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◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦 西武9-4日本ハム(21日・西武ドーム) 西武が石井一の快投で対戦成績を3勝2敗とし、CS第2ステージ突破に王手をかけた。序盤から三振の山を築いたベテラン左腕は、7回3失点にまとめ圧巻の13K。ヤクルト時代から続く自身のポストシーズンの連勝も4に伸ばした。打線は、渡辺監督のオーダー変更がピタリと当たり、5番に抜てきした石井義が3安打するなど先発全員の15安打で9点。西武・涌井、日本ハム・グリンが先発する第5戦に、西武が勝つか引き分ければ、2004年以来の日本シリーズ進出が決まる。
大舞台では無類の強さを発揮するベテランが、鬼気迫る熱投でCS優勝に王手をかけた。石井一が今年のシーズン中でもなかった13三振を奪い、日本ハム打線を7回136球で3失点(自責は1)に封じ込めた。130球以上投げたのはヤクルト時代の01年、近鉄との日本シリーズ第1戦での143球以来だった。
「今日は絶対、勝たないといけないゲームだったのでやるべきことがやれて良かったです。今日は(チームフラッグが多くたなびき)青くて気持ちよかったです」シーズン中から続く西武Dでの連敗も8で止め、久々にファンに勝利の美酒をプレゼントできた。
立ち上がりから飛ばした。1回、制球に苦しみ、2四球でピンチを招いたが、4番・高橋、5番・スレッジを連続三振に仕留めた。「あれでチームに勢いがついたね」と渡辺監督。打線が3回までに7点を奪い、楽な展開になっても緩めなかった。「相手どうこうより、とにかく自分のピッチングをするだけだった。気持ちがボールに乗って投げることが出来ました」積み重ねた三振は、第2戦のダルビッシュが作ったポストシーズン記録へあと1に迫る13。指揮官も「ビッグゲームでの気持ちの持っていき方がさすが」と称賛した。
この日の登板前、周囲に「今日は僕に任せて下さい」と豪語していた。ある選手は「一久さんは昨日からいつもと明らかに雰囲気が違っていた」と感じていたという。2年8億円という大型契約でヤクルトからフリーエージェントで移籍。開幕2戦目で渡辺監督に今季の初白星をプレゼントするなど、序盤の快進撃に貢献したが、7月以降調子を落とし、11勝10敗の成績に終わった。昨秋、監督と約束した「貯金7」は達成できず、ここで負ければチームも自身もがけっぷちに追い込まれる。17年間のプロ野球生活でも大きな意味合いを持つマウンドで結果を残し、ヤクルト時代から続くポストシーズンの連勝を4に伸ばした。
第5戦はエースの涌井で優勝を決める。リーグ優勝時は果たせなかった地元での胴上げも予定している。「王手はかかったけどウチは普段通りの野球をやるだけだよ」と指揮官。今度こそ西武Dに歓喜をもたらす。
◆トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行く」の約束 ○…石井一はCSの先発が決まると、投手陣の父親的な存在となっている大迫トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行きますよ」と約束した。目指すは巨人との日本シリーズ。そんな石井一の言葉に大迫コーチは「今回は絶対勝つ」と確信していた。
7月に不振から2軍落ちした際も、大迫コーチに教えられた通り、坂道ランニングを中心とした走り込みを炎天下でもきっちりこなした。「俺が遠征に行ってる間もまじめにやってたみたい。体が変わっていたから分かるよ」と同コーチ。地道な努力がポストシーズンで花開いた。
参照元:スポーツ報知
大舞台では無類の強さを発揮するベテランが、鬼気迫る熱投でCS優勝に王手をかけた。石井一が今年のシーズン中でもなかった13三振を奪い、日本ハム打線を7回136球で3失点(自責は1)に封じ込めた。130球以上投げたのはヤクルト時代の01年、近鉄との日本シリーズ第1戦での143球以来だった。
「今日は絶対、勝たないといけないゲームだったのでやるべきことがやれて良かったです。今日は(チームフラッグが多くたなびき)青くて気持ちよかったです」シーズン中から続く西武Dでの連敗も8で止め、久々にファンに勝利の美酒をプレゼントできた。
立ち上がりから飛ばした。1回、制球に苦しみ、2四球でピンチを招いたが、4番・高橋、5番・スレッジを連続三振に仕留めた。「あれでチームに勢いがついたね」と渡辺監督。打線が3回までに7点を奪い、楽な展開になっても緩めなかった。「相手どうこうより、とにかく自分のピッチングをするだけだった。気持ちがボールに乗って投げることが出来ました」積み重ねた三振は、第2戦のダルビッシュが作ったポストシーズン記録へあと1に迫る13。指揮官も「ビッグゲームでの気持ちの持っていき方がさすが」と称賛した。
この日の登板前、周囲に「今日は僕に任せて下さい」と豪語していた。ある選手は「一久さんは昨日からいつもと明らかに雰囲気が違っていた」と感じていたという。2年8億円という大型契約でヤクルトからフリーエージェントで移籍。開幕2戦目で渡辺監督に今季の初白星をプレゼントするなど、序盤の快進撃に貢献したが、7月以降調子を落とし、11勝10敗の成績に終わった。昨秋、監督と約束した「貯金7」は達成できず、ここで負ければチームも自身もがけっぷちに追い込まれる。17年間のプロ野球生活でも大きな意味合いを持つマウンドで結果を残し、ヤクルト時代から続くポストシーズンの連勝を4に伸ばした。
第5戦はエースの涌井で優勝を決める。リーグ優勝時は果たせなかった地元での胴上げも予定している。「王手はかかったけどウチは普段通りの野球をやるだけだよ」と指揮官。今度こそ西武Dに歓喜をもたらす。
◆トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行く」の約束 ○…石井一はCSの先発が決まると、投手陣の父親的な存在となっている大迫トレーニングコーチに「東京ドームに連れて行きますよ」と約束した。目指すは巨人との日本シリーズ。そんな石井一の言葉に大迫コーチは「今回は絶対勝つ」と確信していた。
7月に不振から2軍落ちした際も、大迫コーチに教えられた通り、坂道ランニングを中心とした走り込みを炎天下でもきっちりこなした。「俺が遠征に行ってる間もまじめにやってたみたい。体が変わっていたから分かるよ」と同コーチ。地道な努力がポストシーズンで花開いた。
参照元:スポーツ報知
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