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◆楽天4―3ソフトバンク(22日・Kスタ宮城) 楽天は、22日が妻・沙耶佳さん(28)との結婚記念日の朝井秀樹投手(24)が、ソフトバンク相手に7回1死まで熱投。毎回のようにピンチを迎えながらも、小久保に浴びた2ランによる2失点のみと踏ん張り、チームは4―3で勝利。チームトップタイの今季3勝目を挙げた。「どうしても勝ちたかった」と必死の投球で、メモリアルデーに花を添えた。
勝利が決まると、朝井がベンチで胸をなで下ろした。お立ち台で「負けていたら家に入れてもらえないので必死でした」のろけでファンの爆笑を誘った。大事な結婚記念日。どんなプレゼントよりも価値のある白星を、自宅で観戦していた沙耶佳さんに贈った。
毎回走者を出す、苦しい投球。それでも、要所で踏ん張った。2回、1死から松田に二塁打を浴びながらも、長谷川、荒金を連続三振。3点のリードをもらった4回に小久保に2ランを浴びたが、5回2死三塁のピンチでは松中を左飛に打ち取った。7回、1死から田上を歩かせたところで降板したものの、リリーフ陣がリードを守り、岩隈に並ぶチームトップの3勝目。「勝てて良かった」と素直に喜んだ。
何が何でも勝ちたかった。06年4月22日、白星をつかんだ日に沙耶佳さんとともに婚姻届を提出した。19日の試合が雨で中止となり、ローテがスライドしたために回ってきたマウンド。朝井が落ち込んでいるときには励ましてくれるというパートナーに恩返しする、絶好の機会だった。「恥ずかしいので、僕はできるだけ避けたかったんですが…」と照れながらも「ウイニングボールをあげたい」と並々ならぬ決意でマウンドに上がっていた。
7回途中での降板に「先発投手としてもっと長い回を投げないといけない」と反省も忘れない右腕。だが、岩隈、田中に並ぶ先発三本柱としての役割はしっかりと果たした。記念すべき勝利をつかみ、このまま波に乗る。(清水 友博)
◆青山、守護神3K締め ○…9回に登場し、3者三振でピシャリ。20日の西武戦で決勝点を献上するなど結果が出ていなかったが、守護神としての役割をきっちりと果たした。前回の登板後、野村監督から「投球パターンを変えたらどうだ」とアドバイスを受け、この日はフォークを多投。これが面白いように決まった。「1点差で抑えられたことはプラスになる。良かったです」
参照元:スポーツ報知