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楽天の一場靖弘投手(26)が右肩痛のため、22日の練習から一部別メニュー調整をスタートさせた。正念場となる秋季練習で、「フォーム固め」を目標に掲げていた右腕だが、いきなり、つまずいた形だ。
実は今季中盤から右肩後部に違和感を感じていた。「9月頃からは、それが前に移ってきた。後ろに引っ張られるような感じで、日常生活にも支障がある」と一場。シーズン終了直後、病院で検査を受けた結果、筋肉などの損傷はなかったものの、3週間は無理をできない状態だという。
今季はプロ入り後、初めて未勝利に終わっただけに、秋季練習ではフォーム固めに専念する予定だった。だが、この日はキャッチボールも回避しての別メニュー調整。杉山投手コーチは「肩が悪くても足は元気だから。別に投げなくても、フォーム固めはできる」と言うが、調整が遅れることは避けられない。
あくまでも、来季の始動に間に合わせるための措置だけに、「そのために今、休んでます」と一場自身にも焦りはない。杉山投手コーチも「やってもらわないといけない投手」と変わらぬ期待を寄せる。未完の剛腕が復活のため、今は力をため込む。
参照元:スポーツ報知
実は今季中盤から右肩後部に違和感を感じていた。「9月頃からは、それが前に移ってきた。後ろに引っ張られるような感じで、日常生活にも支障がある」と一場。シーズン終了直後、病院で検査を受けた結果、筋肉などの損傷はなかったものの、3週間は無理をできない状態だという。
今季はプロ入り後、初めて未勝利に終わっただけに、秋季練習ではフォーム固めに専念する予定だった。だが、この日はキャッチボールも回避しての別メニュー調整。杉山投手コーチは「肩が悪くても足は元気だから。別に投げなくても、フォーム固めはできる」と言うが、調整が遅れることは避けられない。
あくまでも、来季の始動に間に合わせるための措置だけに、「そのために今、休んでます」と一場自身にも焦りはない。杉山投手コーチも「やってもらわないといけない投手」と変わらぬ期待を寄せる。未完の剛腕が復活のため、今は力をため込む。
参照元:スポーツ報知
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日本ハムが30日のドラフトで、JR東日本東北(仙台市)の摂津正投手(26)の指名を目指していることが22日、明らかになった。最終の指名リストに残ったみちのく社会人球界屈指の右腕は「今年が最後。来年、指名されても、プロには行かないでしょう」と、今年がプロ入りへの“ラストチャンス”であることを明言。決意を固め、運命の日を待つ。
MAX146キロのみちのくの剛腕が心を決めた。昨秋にはW杯日本代表にも選ばれた摂津。全4試合に登板し、4勝。計28回1/3を投げ、1失点と銅メダル獲得に貢献。大会オールスターにも選ばれた。今年も七十七銀行の補強選手として、都市対抗出場、初戦のセガサミー(東京都)戦で先発。8回を投げ、5安打1失点の好投を見せた。
毎年、ドラフト候補に名を連ねてきたが、指名漏れ続き。だが、「コントロールはプロレベルでも一級品。前、中継ぎ、後のどこでも投げられるタイプ。指名は当日の状況もあるが、最終的な候補選手の1人です」と日本ハムの石川晃チーム統轄本部スカウトが言うとおり、評価は高い。
日本ハムの意向は摂津にも伝わっている。現在、今月下旬のJR大会と日本選手権(11月13日から京セラドーム)に向け、調整中だが、30日のドラフトを「ラストチャンス」と位置づけている。「指名されたら、どこの球団でもいきたい」と言い切ったうえで「指名がなかったら、いままで通りに会社のために、社会人野球を続けていくだけ。年齢的なこともあるし、今年が最後。来年、指名されても行かないでしょう」淡々と打ち明けた。
自信はある。W杯での経験を踏まえ、「自分が普通に投げられれば、(どこが相手でも)通用する。自信になりました」と摂津。ドラフトについても「いつもと変わりない気持ちです。個人的なことなので、チームのためにも意識しないようにしてます」と平常心だ。
「今年が(プロを目指す)最後。自分で決めたことです」。東北屈指の右腕は、静かに運命の日を待つ。
◆摂津 正(せっつ・ただし)1982年6月1日、仙台市生まれ。26歳。埼玉・大里小2年で野球を始め、秋田・将軍野中から投手。秋田経法大付高(現明桜)では1年夏からベンチ入りし、3年春のセンバツに出場。01年、JR東日本に入社。都市対抗に7度、日本選手権に6度出場。右投右打。直球の最速は146キロ。持ち球はカーブ、スライダー、シンカー。182センチ、83キロ。血液型O。独身。
参照元:スポーツ報知
MAX146キロのみちのくの剛腕が心を決めた。昨秋にはW杯日本代表にも選ばれた摂津。全4試合に登板し、4勝。計28回1/3を投げ、1失点と銅メダル獲得に貢献。大会オールスターにも選ばれた。今年も七十七銀行の補強選手として、都市対抗出場、初戦のセガサミー(東京都)戦で先発。8回を投げ、5安打1失点の好投を見せた。
毎年、ドラフト候補に名を連ねてきたが、指名漏れ続き。だが、「コントロールはプロレベルでも一級品。前、中継ぎ、後のどこでも投げられるタイプ。指名は当日の状況もあるが、最終的な候補選手の1人です」と日本ハムの石川晃チーム統轄本部スカウトが言うとおり、評価は高い。
日本ハムの意向は摂津にも伝わっている。現在、今月下旬のJR大会と日本選手権(11月13日から京セラドーム)に向け、調整中だが、30日のドラフトを「ラストチャンス」と位置づけている。「指名されたら、どこの球団でもいきたい」と言い切ったうえで「指名がなかったら、いままで通りに会社のために、社会人野球を続けていくだけ。年齢的なこともあるし、今年が最後。来年、指名されても行かないでしょう」淡々と打ち明けた。
自信はある。W杯での経験を踏まえ、「自分が普通に投げられれば、(どこが相手でも)通用する。自信になりました」と摂津。ドラフトについても「いつもと変わりない気持ちです。個人的なことなので、チームのためにも意識しないようにしてます」と平常心だ。
「今年が(プロを目指す)最後。自分で決めたことです」。東北屈指の右腕は、静かに運命の日を待つ。
◆摂津 正(せっつ・ただし)1982年6月1日、仙台市生まれ。26歳。埼玉・大里小2年で野球を始め、秋田・将軍野中から投手。秋田経法大付高(現明桜)では1年夏からベンチ入りし、3年春のセンバツに出場。01年、JR東日本に入社。都市対抗に7度、日本選手権に6度出場。右投右打。直球の最速は146キロ。持ち球はカーブ、スライダー、シンカー。182センチ、83キロ。血液型O。独身。
参照元:スポーツ報知
◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第5戦 西武9―0日本ハム(22日・西武ドーム) 西武が9―0で日本ハムに圧勝。通算4勝2敗(アドバンテージの1勝含む)で04年以来となる日本シリーズ進出を決めた。今季初めて中4日で先発した涌井が、7回2死までパーフェクトの快投。3安打無四球完封でシリーズ2勝目を挙げ、MVPに輝いた。打っては3安打4打点の後藤を中心に12安打9点と爆発。西武の日本シリーズ出場は前身の西鉄時代を含め通算21度目。4年ぶり13度目の日本一をかけ、11月1日から巨人・中日の勝者と激突する。
エースがもみくちゃにされる光景を見ながら、渡辺監督はゆっくりと大騒ぎの中に入っていった。輪の真ん中で「もう1つ大きな仕事が残っている。てっぺんを目指そう!」と右手人さし指を突き上げると、ナインも一斉に天を指さした。4年ぶりの日本シリーズ切符を手にした指揮官の巨体が西武Dで5度舞った。
最高の舞台で最高の仕事を果たした。涌井は7回2死、稲葉に左前安打を打たれるまで1人の走者も許さなかった。最後の打者も稲葉。この日の最速148キロの直球で空振り三振に仕留めた。「正直できるとは思わなかった。完全試合は先にとっておきます」完封劇はレギュラーシーズン通じても今季初めて。「最後の最後でいいピッチングができた」3安打無四球の快投にクールな口元が緩んだ。
ダルビッシュの目の前でやっと誇れる投球ができた。ともに出場した北京五輪では2勝を挙げたが、相手は格下の台湾と中国。初戦のキューバ戦を任された親友との差を思い知らされ、帰国後から上半身強化を本格的に始めた。「奥さん(サエコ)から『有クンに明日投げさせてね』とメール来てましたけどね」ジョークで振り返った背番号16は、第2戦のダルビッシュと同じ3安打完封で、ライバルの出番を封じた。
渡辺監督は2軍監督時代から、「松坂の次はお前しかいない」と帝王学を注入してきた。入団1年目の05年。仲間とじゃれあっていた涌井の胸ぐらをつかんで、プロの厳しさを教えたこともあった。ウイニングショットとなるフォークボールを教えたのも指揮官だった。今季は開幕投手も任せながら調子が上がらなかったが、CSの初戦も託した。「今年一番迷ったけど、将来の西武を支える投手になってほしかった」そう送り出した男はシリーズMVPという勲章を手にした。
「リーグ優勝が決まった後はバラバラな感じがしていた」という指揮官は、宮崎・南郷のミニキャンプでは選手を集めてゲキを飛ばした。「このままで終われば、優勝はかすんでしまう。もう一度チーム一丸となる時だ」若いチームはすぐに戦闘態勢を整えられる大人の集団に成長していた。
華々しく完全復活してチームを日本シリーズに導いた涌井は、「まだまだ満足していません」と顔を引き締めた。06年にダルビッシュが先に達成した日本一を手にするまで、満足できるはずがない。
参照元:スポーツ報知
エースがもみくちゃにされる光景を見ながら、渡辺監督はゆっくりと大騒ぎの中に入っていった。輪の真ん中で「もう1つ大きな仕事が残っている。てっぺんを目指そう!」と右手人さし指を突き上げると、ナインも一斉に天を指さした。4年ぶりの日本シリーズ切符を手にした指揮官の巨体が西武Dで5度舞った。
最高の舞台で最高の仕事を果たした。涌井は7回2死、稲葉に左前安打を打たれるまで1人の走者も許さなかった。最後の打者も稲葉。この日の最速148キロの直球で空振り三振に仕留めた。「正直できるとは思わなかった。完全試合は先にとっておきます」完封劇はレギュラーシーズン通じても今季初めて。「最後の最後でいいピッチングができた」3安打無四球の快投にクールな口元が緩んだ。
ダルビッシュの目の前でやっと誇れる投球ができた。ともに出場した北京五輪では2勝を挙げたが、相手は格下の台湾と中国。初戦のキューバ戦を任された親友との差を思い知らされ、帰国後から上半身強化を本格的に始めた。「奥さん(サエコ)から『有クンに明日投げさせてね』とメール来てましたけどね」ジョークで振り返った背番号16は、第2戦のダルビッシュと同じ3安打完封で、ライバルの出番を封じた。
渡辺監督は2軍監督時代から、「松坂の次はお前しかいない」と帝王学を注入してきた。入団1年目の05年。仲間とじゃれあっていた涌井の胸ぐらをつかんで、プロの厳しさを教えたこともあった。ウイニングショットとなるフォークボールを教えたのも指揮官だった。今季は開幕投手も任せながら調子が上がらなかったが、CSの初戦も託した。「今年一番迷ったけど、将来の西武を支える投手になってほしかった」そう送り出した男はシリーズMVPという勲章を手にした。
「リーグ優勝が決まった後はバラバラな感じがしていた」という指揮官は、宮崎・南郷のミニキャンプでは選手を集めてゲキを飛ばした。「このままで終われば、優勝はかすんでしまう。もう一度チーム一丸となる時だ」若いチームはすぐに戦闘態勢を整えられる大人の集団に成長していた。
華々しく完全復活してチームを日本シリーズに導いた涌井は、「まだまだ満足していません」と顔を引き締めた。06年にダルビッシュが先に達成した日本一を手にするまで、満足できるはずがない。
参照元:スポーツ報知
阪神は23日、大阪市内のホテルで、坂井信也オーナーがOBで野球解説者の真弓明信氏(55)に監督就任を要請し、同氏もその場で受諾の意向を伝えた。セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ終了後に正式発表となり「真弓新監督」が誕生する。
真弓氏は「(要請を)内諾しました。毎年毎年、結果を求められる。今は、これからだなという気持ちです」と話した。
阪神は岡田彰布監督の今季限りの退任に伴い、後任の人選に着手。候補を真弓氏に一本化し、坂井オーナーが元監督の吉田義男氏らと会談を重ね、この日、就任要請を行った。
真弓明信氏「正式発表はクライマックスシリーズが終わってから。今は、これからだなという気持ちです。(監督としての気持ちには)発表会見の時になって、変わると思います。(テレビの)解説も残っているし、まだまだ解説者。(球団からは)全面的に協力するという内容の話をいただいた」
阪神・坂井信也オーナー「気持ちよく内諾していただいた。(真弓氏への要請は)特別な言葉じゃなく、よろしくお願いします、と。初めてお会いしたが、信念を持っている方。いい印象を受けた」
◆真弓 明信氏(まゆみ・あきのぶ)福岡・柳川商高(現柳川高)から電電九州を経て73年、ドラフト3位で太平洋(現西武)入団。79年に阪神に移籍し、83年に打率3割5分3厘で首位打者。85年は1番打者として打率3割2分2厘、34本塁打、84打点の活躍でリーグ優勝、日本シリーズ制覇に貢献した。95年限りで引退し、00年から04年まで近鉄(現オリックス)でコーチを務めた。通算成績は打率2割8分5厘、292本塁打、886打点。ベストナインは遊撃手、二塁手、外野手で各1度ずつ。オールスターゲーム出場9度。55歳。
参照元:スポーツ報知
真弓氏は「(要請を)内諾しました。毎年毎年、結果を求められる。今は、これからだなという気持ちです」と話した。
阪神は岡田彰布監督の今季限りの退任に伴い、後任の人選に着手。候補を真弓氏に一本化し、坂井オーナーが元監督の吉田義男氏らと会談を重ね、この日、就任要請を行った。
真弓明信氏「正式発表はクライマックスシリーズが終わってから。今は、これからだなという気持ちです。(監督としての気持ちには)発表会見の時になって、変わると思います。(テレビの)解説も残っているし、まだまだ解説者。(球団からは)全面的に協力するという内容の話をいただいた」
阪神・坂井信也オーナー「気持ちよく内諾していただいた。(真弓氏への要請は)特別な言葉じゃなく、よろしくお願いします、と。初めてお会いしたが、信念を持っている方。いい印象を受けた」
◆真弓 明信氏(まゆみ・あきのぶ)福岡・柳川商高(現柳川高)から電電九州を経て73年、ドラフト3位で太平洋(現西武)入団。79年に阪神に移籍し、83年に打率3割5分3厘で首位打者。85年は1番打者として打率3割2分2厘、34本塁打、84打点の活躍でリーグ優勝、日本シリーズ制覇に貢献した。95年限りで引退し、00年から04年まで近鉄(現オリックス)でコーチを務めた。通算成績は打率2割8分5厘、292本塁打、886打点。ベストナインは遊撃手、二塁手、外野手で各1度ずつ。オールスターゲーム出場9度。55歳。
参照元:スポーツ報知
【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)】岩村明憲内野手(29)の所属するレイズと田口壮外野手(39)のフィリーズとの第104回ワールドシリーズが22日に開幕する。この日はトロピカーナ・フィールドで前日練習が行われ、両軍とも軽めの調整。岩村は亡き母に「世界一」をささげることを誓った。一方のフ軍は幸運を呼ぶ「ゴム製のアヒル」で28年ぶり2度目のワールドチャンピオンを目指す。
岩村が天国の母に「世界一」を届ける。2005年8月26日、58歳の若さで母・美千代さんが急死。その直前に交わした「メジャーに行って世界一になる」という約束を守るためだ。
リーグ優勝を決めた試合で手にしたウイニングボールは「ワールドシリーズの優勝ボールではないが、通過点のボール」と米国の自宅にある母の写真の前に飾った。
プレーオフに入っても、母の写真に手を合わせるといった特別なことはしなかった。「まだ母親の力は借りないと心に決めていた」からだ。ただ、「このワールドシリーズばかりは力を借りる」つもりでいる。
美千代さんが亡くなっ当日、愛媛・宇和島市の母の元へは帰らなかった。「それを望んでいないと思うから」と横浜戦(神宮)に志願出場し、2本のアーチを放った。「2本打てたのがその力だと思うし、それがこの7試合でも出ればいい」母の魂とともにグラウンドに立つ構えだ。
20日の休養日は家族と祝杯をあげて静養。この日はフリー打撃でも快音を響かせ、軽快な動きを見せた。フ軍とはオープン戦でしか対戦がなく、情報も乏しい。「いかんせん、投手が何を投げるのかも分かってない」状態だが、「個人成績が落ちようが知ったことじゃない。とにかくチームが勝てばいい」と身を削ってでも「世界一」を奪いにいく覚悟でいる。
レ軍・マドン監督「自分には経験がある。エンゼルス時代に(ベンチコーチで)ワールドシリーズを経験できたことは、計り知れないほど貴重。ソシュ(エ軍ソーシア監督)が見事に物事をさばくのをそばにいて見ることができた」
参照元:スポーツ報知
岩村が天国の母に「世界一」を届ける。2005年8月26日、58歳の若さで母・美千代さんが急死。その直前に交わした「メジャーに行って世界一になる」という約束を守るためだ。
リーグ優勝を決めた試合で手にしたウイニングボールは「ワールドシリーズの優勝ボールではないが、通過点のボール」と米国の自宅にある母の写真の前に飾った。
プレーオフに入っても、母の写真に手を合わせるといった特別なことはしなかった。「まだ母親の力は借りないと心に決めていた」からだ。ただ、「このワールドシリーズばかりは力を借りる」つもりでいる。
美千代さんが亡くなっ当日、愛媛・宇和島市の母の元へは帰らなかった。「それを望んでいないと思うから」と横浜戦(神宮)に志願出場し、2本のアーチを放った。「2本打てたのがその力だと思うし、それがこの7試合でも出ればいい」母の魂とともにグラウンドに立つ構えだ。
20日の休養日は家族と祝杯をあげて静養。この日はフリー打撃でも快音を響かせ、軽快な動きを見せた。フ軍とはオープン戦でしか対戦がなく、情報も乏しい。「いかんせん、投手が何を投げるのかも分かってない」状態だが、「個人成績が落ちようが知ったことじゃない。とにかくチームが勝てばいい」と身を削ってでも「世界一」を奪いにいく覚悟でいる。
レ軍・マドン監督「自分には経験がある。エンゼルス時代に(ベンチコーチで)ワールドシリーズを経験できたことは、計り知れないほど貴重。ソシュ(エ軍ソーシア監督)が見事に物事をさばくのをそばにいて見ることができた」
参照元:スポーツ報知
◆ワールドシリーズ第1戦 レイズ2―3フィリーズ(22日・セントピーターズバーグ) 7回戦制(4戦先勝)のシリーズが開幕し、ナ・リーグ優勝のフィリーズが先勝した。フィリーズは1回、史上34人目となるアトリーのワールドシリーズ初打席初本塁打で2点を先制し、4回にも加点。先発の左腕ハメルズは7回2失点と好投、マドソンとつなぎ、9回は守護神・リッジが締めた。
レイズは4回、クロフォードの本塁打で1点を返し、5回は「1番・二塁」で先発した岩村明憲内野手の適時二塁打で1点差と追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
岩村は1回のワールドシリーズ初打席は俊足を飛ばし一塁内野安打。3回の第2打席は右前打、5回2死二塁で左中間を破る二塁打で1点差に詰める初打点を記録した。8回の第4打席は右飛に倒れた。
フィリーズの田口壮外野手は出番がなかった。
参照元:スポーツ報知
レイズは4回、クロフォードの本塁打で1点を返し、5回は「1番・二塁」で先発した岩村明憲内野手の適時二塁打で1点差と追い上げたが、あと一歩及ばなかった。
岩村は1回のワールドシリーズ初打席は俊足を飛ばし一塁内野安打。3回の第2打席は右前打、5回2死二塁で左中間を破る二塁打で1点差に詰める初打点を記録した。8回の第4打席は右飛に倒れた。
フィリーズの田口壮外野手は出番がなかった。
参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦 巨人―中日(22日・東京ドーム) 巨人・原辰徳監督(50)がロケットスタートを決めて、日本シリーズ進出を果たすことを誓った。中日とのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージの開幕前日に、東京Dで会見し「いよいよ始まる。初戦、2戦目が非常に重要になってくる」と、シリーズ序盤からのいい流れを作り、昨年の同じ舞台で3連敗した雪辱を果たす考えを明かした。初戦に先発するセス・グライシンガー投手(33)も初回から全力で飛ばすことを宣言。22日からは監督、選手全員で球場近くのホテルに宿泊して一体感を高めるなど、雪辱へ準備は万全だ。
すでにエンジンがかかっていた。大舞台を直前に控えたグライシンガーの胸の内は、熱く燃え始めていた。「最後の試合(10日のヤクルト戦)から間隔が少し空いたので、早く(試合が)始まらないかなという高揚感があるよ」緊張感などない。マウンド上での冷静沈着な姿と違い、遠足前夜の少年のように心を躍らせていた。
リベンジ劇の先陣を切る。20日に中日がCS第1ステージを突破し、相手が決まった。今季は4勝1敗、防御率2・32と好相性を誇るだけに自信は揺るがない。「(中日と阪神の)どちらかが来るのは分かっていたし、勝たなきゃいけないということに変わりはない」とサラリと言ってのけた。この日はソックスを手にブルペン入り。登板前日恒例のフォームチェックで最終調整を終え、“開幕投手”への準備を終えた。
シーズン中より1戦の重みが増す短期決戦。目の前だけしか見ない。最警戒する打者を問われ、個人名は伏せた。CS第1ステージ3戦目で、決勝2ランを放つなど調子を上げているウッズについて問われても冷静だった。「例えばウッズ1人に集中しすぎて、他の8人がおろそかになってはいけない。誰であろうと1球1球、集中して、初回から全力で投げるよ」立ち上がりから飛ばす。確実に試合を作り、勝利をつかむ。
だから温存も、出し惜しみもしない。もし6戦目にもつれた場合は、中4日で先発マウンドに上がることが濃厚だが「先のことは考えない。まずは次の試合を大事に投げるだけだ」初戦に全力を傾ける。
昨季はヤクルトに在籍していたため、CS3連敗の屈辱を直接、味わったわけではない。それでも「去年はいなかったとはいえ、同じような状況だ。借りを返すことしか考えていない」と力強く言い切った。チャンピオンチームの一員として、気持ちは一つに固まっている。
参照元:スポーツ報知
すでにエンジンがかかっていた。大舞台を直前に控えたグライシンガーの胸の内は、熱く燃え始めていた。「最後の試合(10日のヤクルト戦)から間隔が少し空いたので、早く(試合が)始まらないかなという高揚感があるよ」緊張感などない。マウンド上での冷静沈着な姿と違い、遠足前夜の少年のように心を躍らせていた。
リベンジ劇の先陣を切る。20日に中日がCS第1ステージを突破し、相手が決まった。今季は4勝1敗、防御率2・32と好相性を誇るだけに自信は揺るがない。「(中日と阪神の)どちらかが来るのは分かっていたし、勝たなきゃいけないということに変わりはない」とサラリと言ってのけた。この日はソックスを手にブルペン入り。登板前日恒例のフォームチェックで最終調整を終え、“開幕投手”への準備を終えた。
シーズン中より1戦の重みが増す短期決戦。目の前だけしか見ない。最警戒する打者を問われ、個人名は伏せた。CS第1ステージ3戦目で、決勝2ランを放つなど調子を上げているウッズについて問われても冷静だった。「例えばウッズ1人に集中しすぎて、他の8人がおろそかになってはいけない。誰であろうと1球1球、集中して、初回から全力で投げるよ」立ち上がりから飛ばす。確実に試合を作り、勝利をつかむ。
だから温存も、出し惜しみもしない。もし6戦目にもつれた場合は、中4日で先発マウンドに上がることが濃厚だが「先のことは考えない。まずは次の試合を大事に投げるだけだ」初戦に全力を傾ける。
昨季はヤクルトに在籍していたため、CS3連敗の屈辱を直接、味わったわけではない。それでも「去年はいなかったとはいえ、同じような状況だ。借りを返すことしか考えていない」と力強く言い切った。チャンピオンチームの一員として、気持ちは一つに固まっている。
参照元:スポーツ報知
◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦 西武9-4日本ハム(21日・西武ドーム) 王手のかかった5戦目の先発マウンドには涌井が上がる。この日、キャッチボール、ランニングなどで調整。練習後は報道陣から逃げるようにして「あまりボクに聞かないでくださいよ~」と控えめに笑顔を見せた。
シーズン中はなかった、今季初めての中4日でのマウンドになる。それでも、北京五輪では台湾戦から中4日で中国戦に先発。7回2安打無失点と好投しただけに、ひそかな自信を胸に秘めている。第1戦の6回1失点に匹敵する投球を披露して、日本シリーズ進出への道を切り開くつもりだ。
試合中はバックネット裏のロイヤルボックス席で石井一の投球をチェック。その時、涌井が着ていたのは真っ赤なRソックスのTシャツで、背中には「Dice―K」の文字が。松坂の闘志と怪物スピリットを胸に、若きエースが決戦に臨む。
参照元:スポーツ報知
シーズン中はなかった、今季初めての中4日でのマウンドになる。それでも、北京五輪では台湾戦から中4日で中国戦に先発。7回2安打無失点と好投しただけに、ひそかな自信を胸に秘めている。第1戦の6回1失点に匹敵する投球を披露して、日本シリーズ進出への道を切り開くつもりだ。
試合中はバックネット裏のロイヤルボックス席で石井一の投球をチェック。その時、涌井が着ていたのは真っ赤なRソックスのTシャツで、背中には「Dice―K」の文字が。松坂の闘志と怪物スピリットを胸に、若きエースが決戦に臨む。
参照元:スポーツ報知
ヤクルトの倉島今朝徳球団専務(68)は21日、ポスティングシステムによるメジャー移籍を一切、認めない方針を明かした。これまで、石井一、岩村ら条件が整った場合は認めてきたが、昨年3月に鈴木球団社長が就任したことで方針を転換。将来、メジャー移籍を希望している青木らのポスティング移籍に「NO」を突きつけた。
五十嵐とのFA交渉最中にもポスティング移籍について聞かれたそうだが、その場で却下。倉島専務は「以前には認めたこともあるが、社長が代われば方針も変わる。ポスティングについては認めないというのが、会社の方針」と現体制下では認めないことを明言した。
この発言を報道陣から伝えられた青木は「まだ考えがまとまっていないし、(希望を)言うか言わないかも含めてこれから考えたい。球団としてはそうでしょうね。僕が行きたいと言っても、球団と合意しないとダメですから」。青木が海外FA権を取得するのは最短でも5年後。契約更改などで球団に直談判するのか、注目される。
参照元:スポーツ報知
五十嵐とのFA交渉最中にもポスティング移籍について聞かれたそうだが、その場で却下。倉島専務は「以前には認めたこともあるが、社長が代われば方針も変わる。ポスティングについては認めないというのが、会社の方針」と現体制下では認めないことを明言した。
この発言を報道陣から伝えられた青木は「まだ考えがまとまっていないし、(希望を)言うか言わないかも含めてこれから考えたい。球団としてはそうでしょうね。僕が行きたいと言っても、球団と合意しないとダメですから」。青木が海外FA権を取得するのは最短でも5年後。契約更改などで球団に直談判するのか、注目される。
参照元:スポーツ報知
パ・リーグは21日、オリックスを引退した清原和博さん(41)に08年パ・リーグ会長特別表彰の功労賞を贈ると発表した。西武、巨人、オリックスで通算2122安打、525本塁打を記録し、多くのファンを魅了した功績をたたえる。同賞は昨年、日本ハム・ヒルマン前監督ら3人が受賞。01年にはオリックス・仰木元監督も受賞している。11月21日のプロ野球コンベンションで表彰される。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
阪神の坂井信也オーナー(60)=阪神電鉄社長=が21日、自身への異例の処分を発表した。大阪市内の阪神電鉄で岡田彰布監督(50)からシーズン終了報告を受けた同オーナーは記者会見で、阪神電鉄社長としての報酬を11月分から3か月間、20%カット(返上)することを明らかにした。
「(V逸は)岡田監督だけじゃなく、フロントも含めた責任。本来ならオーナーとしての責任を取らなくてはいけないが、簡単に辞任するわけにもいかず、来年のタイガースの体制を確固たるものにするという責任もあります。一部ではあるが報酬をカットすることで責任をとり、ファンにおわび申し上げます」とコメント。過去には、不祥事などで球団首脳の引責処分はあったが、優勝を逃した責任を負っての減俸処分は前代未聞だ。「監督がつらい思いをしていたのに察知できず、サポートできなかった」とフロントの“過失”も減俸処分の理由に挙げた。
会見に同席した岡田監督も、これには驚きを隠せない様子。ただ、チームを指揮した5年間については「強いタイガースを築き上げるという目標を100%成し遂げたとはいえないけど、100%に近い状態で次の新体制につなげたかな」と、すがすがしい表情で振り返った。
◆星野SDも協力 星野仙一オーナー付シニアディレクター(61)は、大阪市内のホテルで坂井オーナーと会談。次期監督に内定している真弓明信氏(55)への全面バックアップを約束した。星野SDは「(監督が)誰になっても一生懸命、応援させていただくだけです」と支援を確約。また、安藤統男OB会長(69)=本紙評論家=も市内で同オーナーと会食し「オーナーから『後押ししてください』と言われた。OB会としてバックアップしていく」と、全面協力を惜しまないことを強調した。
◆真弓氏と会談へ 新監督に就任が内定している真弓氏は、再建に向け、チームの現状と課題を把握するため、就任早々にも岡田監督と直接会談する意向を示した。評論家としてネット裏から戦いを見つめたが「外から見るのと、中にいるのとでは違う」と現場の生声を聞く必要性を強調。「守り中心の野球の方が常に優勝を争えるチームになると思う」と岡田野球を基本路線に、外野の守備力強化に力を注ぐつもりだ。
参照元:スポーツ報知
「(V逸は)岡田監督だけじゃなく、フロントも含めた責任。本来ならオーナーとしての責任を取らなくてはいけないが、簡単に辞任するわけにもいかず、来年のタイガースの体制を確固たるものにするという責任もあります。一部ではあるが報酬をカットすることで責任をとり、ファンにおわび申し上げます」とコメント。過去には、不祥事などで球団首脳の引責処分はあったが、優勝を逃した責任を負っての減俸処分は前代未聞だ。「監督がつらい思いをしていたのに察知できず、サポートできなかった」とフロントの“過失”も減俸処分の理由に挙げた。
会見に同席した岡田監督も、これには驚きを隠せない様子。ただ、チームを指揮した5年間については「強いタイガースを築き上げるという目標を100%成し遂げたとはいえないけど、100%に近い状態で次の新体制につなげたかな」と、すがすがしい表情で振り返った。
◆星野SDも協力 星野仙一オーナー付シニアディレクター(61)は、大阪市内のホテルで坂井オーナーと会談。次期監督に内定している真弓明信氏(55)への全面バックアップを約束した。星野SDは「(監督が)誰になっても一生懸命、応援させていただくだけです」と支援を確約。また、安藤統男OB会長(69)=本紙評論家=も市内で同オーナーと会食し「オーナーから『後押ししてください』と言われた。OB会としてバックアップしていく」と、全面協力を惜しまないことを強調した。
◆真弓氏と会談へ 新監督に就任が内定している真弓氏は、再建に向け、チームの現状と課題を把握するため、就任早々にも岡田監督と直接会談する意向を示した。評論家としてネット裏から戦いを見つめたが「外から見るのと、中にいるのとでは違う」と現場の生声を聞く必要性を強調。「守り中心の野球の方が常に優勝を争えるチームになると思う」と岡田野球を基本路線に、外野の守備力強化に力を注ぐつもりだ。
参照元:スポーツ報知
ソフトバンクは21日、来季の1軍内野守備走塁コーチ補佐に球団職員の湯上谷★志氏(42)が就任することを発表した。背番号は「84」。湯上谷氏は1984年ドラフト2位で南海入団。2000年に現役引退するまで通算1242試合に出場した。来季からヘッド兼任の森脇内野守備走塁コーチに代わり、三塁ベースコーチを務める予定。27日にスタートする秋季キャンプ(宮崎)から合流する。
※★は立へんに紘のつくり
参照元:スポーツ報知
※★は立へんに紘のつくり
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◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦 西武9-4日本ハム(21日・西武ドーム) 西武が石井一の快投で対戦成績を3勝2敗とし、CS第2ステージ突破に王手をかけた。序盤から三振の山を築いたベテラン左腕は、7回3失点にまとめ圧巻の13K。ヤクルト時代から続く自身のポストシーズンの連勝も4に伸ばした。打線は、渡辺監督のオーダー変更がピタリと当たり、5番に抜てきした石井義が3安打するなど先発全員の15安打で9点。西武・涌井、日本ハム・グリンが先発する第5戦に、西武が勝つか引き分ければ、2004年以来の日本シリーズ進出が決まる。
大舞台では無類の強さを発揮するベテランが、鬼気迫る熱投でCS優勝に王手をかけた。石井一が今年のシーズン中でもなかった13三振を奪い、日本ハム打線を7回136球で3失点(自責は1)に封じ込めた。130球以上投げたのはヤクルト時代の01年、近鉄との日本シリーズ第1戦での143球以来だった。
「今日は絶対、勝たないといけないゲームだったのでやるべきことがやれて良かったです。今日は(チームフラッグが多くたなびき)青くて気持ちよかったです」シーズン中から続く西武Dでの連敗も8で止め、久々にファンに勝利の美酒をプレゼントできた。
立ち上がりから飛ばした。1回、制球に苦しみ、2四球でピンチを招いたが、4番・高橋、5番・スレッジを連続三振に仕留めた。「あれでチームに勢いがついたね」と渡辺監督。打線が3回までに7点を奪い、楽な展開になっても緩めなかった。「相手どうこうより、とにかく自分のピッチングをするだけだった。気持ちがボールに乗って投げることが出来ました」積み重ねた三振は、第2戦のダルビッシュが作ったポストシーズン記録へあと1に迫る13。指揮官も「ビッグゲームでの気持ちの持っていき方がさすが」と称賛した。
この日の登板前、周囲に「今日は僕に任せて下さい」と豪語していた。ある選手は「一久さんは昨日からいつもと明らかに雰囲気が違っていた」と感じていたという。2年8億円という大型契約でヤクルトからフリーエージェントで移籍。開幕2戦目で渡辺監督に今季の初白星をプレゼントするなど、序盤の快進撃に貢献したが、7月以降調子を落とし、11勝10敗の成績に終わった。昨秋、監督と約束した「貯金7」は達成できず、ここで負ければチームも自身もがけっぷちに追い込まれる。17年間のプロ野球生活でも大きな意味合いを持つマウンドで結果を残し、ヤクルト時代から続くポストシーズンの連勝を4に伸ばした。
第5戦はエースの涌井で優勝を決める。リーグ優勝時は果たせなかった地元での胴上げも予定している。「王手はかかったけどウチは普段通りの野球をやるだけだよ」と指揮官。今度こそ西武Dに歓喜をもたらす。
◆トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行く」の約束 ○…石井一はCSの先発が決まると、投手陣の父親的な存在となっている大迫トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行きますよ」と約束した。目指すは巨人との日本シリーズ。そんな石井一の言葉に大迫コーチは「今回は絶対勝つ」と確信していた。
7月に不振から2軍落ちした際も、大迫コーチに教えられた通り、坂道ランニングを中心とした走り込みを炎天下でもきっちりこなした。「俺が遠征に行ってる間もまじめにやってたみたい。体が変わっていたから分かるよ」と同コーチ。地道な努力がポストシーズンで花開いた。
参照元:スポーツ報知
大舞台では無類の強さを発揮するベテランが、鬼気迫る熱投でCS優勝に王手をかけた。石井一が今年のシーズン中でもなかった13三振を奪い、日本ハム打線を7回136球で3失点(自責は1)に封じ込めた。130球以上投げたのはヤクルト時代の01年、近鉄との日本シリーズ第1戦での143球以来だった。
「今日は絶対、勝たないといけないゲームだったのでやるべきことがやれて良かったです。今日は(チームフラッグが多くたなびき)青くて気持ちよかったです」シーズン中から続く西武Dでの連敗も8で止め、久々にファンに勝利の美酒をプレゼントできた。
立ち上がりから飛ばした。1回、制球に苦しみ、2四球でピンチを招いたが、4番・高橋、5番・スレッジを連続三振に仕留めた。「あれでチームに勢いがついたね」と渡辺監督。打線が3回までに7点を奪い、楽な展開になっても緩めなかった。「相手どうこうより、とにかく自分のピッチングをするだけだった。気持ちがボールに乗って投げることが出来ました」積み重ねた三振は、第2戦のダルビッシュが作ったポストシーズン記録へあと1に迫る13。指揮官も「ビッグゲームでの気持ちの持っていき方がさすが」と称賛した。
この日の登板前、周囲に「今日は僕に任せて下さい」と豪語していた。ある選手は「一久さんは昨日からいつもと明らかに雰囲気が違っていた」と感じていたという。2年8億円という大型契約でヤクルトからフリーエージェントで移籍。開幕2戦目で渡辺監督に今季の初白星をプレゼントするなど、序盤の快進撃に貢献したが、7月以降調子を落とし、11勝10敗の成績に終わった。昨秋、監督と約束した「貯金7」は達成できず、ここで負ければチームも自身もがけっぷちに追い込まれる。17年間のプロ野球生活でも大きな意味合いを持つマウンドで結果を残し、ヤクルト時代から続くポストシーズンの連勝を4に伸ばした。
第5戦はエースの涌井で優勝を決める。リーグ優勝時は果たせなかった地元での胴上げも予定している。「王手はかかったけどウチは普段通りの野球をやるだけだよ」と指揮官。今度こそ西武Dに歓喜をもたらす。
◆トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行く」の約束 ○…石井一はCSの先発が決まると、投手陣の父親的な存在となっている大迫トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行きますよ」と約束した。目指すは巨人との日本シリーズ。そんな石井一の言葉に大迫コーチは「今回は絶対勝つ」と確信していた。
7月に不振から2軍落ちした際も、大迫コーチに教えられた通り、坂道ランニングを中心とした走り込みを炎天下でもきっちりこなした。「俺が遠征に行ってる間もまじめにやってたみたい。体が変わっていたから分かるよ」と同コーチ。地道な努力がポストシーズンで花開いた。
参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦 巨人―中日(22日・東京ドーム) 中日・山本昌投手(43)が、ポストシーズン初勝利を誓った。22日のCS第2ステージ初戦に先発予定の左腕は、現役通算204勝を誇りながら、ポストシーズンは過去5試合(すべて日本シリーズ)に登板し、0勝4敗。今季3勝1敗、防御率2.50と好相性の巨人戦で自らのジンクスをはね返し、連続日本一へのはずみをつける。
神宮室内で汗を流した山本昌は、高ぶる気持ちを抑えきれなかった。「いよいよって感じですね。別に待たされたという思いはないですけど…」と緊張した面持ちで口を開いた。ポストシーズンの初登板は1988年10月25日、西武との日本シリーズ第3戦(西武)。6回途中4失点で敗戦投手となって以来、実に4つの黒星を喫した。「やっぱり日本シリーズで勝つことが夢ですからね」名球会入りを決めた会見で掲げた目標を達成するため、まずはCSでの初白星を狙う。
今季は東京Dで3試合で1勝0敗、防御率1.04と好成績を残している。「今年は(巨人戦に)けっこう投げていますし、ドームでもやっている。イメージは悪くないし、まあ頑張りますよ」歴代3位の巨人戦通算40勝を誇るサウスポーは表情を引き締めた。
◆20日阪神戦で死球の李、1番右翼先発 ○…20日の阪神戦(京セラD)で右手首に死球を受け、途中交代した中日・李炳圭は「1番・右翼」で先発する見込みだ。負傷した右手首の診断は明らかにされておらず、この日はチーム練習を休み、宿舎で静養。高代野手総合チーフコーチは「本人に聞いてみないと分からないが、大丈夫じゃないかな」と、軽傷を強調した
参照元:スポーツ報知
神宮室内で汗を流した山本昌は、高ぶる気持ちを抑えきれなかった。「いよいよって感じですね。別に待たされたという思いはないですけど…」と緊張した面持ちで口を開いた。ポストシーズンの初登板は1988年10月25日、西武との日本シリーズ第3戦(西武)。6回途中4失点で敗戦投手となって以来、実に4つの黒星を喫した。「やっぱり日本シリーズで勝つことが夢ですからね」名球会入りを決めた会見で掲げた目標を達成するため、まずはCSでの初白星を狙う。
今季は東京Dで3試合で1勝0敗、防御率1.04と好成績を残している。「今年は(巨人戦に)けっこう投げていますし、ドームでもやっている。イメージは悪くないし、まあ頑張りますよ」歴代3位の巨人戦通算40勝を誇るサウスポーは表情を引き締めた。
◆20日阪神戦で死球の李、1番右翼先発 ○…20日の阪神戦(京セラD)で右手首に死球を受け、途中交代した中日・李炳圭は「1番・右翼」で先発する見込みだ。負傷した右手首の診断は明らかにされておらず、この日はチーム練習を休み、宿舎で静養。高代野手総合チーフコーチは「本人に聞いてみないと分からないが、大丈夫じゃないかな」と、軽傷を強調した
参照元:スポーツ報知
レッドソックスの松坂大輔投手は21日、ロッカー整理に訪れたフェンウェイ・パークで「敗北を受け入れたつもりだったけど、荷物整理をしながら負けを実感した。去年は家に帰って、勝ったときのことを振り返ったりしなかった。ことしは悔しかった場面が、いくつも浮かんでくる。寝転がっているときとか…」と話し、2連覇を逃した悔しさをあらためてかみしめていた。
10月は休養に充てるが、11月には早くも体を動かすつもりでいる。「(メジャー1年目だった)去年は精神的にも大変なシーズンだったので長めに休んだ。今年はまだ余力がある」と、軽い筋力強化や肩のトレーニングを始める予定。
参照元:スポーツ報知
10月は休養に充てるが、11月には早くも体を動かすつもりでいる。「(メジャー1年目だった)去年は精神的にも大変なシーズンだったので長めに休んだ。今年はまだ余力がある」と、軽い筋力強化や肩のトレーニングを始める予定。
参照元:スポーツ報知
レイズの岩村明憲内野手は21日、ワールドシリーズ開幕前のフリー打撃練習で大きな当たりを連発した。前日は完全休養日で「ゆっくりできた」のが、快音につながっている。
2日前に岩村がつかんだリーグ優勝のウイニングボールは、フロリダの自宅に飾った3年前に亡くなった母・美千代さんの写真の前に置いたという。2005年に母が亡くなる直前に「世界一になる。そのためにメジャーに行くと話していた」という。「これまではあえて母の力を借りようと思わなかったが、ワールドシリーズでは力を借りたい気持ち」ヤクルト時代の2001年に日本シリーズ制覇を経験している岩村は、“日米制覇”となるワールドシリーズ優勝を母に誓った。
参照元:スポーツ報知
2日前に岩村がつかんだリーグ優勝のウイニングボールは、フロリダの自宅に飾った3年前に亡くなった母・美千代さんの写真の前に置いたという。2005年に母が亡くなる直前に「世界一になる。そのためにメジャーに行くと話していた」という。「これまではあえて母の力を借りようと思わなかったが、ワールドシリーズでは力を借りたい気持ち」ヤクルト時代の2001年に日本シリーズ制覇を経験している岩村は、“日米制覇”となるワールドシリーズ優勝を母に誓った。
参照元:スポーツ報知
<セCS第1ステージ:阪神0-2中日>◇第3戦◇20日◇京セラドーム大阪
今季限りで辞任する阪神の岡田彰布監督(50)にとって、これが最後の試合になった。試合後、選手による胴上げで5度舞い、選手1人1人の手を取って声を掛けた。
「いつのまにか5年たっていたという感じ」と涙ながらに監督生活を振り返った。
ラストゲームは自ら育て、使い続けてきた藤川が中日ウッズに決勝の2ランを打たれての敗戦。主砲を四球で歩かせる選択肢もあったが「2人の勝負。送り込んだ以上は、何も言うことはないよ」と悔いはない様子だった。
参照元:nikkansports.com
今季限りで辞任する阪神の岡田彰布監督(50)にとって、これが最後の試合になった。試合後、選手による胴上げで5度舞い、選手1人1人の手を取って声を掛けた。
「いつのまにか5年たっていたという感じ」と涙ながらに監督生活を振り返った。
ラストゲームは自ら育て、使い続けてきた藤川が中日ウッズに決勝の2ランを打たれての敗戦。主砲を四球で歩かせる選択肢もあったが「2人の勝負。送り込んだ以上は、何も言うことはないよ」と悔いはない様子だった。
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◆フェニックスリーグ ソフトバンク2―7巨人(19日・アイビー) “3本の矢”は健在だ。クライマックスシリーズ(CS)第2ステージに備えて宮崎で調整中の巨人は19日、投打の主力がフェニックスリーグ・ソフトバンク戦(アイビー)に出場、7―2で快勝した。逆転優勝の原動力となったリリーフ陣は越智、山口がイニングをまたいで好投。豊田との無失点リレーで格の違いを見せた。野手は右肩を負傷した阿部を除き、今季終盤のベストメンバーが先発した。念願のCS突破へ、準備は順調に進んでいる。
手応えを感じた。8回2死、豊田は3者凡退で締めた。「フォームで試していることもあった。(登板の)間隔が空いていたけど、今日は良かったと思います」リリースポイントの修正を課題としたマウンド。無失点リレーを完成させ、充実の表情で汗をぬぐった。
3人のセットアッパーが、抜群の安定感を見せつけた。まずは越智だ。4回2死から登板し、最速151キロの直球とフォークで押した。「久々の実戦だったけどストライクも入ったし、ボールは良かった」1回2/3で打者6人から4奪三振。完ぺきに封じ、笑みを浮かべた。
参照元:スポーツ報知
手応えを感じた。8回2死、豊田は3者凡退で締めた。「フォームで試していることもあった。(登板の)間隔が空いていたけど、今日は良かったと思います」リリースポイントの修正を課題としたマウンド。無失点リレーを完成させ、充実の表情で汗をぬぐった。
3人のセットアッパーが、抜群の安定感を見せつけた。まずは越智だ。4回2死から登板し、最速151キロの直球とフォークで押した。「久々の実戦だったけどストライクも入ったし、ボールは良かった」1回2/3で打者6人から4奪三振。完ぺきに封じ、笑みを浮かべた。
参照元:スポーツ報知