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◆中日2―3阪神(23日・ナゴヤドーム) 開幕から21試合、90打席目にしてようやく出た新天地での初本塁打。新井は4つのベースを踏みしめながら、安ど感に包まれていた。「初めてのホームランが、チームにとって必要なホームランでよかった」貴重な一発になったことで、うれしさがこみ上げてきた。
「本塁打は意識しない。打点にこだわる」と公言していた通り、4回1死二塁で左翼線へ同点適時二塁打。しかし、3年前の本塁打王の本音は違った。「そりゃあ(本塁打を)打ちたい。この3連戦で出ればいいね」そして1点リードの8回1死。川上の変化球をとらえた打球は、中堅右のスタンドへ吸い込まれた。
名古屋入りした21日。新井は温泉施設で疲れをいやすと、市内の料亭へ入った。ルーキーだった1999年に、兄貴分の金本に初めて連れられてきた店だった。「その時食べたかぼちゃコロッケがうまくて仕方なかった」思い出のつまった逸品をその日2つ平らげた。また同じチームで野球をしている。そのうれしさを、再度かみしめた。
ライバル・中日との激突。Bクラスが定位置だったチームから移籍してきたFA砲にとっては「油断が許されない」と、刺激的そのものだ。「毎日、一生懸命戦っている」という言葉は、充実感の表れだ。
参照元:スポーツ報知
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