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【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)】岩村明憲内野手(29)の所属するレイズと田口壮外野手(39)のフィリーズとの第104回ワールドシリーズが22日に開幕する。この日はトロピカーナ・フィールドで前日練習が行われ、両軍とも軽めの調整。岩村は亡き母に「世界一」をささげることを誓った。一方のフ軍は幸運を呼ぶ「ゴム製のアヒル」で28年ぶり2度目のワールドチャンピオンを目指す。
岩村が天国の母に「世界一」を届ける。2005年8月26日、58歳の若さで母・美千代さんが急死。その直前に交わした「メジャーに行って世界一になる」という約束を守るためだ。
リーグ優勝を決めた試合で手にしたウイニングボールは「ワールドシリーズの優勝ボールではないが、通過点のボール」と米国の自宅にある母の写真の前に飾った。
プレーオフに入っても、母の写真に手を合わせるといった特別なことはしなかった。「まだ母親の力は借りないと心に決めていた」からだ。ただ、「このワールドシリーズばかりは力を借りる」つもりでいる。
美千代さんが亡くなっ当日、愛媛・宇和島市の母の元へは帰らなかった。「それを望んでいないと思うから」と横浜戦(神宮)に志願出場し、2本のアーチを放った。「2本打てたのがその力だと思うし、それがこの7試合でも出ればいい」母の魂とともにグラウンドに立つ構えだ。
20日の休養日は家族と祝杯をあげて静養。この日はフリー打撃でも快音を響かせ、軽快な動きを見せた。フ軍とはオープン戦でしか対戦がなく、情報も乏しい。「いかんせん、投手が何を投げるのかも分かってない」状態だが、「個人成績が落ちようが知ったことじゃない。とにかくチームが勝てばいい」と身を削ってでも「世界一」を奪いにいく覚悟でいる。
レ軍・マドン監督「自分には経験がある。エンゼルス時代に(ベンチコーチで)ワールドシリーズを経験できたことは、計り知れないほど貴重。ソシュ(エ軍ソーシア監督)が見事に物事をさばくのをそばにいて見ることができた」
参照元:スポーツ報知
岩村が天国の母に「世界一」を届ける。2005年8月26日、58歳の若さで母・美千代さんが急死。その直前に交わした「メジャーに行って世界一になる」という約束を守るためだ。
リーグ優勝を決めた試合で手にしたウイニングボールは「ワールドシリーズの優勝ボールではないが、通過点のボール」と米国の自宅にある母の写真の前に飾った。
プレーオフに入っても、母の写真に手を合わせるといった特別なことはしなかった。「まだ母親の力は借りないと心に決めていた」からだ。ただ、「このワールドシリーズばかりは力を借りる」つもりでいる。
美千代さんが亡くなっ当日、愛媛・宇和島市の母の元へは帰らなかった。「それを望んでいないと思うから」と横浜戦(神宮)に志願出場し、2本のアーチを放った。「2本打てたのがその力だと思うし、それがこの7試合でも出ればいい」母の魂とともにグラウンドに立つ構えだ。
20日の休養日は家族と祝杯をあげて静養。この日はフリー打撃でも快音を響かせ、軽快な動きを見せた。フ軍とはオープン戦でしか対戦がなく、情報も乏しい。「いかんせん、投手が何を投げるのかも分かってない」状態だが、「個人成績が落ちようが知ったことじゃない。とにかくチームが勝てばいい」と身を削ってでも「世界一」を奪いにいく覚悟でいる。
レ軍・マドン監督「自分には経験がある。エンゼルス時代に(ベンチコーチで)ワールドシリーズを経験できたことは、計り知れないほど貴重。ソシュ(エ軍ソーシア監督)が見事に物事をさばくのをそばにいて見ることができた」
参照元:スポーツ報知
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