいる」)

参照元:スポーツ報知

◆ホワイトソックス4―6ヤンキース(23日・シカゴ) ヤンキースの松井秀喜外野手は「4番・指名打者」で先発出場し4打数1安打。5試合連続安打をマークした。

 4番に座って2試合目の松井秀が、1―0の5回2死一塁、J・バスケスの外角速球を左前に打ち返して一、二塁のチャンスを作ると続くポサダの二塁打で3点目のホームを踏んだ。

 松井は「コンパクトに振ろうと思った。それが良かった」と振り返った。出場21試合のうち17試合で安打を放っている。「球の見極めは、ある程度できている」と話した。

 松井秀「(5試合連続安打)1、2打席目とちょっと遅れている感じがあったので、コンパクトに振ろうと思った。それがうまくいった」

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手は23日、インフルエンザのため予定されていたエンゼルス戦の先発を回避した。

 松坂は昨年5月、登板中に腹痛を訴えたことはあったが、先発ローテーションは守ってきた。先発回避はメジャー2年目で初めてだ。松坂はここまで開幕から負けなしの4連勝をマークしていた。

 チームは22日の試合でも風邪による首痛でベケットが先発をとりやめ、バリテック捕手、デルカーメン投手が体調不良で欠場していた。

 試合開始まで約2時間と迫った時点で、先発投手がレスターに変更された。ファレル投手コーチは「百パーセントではないので先発させないことを決めた」と説明。

 松坂は前日は体調に問題はなかった。報道陣に対して「記者の人は風邪ひいていないですか? チームではやってますからね」と気遣いを見せていた。

 フランコーナ監督は、松坂について「医師の診察を受けて薬を飲ませ、家に帰らせた」と説明した。次回の登板予定は、29日のブルージェイズ戦だが「まだ分からない」と無理はさせない方針だ。

参照元:スポーツ報知

◆巨人6―1横浜(22日、宇都宮清原球場) 1956年7月以来52年ぶりとなる栃木・宇都宮での公式戦で内海が2勝目を挙げた。8回途中まで横浜打線を5安打1失点に抑える好投。半世紀前に1―0の完封劇を演じた当時のエース別所毅彦を思わせる熱投で、チームの連敗も止めた。打線もラミレスが4安打、ゴンザレスが3打点と助っ人コンビが大活躍して6得点。祖母の葬儀を終えて米国から再来日したクルーンが志願のベンチ入りを果たしたが、休養を与えられる快勝だった。

 最後は笑顔でスタンドへ向かって手を振った。52年ぶりに宇都宮で開催された公式戦。「せっかく来たんで、絶対に勝つつもりでした。応援がすごかったんで、投げやすかったです」内海がお立ち台で声を張り上げると、栃木の巨人ファンから大歓声が沸き上がった。

 立ち上がりは、何度も顔をしかめた。初回、先頭の仁志に中前へクリーンヒットを浴びた。直球がシュート回転した。四球などで1死一、二塁のピンチを招いた。「最初は自分の(投球フォームの)バランスが悪かった。リズムを良くすることだけ考えていました」逃げなかった。積極的にストライクを投げ込み、村田、ビグビーを打ち取った。

 立ち直った。味方打線がつながり、3回に3点を先制すると、4回は下位打線を3人でピシャリ。「あそこは(勝負所だと)意識しました。自分の調子も徐々に良くなっていたんで」直球に威力が戻り、4回にはこの日最速の142キロを計時した。5回に連打を許し、1点を失ったが、安定感は抜群だった。

 試行錯誤の末、2勝目にたどり着いた。21日、左腕はG球場のブルペンで36球を投げた。必ず登板日2日前に行ってきた投球練習を前日に行うのは超異例。「実は開幕からフォームがしっくりきていないんです。大きく足を上げることを意識しました」前回、16日の中日戦(ナゴヤD)では、6回途中6失点KO。自ら調整法を変えなければならないほど、追い込まれていた。キャッチボールから大きく右足を振り上げることで、本来の球威を取り戻した。

豊田の故障離脱などで苦しいリリーフ陣を救うため、完投を胸に誓っていた。だが8回、1死から金城に安打されたところで交代が告げられた。原監督は「中盤からずっとよく投げた。きょうは120球は投げさせたくなかった。役割の中で、もちろん哲(内海)がそのままいった方が抑える確率は高かったけどね」と説明。中4日で27日の阪神戦(甲子園)に先発するため、スタミナを温存させた。

 それでも52年前の公式戦で完封勝利した別所にも負けない、116球の熱投だった。「次も言われたところで結果を残すのが自分の仕事。中4日でも、言われたところに向けて調整します」と、内海が言葉に力を込めた。チームの正念場。若き左腕がまずは巻き返しへの風を起こした。

 ◆別所 毅彦(べっしょ・たけひこ)1922年10月1日、兵庫県生まれ。滝川中から42年に南海入り。49年巨人に移籍。52年に33勝を挙げるなど、巨人の第2期黄金時代を支え、巨人投手歴代1位の221勝をマーク。MVP2度、ベストナイン6度、沢村賞2度受賞。通算成績は310勝178敗、防御率2・18。61年に兼任コーチとして川上巨人を支え「鬼軍曹」と呼ばれた。同年現役引退。62年からコーチ専任となり、大洋のコーチを経て68年サンケイの監督に就任。79年に野球殿堂入り。92年から巨人OB会長を務めた。野球解説者転身後は「ベーやん」の愛称で親しまれた。99年死去。右投右打。

参照元:スポーツ報知

◆広島1―8ヤクルト(22日・広島) 悠々と最後まで投げ抜いた。先発の石川が9回を4安打1失点。今季チーム初完投で、セ・リーグのハーラー単独トップに立つ4勝目を挙げた。わずか96球、しかも無四球で広島打線を料理した左腕は、「先に点を取ってもらったし、6回にも追加点を取ってもらったから、一人で投げ抜こうと思った。100球を切れて良かったです」と笑顔で振り返った。

 屈辱からはい上がってきた。不振に陥った昨季は、シーズンで4勝のみ。「(白星が)昨季に並んだ? 何だったんだろう。でも、去年があったから今年があると思います」昨季の教訓から、必要不可欠と学んだ内角攻めを実践。最後までスキを見せなかった。

 高田監督も「石川はよかった。今年は1回も試合をつぶしてない。今日も安心して見ていられた」と賛辞を並べた。これで貯金1。今季初めて借金を背負うピンチも切り抜け、「何とか食い止めたかった。絶対勝たなきゃと思ってました」と胸を張った投手キャプテン。安定感抜群の小さなエースが、結果でチームを引っ張っていく。

参照元:スポーツ報知

◆楽天4―3ソフトバンク(22日・Kスタ宮城) 楽天は、22日が妻・沙耶佳さん(28)との結婚記念日の朝井秀樹投手(24)が、ソフトバンク相手に7回1死まで熱投。毎回のようにピンチを迎えながらも、小久保に浴びた2ランによる2失点のみと踏ん張り、チームは4―3で勝利。チームトップタイの今季3勝目を挙げた。「どうしても勝ちたかった」と必死の投球で、メモリアルデーに花を添えた。

 勝利が決まると、朝井がベンチで胸をなで下ろした。お立ち台で「負けていたら家に入れてもらえないので必死でした」のろけでファンの爆笑を誘った。大事な結婚記念日。どんなプレゼントよりも価値のある白星を、自宅で観戦していた沙耶佳さんに贈った。

 毎回走者を出す、苦しい投球。それでも、要所で踏ん張った。2回、1死から松田に二塁打を浴びながらも、長谷川、荒金を連続三振。3点のリードをもらった4回に小久保に2ランを浴びたが、5回2死三塁のピンチでは松中を左飛に打ち取った。7回、1死から田上を歩かせたところで降板したものの、リリーフ陣がリードを守り、岩隈に並ぶチームトップの3勝目。「勝てて良かった」と素直に喜んだ。

 何が何でも勝ちたかった。06年4月22日、白星をつかんだ日に沙耶佳さんとともに婚姻届を提出した。19日の試合が雨で中止となり、ローテがスライドしたために回ってきたマウンド。朝井が落ち込んでいるときには励ましてくれるというパートナーに恩返しする、絶好の機会だった。「恥ずかしいので、僕はできるだけ避けたかったんですが…」と照れながらも「ウイニングボールをあげたい」と並々ならぬ決意でマウンドに上がっていた。

 7回途中での降板に「先発投手としてもっと長い回を投げないといけない」と反省も忘れない右腕。だが、岩隈、田中に並ぶ先発三本柱としての役割はしっかりと果たした。記念すべき勝利をつかみ、このまま波に乗る。(清水 友博)

 ◆青山、守護神3K締め ○…9回に登場し、3者三振でピシャリ。20日の西武戦で決勝点を献上するなど結果が出ていなかったが、守護神としての役割をきっちりと果たした。前回の登板後、野村監督から「投球パターンを変えたらどうだ」とアドバイスを受け、この日はフォークを多投。これが面白いように決まった。「1点差で抑えられたことはプラスになる。良かったです」

参照元:スポーツ報知

◆楽天4―3ソフトバンク(22日・Kスタ宮城) 山崎武は怒り続けた。「わざと当ててきやがった。あんだけベースから離れているのに。日本の野球をなめている。それが許せない」3回、2死からソフトバンク先発・パウエルに受けた腰付近をかする死球。両軍ベンチが総出となる後味の悪い投球に、試合後も最後まで激しい口調だった。

 因縁の相手だ。山崎武はパウエルから2005年、06年と2度右手に死球を受けた。05年は薬指に裂傷を負い、06年は中指、薬指を骨折。ともに翌日に登録抹消された。「3度目に来たら行く」との思いで臨んだ試合。それでも三たびぶつけられた。

 怒りはプレーにぶつけた。初回に中前安打を放つと鉄平の適時打で先制のホーム。死球だった3回も山下の右前適時打でホームを踏んだ。7回には四球を選び、そこでパウエルは降板した。1安打2四死球3得点と攻略のきっかけとなった。「得点に絡めたのは大きい。貢献できた」。打率も3割9分2厘と上昇した。

 チームはこれまで1勝9敗と分の悪かった1点差ゲームをものにした。しかし山崎武は収まらない。「あいつと野球をするのは恥ずかしい。売られたけんかは買いますよ」さらなる遺恨になる可能性も出てきた。

参照元:スポーツ報知

◆中日8―0阪神(22日・ナゴヤドーム) 最後の最後までポリシーを貫いた。9回2死、中田は今岡を力のある外角直球で平凡な中飛に打ち取った。「完封は意識していなかったですけど、やったことがないことは自分でも分かっていましたから」プロ初完封で手にした今季3勝目。うなりを上げる剛速球が完全復活を物語っていた。

 初回、先頭の赤星の四球から1死二塁のピンチを招いたが、新井は直球で追い込み、最後はフォークで空振り三振。「今日は指のかかりがよかった。真っすぐが走っていましたね」MAX147キロのストレートが随所にさえ渡った。結局、三塁を踏ませない快投でスコアボードにゼロを並べた。

 暗闇から抜け出した。前回登板の巨人戦(15日・ナゴヤD)では、5回を6安打3失点。白星こそ手にしたものの、落合監督から「今までで一番悪い」と球威不足を指摘された。登板のなかった18日からの横浜3連戦には志願帯同。「右足に体重を残すことと、腕を大きく振ることを意識しました」森バッテリーチーフコーチと取り組んだフォーム改造が実を結んだ。

 これで阪神戦の通算成績は9勝3敗。しかもナゴヤDでは負け知らずの6連勝となった。「初完封とは知らなかった。まだハナマルはあげられないけどな」と指揮官も躍動感の戻ってきた背番号20の投球に及第点を与えた。「初戦は大事な試合だったんで次につながると思います」と胸を張った中田。次代のエースが、また1つ壁をぶち破った。

参照元:スポーツ報知

◆イースタン 日本ハム5―9巨人(22日、鎌ケ谷) だから打つって言ったっしょ? 日本ハムの中田翔内野手(19)が予告通りのバースデーアーチを放った。19歳の誕生日を迎えた22日、イースタン・リーグの巨人戦(鎌ケ谷)に「4番・三塁」で先発出場。初回2死一塁、姜建銘から左中間へ推定130メートルの今季2号2ランを運び、21日の「バースデーアーチ予告」を有言実行した。63打席ぶりの一発で6試合連続安打。早期昇格へ、怪物が絶好調モードに突入した。

 中田の誕生日を、中田が豪快に祝った。初回2死一塁の第1打席。観衆から「ハッピーバースデー」の大合唱が降り注いだ。「あれでファンの人にオレのホームラン見せたいと思った。ホームランしか期待してないっしょ?」カウント0―3から甘い直球をしばき上げ、左中間の防球ネット最上部に運んだ。予告通りのバースデーアーチ。「100点満点。花丸、二重丸やな!」と笑顔で19回目の誕生日を総括した。

 ただのビッグマウスではなかった。前日21日に「区切りだし、思い切りやる」と誕生日弾を宣言。有言実行の一発を「言ったっしょ? 打つって!」と自慢げに振り返った。3月23日ロッテ戦(鎌ケ谷)以来、15試合、63打席ぶりのアーチ。大人に近づいたはずの19歳は「手応え? 完ぺきすぎだし」と思わず“ギャル語”で喜びを表現した。

 母の言葉に改心した。17日の練習に遅刻した中田は母・香織さん(44)から「周りに応援してくれる人がいる。ファンの人の気持ちを考えられる人間になりなさい」と諭された。球団からは1か月の外出禁止と罰金処分を受けたが、打席ではバースデーソングに包まれ、寮には全国から多くのプレゼントが届いた。ファンへの感謝を込めた狙い通りの一打に「うれしすぎて記憶が飛んだッス」と満足感を漂わせた。

バースデーアーチは大阪桐蔭3年だった昨年の練習試合に続き2年連続。無類の勝負強さを見せつけた。水上2軍監督は「まだ(変わりやすい)春の天気だね」と打席ごとの好不調を理由に1軍への推薦は保留したが、6試合連続安打で打撃は確実に上昇気配。外出禁止中の怪物は「今日はこれでパーティーするから!」と差し入れのバースデーケーキを高々と持ち上げた。

 ◆1軍遠い!? 昇格ノルマは1週間3発 ○…中田のバースデーアーチにも、1軍の反応は冷静だった。梨田監督が「もう少し様子を見てね」と言えば、兄貴分のダルビッシュも「まあ、2軍で打ってもしょうがないでしょ」と淡々。山田GMは改めてファームからの推薦がない限り、昇格させない方針を示した。さらに、「継続して打たないとね。1週間に3本くらい」と高いハードルを課した。

参照元:スポーツ報知

◆アストロズ10―3パドレス(21日・ヒューストン) アストロズの松井稼頭央内野手(32)がパドレス戦に「2番・二塁」で出場。5打数2安打2得点で2連勝に導いた。

 ロッキーズとフィリーズに所属していた昨年のディビジョンシリーズ以来の井口との直接対決をまた制した。20日のロッキーズ戦での逆転適時打に続き、1回先頭打者ボーンが四球後、二盗に成功した無死二塁で三塁前のバント安打で好機を広げた。これが中軸打者の爆発を呼んで大量5点。2回にも先頭で右前安打、テハダの4号2ランを引き出した。松井稼は「(1回のバント安打は)こういうこともやるというのを相手に見せたかった。自分にとってプラスだと思う」と振り返った。

 ア軍は松井稼不在の16試合で平均得点が3・75だったが、2番に復帰してからの4試合は5・75と大きくアップ。快勝にクーパー監督は「これが我がチームが求めていた攻撃だ」とご満悦だった。

 大リーグ断然トップの13盗塁(失敗なし)の切り込み隊長・ボーンも「オレとカズ(松井稼)が出塁すれば得点につながる」と鼻息が荒い。KAZの復帰でア軍の快進撃がスタートした。

参照元:スポーツ報知

◆カブス7-1メッツ(21日・シカゴ)カブスの福留孝介外野手(30)がメッツ戦に「5番・右翼」で先発出場し、5試合ぶりにマルチ安打を放つなど、4打数2安打の活躍で、チームの7―1の勝利に貢献した。前日のパイレーツ戦は右目上にできたおできで欠場していたが、復帰直後の試合でしっかり球を見極め、粘りの打球を披露。4連勝のカ軍はナ・リーグ中地区首位を守った。
唱 本拠リグレー・フィールドを埋め尽くした4万582人のファンが、異様な雰囲気を作り出していた。「フ・ク・ド・メ」の大合唱に手拍子が鳴り響く。カ軍が1点リードで迎えた8回、敵失と死球で一、二塁のチャンスから打席に入った福留は、強烈なプレッシャーにもなりうる大声援を背中で受けていた。

 ファンが結果を急いでも、5番打者はじっくりと相手投手と戦っていた。2ボールから2球ストライクを見逃すと、5球ファウルで粘った。最後は10球目、外角の直球を左前安打に変えた。「とらえきれなかっただけ」連続ファウルを照れくさそうに振り返ったが、チャンスを満塁に広げて、後続の2点適時打と3ランにつないだ。

 1打席目こそ4球で倒れたが、2打席目は6球目、左前安打した6回の3打席目には9球目を打った。「(相手の)情報をもらってるので、自分の中でイメージを作れる」追い込まれても焦らず、福留は自分の打撃ができている。

 辛口で鳴らす地元メディアからも、絶賛の声があがった。「相手に球数を投げさせる。走者を進める打撃をする。彼の打席での攻め方が、このチームを変えている」シカゴで13年の記者歴を持つシカゴ・トリビューン紙のサリバン記者は断言。春季キャンプで「4800万ドル(約54億7200万円)もの無駄使い」と球団の4年契約を酷評した同記者が、今では「今チームが地区1位なのもフクドメのおかげ。1945年以来のナ・リーグ優勝も彼が実現してくれる」と口にした。

 4連勝となったこの日の勝利で、球団通算1万勝にあと「2」と迫った。右目上のおできも治りつつあり、もう福留も試合を休むことはない。歴史的勝利に向け、ルーキーがリードしていく。

参照元:スポーツ報知

◆カブス8―1メッツ(22日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で先発出場し3打数3安打。今季3度目の1試合3安打となった。

 7回にはあと少しで本塁打という中堅フェンス直撃の二塁打で前日の試合途中から5打数連続安打。

 前日の2安打は計19球を投げさせて打った。しかし、この日は1打席目に3球目の外寄りチェンジアップをとらえて右前打。2打席目も3球目を右前打。3本目はカウント1―2から甘く入った4球目の直球を逃さずに二塁打。

 福留は、この日の結果を「早いカウントで勝負してくるんじゃないかという思いが自分にあった」と涼しい顔で振り返った。

 打率3割5分7厘でチームトップ。米国に来たときに「野手の間を抜く安打が打てればいい」と言った通りに安打を量産している。

 福留「(打撃は)きょうは良かった方じゃないですか。あした起きて、この感触がなくなってなければ。(主力では打率トップに)数字を追いかけてもしょうがない」

参照元:スポーツ報知

巨人・上原浩治投手(33)が、自身の調整法の見直しを示唆した。21日、G球場で先発陣の練習に参加。コンディショニング、投球フォームなどの修正を図り、次回先発で初勝利を目指す。

 自己ワーストの開幕3連敗から一夜明け、上原は広島から移動。G球場でジョギング中心のメニューを消化した。報道陣から修正点を問われると「全部でしょう。自分で考えながらやっていくしかない」と厳しい表情。古傷を持つ左足の不安から投球フォームを崩したが「怖さをなくさないと。がむしゃらにやるしかない」と自分に言い聞かせるように話した。

 苦境が続いているが、尾花投手総合コーチは「(次回登板も)予定通りです。そんなに深刻に考えることはない」と、強調。ローテを再編することなく、中5日で26日の阪神戦(甲子園)での先発が濃厚だ。エースは「相手は関係ない。やるしかない」とキッパリ。好調の猛虎相手に初白星を狙う。

参照元:スポーツ報知

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