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◆中日8―0阪神(22日・ナゴヤドーム) 最後の最後までポリシーを貫いた。9回2死、中田は今岡を力のある外角直球で平凡な中飛に打ち取った。「完封は意識していなかったですけど、やったことがないことは自分でも分かっていましたから」プロ初完封で手にした今季3勝目。うなりを上げる剛速球が完全復活を物語っていた。
初回、先頭の赤星の四球から1死二塁のピンチを招いたが、新井は直球で追い込み、最後はフォークで空振り三振。「今日は指のかかりがよかった。真っすぐが走っていましたね」MAX147キロのストレートが随所にさえ渡った。結局、三塁を踏ませない快投でスコアボードにゼロを並べた。
暗闇から抜け出した。前回登板の巨人戦(15日・ナゴヤD)では、5回を6安打3失点。白星こそ手にしたものの、落合監督から「今までで一番悪い」と球威不足を指摘された。登板のなかった18日からの横浜3連戦には志願帯同。「右足に体重を残すことと、腕を大きく振ることを意識しました」森バッテリーチーフコーチと取り組んだフォーム改造が実を結んだ。
これで阪神戦の通算成績は9勝3敗。しかもナゴヤDでは負け知らずの6連勝となった。「初完封とは知らなかった。まだハナマルはあげられないけどな」と指揮官も躍動感の戻ってきた背番号20の投球に及第点を与えた。「初戦は大事な試合だったんで次につながると思います」と胸を張った中田。次代のエースが、また1つ壁をぶち破った。
参照元:スポーツ報知
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