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◆ヤクルト2―2阪神=延長12回=(4日・神宮)ヤクルトの先発予定だったダグラスが右ひじに違和感を訴え、ルーキー加藤が急きょ先発。初回、1死満塁のピンチを1点でしのぐと、4回2失点と最低限の役割は果たした。「粘り強く、最少失点で抑えられたのが唯一よかったところ」と加藤。高田監督は「いい悪いは別にして、急きょだし、よく投げた方」と評価していた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
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◆楽天4x―3西武=延長10回=(4日・Kスタ宮城) 楽天が王者・西武との最終戦を劇的な延長サヨナラ勝ちで飾った。3―3で迎えた10回裏無死満塁で、中村真人外野手(26)が左越えサヨナラ打。連敗を3で止めた楽天は、ソフトバンクと同率5位に。5日からは最下位脱出をかけてソフトバンクと最後の3連戦に臨む。
無死満塁。カウント0―2。押し出しでもサヨナラの場面だが、打席の中村は打ち気満々だった。「1球見ようかとも思ったけど、体が反応した」と、まん中の直球をフルスイング。惜しくもサヨナラ満塁弾にはならなかったが、打球は左中間フェンスを直撃。プロ初のサヨナラ打に「うれしいです」と笑顔がはじけた。
4回にはチームが大の苦手としている帆足から同点タイムリーを放つなど、自慢のバットは絶好調。だが、レギュラー定着を目指す元育成組は、「盗塁とか、西口さんから四球を選べたのがうれしい」と、課題の小技でも貢献できたことを喜んだ。
5日からのソフトバンク3連戦は、負け越した方が最下位。「最下位の方が落ち着くわい」とうそぶく野村監督だが、長年にわたって一緒に球界を支えたソフトバンク・王監督との最後の対戦になるだけに、「思う存分やりましょう」と気合が入っていた。
参照元:スポーツ報知
無死満塁。カウント0―2。押し出しでもサヨナラの場面だが、打席の中村は打ち気満々だった。「1球見ようかとも思ったけど、体が反応した」と、まん中の直球をフルスイング。惜しくもサヨナラ満塁弾にはならなかったが、打球は左中間フェンスを直撃。プロ初のサヨナラ打に「うれしいです」と笑顔がはじけた。
4回にはチームが大の苦手としている帆足から同点タイムリーを放つなど、自慢のバットは絶好調。だが、レギュラー定着を目指す元育成組は、「盗塁とか、西口さんから四球を選べたのがうれしい」と、課題の小技でも貢献できたことを喜んだ。
5日からのソフトバンク3連戦は、負け越した方が最下位。「最下位の方が落ち着くわい」とうそぶく野村監督だが、長年にわたって一緒に球界を支えたソフトバンク・王監督との最後の対戦になるだけに、「思う存分やりましょう」と気合が入っていた。
参照元:スポーツ報知
◆巨人3―4中日(4日・東京ドーム) 落合監督のささやきを胸に刻んだ。1―1の9回1死二、三塁。中村紀はクルーンのフォークのすっぽ抜けを振り抜いた。クライマックスシリーズ進出を決める24号3ランがバックスクリーン右に舞い降りた。
初球が暴投となり、走者が進んだ直後だった。落合監督がベンチから出てきて、「お前の持ち味を出せ。フライを打つには高めを狙え」とアドバイスを受けた。「あのおかげで楽に打席に立てた。腰の問題を忘れることが出来た」腰痛を押して強行出場を続ける大砲が、巨人の絶対的守護神・クルーンに今季初めて一発を浴びせた。
今季初の7連勝でAクラスが確定した。「やっとやっとだな。これでへたっているやつを休ませられる」指揮官も、ひとまず安どの色をにじませた。目標はあくまで日本シリーズ連覇。落合竜の勝負の秋は、ここからが本番だ。
参照元:スポーツ報知
初球が暴投となり、走者が進んだ直後だった。落合監督がベンチから出てきて、「お前の持ち味を出せ。フライを打つには高めを狙え」とアドバイスを受けた。「あのおかげで楽に打席に立てた。腰の問題を忘れることが出来た」腰痛を押して強行出場を続ける大砲が、巨人の絶対的守護神・クルーンに今季初めて一発を浴びせた。
今季初の7連勝でAクラスが確定した。「やっとやっとだな。これでへたっているやつを休ませられる」指揮官も、ひとまず安どの色をにじませた。目標はあくまで日本シリーズ連覇。落合竜の勝負の秋は、ここからが本番だ。
参照元:スポーツ報知
◆ヤクルト2―2阪神=延長12回=(4日・神宮) 血管を浮き出させた岡田監督の前に、背番号22が割り込んだ。試合終了後、三塁側スタンドの前を通って引き揚げる時だった。ネット越しにヤジを飛ばした観客の前で2度ほど立ち止まり、悔しげな顔で言葉を返そうとした。延長12回ドロー。「先発をもっと引っ張れ!!」「球児がつぶれるやないか!!」岡田監督へ降り注いだ数々の怒号を、藤川がその体を張ってせき止めた。
「疲れてへん」と守護神は言い切った。2―2の同点だった8回、指揮官は守護神を投入し、2イニングを任せた。8試合連続登板。疲れていないはずはなく、前夜(3日)も1点リードの8回1死満塁という過酷な場面で逆転を招いていた。それでも岡田監督は火の玉右腕に、この一戦を託すしかなかった。
8、9回を3人ずつでピシャリと締めた。勝てなかったが、負けないための流れはつくった。「なめんなよ、という感じです。ヤジに反応? 監督に行かせるわけにいかんから」ツバメ打線と心ない観客に向け、見損なうな、とばかりに息巻いた。打線は同点に追いついた後の5回以降、わずか3安打。それでも点をやらなければ負けない。
デーゲームで巨人が敗れていた。突き放せなかった岡田監督の痛みは、当然ながら観客以上だ。「誰に言うてんねん。言い方があるやろ」結局ヤジの相手をネット越しにどなった。6回以降の7イニングを、4投手が1安打に封じ込んだ。執念の継投だったが、0・5差だけ巨人を上回るにとどまった。「踏ん張った? それしかないやろ」と岡田監督は力なく言ったが、球児は違った。「引き分け? いいっすよ。何が悪いのか分からん」と。残り6試合、守護神は投げ抜く。
▼同率なら巨人V Gに“隠れマジック”5 巨人は80勝56敗3分けの勝率・588、阪神が80勝55敗3分けで・593。阪神が引き分けとなり、3引き分けで並んだ。巨人が残り5試合全勝、阪神が巨人以外に全勝(5勝1敗)した場合、両チームは85勝56敗3分けの・603で並ぶ。勝率と勝ち数で差が出ない場合、当該球団の対戦で勝ち数が多い方が1位。巨人は阪神に13勝10敗で勝ち越しを決めており、同率なら巨人が優勝となる。
参照元:スポーツ報知
「疲れてへん」と守護神は言い切った。2―2の同点だった8回、指揮官は守護神を投入し、2イニングを任せた。8試合連続登板。疲れていないはずはなく、前夜(3日)も1点リードの8回1死満塁という過酷な場面で逆転を招いていた。それでも岡田監督は火の玉右腕に、この一戦を託すしかなかった。
8、9回を3人ずつでピシャリと締めた。勝てなかったが、負けないための流れはつくった。「なめんなよ、という感じです。ヤジに反応? 監督に行かせるわけにいかんから」ツバメ打線と心ない観客に向け、見損なうな、とばかりに息巻いた。打線は同点に追いついた後の5回以降、わずか3安打。それでも点をやらなければ負けない。
デーゲームで巨人が敗れていた。突き放せなかった岡田監督の痛みは、当然ながら観客以上だ。「誰に言うてんねん。言い方があるやろ」結局ヤジの相手をネット越しにどなった。6回以降の7イニングを、4投手が1安打に封じ込んだ。執念の継投だったが、0・5差だけ巨人を上回るにとどまった。「踏ん張った? それしかないやろ」と岡田監督は力なく言ったが、球児は違った。「引き分け? いいっすよ。何が悪いのか分からん」と。残り6試合、守護神は投げ抜く。
▼同率なら巨人V Gに“隠れマジック”5 巨人は80勝56敗3分けの勝率・588、阪神が80勝55敗3分けで・593。阪神が引き分けとなり、3引き分けで並んだ。巨人が残り5試合全勝、阪神が巨人以外に全勝(5勝1敗)した場合、両チームは85勝56敗3分けの・603で並ぶ。勝率と勝ち数で差が出ない場合、当該球団の対戦で勝ち数が多い方が1位。巨人は阪神に13勝10敗で勝ち越しを決めており、同率なら巨人が優勝となる。
参照元:スポーツ報知
◆ア・リーグ地区シリーズ第2戦 エンゼルス5―7レッドソックス(3日・アナハイム) レッドソックス・松坂大輔投手が先発し、5回8安打5奪三振3失点の5―3でリードして降板したが、8回にチームが追いつかれ松坂の勝ちはなくなった。レッドソックスは9回、ドリューの2ラン本塁打で勝ち越し、リーグ優勝決定S進出に王手をかけた。
2番手の岡島秀樹投手は6回は無失点に抑えたが、7回に2安打を浴びたところで、1死も取れずに降板し1失点。
昨季から数えればポストシーズン5度目のマウンド。「いつも通りやればいい」と平常心を強調していた松坂だが、表情は険しく、やはり普段とは違う緊迫感が漂った。
味方が1戦目に勝利しただけでなく、投げる前から頼もしい味方打線の援護を受けた。1回2死からの連打。ベイの2試合連続本塁打となる3ランなど4点を先制した。
だが、松坂はその裏3連打で1点を失う。5―2で迎えた5回は無死から2連続四球とハンターの適時打で3点目。この回36球を費やし、5回8安打3失点で降板した。
レッドソックスはポストシーズンのエンゼルス戦連勝を「11」に伸ばた。フランコーナ監督は「過去は関係ない。この試合も10分後には過去になるし、次に備えるだけ」と関心を示さなかった。
松坂大輔投手「(勝敗付かずもチームは2連勝)僕自身のミスの積み重ねがこういうゲーム展開にしてしまった。本当に苦しい試合だったけど、3戦目に向けてチームとしては素晴らしい勝ち方だった」
エンゼルス・ソーシア監督「(本拠地で2連敗)このシリーズはどちらかが3勝するまで終わらない。敵地で1つ勝てば相手に重圧がかかるはず。いいプレーもあったし、しっかりした野球をするだけ」
参照元:スポーツ報知
2番手の岡島秀樹投手は6回は無失点に抑えたが、7回に2安打を浴びたところで、1死も取れずに降板し1失点。
昨季から数えればポストシーズン5度目のマウンド。「いつも通りやればいい」と平常心を強調していた松坂だが、表情は険しく、やはり普段とは違う緊迫感が漂った。
味方が1戦目に勝利しただけでなく、投げる前から頼もしい味方打線の援護を受けた。1回2死からの連打。ベイの2試合連続本塁打となる3ランなど4点を先制した。
だが、松坂はその裏3連打で1点を失う。5―2で迎えた5回は無死から2連続四球とハンターの適時打で3点目。この回36球を費やし、5回8安打3失点で降板した。
レッドソックスはポストシーズンのエンゼルス戦連勝を「11」に伸ばた。フランコーナ監督は「過去は関係ない。この試合も10分後には過去になるし、次に備えるだけ」と関心を示さなかった。
松坂大輔投手「(勝敗付かずもチームは2連勝)僕自身のミスの積み重ねがこういうゲーム展開にしてしまった。本当に苦しい試合だったけど、3戦目に向けてチームとしては素晴らしい勝ち方だった」
エンゼルス・ソーシア監督「(本拠地で2連敗)このシリーズはどちらかが3勝するまで終わらない。敵地で1つ勝てば相手に重圧がかかるはず。いいプレーもあったし、しっかりした野球をするだけ」
参照元:スポーツ報知
◆ナ・リーグ プレーオフ地区シリーズ第3戦 ドジャース―カブス(4日・ロサンゼルス) 連勝のドジャース(西地区1位)はカブス(中地区1位)と対戦。ドジャースはプレーオフ初登板の黒田博樹投手が先発し、2試合無安打のカブスの福留孝介外野手は先発から外れた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
<ア地区シリーズ:レイズ6-2ホワイトソックス>◇第2戦◇3日(日本時間4日)◇トロピカーナフィールド
レイズ岩村明憲内野手(29)が逆転2ランを放ち、チームを勝利に導いた。「1番二塁」で先発出場。1-2の5回1死一塁、左腕バーリーから左中間へ流し打ちの本塁打を放った。
2勝0敗とし、リーグ優勝シリーズ進出へ王手をかけた。第3戦は5日(同6日)、敵地シカゴに移動して行われる。
参照元:nikkansports.com
レイズ岩村明憲内野手(29)が逆転2ランを放ち、チームを勝利に導いた。「1番二塁」で先発出場。1-2の5回1死一塁、左腕バーリーから左中間へ流し打ちの本塁打を放った。
2勝0敗とし、リーグ優勝シリーズ進出へ王手をかけた。第3戦は5日(同6日)、敵地シカゴに移動して行われる。
参照元:nikkansports.com
原巨人が悲願の日本一へ、「実戦の秋」の準備を進めている。2年連続リーグ制覇した場合は宮崎でミニキャンプを張り、同地でのフェニックスリーグにも選手を派遣するプランが2日、浮上した。2位に終わった時は、東京で紅白戦を中心に調整と、ともに実戦に即した練習を徹底する方針だ。この日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で行われた全体練習でも、内野手の連係を入念に確認。昨季にクライマックスシリーズ(CS)で惨敗した反省を生かし、実戦勘を鍛え上げる。
実戦さながらの緊迫した空気がG球場に流れた。投内連係の終了直後。内野手だけで1死一、三塁と想定した守備練習が行われた。この時期としては異例の追加ノックが、首脳陣の実戦形式練習へのこだわりを物語った。「ああいう場面でのひとつのミスが、命取りになるからね」伊原ヘッドコーチが厳しい表情を浮かべた。
「実戦の秋」へ向け、舞台裏でも準備は着々と進んでいる。阪神との優勝争いは続いているが、どちらがペナントを勝ち取ろうとも、その先に待っているのはクライマックスシリーズ(CS)。CSまでの調整について原監督はこの日、「それは(順位が)決まってから正式に言うけど、2通り持っています」と明かした。
準備期間が、大きなカギを握っている。5年ぶりにリーグ優勝した昨季は、レギュラーシーズンが終了した後、CS第2ステージ初戦まで14日間の空白があった。阪神、中日が宮崎フェニックスリーグに主力選手を派遣する中、巨人は東京Dで紅白戦を4試合行った。実戦感覚に磨きをかけながら、CSを勝ち上がってきた落合竜の勢いにのみ込まれ、まさかの3連敗で敗退した。
同じ失敗は繰り返さない。リーグ制覇なら11日にヤクルトと対戦する最終戦(神宮)から第2ステージ初戦(22日)まで、最大で10日間の空白期間がある。今年は、連覇の場合、宮崎でミニキャンプを張り、フェニックスリーグに1軍選手も派遣するプランが進行中。第1ステージ開幕まで6日間空く2位の場合でも、紅白戦や1か所打撃という実戦形式の練習を増やす方針だ。「ゲームのための練習。練習のための練習はしない」と、指揮官は強調した。実戦勘を研ぎ澄ませたG戦士たちが、6年ぶりとなる悲願の日本一へ向け、CSを勝ち抜いていく。
参照元:スポーツ報知
実戦さながらの緊迫した空気がG球場に流れた。投内連係の終了直後。内野手だけで1死一、三塁と想定した守備練習が行われた。この時期としては異例の追加ノックが、首脳陣の実戦形式練習へのこだわりを物語った。「ああいう場面でのひとつのミスが、命取りになるからね」伊原ヘッドコーチが厳しい表情を浮かべた。
「実戦の秋」へ向け、舞台裏でも準備は着々と進んでいる。阪神との優勝争いは続いているが、どちらがペナントを勝ち取ろうとも、その先に待っているのはクライマックスシリーズ(CS)。CSまでの調整について原監督はこの日、「それは(順位が)決まってから正式に言うけど、2通り持っています」と明かした。
準備期間が、大きなカギを握っている。5年ぶりにリーグ優勝した昨季は、レギュラーシーズンが終了した後、CS第2ステージ初戦まで14日間の空白があった。阪神、中日が宮崎フェニックスリーグに主力選手を派遣する中、巨人は東京Dで紅白戦を4試合行った。実戦感覚に磨きをかけながら、CSを勝ち上がってきた落合竜の勢いにのみ込まれ、まさかの3連敗で敗退した。
同じ失敗は繰り返さない。リーグ制覇なら11日にヤクルトと対戦する最終戦(神宮)から第2ステージ初戦(22日)まで、最大で10日間の空白期間がある。今年は、連覇の場合、宮崎でミニキャンプを張り、フェニックスリーグに1軍選手も派遣するプランが進行中。第1ステージ開幕まで6日間空く2位の場合でも、紅白戦や1か所打撃という実戦形式の練習を増やす方針だ。「ゲームのための練習。練習のための練習はしない」と、指揮官は強調した。実戦勘を研ぎ澄ませたG戦士たちが、6年ぶりとなる悲願の日本一へ向け、CSを勝ち抜いていく。
参照元:スポーツ報知
セ・パ両リーグは2日、9月度の月間MVPを発表した。投手部門は、セが阪神・藤川球児投手(28)、パが日本ハム・ダルビッシュ有投手(22)。打者部門はセが巨人・小笠原道大内野手(34)、パが楽天のフェルナンド・セギノール内野手(33)と決まった。
3年ぶり2度目の受賞となった藤川は、巨人との激しいペナント争いの中でマークした4勝0敗4セーブ2ホールド、15回で自責0が評価された。ダルビッシュは5試合登板で2完投含めて5勝し、今年3・4月度以来3度目の受賞。小笠原は打率3割9分1厘、25打点ともにリーグトップ。9本塁打に27打点を挙げたセギノールは、先制弾4本、逆転および勝ち越し弾が3本の勝負強さが評価され、日本ハム時代を含めると3度目の受賞となった。4選手には日本生命から賞金30万円と副賞が贈られる。
参照元:スポーツ報知
3年ぶり2度目の受賞となった藤川は、巨人との激しいペナント争いの中でマークした4勝0敗4セーブ2ホールド、15回で自責0が評価された。ダルビッシュは5試合登板で2完投含めて5勝し、今年3・4月度以来3度目の受賞。小笠原は打率3割9分1厘、25打点ともにリーグトップ。9本塁打に27打点を挙げたセギノールは、先制弾4本、逆転および勝ち越し弾が3本の勝負強さが評価され、日本ハム時代を含めると3度目の受賞となった。4選手には日本生命から賞金30万円と副賞が贈られる。
参照元:スポーツ報知
ソフトバンク・王貞治監督(68)は2日、後任監督人事について球団フロントに一任する考えを示した。この日午前、福岡へ戻るため立ち寄ったJR新神戸駅で同監督は「人事にはタッチしていない。院政を敷くことはしたくないと思っている」と、第三者に徹する意向を明らかにした。
孫正義オーナーは「王監督と相談して決めたい」と繰り返していたが、指揮官としては静観の姿勢。7日の楽天戦(Kスタ)がラスト采配となるが、海外視察などを務めるための新たな自身の役職についても「(翌日の)8日にならないと分からない」と、内情を説明した。
後任監督については秋山幸二チーフコーチ(46)の昇格が有力視されているが、この日、竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「まだお話しできない状態が続いている。大事なのはしっかりした人選、しっかりした交渉をして手続きを踏みたい」と未定を強調。正式発表はシーズン終了後となる見込みだ。
参照元:スポーツ報知
孫正義オーナーは「王監督と相談して決めたい」と繰り返していたが、指揮官としては静観の姿勢。7日の楽天戦(Kスタ)がラスト采配となるが、海外視察などを務めるための新たな自身の役職についても「(翌日の)8日にならないと分からない」と、内情を説明した。
後任監督については秋山幸二チーフコーチ(46)の昇格が有力視されているが、この日、竹内孝規球団最高執行責任者(COO)は「まだお話しできない状態が続いている。大事なのはしっかりした人選、しっかりした交渉をして手続きを踏みたい」と未定を強調。正式発表はシーズン終了後となる見込みだ。
参照元:スポーツ報知
4年ぶりリーグ制覇した西武の渡辺久信監督(43)が、17日からのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで、オリックスと日本ハムが激突する第1ステージの結果にとらわれないよう、ナインに“お触れ”を出す。
渡辺監督は2日、西武Dで全体練習を指揮。11日からの第1ステージは宮崎・南郷でのミニキャンプ中(7~14日)となるが、「チーム全員で試合を見ることはない」と明言した。前橋工のエース右腕だった3年(83年)夏の群馬県大会。大本命として準決勝を突破したが、ノーシード校がシード校を破って勝ち上がってきたことで油断し、決勝で惜敗を喫した。「どっちがやりやすいとか考えているとこうなる。CS前に選手にこのことを話すのもいいかも」と説明した。
もちろんキャンプでは、両チームへの徹底対策を練る。シーズン中は相手の先発投手中心だった大久保打撃コーチと野手の個別ミーティングは、リリーフ陣にまで対象を広げる。また、打撃投手にマウンドより近くから投げてもらって速球を体感する“ダルビッシュ対策”も毎日行って本番に挑む。
参照元:スポーツ報知
渡辺監督は2日、西武Dで全体練習を指揮。11日からの第1ステージは宮崎・南郷でのミニキャンプ中(7~14日)となるが、「チーム全員で試合を見ることはない」と明言した。前橋工のエース右腕だった3年(83年)夏の群馬県大会。大本命として準決勝を突破したが、ノーシード校がシード校を破って勝ち上がってきたことで油断し、決勝で惜敗を喫した。「どっちがやりやすいとか考えているとこうなる。CS前に選手にこのことを話すのもいいかも」と説明した。
もちろんキャンプでは、両チームへの徹底対策を練る。シーズン中は相手の先発投手中心だった大久保打撃コーチと野手の個別ミーティングは、リリーフ陣にまで対象を広げる。また、打撃投手にマウンドより近くから投げてもらって速球を体感する“ダルビッシュ対策”も毎日行って本番に挑む。
参照元:スポーツ報知
3位でクライマックスシリーズ(CS)進出を決めた日本ハムのダルビッシュ有投手(22)が2日、第1ステージの第1戦(11日・京セラD)先発が内定した。梨田監督が「まだ本人と相談してないけど、初戦になるだろうね」と明言した。
CS決定から一夜明け、ダルビッシュは仙台市内で9月の月間MVP受賞会見に臨んだ。今年2度目、通算3度目の栄誉を喜んだが、すぐに「オリックスは打線がいいけど、投げる試合は勝つつもりでいます」と、視線を先に向けた。
エースは「まだどこで投げるかは分からないし、監督から言われたところで投げるだけです」と言いながら、「何としても初戦を取らないといけない」と“予告先発”をにおわせる発言も。第1Sは3戦制。先手必勝が求められる。
さらには、11日に先発後、第1Sを勝ち抜けば、第2Sの初戦(17日)か18日の2戦目に登板し、最後は23日の6戦目に回る見込みだ。紅白戦が5、8日に予定されるが、右腕は「間隔がめちゃくちゃ空くわけじゃないし、紅白戦は投げる必要がないと思う」と、酷使した肉体の休息を最優先したい考えを示した。
すべては今後のフル回転を見据えてのものだ。「あとはクライマックスシリーズを勝てばいいだけの話です」3年連続の日本シリーズへ、エースの青写真は出来上がりつつある。
参照元:スポーツ報知
CS決定から一夜明け、ダルビッシュは仙台市内で9月の月間MVP受賞会見に臨んだ。今年2度目、通算3度目の栄誉を喜んだが、すぐに「オリックスは打線がいいけど、投げる試合は勝つつもりでいます」と、視線を先に向けた。
エースは「まだどこで投げるかは分からないし、監督から言われたところで投げるだけです」と言いながら、「何としても初戦を取らないといけない」と“予告先発”をにおわせる発言も。第1Sは3戦制。先手必勝が求められる。
さらには、11日に先発後、第1Sを勝ち抜けば、第2Sの初戦(17日)か18日の2戦目に登板し、最後は23日の6戦目に回る見込みだ。紅白戦が5、8日に予定されるが、右腕は「間隔がめちゃくちゃ空くわけじゃないし、紅白戦は投げる必要がないと思う」と、酷使した肉体の休息を最優先したい考えを示した。
すべては今後のフル回転を見据えてのものだ。「あとはクライマックスシリーズを勝てばいいだけの話です」3年連続の日本シリーズへ、エースの青写真は出来上がりつつある。
参照元:スポーツ報知
◆ロッテ2―1楽天(2日・千葉マリン) 楽天のフェルナンド・セギノール内野手(33)が2日、9月度の「日本生命月間MVP賞」を受賞した。9月は打率3割2分5厘で9本塁打、27打点と大活躍。先制本塁打が4本、逆転・勝ち越し本塁打も3本と、チームの勝利に貢献したことが評価された。フロントも来季残留の方針を固めている大砲。この日のロッテ戦では無安打に終わったが、新シーズンに向けて、欠かせない戦力だ。
8月のチーム合流以来、まさにフル回転。9月30日までに36試合で13本塁打を放ったセギノール。年間144試合に換算すれば、52本塁打に到達する驚異的なペースだ。日本ハム在籍時の06年9月以来となる月間MVPに「とにかく、チームに貢献しようと一生懸命やってきたことが、この賞につながった。幸せな気分だよ」と胸を張った。
07年限りで日本ハムから放出された大砲の獲得には、期待と同時に不安の声もあった。だが、自らのパワーで、その存在価値を証明してきた。「途中からシーズンに入ることに、少し不安はあったが、試合を追うごとに自信が付いてきたよ」というセギ砲のバットが、7月の大不振から楽天を立ち直らせた。
この日は、先発・久保に抑え込まれて4打数無安打。チームも今季最少タイの2安打に終わり、ロッテに敗れた。セギノールの調子が打線全体に響くほど、その存在は大きくなっている。「(月間MVPは)当然と言えば当然」と野村監督。「もうちょっと早く、(楽天に)来てくれていれば、態勢も変わっていただろう」シーズン当初からこの男がいれば…。指揮官だけではない。誰もが同じことを感じている。
欠かせない戦力となった大砲に対し、チームも来季残留の方針だ。本人も「来年も帰ってこられたら、プレーオフに貢献できるようになりたい」と意欲十分。さらに「プレーオフだけじゃなく、優勝を目指したい。ファイターズの時に経験しているので、もう一度、やりたいね」と頂点すら見据えている。
この月間MVPは始まりに過ぎない。パナマの大砲が、仙台でも伝説をつくる。
参照元:スポーツ報知
8月のチーム合流以来、まさにフル回転。9月30日までに36試合で13本塁打を放ったセギノール。年間144試合に換算すれば、52本塁打に到達する驚異的なペースだ。日本ハム在籍時の06年9月以来となる月間MVPに「とにかく、チームに貢献しようと一生懸命やってきたことが、この賞につながった。幸せな気分だよ」と胸を張った。
07年限りで日本ハムから放出された大砲の獲得には、期待と同時に不安の声もあった。だが、自らのパワーで、その存在価値を証明してきた。「途中からシーズンに入ることに、少し不安はあったが、試合を追うごとに自信が付いてきたよ」というセギ砲のバットが、7月の大不振から楽天を立ち直らせた。
この日は、先発・久保に抑え込まれて4打数無安打。チームも今季最少タイの2安打に終わり、ロッテに敗れた。セギノールの調子が打線全体に響くほど、その存在は大きくなっている。「(月間MVPは)当然と言えば当然」と野村監督。「もうちょっと早く、(楽天に)来てくれていれば、態勢も変わっていただろう」シーズン当初からこの男がいれば…。指揮官だけではない。誰もが同じことを感じている。
欠かせない戦力となった大砲に対し、チームも来季残留の方針だ。本人も「来年も帰ってこられたら、プレーオフに貢献できるようになりたい」と意欲十分。さらに「プレーオフだけじゃなく、優勝を目指したい。ファイターズの時に経験しているので、もう一度、やりたいね」と頂点すら見据えている。
この月間MVPは始まりに過ぎない。パナマの大砲が、仙台でも伝説をつくる。
参照元:スポーツ報知
◆ロッテ2―1楽天(2日・千葉マリン) ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)の来季続投が2日、事実上決まった。瀬戸山隆三球団社長(55)がこの日、あらためて続投要請を行い、同監督も指揮に意欲を示した。来季が4年契約の4年目となる。
ボビーはこの日の楽天戦(千葉)前に瀬戸山社長と会談。重光オーナー代行はじめ、球団の総意として来季のV奪回を託された。ボビーは報道陣の「続投する考えか」との問いに「過去に何度も言っているように、長くこのチームを指揮したい気持ちはあるし、監督生活をここで終わらせたいくらいの気持ちでいる」と繰り返し、受諾する考えを示した。
球団内では、早くから順位にかかわらず続投が既定路線だった。だが同監督が9月に、球団側から「辞任勧告された」と発言したことから騒動がぼっ発。2010年以降の契約延長を求め、一時は受け入れられなければ退団も辞さない強硬姿勢も見せていたため、合意に至っていなかった。
「来年1年間だけ(チームに)とどまって再来年がないなら、ここにいようという気持ちにならない」とまで話していた同監督だが、この日は一変。「それ(発言)はあまり覚えていない。(契約は)『私が決められることではない』とは言った。監督したいのはこのチームだけ」と“ロッテ愛”を強調した。瀬戸山社長はあらためて「それ(来季続投)以上のことは(どうするか)考えていない」と契約延長については白紙とした。
参照元:スポーツ報知
ボビーはこの日の楽天戦(千葉)前に瀬戸山社長と会談。重光オーナー代行はじめ、球団の総意として来季のV奪回を託された。ボビーは報道陣の「続投する考えか」との問いに「過去に何度も言っているように、長くこのチームを指揮したい気持ちはあるし、監督生活をここで終わらせたいくらいの気持ちでいる」と繰り返し、受諾する考えを示した。
球団内では、早くから順位にかかわらず続投が既定路線だった。だが同監督が9月に、球団側から「辞任勧告された」と発言したことから騒動がぼっ発。2010年以降の契約延長を求め、一時は受け入れられなければ退団も辞さない強硬姿勢も見せていたため、合意に至っていなかった。
「来年1年間だけ(チームに)とどまって再来年がないなら、ここにいようという気持ちにならない」とまで話していた同監督だが、この日は一変。「それ(発言)はあまり覚えていない。(契約は)『私が決められることではない』とは言った。監督したいのはこのチームだけ」と“ロッテ愛”を強調した。瀬戸山社長はあらためて「それ(来季続投)以上のことは(どうするか)考えていない」と契約延長については白紙とした。
参照元:スポーツ報知
阪神・南信男球団社長(53)は2日、JFKの一角を担うジェフ・ウィリアムス投手(36)との来季契約について、残留を基本線としながらも「クライマックスシリーズ(CS)とかでどうなるか分からん」と注目発言をした。来日6年目、年俸2億3400万円の左腕にとって、リーグVをかけた残り8試合+CSでの働きが重要となる。
セ界を震え上がらせた「JFK」は来季も存続するのか、解散か。「ウィリアムスとアッチソンは現時点では(残留が)当確」と南球団社長。今や藤川に次ぐ安定感を誇る入団1年目のアッチソンは、当然の戦力。だが、ベテラン左腕はこの一言だけで安心してはいられない。
来日6年目の今季は、開幕直後の4月3日に左肩痛で登録抹消。再登録は5月9日までずれ込んだ。現在36歳。数字にも不調は表れている。今季の防御率は3・12。おととしの1・90、昨年の0・96と比較すれば雲泥の差だ。特に巨人戦は計7試合、7回1/3を投げて12被安打8失点、防御率9・82。当確発言の直後、南球団社長が「CSとかでどうなるか分からん。けががあるかもしれんし」と言葉をつないだのも、現状の投球内容に満足していないことの証しだ。
ある球団幹部も「肩やひじの不安があるし、年俸も高額。その辺りを見極めないと」と話すように、来季以降を不安視する声は根強い。それらを一掃し、残留を決定させるための舞台が「10・8」のGT頂上決戦を含む8試合+CS。ペナント争いも佳境を迎え、ウィリアムスは「心も体も準備できている」と自信をのぞかせる。3年ぶりのV奪回はもちろん、助っ人左腕の生き残りをかけた熱く激しい戦いがまもなく始まる。
参照元:スポーツ報知
セ界を震え上がらせた「JFK」は来季も存続するのか、解散か。「ウィリアムスとアッチソンは現時点では(残留が)当確」と南球団社長。今や藤川に次ぐ安定感を誇る入団1年目のアッチソンは、当然の戦力。だが、ベテラン左腕はこの一言だけで安心してはいられない。
来日6年目の今季は、開幕直後の4月3日に左肩痛で登録抹消。再登録は5月9日までずれ込んだ。現在36歳。数字にも不調は表れている。今季の防御率は3・12。おととしの1・90、昨年の0・96と比較すれば雲泥の差だ。特に巨人戦は計7試合、7回1/3を投げて12被安打8失点、防御率9・82。当確発言の直後、南球団社長が「CSとかでどうなるか分からん。けががあるかもしれんし」と言葉をつないだのも、現状の投球内容に満足していないことの証しだ。
ある球団幹部も「肩やひじの不安があるし、年俸も高額。その辺りを見極めないと」と話すように、来季以降を不安視する声は根強い。それらを一掃し、残留を決定させるための舞台が「10・8」のGT頂上決戦を含む8試合+CS。ペナント争いも佳境を迎え、ウィリアムスは「心も体も準備できている」と自信をのぞかせる。3年ぶりのV奪回はもちろん、助っ人左腕の生き残りをかけた熱く激しい戦いがまもなく始まる。
参照元:スポーツ報知
◆ナ・リーグ地区シリーズ第1戦 カブス2―7ドジャース(1日・シカゴ) 米大リーグのプレーオフが各地で開幕した。カブスの福留孝介外野手(31)は、ドジャース戦に「2番・右翼」で先発、99年間世界一から遠ざかっているチーム同様、呪われたように4打数無安打だった。試合も逆転負けで、ポストシーズン7連敗となった。
バットの芯でとらえた打球は、二塁手の正面を突いた。先頭で迎えた3回、二ゴロに倒れた福留は不満を顔に出さず、ベンチに下がった。5回1死でも三塁への安打性の当たりがエラーとなった。試合終了まで電光掲示板に「H」が点灯することはなかった。「正面だったり失策だったりしたけど、ちゃんとつかまえている」手応えはあった。
メジャー1年目で初めて迎えたプレーオフ初戦に、「2番・右翼」で先発した。首脳陣はシーズン終盤に右翼を守ったデローサを、左ふくらはぎ痛を考慮して二塁で起用した。「守備力がある外野陣にした。福留はリーグでも有数の右翼手だと思うし、打撃も十分にいい」ピネラ監督は大事な初戦を取るべく、ルーキーに期待した。
しかし、4打数無安打に終わった。「あまり考えないようにしている時点で、考えているんでしょうけど」無意識のうちに緊張していたのかもしれない。それでも福留は打撃の状態が悪くないことを感じている。
カブスは逆転負けして、プレーオフ通算7連敗となった。ピネラ監督は翌日の試合の先発オーダー変更を示唆した。ラインアップから名前が消える可能性がある福留はチーム状況を考慮し、「まず1つ勝たないことには始まらない。明日からまた新しい1日が始まるので、そこから」と切り替えた。
◆カブス数々の呪い 1908年を最後に世界一になっていないカブスには、いくつかの“呪い”がある。最後にワールドシリーズ進出した1945年、公式戦中は認められていたヤギを連れ添っての入場を断られたファンが、「2度とリグレー・フィールド(カブスの本拠地球場)でワールドシリーズをやれなくしてやる」と呪いをかけたのが現実となって、「ヤギの呪い」と言われるようになった。試合中に黒猫が飛び出し、その後失速してプレーオフ進出を逃した1969年は、「黒猫の呪い」と呼ばれる。2003年優勝決定シリーズ第6戦では三塁側スタンドのカ軍ファンがファウルフライの捕球を妨害。その後逆転負けしてリーグ制覇もならず、当該ファンの名前から「バートマンの呪い」と言われている。
参照元:スポーツ報知
バットの芯でとらえた打球は、二塁手の正面を突いた。先頭で迎えた3回、二ゴロに倒れた福留は不満を顔に出さず、ベンチに下がった。5回1死でも三塁への安打性の当たりがエラーとなった。試合終了まで電光掲示板に「H」が点灯することはなかった。「正面だったり失策だったりしたけど、ちゃんとつかまえている」手応えはあった。
メジャー1年目で初めて迎えたプレーオフ初戦に、「2番・右翼」で先発した。首脳陣はシーズン終盤に右翼を守ったデローサを、左ふくらはぎ痛を考慮して二塁で起用した。「守備力がある外野陣にした。福留はリーグでも有数の右翼手だと思うし、打撃も十分にいい」ピネラ監督は大事な初戦を取るべく、ルーキーに期待した。
しかし、4打数無安打に終わった。「あまり考えないようにしている時点で、考えているんでしょうけど」無意識のうちに緊張していたのかもしれない。それでも福留は打撃の状態が悪くないことを感じている。
カブスは逆転負けして、プレーオフ通算7連敗となった。ピネラ監督は翌日の試合の先発オーダー変更を示唆した。ラインアップから名前が消える可能性がある福留はチーム状況を考慮し、「まず1つ勝たないことには始まらない。明日からまた新しい1日が始まるので、そこから」と切り替えた。
◆カブス数々の呪い 1908年を最後に世界一になっていないカブスには、いくつかの“呪い”がある。最後にワールドシリーズ進出した1945年、公式戦中は認められていたヤギを連れ添っての入場を断られたファンが、「2度とリグレー・フィールド(カブスの本拠地球場)でワールドシリーズをやれなくしてやる」と呪いをかけたのが現実となって、「ヤギの呪い」と言われるようになった。試合中に黒猫が飛び出し、その後失速してプレーオフ進出を逃した1969年は、「黒猫の呪い」と呼ばれる。2003年優勝決定シリーズ第6戦では三塁側スタンドのカ軍ファンがファウルフライの捕球を妨害。その後逆転負けしてリーグ制覇もならず、当該ファンの名前から「バートマンの呪い」と言われている。
参照元:スポーツ報知
レッドソックスの松坂大輔投手は2日、ア・リーグのプレーオフ地区シリーズ第2戦の登板を翌日に控え、キャッチボールなどで汗を流した。
この日は、クラブハウスでは最近散髪したばかりの髪形をオーティズらにからかわれて笑顔を見せ、テレビでレイズの試合を見ながら「だいぶメンバーが戻ってきましたね」と、けが人の復帰具合を確認していた。
アナハイムでの記者会見は、松坂の話題が中心だった。リーグワーストの94四球を与えながら18勝3敗、防御率2・90と崩れそうで崩れない投球に、エンゼルス・ソーシア監督は「消極的になるわけにはいかないが、球数を多く投げさせたい」と、我慢して際どいボールを見極めさせる方針を示した。一方、レッドソックス・フランコーナ監督は「シーズン序盤は走者を多く出し、投球回も短かったが、最近は安打数も減って安定してきた」と信頼を寄せていた。
参照元:スポーツ報知
この日は、クラブハウスでは最近散髪したばかりの髪形をオーティズらにからかわれて笑顔を見せ、テレビでレイズの試合を見ながら「だいぶメンバーが戻ってきましたね」と、けが人の復帰具合を確認していた。
アナハイムでの記者会見は、松坂の話題が中心だった。リーグワーストの94四球を与えながら18勝3敗、防御率2・90と崩れそうで崩れない投球に、エンゼルス・ソーシア監督は「消極的になるわけにはいかないが、球数を多く投げさせたい」と、我慢して際どいボールを見極めさせる方針を示した。一方、レッドソックス・フランコーナ監督は「シーズン序盤は走者を多く出し、投球回も短かったが、最近は安打数も減って安定してきた」と信頼を寄せていた。
参照元:スポーツ報知
<ナ・地区シリーズ:フィリーズ3-1ブルワーズ>◇1日(日本時間2日)◇シチズンズバンクパーク
田口壮外野手(39)が所属するフィリーズが先勝した。先発左腕ハメルズが自慢のチェンジアップを駆使。強打のブルワーズ打線を相手に、8回2安打無失点9三振の完ぺきな投球を見せた。
最後は今季41セーブ機会で41セーブを挙げた守護神リッジが登場。2安打で1点を失ったものの、キャメロン、フィルダー、ハートと、アウトはすべて三振で奪い、試合を締めた。
田口は出場機会はなかったが「勢いをつかんで、どこまで持続できるか。今日は勝てばいいですよね」と、初戦勝利に納得の表情。試合後は、いつも通りに打撃練習へ向かった。
フィリーズがプレーオフで勝利したのは、93年にブルージェイズと戦ったワールドシリーズ第5戦以来となる。
参照元:nikkansports.com
田口壮外野手(39)が所属するフィリーズが先勝した。先発左腕ハメルズが自慢のチェンジアップを駆使。強打のブルワーズ打線を相手に、8回2安打無失点9三振の完ぺきな投球を見せた。
最後は今季41セーブ機会で41セーブを挙げた守護神リッジが登場。2安打で1点を失ったものの、キャメロン、フィルダー、ハートと、アウトはすべて三振で奪い、試合を締めた。
田口は出場機会はなかったが「勢いをつかんで、どこまで持続できるか。今日は勝てばいいですよね」と、初戦勝利に納得の表情。試合後は、いつも通りに打撃練習へ向かった。
フィリーズがプレーオフで勝利したのは、93年にブルージェイズと戦ったワールドシリーズ第5戦以来となる。
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