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ナ・リーグ優勝決定シリーズでフィリーズに敗退したドジャース・黒田博樹投手(33)が、ドジャー・スタジアムのクラブハウスでロッカーの整理を行った。

 「朝早く起きて球場に来たので、まだ終わった、という実感はない」と第一声。メジャー1年目を「自分という投手を分かってもらえていない状況で、マウンドに上がる経験は今までになかった。ハードな1年だった」と振り返った。

 前半戦は勝ち星が伸びず、右肩痛で戦線離脱もあった。「どういうスタイルでいくのか方向性が見えなかった」と言うが、その後は調子を上げ、9月は黒星なし。公式戦31試合で9勝10敗、防御率3・73、ポストシーズンでは2戦2勝と活躍した。「本当に大事な場面で勝てたのは自信になった。今後の自分に期待できる」オフは家族旅行などの後、日本に戻る予定にしている。

参照元:スポーツ報知
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7点差から大逆転を演じ、奇跡的なサヨナラ勝ちから一夜明けた17日、レッドソックスの松坂大輔投手は「なかなかない試合。できれば自分が(先発で序盤に5失点)その中に入りたくなかった」と先発投手として複雑な思いを口にした。

 松坂は「ここを勝たなければ先はない。チームに必要とされるなら中(救援)に入って投げられる準備をしたい」と決意を話した。18日(日本時間19日)の第6戦は中継ぎに備え“ブルペン待機”を宣言した。

 前日は4回0/3で降板。「早い回に(救援投手を)投げさせて申し訳ないと思った。総力戦になるし、投手が多いわけじゃない。自分が入ることで負担が減ると思う」と話した。

参照元:スポーツ報知
パ・リーグの日本シリーズ出場権を懸けたクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ(6回戦)は17日からリーグ優勝の西武と、第1ステージを制した3位の日本ハムが対戦する。埼玉県営大宮球場での第1戦(午後6時開始)の先発投手は西武が涌井、日本ハムはグリンと発表された。今季の対戦成績は西武の14勝9敗1分け。1勝のアドバンテージと本拠地の利を生かしたい西武と、史上初めて3位からの日本シリーズ出場を目指す日本ハムは16日、ともに大宮球場で軽めの調整を行い決戦に備えた。18日の第2戦からは、すべて西武ドームで行われる。セ・リーグのCS第1ステージ、阪神-中日は18日から始まる。

参照元:nikkansports.com

巨人の内海哲也(26)投手は15日、G球場で全体練習に参加後、セス・グライシンガー投手(33)と共に宮崎へ移動した。

 必死の形相が、本気の証明だった。内海は入念に短距離ダッシュを繰り返した。シーズン中同様の、登板前日の最終調整。「僕の場合は調整登板とは言ってられない。早く調子を取り戻さないと」16日のフェニックスリーグ、広島戦に登板予定の左腕は、その登板をCSに向けた試金石と位置づけた。

 今季は12勝をマーク。最後はライバル阪神戦で3連勝、メークレジェンドに貢献した。だが、9月27日の甲子園、10月8日の東京Dでの試合ではともに6回途中に四球を連発して降板していた。「魔の6回ですね…」と反省。勝利の美酒も、どこか後味が良くなかった。

 復調に手応えも感じている。この日は全体練習後、柳ブルペン捕手を相手にして、ブルペンではなく、サブグラウンドで立ち投げ。平地で右足を上げた際のフォームバランスを修正した。「キャッチボールではいい感じでできていた。明日(16日)が楽しみです」最後はいつもの明るい笑顔が戻った。南国の地で好結果と自信を手に入れ、日本一奪回へ向け、弾みをつける。

参照元:スポーツ報知
日本高野連と全日本大学野球連盟は15日、プロ入り希望選手に義務付けた「プロ野球志望届」の提出を締め切り、同日までに201人(高校94人、大学107人=15日午後5時現在)の届け出があったと発表した。

 高校では今夏の甲子園大会で優勝した大阪桐蔭(大阪)の浅村栄斗内野手、ベスト4に進んだ横浜(神奈川)の土屋健二投手、浦添商(沖縄)の伊波翔悟投手、山城一樹捕手が提出した。

 このほか、今春の選抜大会で準優勝した聖望学園(埼玉)の大塚椋司投手や近田怜王(兵庫・報徳学園)赤川克紀(宮崎・宮崎商)の両左腕投手、甲子園大会には出場していない高校屈指のスラッガー大田泰示内野手(神奈川・東海大相模)らも届け出たが、沖縄尚学(沖縄)を2度目の選抜優勝に導いた東浜巨投手は提出しなかった。

 大学では7月の世界大学選手権の日本代表だった巽真悟投手(近大)岩田慎司投手(明大)らが提出。東洋大の全日本大学選手権制覇に貢献した強肩の大野奨太捕手(東洋大)、走攻守そろった上本博紀内野手(早大)、強打の岩本貴裕外野手(亜大)らが届け出た。

 「プロ志望届」が未提出の選手は、10月30日に開催されるドラフト会議で指名を受けることができない。

参照元:スポーツ報知
日本高野連は15日、プロ入りを希望する高校生に義務づけたプロ野球志望届の受け付けを締め切り、新たに提出した東海大相模(神奈川)の大田泰示内野手ら3人を含む計94人から届け出があったことを発表した。昨年は105人だった。また、全日本大学野球連盟も同届の受け付けを締め切り、昨年から9人増の107人が提出した。提出者が、30日のドラフトで指名対象となる。

参照元:スポーツ報知
 ヤクルトが、30日のドラフトでホンダ・長野久義外野手(23)の指名を検討していることが15日、分かった。長野は巨人と相思相愛の右の強打者で、巨人以外に指名された場合、チームに残留する意思を固めている。しかし、06年のドラフトで日本ハムのGMとして指名し入団を拒否されている高田監督は、今でも高く評価。28日のスカウト会議で最終決定する。

 高い評価は揺るぎなかった。指揮官は「2年間遠回りしているし、彼に関しては(希望は)分かる。ただ、それなら1巡目でいけばいい。それだけの価値はある。ウチは1巡目ではいきません。指名? それはまだ分からない」と指名に含みを持たせた。長野は走攻守3拍子そろった即戦力。上位指名の枠を1つ無駄にする可能性もあるが、状況によってはリスク覚悟で指名に動くこともありそうだ。

参照元:スポーツ報知
日本ハム・梨田昌孝監督(55)が「ダル様中心ローテ」を編成し、17日に開幕するクライマックスシリーズ(CS)第2ステージを突破する。初戦のグリン、2戦目のダルビッシュ先発を15日、発表。特にダルビッシュには、球数制限を設けず、完投勝利を狙わせる方針を示した。

 当初はエースに初戦を任せる案もあったが、やはりコンディションを優先した。「ダルは中5日よりは中6日の方が良い。打球も当たったしね」と梨田監督。オリックスとのCS第1ステージ初戦で139球完投し、右くるぶし外側に打球が直撃。さらに、西武との初戦が苦手な屋根のない県営大宮球場になることなどから、万全を期すことになった。

 中6日の代わりに、指揮官も妥協はしない。「球数? 考慮したいけど、1勝のアドバンテージは大きい。目先の1勝にこだわりたい」と可能な限り投げさせる。星取り次第では中4日で6戦目(23日)の先発もあるが、まずは2戦目の白星を優先する。昨年もポストシーズンで完投から中4日での先発を2度経験した。エースのスタミナと底力に期待している。

 3戦目は武田勝、4戦目はスウィーニーが先発。5戦目は初戦のグリンの内容次第では、藤井を投入する可能性がある。いずれにせよ最終戦となる第6戦は、ダルビッシュに託す。今季のレギュラーシーズン10完投は両リーグ最多。タフなエースが3年連続の日本シリーズを呼び込む。

参照元:スポーツ報知
高校球界NO1スラッガー、東海大相模・大田泰示内野手(18)が締め切り日となる15日、神奈川県高野連に「プロ野球志望届」を提出した。高校通算65発を誇る強打者には、巨人が1巡目候補として熱視線を送っており、30日のドラフトが注目される。

 引き締まった表情で言い切った。「プロ野球でやってみたい気持ちがあります。悩みました。ハンパな気持ちじゃ挑めないところですから」夏の北神奈川大会決勝で敗退後、一度は東海大進学を決意した。だが、プロを生で観戦しているうちに、挑戦したい思いが強くなった。10月上旬には門馬敬治監督(38)に初めて胸中を打ち明けた。11日からの3連休には、広島・福山市の実家に帰省。門馬監督も交え家族と話し合い、決断した。

 目標の選手を「(原)辰徳さん。人間として尊敬してます」と即答した。巨人ではホンダの長野久義外野手(23)と並び、大田を1巡目候補としてリストの最上位に置く。高校と同様、プロでも同じユニホームに袖を通すことは夢ではない。

 意中の球団はあるのかと聞かれ、「その時になってみないと分からない」と話した。門馬監督も「フルゲートになるのか、意中の球団があるのかは、これから煮詰めることになる」と本人と改めて話し合う意向だ。ドラフトの結果によっては、東海大進学も選択肢に残す。「人間的に大きな選手になりたい」今はただ静かに、運命の日を待つ。

 巨人・原辰徳監督「大田君がプロ志望届を出したことは、球団から聞きました。私自身、東海大に進学すると聞いていただけに、驚いています。悩んだ末の決断だったと察しています。今後、球団でも検討することになると思います」

 ◆日本ハム指名も ○…大田のプロ志望届提出を受け、日本ハムの山田GMは「本人の希望を含め、ちゃんと調査しないといけない」と慎重な姿勢を見せた。今秋ドラフト1巡目候補の1人としてリストアップしていた右の長距離砲。「素材としては素晴らしいものを持っている」と評価し、指名に含みを持たせた。

参照元:スポーツ報知
来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチーム編成などを話し合う「WBC体制検討会議」が15日、都内のホテルで開かれた。注目の監督人事については、現役による兼任は難しいという認識で一致。北京五輪で代表監督を務めた星野仙一氏(61)が最有力候補に変わりないが、選考が遅れていることから、会議は監督決定を待たず、12球団の監督に日本代表28選手の緊急アンケートを実施。各球団あてに用紙を電子メールで送った。

 王コミッショナー特別顧問、ノムさん、星野氏ら“球界の頭脳”が集まった会議は1時間40分に及んだ。決まったのは注目の監督人事ではなく、緊急アンケート。「次の大会は予選突破も大変だ」と危機感を募らせる王氏の発言を受け、最強メンバーを編成するため現役監督12人から参考意見を集めることを、ヤクルト・高田監督が提案。満場一致で可決された。

第2回大会の代表選手は前回より2人減の28人。投手には先発、中継ぎに応じて球数制限も設けられる。アンケートでは、こうした条件を踏まえて、各ポジションの野手、代打要員から先発投手、抑えなど28人を細かく記してもらう。現役監督ならではの知恵を集めて、今月末に第2回会議を開催。代表選手選考に本格着手する。

 監督人事も議題に上がったが、加藤コミッショナーが選考のメドを今月末に設定したこともあり、結論は出なかった。野村監督は「王さんがやるのが一番いい」と発言。一方の王氏は「私のときは(帰国後、開幕までの準備期間が)2日くらいしかなかった。現場の方はきついんじゃないか」との見解を披露。「大事な時期にチームを離れるのは難しい」(高田監督)、「王さんの意見に賛成です」(野村謙二郎氏)と賛同する声が相次いだ。

 具体名は出なかったものの、最終的に兼任監督は困難という認識で一致。現状では、会議のメンバーであり、ユニホームを着ていない星野氏が最有力であることに変わりない。

 王特別顧問は「日本の最強チームになるような候補を集めて、最終的には監督、コーチに決めてもらう」と説明。時間が切迫していることから、監督人事と選手選考を同時進行させ、スムーズに選手の招聘(しょうへい)に乗り出すつもりだ。
◆野村克也 戦後初の三冠王。南海で選手兼任監督。ヤクルト監督で3度日本一。阪神監督を経て、現楽天監督。73歳。
◆高田繁 68年に巨人入団。85年から日本ハム監督。04年10月に日本ハムのゼネラルマネジャーに就任。現ヤクルト監督。63歳。
◆王貞治 通算868本塁打。84年から巨人、95年からダイエー(現ソフトバンク)監督。第1回WBC日本代表監督。68歳。
◆野村謙二郎 駒大時代にソウル五輪日本代表で銀メダル。89年に広島入団。通算2020安打。盗塁王3度。42歳。
◆星野仙一 中日の監督に2度就任し、2度リーグ優勝。03年には阪神の監督で優勝。北京五輪日本代表監督。61歳。

 ◆日本人審判採用 
○…会議では第2ラウンドからの日本人審判の採用が報告された。マイナーの審判で構成された第1回大会は日本・米国戦でデービッドソン審判の“誤審”などが問題視されたため、半数をメジャー審判に変更。判定のレベルアップを目指す一方で、日本人の審判を5人前後採用する。大会関係者は「公正さを図るのが目的」と説明した。

参照元:スポーツ報知
 フェニックスリーグのベンチ内で激しく口論する騒動を起こした西武の大久保博元打撃コーチ(41)とヒラム・ボカチカ外野手(32)が15日、都内で会食し、和解した。

 休養日を利用し、大久保コーチの誘いで実現した会食。「俺の言い方も悪かったし、ボカも反省していると言ってくれた」と大久保コーチ。17日からの日本ハムとのCS第2ステージを控え、「シリーズ前にわだかまりが解けて良かった」と安心していた。発端は13日のフェニックスリーグ。四国九州アイランドリーグ選抜との試合で大声で指示を出した大久保コーチに対し、ボカチカが「打席で集中出来ない」と訴えたことから口げんかに発展。渡辺監督らが止めに入ったため乱闘には至らなかったが、ベンチは一時騒然となった。

参照元:スポーツ報知
 1勝3敗と後がなくなったレッドソックスは、16日(日本時間17日)の第5戦に松坂大輔投手が先発する。15日は、約1時間の練習。優勝決定シリーズは14打数1安打と不調の主砲オーティズが真剣に打撃練習に取り組んだ。

 昨年のリーグ優勝決定シリーズは、インディアンス相手に1勝3敗となった後に3連勝。第1戦に投げたベケットが第5戦で8回1失点と好投し、シリーズの流れを変えた。松坂は「僕はベケットじゃないけど、去年の彼のようなピッチングをして後ろ(第6、7戦)につなぎたい」と話した。今季チーム最多の18勝を挙げた松坂は、昨年のベケット同様に第1戦で勝ち投手になっており、重責を担って第5戦のマウンドに上がる。

 レッドソックス・フランコーナ監督「松坂は緊迫した重要な試合であればあるほど力を出す投手。(ここ2試合)負けたので使わなかった岡島やパペルボンは、次の試合で頼りにできる状態にある。あとは勝利に向け集中するだけ」

参照元:スポーツ報知
米大リーグ、フィリーズの井口資仁内野手(33)が15日、成田着の航空機で帰国した。WBCについて「チャンスがあれば出てみたい」と、出場に前向きな姿勢を見せた。

 井口はメジャー4年目の今季、パドレスでプレーしたが、右肩を故障した影響などもあり戦力外通告を受け、昨年後半に在籍したフィリーズに復帰。今季の成績は85試合に出場、打率2割3分2厘、2本塁打、24打点にとどまった。9月に入ってからの移籍だったため、規定上、現在行われているチームのポストシーズンには出場していない。

 来季について、フィリーズが保有権を放棄して自由契約になった場合、日米にこだわらず交渉する意向を示した。「基本的にはメジャーと思うが、自分をレギュラーとして必要としてくれる球団に行きたい。話があれば聞いてみたい」と井口。日本球界に復帰する可能性を示唆し、同時に日の丸をつけてプレーする意欲もアピールした。

参照元:スポーツ報知
日本ハム稲葉篤紀外野手(36)が14日、都内の病院で痛めていた左ふくらはぎの精密検査を受け、軽度の肉離れと診断された。11日のオリックスとのクライマックスシリーズ第1ステージ第1戦で負傷。2戦目は欠場していた。15日の練習は免除で回復に努め、16日にチームへ合流。西武との第2ステージへの出場、起用方法を、その最終調整を見て判断される。稲葉は「1日も早い復帰を目指し、できうる範囲でしっかり調整をしていきます。大事な試合を前にし、チームの勝利のためには何でもする心構えです」と話した。

参照元:nikkansports.com

東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場に超大型練習施設が新設されることになり、その概要が13日までに固まった。11月の着工に向け、建築確認の手続きが進められている。

 奇跡の逆転Vを実現させた巨人が、黄金時代到来をにらんでハード面をさらに充実させる。関係者によると、新施設は総工費約13億円。グラウンド、ブルペン、打撃練習場を一体化させた日本最大級(4400平方メートル)の室内練習場に、ロッカールームやウエートトレーニング場などが入るクラブハウスが併設される。

 今季、全試合出場を果たした坂本をはじめ、越智、山口、東野ら若手が次々と勝利に貢献した。常勝軍団構築のためには、さらなるチーム力の底上げが必要不可欠。新施設は徹底して練習効率のアップが図られた。

 ブルペンは6人が並んで投げられるものになり、打撃練習場も4人同時に打つことができるようになる。選手はクラブハウスから直接、室内練習場に入れる構造で、集中力を切らさずに体を動かすことができる。原監督の要望もあり、使用頻度の高いブルペンと打撃練習場がクラブハウスに一番近い位置にレイアウトされた。

 練習場の外には屋根付きの土の走路も設けられる。距離は約60メートル。「雨の日でも土の上で走れるように」という現場の声が採用された。最新の機器がそろうウエートトレーニング場は東京ドームの200平方メートルよりも広い240平方メートル。手狭になっていたロッカールームは育成選手を含む85人分が用意される。

 新施設は来年10月から使用を開始する予定。十分な練習スペースと環境の確保で、選手はますますトレーニングに打ち込むことができそうだ。

参照元:スポーツ報知
◆高校野球秋季東北大会第4日 ▽準決勝 花巻東3―5光星学院(13日・愛島球場) 準決勝が行われ、一関学院(岩手)と光星学院(青森)が勝利、来春のセンバツ出場を確実にした。一関学院は延長14回、利府(宮城)の守備のミスで3―2のサヨナラ勝ち。06年と今春に希望枠で出場したが、決勝初進出で一般枠での出場を確定的とした。光星学院はエース右腕の下沖勇樹(2年)が3失点完投、けがを押して出場の小野寺翼(2年)が適時打を放つなど、6―3で花巻東(岩手)を退けた。

 吠(ほ)えた。光星学院の下沖は勝った瞬間、腹の底から勝利の雄たけびをあげた。「疲れていたけど気持ちで投げた。相手も(菊池)雄星が投げていた。勝ちたい気持ちが強かった」3年ぶりのセンバツがかかった大一番。最速145キロ右腕にとって、好敵手と意識する花巻東のMAX149キロ左腕・菊池に投げ勝ったことに意味があった。

 連投による疲労も顧みず、命綱のストレート主体に力で押した。初回2死二、三塁といきなりのピンチにも、直球で空振り三振。2回に1失点しても集中力を切らさず徐々に調子を上げた。「調子は良くなかったが、尻上がりに良くなった」と金沢成奉監督(41)も目を細めた。

エースの気迫に応えたのが負傷をおして強行出場した6番・小野寺だ。前日の聖光学院戦の4回に顔面直撃の死球を受け、救急車で病院に運ばれた。だが左ほほを大きく腫らしながら、フェースガードをつけて打席に立った。3回、同点に追いつきなお2死一、三塁では初球のカーブを強振。左越えに勝ち越しの二塁打を放った。「ここが勝負だと思った。顔の痛み? ありません。出してもらっている以上、全力でやらなければならない」と恐怖心を克服して試合を引っくり返した。

 夏の県大会では決勝で0―4と青森山田に完敗。その試合に先発した下沖は5回途中降板。「自分が投げて3年生の最後の大会に負けた」と敗戦の責任を一身に背負った男は、練習用の帽子に「もう負けられない」と書き込んでこの日を待った。そう話す教え子を熱血監督は絶賛。「しんどい試合だった。だが子供たちがすごく成長した」。やるべきことはあと1つ。12年ぶりに秋の東北を制して強さへの自信を確信に変えることだけだ。

 ◆花巻東の149キロ左腕菊池、完投報われず
花巻東のプロ注目の149キロ左腕が敗れ去った。先発の菊池雄星(2年)は9回11安打6失点。光星学院の下沖とのエース対決に敗れた。「岩手出身の下沖君には負けたくなかったんですけど…。本当に悔しい」と大粒の涙を流した。センバツ出場は絶望的となったが「スピード、変化球、コントロール、精神力で誰にも負けない投手になる」と夏に向けて成長を誓った。

参照元:スポーツ報知
 ◆高校野球秋季東北大会第4日 ▽準決勝 一関学院3x―2利府=延長14回=(13日・愛島球場) 準決勝が行われ、一関学院(岩手)と光星学院(青森)が勝利、来春のセンバツ出場を確実にした。一関学院は延長14回、利府(宮城)の守備のミスで3―2のサヨナラ勝ち。06年と今春に希望枠で出場したが、決勝初進出で一般枠での出場を確定的とした。

 勝利は突然やってきた。2―2の延長14回裏、一関学院は2死二塁のチャンス。7番・吉家勇希主将(2年)の打球はボテボテの遊ゴロ。誰もが15回へ突入か―と思った瞬間、利府の遊撃手の送球を一塁手が落球。白球が転々とする間に二塁走者の小野寺諒(2年)がサヨナラのホームを駆け抜けた。

 延長14回、2時間49分に及んだ熱戦に終止符を打った一関学院ナイン。ベンチから飛び出し、夕日が降り注ぐグラウンドで何度も歓喜の抱擁を繰り返した。

 「実力」でセンバツをほぼ手中にした。06年と今春の2度の出場は、守備力を重視した希望枠でだった。東北大会はこれまで4強止まり。沼田尚志監督(49)は「やっとベスト4の壁を乗り越えた。ようやく決勝に進み、選手は歴史をつくってくれた」と声を震わせた。希望枠がなくなった来春のセンバツ。勝利で春を勝ち取った。

導いたのはエース右腕だ。1―1の6回表、先発の阿部航(2年)が2死一、二塁とした場面で3連投の飯田翔(2年)が登板。「自分が抑えれば負けないと思った」以降の8回1/3を自責点0で投げ抜き、打っても7回にタイムリーを放った。

 今春のセンバツ。菊地翔太(2年)と阿部、飯田の右腕3本柱で臨んだが、飯田だけ登板機会なし。今夏の県大会後は1日15キロ以上の走り込みと約300球の投げ込みを10日間続けた投手陣。飯田は「センバツで投げられず悔しかった。だから逃げ出したくなる練習も自分が引っ張った」と、はい上がってきた。

 残るは決勝。飯田は「優勝して神宮大会に出ます。日本一長い秋にします」と宣言。東北王者として春を迎えるつもりだ。

参照元:スポーツ報知
コミッショナー特別顧問に就任したソフトバンク・王貞治前監督(68)が13日、来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表監督候補について、現役指揮官を含めて検討していく考えを明かした。

 王前監督はこの日、福岡空港で報道陣に対応。加藤良三コミッショナー、星野仙一・北京五輪日本代表監督らとともに出席する15日のWBC体制の検討会議について「第1回だから具体的に決まることはないでしょう」と話した。一方、これまで難色を示していた現役監督の就任には「現役の監督を含めて幅広く考えたい。最初から選択肢を狭めない形で」と含みを持たせた。

 また、ソフトバンクの秋季、来春キャンプは、秋山新監督に配慮して視察しない方針。当面はWBC日本代表チームの強化策に全力投球する。

 ◆アジア視察へ 
○…ソフトバンクでは外国人選手獲得など編成面を担当する王前監督は、韓国、台湾などアジア諸国・地域も視野に入れて視察する方針を明かした。「監督をやっている時はシーズンがあるから見られなかった。カブレラ(オリックス)は台湾でプレーしていたし、フェルナンデス(楽天)も韓国だったかな」と、ライバル球団で活躍する助っ人がアジア経由で入団していることに注目。米国、中南米以外にも幅広く足を運ぶ考えだ。

参照元:スポーツ報知
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