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<阪神4-6巨人>◇27日◇甲子園
阪神は巨人戦6連敗で7度目の優勝マジック点灯を逃した。巨人との首位決戦(甲子園)で先発した岩田稔投手(24)が4回途中6失点KO。4点差の6回1死満塁では「第5腰椎(ようつい)疲労骨折」から1軍に電撃復帰した新井貴浩内野手(31)が右前適時打を放ったが、序盤の大量失点が響いた。主砲の復帰で流れは変わるのか。虎の正念場は続く。
「代打新井」がコールされると、4万3000人を超える観客で埋まった甲子園が、これ以上ない大歓声と拍手に包まれた。4点差を追う6回1死満塁のチャンス。腰の疲労骨折で戦列を離れていた新井が、天王山で56日ぶりに1軍へ電撃復帰した。
カウント2-2から2球ファウルで粘った7球目。越智の投じた外角への150キロ直球に食らいついた。打球は一、二塁間を破るタイムリーを放った。約2カ月のブランクなど関係なかった。
新井 とにかく何とかランナーをかえそうと思って打席に向かった。歓声は聞こえていました。すごくうれしかったですね。こんなに早く復帰できるなんて思わなかった。
北京五輪から帰国後の8月25日、「第5腰椎疲労骨折」と診断され、2軍で復帰に向けたリハビリと向き合ってきた。9月中旬からは練習を再開したが、甲子園の新室内練習場が中心で屋外フリー打撃さえしていなかった。
この日も昼すぎまで2軍の鳴尾浜で汗を流し、1軍に合流するそぶりすら見せていなかった。そして午後5時すぎに突然ベンチに登場。岡田監督も「予定通りや。だから5時まで呼ばんかったんや」と話す“奇襲”で、巨人ベンチを慌てさせた。
だが、岡田監督の勝負手も勝利にはつながらなかった。矢野が押し出し四球で続いたが、代打葛城と赤星が三振に倒れて追撃ムードはしぼんだ。貧打打線に戻ってしまい、7回以降1安打に抑えられて得点機すらつくれなかった。7回からアッチソン、ウィリアムスと勝ちパターンのリリーフ陣を投入。9回からはリードされている場面では今季初めて藤川をつぎ込んだが、必死の采配も実らなかった。
勝つか引き分ければ7度目のマジック点灯だったが、巨人に6連敗で再び首位に追いつかれた。矢野は「これで終わりじゃない。並ばれただけ。頑張ります」と気落ちはしていない。新井も思いは同じだ。「今後はやってみないと分からない。でも、やるしかないということ」。残るは9戦となった。
参照元:nikkansports.com
阪神は巨人戦6連敗で7度目の優勝マジック点灯を逃した。巨人との首位決戦(甲子園)で先発した岩田稔投手(24)が4回途中6失点KO。4点差の6回1死満塁では「第5腰椎(ようつい)疲労骨折」から1軍に電撃復帰した新井貴浩内野手(31)が右前適時打を放ったが、序盤の大量失点が響いた。主砲の復帰で流れは変わるのか。虎の正念場は続く。
「代打新井」がコールされると、4万3000人を超える観客で埋まった甲子園が、これ以上ない大歓声と拍手に包まれた。4点差を追う6回1死満塁のチャンス。腰の疲労骨折で戦列を離れていた新井が、天王山で56日ぶりに1軍へ電撃復帰した。
カウント2-2から2球ファウルで粘った7球目。越智の投じた外角への150キロ直球に食らいついた。打球は一、二塁間を破るタイムリーを放った。約2カ月のブランクなど関係なかった。
新井 とにかく何とかランナーをかえそうと思って打席に向かった。歓声は聞こえていました。すごくうれしかったですね。こんなに早く復帰できるなんて思わなかった。
北京五輪から帰国後の8月25日、「第5腰椎疲労骨折」と診断され、2軍で復帰に向けたリハビリと向き合ってきた。9月中旬からは練習を再開したが、甲子園の新室内練習場が中心で屋外フリー打撃さえしていなかった。
この日も昼すぎまで2軍の鳴尾浜で汗を流し、1軍に合流するそぶりすら見せていなかった。そして午後5時すぎに突然ベンチに登場。岡田監督も「予定通りや。だから5時まで呼ばんかったんや」と話す“奇襲”で、巨人ベンチを慌てさせた。
だが、岡田監督の勝負手も勝利にはつながらなかった。矢野が押し出し四球で続いたが、代打葛城と赤星が三振に倒れて追撃ムードはしぼんだ。貧打打線に戻ってしまい、7回以降1安打に抑えられて得点機すらつくれなかった。7回からアッチソン、ウィリアムスと勝ちパターンのリリーフ陣を投入。9回からはリードされている場面では今季初めて藤川をつぎ込んだが、必死の采配も実らなかった。
勝つか引き分ければ7度目のマジック点灯だったが、巨人に6連敗で再び首位に追いつかれた。矢野は「これで終わりじゃない。並ばれただけ。頑張ります」と気落ちはしていない。新井も思いは同じだ。「今後はやってみないと分からない。でも、やるしかないということ」。残るは9戦となった。
参照元:nikkansports.com
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◆楽天13―1オリックス(26日・Kスタ宮城) マー君の快投が西武のリーグ制覇を決めた。大量13点の援護を受け、田中は6回1安打無失点で悠々とマウンドを降りた。少しだけ歯がゆさの残る表情だ。「チームも勝って自分も白星がついて、これ以上いうことないと思います」自身3連勝で9勝目。2年連続2ケタ勝利に王手だ。
試合のなかったソフトバンクを抜き、7月21日以来の5位に浮上。野村監督は「天高く、楽天肥ゆる秋。3連勝…。パーフェクトか、という雰囲気だったね」とゴキゲンだ。次回は中4日で日本ハム戦のため、92球で降板した19歳も「(2ケタを)目標にしてきたので、全力を尽くしたい」と決意。優勝は決まっても、楽天とマー君は最後まで戦い続ける。
参照元:スポーツ報知
試合のなかったソフトバンクを抜き、7月21日以来の5位に浮上。野村監督は「天高く、楽天肥ゆる秋。3連勝…。パーフェクトか、という雰囲気だったね」とゴキゲンだ。次回は中4日で日本ハム戦のため、92球で降板した19歳も「(2ケタを)目標にしてきたので、全力を尽くしたい」と決意。優勝は決まっても、楽天とマー君は最後まで戦い続ける。
参照元:スポーツ報知
巨人との首位決戦に臨む阪神・岡田彰布監督(50)は「無の境地」でG倒し、7度目のマジックを点灯させることを26日、誓った。
決戦ムードをはやし立てる報道陣を、岡田監督がけげんな表情で見返した。「借りを返す? えっ、何を言うてんねん。巨人に3つ負けたことなんか、(選手は)みんな覚えてないよ」と真顔で言った。記憶がとんだ。だから必勝のかけ声も雪辱の大号令もあえてかけなかった。「周りは言う(騒ぐ)けど、あしたで終わりじゃないやん。まあ、勝ち負けはどっちかにつくけどな」と、終始落ち着き払った対決前日だった。
計8本塁打を浴びて壮絶に散った前回19日からの3連戦(東京D)。追いすがる敵が土俵際でみせた底力と破壊力が、脳裏に焼き付いて離れない。だが、長丁場のペナント争いも残り10試合。直接対決はわずか2試合。過去は振り返らず、前へ進もうというメッセージを、消し去った記憶に込めた。こんな「無の境地」にたどり着いたのは、指揮官だけではなかった。
昼下がりの甲子園に主砲が姿を現した。金本だった。この日は野手全員がオフ。しかし、愛用のバットを手に一塁側ベンチ裏に消えた。前日(25日)まで4試合、計17打席ノーヒット。オフに手術した左ひざの状態は思わしくないが、休むよりも約50分間、鏡の前で一心不乱に振り込む道を選んだ。素振り後は無言。体が壊れるか、感覚を取り戻すか。ぎりぎりの境地で己1人と対話した。
勝てば「7」、引き分ければ「8」の優勝マジックが復活する大一番。予想される先発は対阪神戦の防御率0・72と無類の強さをみせる内海だが「まあ、9回が終わったら結果は出てるよ」と、指揮官は最後まで冷静だった。無心の岡田監督に、無言の金本。天下分け目の戦いの火ぶたは、ごくごく静かに切られる。
参照元:スポーツ報知
決戦ムードをはやし立てる報道陣を、岡田監督がけげんな表情で見返した。「借りを返す? えっ、何を言うてんねん。巨人に3つ負けたことなんか、(選手は)みんな覚えてないよ」と真顔で言った。記憶がとんだ。だから必勝のかけ声も雪辱の大号令もあえてかけなかった。「周りは言う(騒ぐ)けど、あしたで終わりじゃないやん。まあ、勝ち負けはどっちかにつくけどな」と、終始落ち着き払った対決前日だった。
計8本塁打を浴びて壮絶に散った前回19日からの3連戦(東京D)。追いすがる敵が土俵際でみせた底力と破壊力が、脳裏に焼き付いて離れない。だが、長丁場のペナント争いも残り10試合。直接対決はわずか2試合。過去は振り返らず、前へ進もうというメッセージを、消し去った記憶に込めた。こんな「無の境地」にたどり着いたのは、指揮官だけではなかった。
昼下がりの甲子園に主砲が姿を現した。金本だった。この日は野手全員がオフ。しかし、愛用のバットを手に一塁側ベンチ裏に消えた。前日(25日)まで4試合、計17打席ノーヒット。オフに手術した左ひざの状態は思わしくないが、休むよりも約50分間、鏡の前で一心不乱に振り込む道を選んだ。素振り後は無言。体が壊れるか、感覚を取り戻すか。ぎりぎりの境地で己1人と対話した。
勝てば「7」、引き分ければ「8」の優勝マジックが復活する大一番。予想される先発は対阪神戦の防御率0・72と無類の強さをみせる内海だが「まあ、9回が終わったら結果は出てるよ」と、指揮官は最後まで冷静だった。無心の岡田監督に、無言の金本。天下分け目の戦いの火ぶたは、ごくごく静かに切られる。
参照元:スポーツ報知
原巨人が総動員態勢で阪神との首位決戦に挑む。原辰徳監督(50)は26日、独特の表現でナインを鼓舞した。「首位と1ゲーム差でこの時期に迎えるのは、チームにとってはこの上ない『ごちそう』だ。大きなエネルギーに変えて戦う」と宣言。高橋尚、久保、東野ら先発陣を中継ぎ待機させるスクランブル案を認め、打倒阪神を誓った。残り9試合、敵地での虎狩りから、メークレジェンド最終章が再開する。また阪神・岡田彰布監督(50)は「無の境地」でG倒し、7度目のマジックを点灯させることを誓った。
敵地へと向かう新幹線を待つ間、原監督は報道陣に囲まれた。阪神戦について問われると、一気にまくし立てた。
「結果的に1ゲーム差で首位チームと戦うことになった。一時は13ゲーム差あったのが、1ゲーム差でここまできた。この時期にそういう状況で戦うことができるのは、チームにとってこの上ない『ごちそう』だ。大きな活力、エネルギーに変えて戦いたい」
独特の言い回しで決戦に臨む決意を明かした。連勝は12で止まったが「新たに仕切り直すだけ。振り返る時期ではない。前を見据えていく」と繰り返した。7月9日の最大13ゲーム差を約2か月半で一時は「0」、現在は「1」。驚異的な追い上げを見せたチーム力に自信を深めているからこそ、一戦必勝の姿勢は貫く。まずは27日の甲子園でのゲームに、全力を注ぐ構えだ。
カギを握るのは投手陣だ。「先発投手が試合を作るのが一番いい」と指揮官は内海に期待をかけるが、舞台裏ではスクランブル態勢を敷く。尾花投手総合コーチは「常識的にそうなるでしょう」と、内海とそれに前後して先発のグライシンガー、上原以外は、ベンチ入りする方針を固めた。
先発の高橋尚、久保、東野らが、セットアッパーとして待機する予定となる。この日、甲子園での練習で先発調整した高橋尚は「当たり前のことでしょ。残り試合も少ないし、ここからは全員でいかないといけない」。投手陣のリーダーらしい言葉で意気込んだ。
原監督の采配はより攻撃的になる。これまでも、エンドラン、スチール、代打策など、勝負どころでのタクトがさえわたり、白星を呼び込んできた。「選手個々がいい集中力を発揮し、チーム全体で攻め、そして守る。これができれば、チーム力は自然と高まっていく」と力説する。早め早めの仕掛けで、大一番で勝利をもぎとりにいく。総動員での虎狩りを果たし、メークレジェンドへ再加速する。
参照元:スポーツ報知
敵地へと向かう新幹線を待つ間、原監督は報道陣に囲まれた。阪神戦について問われると、一気にまくし立てた。
「結果的に1ゲーム差で首位チームと戦うことになった。一時は13ゲーム差あったのが、1ゲーム差でここまできた。この時期にそういう状況で戦うことができるのは、チームにとってこの上ない『ごちそう』だ。大きな活力、エネルギーに変えて戦いたい」
独特の言い回しで決戦に臨む決意を明かした。連勝は12で止まったが「新たに仕切り直すだけ。振り返る時期ではない。前を見据えていく」と繰り返した。7月9日の最大13ゲーム差を約2か月半で一時は「0」、現在は「1」。驚異的な追い上げを見せたチーム力に自信を深めているからこそ、一戦必勝の姿勢は貫く。まずは27日の甲子園でのゲームに、全力を注ぐ構えだ。
カギを握るのは投手陣だ。「先発投手が試合を作るのが一番いい」と指揮官は内海に期待をかけるが、舞台裏ではスクランブル態勢を敷く。尾花投手総合コーチは「常識的にそうなるでしょう」と、内海とそれに前後して先発のグライシンガー、上原以外は、ベンチ入りする方針を固めた。
先発の高橋尚、久保、東野らが、セットアッパーとして待機する予定となる。この日、甲子園での練習で先発調整した高橋尚は「当たり前のことでしょ。残り試合も少ないし、ここからは全員でいかないといけない」。投手陣のリーダーらしい言葉で意気込んだ。
原監督の采配はより攻撃的になる。これまでも、エンドラン、スチール、代打策など、勝負どころでのタクトがさえわたり、白星を呼び込んできた。「選手個々がいい集中力を発揮し、チーム全体で攻め、そして守る。これができれば、チーム力は自然と高まっていく」と力説する。早め早めの仕掛けで、大一番で勝利をもぎとりにいく。総動員での虎狩りを果たし、メークレジェンドへ再加速する。
参照元:スポーツ報知
◆日本ハム2―0西武(26日・札幌ドーム) 涙のナベQが、4度宙に舞った。マジック1として迎えた西武は、日本ハムに完封負けしたが2位のオリックスが楽天に1―13で大敗。4年ぶり21度目(西鉄時代を含む)のリーグ優勝を果たした。昨季は5位と26年ぶりのBクラスに低迷したが、就任1年目の渡辺久信監督(43)が、「脱管理野球」で再建。カブレラ、和田ら主力が抜けながらも一発攻勢で開幕から独走。札幌Dで歓喜の胴上げとなった。
グラウンドでは絶対に涙を見せなかった男が、顔を真っ赤にして泣き続けた。野球人生で初めてあふれ出てきた涙は、いつまでも止まらなかった。今季最少の2安打完封負けという悔しさも涙が洗い流した。「決め方はかっこよくなかったけど、よく頑張ってくれた。みんなに感謝しています」渡辺監督は歓喜の輪の中でそうあいさつすると、たくましく成長したナインの手で、身長185センチ、体重95キロの大きな体がせり上がった。「大した選手たちだ。俺は誇りに思うよ」就任1年目でリーグ制覇を遂げた若き指揮官は4度、宙を舞った。
監督就任の要請を受けた昨秋の夜、何度寝ついても目が覚めた。「下位チーム特有の嫌なムードを感じていた。今年浮上できなければ西武は終わるかもしれない」裏金問題に26年ぶり2度目のBクラス。球団が抱える傷は予想以上に深かった。俺がチームを再生できるのか? 自問自答を繰り返すうちに、ある思いが全身にたぎってきた。「西武を、日本球界を見返すチャンスかもしれない」
忘れもしない97年11月28日。西武から突然、戦力外通告を受けた。「チームを支えてきた自負はあるからショックだった。引退試合もしたかったしね」野村ヤクルトに拾われたが、1年で解雇され、家族を残して台湾へ渡った。中国語を覚え、エース兼コーチとして白球を追った。「北京五輪で中国代表の投手コーチにでもなって日本をやっつけたら面白いな」失ったプライドの再生を日本球界への対抗心で埋めた。
西武の監督を引き受けて、まず意識したのは現役時代に仕込まれた「管理野球」の打破だった。ミスを責めず、懲罰的な起用をやめる。遠征先での門限も緩めるなど、自己管理は選手に任せた。「2軍監督をやってみて、選手の力を引き出すには余計なプレッシャーをかけないことが大切だと気づいた」自主性は責任感に変わり、打力の上昇がチームを常勝へ導いた。
「最大の危機」は10勝14敗で負け越した交流戦だった。6連敗で終えた6月23日の横浜スタジアム。緊急ミーティングで励ました。「去年(9勝15敗)より1つ多く勝ったんだから十分やった。この1勝の重みは必ず生きてくる」ナインの表情が明るくなるのを見て、「こいつら大丈夫だ」と確信した。初めて優勝を意識した瞬間だった。
西武を、日本を見返してやる。そんな思いで始まった第2の野球人生は、4年ぶりの優勝で球団を立て直し、北京五輪の日本代表に涌井、中島、G・G・佐藤という人材を送り出して、第1章を終えた。「俺は西武のアウトローだから。でも、あのまま西武にいたら確実に今の俺はなかった」西武ライオンズへの愛着と反骨心。どちらも深かったから、渡辺久信はチームの再生に成功した。
「泣いたのはオグリキャップが有馬記念を勝った時以来かな」泣き顔は球場を出るころには笑顔に変わっていた。新生レオを象徴する笑顔だった。
◆渡辺 久信(わたなべ・ひさのぶ)1965年8月2日、群馬県生まれ。43歳。前橋工から83年ドラフト1位で西武に入団。3度の最多勝に輝くなど、西武の黄金時代を支えた。98年にヤクルトへ移籍。99年からは台湾で選手兼コーチとして活躍し、01年に引退。04年から西武の2軍投手コーチ、監督を歴任し、今季から1軍の監督に就任した。現役時代の通算成績は125勝110敗、防御率3・67。185センチ、95キロ。右投右打。家族は妻と2女。
参照元:スポーツ報知
グラウンドでは絶対に涙を見せなかった男が、顔を真っ赤にして泣き続けた。野球人生で初めてあふれ出てきた涙は、いつまでも止まらなかった。今季最少の2安打完封負けという悔しさも涙が洗い流した。「決め方はかっこよくなかったけど、よく頑張ってくれた。みんなに感謝しています」渡辺監督は歓喜の輪の中でそうあいさつすると、たくましく成長したナインの手で、身長185センチ、体重95キロの大きな体がせり上がった。「大した選手たちだ。俺は誇りに思うよ」就任1年目でリーグ制覇を遂げた若き指揮官は4度、宙を舞った。
監督就任の要請を受けた昨秋の夜、何度寝ついても目が覚めた。「下位チーム特有の嫌なムードを感じていた。今年浮上できなければ西武は終わるかもしれない」裏金問題に26年ぶり2度目のBクラス。球団が抱える傷は予想以上に深かった。俺がチームを再生できるのか? 自問自答を繰り返すうちに、ある思いが全身にたぎってきた。「西武を、日本球界を見返すチャンスかもしれない」
忘れもしない97年11月28日。西武から突然、戦力外通告を受けた。「チームを支えてきた自負はあるからショックだった。引退試合もしたかったしね」野村ヤクルトに拾われたが、1年で解雇され、家族を残して台湾へ渡った。中国語を覚え、エース兼コーチとして白球を追った。「北京五輪で中国代表の投手コーチにでもなって日本をやっつけたら面白いな」失ったプライドの再生を日本球界への対抗心で埋めた。
西武の監督を引き受けて、まず意識したのは現役時代に仕込まれた「管理野球」の打破だった。ミスを責めず、懲罰的な起用をやめる。遠征先での門限も緩めるなど、自己管理は選手に任せた。「2軍監督をやってみて、選手の力を引き出すには余計なプレッシャーをかけないことが大切だと気づいた」自主性は責任感に変わり、打力の上昇がチームを常勝へ導いた。
「最大の危機」は10勝14敗で負け越した交流戦だった。6連敗で終えた6月23日の横浜スタジアム。緊急ミーティングで励ました。「去年(9勝15敗)より1つ多く勝ったんだから十分やった。この1勝の重みは必ず生きてくる」ナインの表情が明るくなるのを見て、「こいつら大丈夫だ」と確信した。初めて優勝を意識した瞬間だった。
西武を、日本を見返してやる。そんな思いで始まった第2の野球人生は、4年ぶりの優勝で球団を立て直し、北京五輪の日本代表に涌井、中島、G・G・佐藤という人材を送り出して、第1章を終えた。「俺は西武のアウトローだから。でも、あのまま西武にいたら確実に今の俺はなかった」西武ライオンズへの愛着と反骨心。どちらも深かったから、渡辺久信はチームの再生に成功した。
「泣いたのはオグリキャップが有馬記念を勝った時以来かな」泣き顔は球場を出るころには笑顔に変わっていた。新生レオを象徴する笑顔だった。
◆渡辺 久信(わたなべ・ひさのぶ)1965年8月2日、群馬県生まれ。43歳。前橋工から83年ドラフト1位で西武に入団。3度の最多勝に輝くなど、西武の黄金時代を支えた。98年にヤクルトへ移籍。99年からは台湾で選手兼コーチとして活躍し、01年に引退。04年から西武の2軍投手コーチ、監督を歴任し、今季から1軍の監督に就任した。現役時代の通算成績は125勝110敗、防御率3・67。185センチ、95キロ。右投右打。家族は妻と2女。
参照元:スポーツ報知
22日に左ひざの手術を受けたヤンキースの松井秀喜外野手が26日、ニューヨーク市内の病院でリハビリを開始した。
手術後の腫れが残る状態で、負荷をかけることはできないため、ストレッチを中心にリハビリをこなした。
術後の経過について「今のところはほとんど昨年(の手術後)と一緒です」と説明した。今後もニューヨークでリハビリを続ける。
参照元:スポーツ報知
手術後の腫れが残る状態で、負荷をかけることはできないため、ストレッチを中心にリハビリをこなした。
術後の経過について「今のところはほとんど昨年(の手術後)と一緒です」と説明した。今後もニューヨークでリハビリを続ける。
参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ10―8アスレチックス(26日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場。3回に左前打を放ち今季210安打。8年連続の100得点をマークした。
城島健司捕手は出場しなかった。
参照元:スポーツ報知
城島健司捕手は出場しなかった。
参照元:スポーツ報知
◆タイガース6―4レイズ(26日・デトロイト) 首位のレイズはア・リーグ東地区優勝まであと1勝と迫っていたが、タイガースに思わぬ連敗を喫するも、2位のレッドソックスがヤンキースに19―8で敗れたため優勝が決まった。岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発出場し5打数2安打。8回の守備から退いた。
。
前日の先発・カズミアーに続き、この日もソナンスタインが乱調で、2回までに5失点。3回に岩村のチーム初安打をつなぎ初得点すると、その後5回、7回と加点し2点差まで詰め寄った。
8回には2死から岩村の2本目の安打も絡む3連打で満塁の好機をつかんだが、3番のペーニャが中直に倒れ得点には至らなかった。
岩村明憲内野手「紙一重の試合だった。0―5の試合からよくあそこまでいったと思う。(地区優勝がレッドソックスの結果待ちとなり)どんな形であれ優勝するというのはいいこと。決まるに越したことはない。ただ複雑な思い。僕は(明日の)試合に勝って一人で盛り上がりたい」
参照元:スポーツ報知
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前日の先発・カズミアーに続き、この日もソナンスタインが乱調で、2回までに5失点。3回に岩村のチーム初安打をつなぎ初得点すると、その後5回、7回と加点し2点差まで詰め寄った。
8回には2死から岩村の2本目の安打も絡む3連打で満塁の好機をつかんだが、3番のペーニャが中直に倒れ得点には至らなかった。
岩村明憲内野手「紙一重の試合だった。0―5の試合からよくあそこまでいったと思う。(地区優勝がレッドソックスの結果待ちとなり)どんな形であれ優勝するというのはいいこと。決まるに越したことはない。ただ複雑な思い。僕は(明日の)試合に勝って一人で盛り上がりたい」
参照元:スポーツ報知
<マリナーズ5-6エンゼルス>◇24日(日本時間25日)◇セーフコフィールド
【シアトル(米ワシントン州)=木崎英夫通信員】マリナーズ・イチロー外野手(34)がエンゼルス戦で5打数無安打に終わり、今季の通算安打数は207のまま。日本プロ野球最多安打記録の3085本までは残り4試合で8本となった。チームは5-6で敗れ1983年以来25年ぶりの100敗目を喫した。
エ軍3投手の前にイチローが屈した。先発ガーランドには通算成績42打数17安打、打率4割5厘と相性がいいはずが、遊ゴロ、三ゴロ、遊ゴロと打ちあぐんだ。6回の第4打席では2番手左腕オリバーの外角カーブを打ち、3本目の遊ゴロに終わった。1点を追う8回の第5打席は1死満塁で3番手シールズに空振り三振を喫した。
試合連続安打は16試合でストップ。5打席に立って無安打は38試合ぶりだった。ここまで158試合に出場し体の疲れはないわけがない。試合前にリグルマン監督はアメリカ報道陣から日本での最多安打記録更新期待がかかることを聞かされ「知らなかった。もちろん、残りすべての試合に出てもらう」と話した。
自分の結果と不名誉なチームの結果が重なった夜、イチローは会見を行わずクラブハウスを後にした。
参照元:nikkansports.com
【シアトル(米ワシントン州)=木崎英夫通信員】マリナーズ・イチロー外野手(34)がエンゼルス戦で5打数無安打に終わり、今季の通算安打数は207のまま。日本プロ野球最多安打記録の3085本までは残り4試合で8本となった。チームは5-6で敗れ1983年以来25年ぶりの100敗目を喫した。
エ軍3投手の前にイチローが屈した。先発ガーランドには通算成績42打数17安打、打率4割5厘と相性がいいはずが、遊ゴロ、三ゴロ、遊ゴロと打ちあぐんだ。6回の第4打席では2番手左腕オリバーの外角カーブを打ち、3本目の遊ゴロに終わった。1点を追う8回の第5打席は1死満塁で3番手シールズに空振り三振を喫した。
試合連続安打は16試合でストップ。5打席に立って無安打は38試合ぶりだった。ここまで158試合に出場し体の疲れはないわけがない。試合前にリグルマン監督はアメリカ報道陣から日本での最多安打記録更新期待がかかることを聞かされ「知らなかった。もちろん、残りすべての試合に出てもらう」と話した。
自分の結果と不名誉なチームの結果が重なった夜、イチローは会見を行わずクラブハウスを後にした。
参照元:nikkansports.com
◆ACL準々決勝 ▽第2戦 G大阪2―0アルカラマ(24日、万博記念競技場) G大阪はFW山崎雅人(26)の2戦連続決勝弾などで、アルカラマ(シリア)に2―0と連勝。準決勝(10月8、22日)で浦和と初の日本勢対決をすることになった。
ACL男の肩書にふさわしい勝負強さだ。偶然、フロックなんて言わせない。途中出場のFW山崎が、またしてもG大阪に歓喜と熱狂を呼んだ。
4強進出を決めたアルカラマとの第2戦。後半38分の離れ業だった。ゴール左、右足でわずかなスキ間を射抜いた。第1戦(17日・シリア)に続く決勝ゴール。「開き直って枠だけ狙った」Jリーグ通算わずか6得点の男が、ACLでは8戦5発の大暴れ。「全然まぐれ。ホンマ、たまたまです」と謙虚に笑った。
大分からG大阪へ移籍した今年、脳裏を離れない瞬間がある。公式戦10試合連続勝ち星から遠ざかった夏場のことだった。遠征時の選手宿舎。夜食が用意される部屋へ足を運ぶと、驚くべき光景が目に飛び込んできた。
「あんまり感情を表に出さへん人やけど、ガンバのために必死になってるんやなって思った」暗闇の中に一つの背中が浮かび上がった。これまでの戦いを収めたDVDを見つめる大黒柱。MF遠藤だった。「ガンバのためにできる限りの仕事をしたい」あまりの刺激に山崎は自身をより厳しく追い込み、体脂肪率はチーム屈指の7%まで絞り込んだ。新天地への思いが、さらに強くなった瞬間だった。
横浜M時代の04、05年にも経験したACLの舞台。05年4月のテロ・サーサナ戦(タイ)では右足じん帯断裂の重傷を負った。1次リーグからの決勝弾は「4」を数える。当時の悪夢は完全にぬぐい去った。
準決勝は相性のいい浦和が相手だ。5月17日のリーグ戦(埼玉)でも1得点。「ここまで来たらタイトルを取りたい」大得意の国際舞台で主役へ躍り出た背番号30。伏兵の肩書を捨て、まだまだ強く、たくましくなる。
◆山崎 雅人(やまさき・まさと)1981年12月4日、京都府生まれ。26歳。久御山高から国士大を経て04年に横浜M入団。05年途中に大分へ移籍し、今季からG大阪に加入。豊富な運動量と献身的な守備が持ち味のチャンスメーカー。リーグ戦(J1)通算成績は100試合出場6得点(24日現在)。174センチ、68キロ。独身。
G大阪・MF遠藤保仁「(準決勝は)クウェートまで行く必要がなくなったんでよかった。浦和とはいつもガチンコ勝負なので、その雰囲気を味わえるのはうれしい」
参照元:スポーツ報知
ACL男の肩書にふさわしい勝負強さだ。偶然、フロックなんて言わせない。途中出場のFW山崎が、またしてもG大阪に歓喜と熱狂を呼んだ。
4強進出を決めたアルカラマとの第2戦。後半38分の離れ業だった。ゴール左、右足でわずかなスキ間を射抜いた。第1戦(17日・シリア)に続く決勝ゴール。「開き直って枠だけ狙った」Jリーグ通算わずか6得点の男が、ACLでは8戦5発の大暴れ。「全然まぐれ。ホンマ、たまたまです」と謙虚に笑った。
大分からG大阪へ移籍した今年、脳裏を離れない瞬間がある。公式戦10試合連続勝ち星から遠ざかった夏場のことだった。遠征時の選手宿舎。夜食が用意される部屋へ足を運ぶと、驚くべき光景が目に飛び込んできた。
「あんまり感情を表に出さへん人やけど、ガンバのために必死になってるんやなって思った」暗闇の中に一つの背中が浮かび上がった。これまでの戦いを収めたDVDを見つめる大黒柱。MF遠藤だった。「ガンバのためにできる限りの仕事をしたい」あまりの刺激に山崎は自身をより厳しく追い込み、体脂肪率はチーム屈指の7%まで絞り込んだ。新天地への思いが、さらに強くなった瞬間だった。
横浜M時代の04、05年にも経験したACLの舞台。05年4月のテロ・サーサナ戦(タイ)では右足じん帯断裂の重傷を負った。1次リーグからの決勝弾は「4」を数える。当時の悪夢は完全にぬぐい去った。
準決勝は相性のいい浦和が相手だ。5月17日のリーグ戦(埼玉)でも1得点。「ここまで来たらタイトルを取りたい」大得意の国際舞台で主役へ躍り出た背番号30。伏兵の肩書を捨て、まだまだ強く、たくましくなる。
◆山崎 雅人(やまさき・まさと)1981年12月4日、京都府生まれ。26歳。久御山高から国士大を経て04年に横浜M入団。05年途中に大分へ移籍し、今季からG大阪に加入。豊富な運動量と献身的な守備が持ち味のチャンスメーカー。リーグ戦(J1)通算成績は100試合出場6得点(24日現在)。174センチ、68キロ。独身。
G大阪・MF遠藤保仁「(準決勝は)クウェートまで行く必要がなくなったんでよかった。浦和とはいつもガチンコ勝負なので、その雰囲気を味わえるのはうれしい」
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◆フランス・リーグ杯 ガンガン4―1サンテティエンヌ(24日、ガンガン) MF松井大輔が所属するサンテティエンヌは24日、敵地で2部リーグのガンガンに1―4で大敗し、3回戦で敗退した。
松井は左MFで先発したが、目立った活躍はできず、0―2だった後半29分に退いた。
参照元:スポーツ報知
松井は左MFで先発したが、目立った活躍はできず、0―2だった後半29分に退いた。
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◆オーストリア1部リーグ ザルツブルク3―1シュトゥルム・グラーツ(24日、ザルツブルク) DF宮本恒靖が所属するザルツブルクは24日、ホームでシュトゥルム・グラーツと対戦し、3―1で勝った。宮本はベンチ入りしなかった。
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◆ACL準々決勝 ▽第2戦 浦和2―0アルカディシア(24日、埼玉スタジアム) 浦和戦を視察した日本代表の岡田監督は「選手個人については話さないよ」と第一声。FW田中達也の復帰のめどが立たない一方、高原が復調しており迷っている様子。10月8日の準決勝初戦(万博)でG大阪と浦和が対戦するため、代表の親善試合UAE戦(同9日・新潟)に両チームの選手は招集できないが「こういう試合をやればレベルも上がる」と“歓迎”した。
参照元:スポーツ報知
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日本サッカー協会は24日、国際親善試合のアラブ首長国連邦(UAE)戦(10月9日、東北電ス)、W杯アジア最終予選第2戦・ウズベキスタン戦(同15日、埼玉)に向けて、MF中村俊輔(30)=セルティック=、MF稲本潤一(29)=フランクフルト=、MF長谷部誠(24)=ヴォルフスブルク=の所属クラブに対し、招集要請書類を送付した。
同時期は、国際Aマッチウイークのため、3選手の所属チームは同4日にリーグ戦を行った後、約2週間、中断に入る。同7日から始まる代表合宿には初日から参加可能。日程的に好コンディションでW杯予選本番を迎えることができる欧州組の実力派MFは、ますます心強い存在となる。
参照元:スポーツ報知
同時期は、国際Aマッチウイークのため、3選手の所属チームは同4日にリーグ戦を行った後、約2週間、中断に入る。同7日から始まる代表合宿には初日から参加可能。日程的に好コンディションでW杯予選本番を迎えることができる欧州組の実力派MFは、ますます心強い存在となる。
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日本代表がシリア代表と11月13日にホームズスタジアム神戸で親善試合を行うことが24日、分かった。W杯アジア最終予選第3戦・カタール戦(同19日・アウェー)に向けて、中東対策の強化試合となる。カタールへの移動を考慮し、関西空港に近い神戸での開催が決まった。すでに3次予選で敗退したシリアは若手中心のメンバーになる予定。過去の対戦成績は日本の5勝1分け。
FIFA(国際サッカー連盟)ランクでは35位の日本に対し、シリアは97位と格下だが“仮想カタール”として大きな意味を持つ。81位のカタールは現在、最終予選A組の暫定首位。岡田ジャパンは自信をつけて、敵地カタールに乗り込みたいところだ。
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FIFA(国際サッカー連盟)ランクでは35位の日本に対し、シリアは97位と格下だが“仮想カタール”として大きな意味を持つ。81位のカタールは現在、最終予選A組の暫定首位。岡田ジャパンは自信をつけて、敵地カタールに乗り込みたいところだ。
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◆フランス・リーグ杯 ガンガン4―1サンテティエンヌ(24日、ガンガン) MF松井大輔が所属するサンテティエンヌは24日、敵地で2部リーグのガンガンに1―4で大敗し、3回戦で敗退した。
松井は左MFで先発したが、目立った活躍はできず、0―2だった後半29分に退いた。
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松井は左MFで先発したが、目立った活躍はできず、0―2だった後半29分に退いた。
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◆ドイツ協会カップ2回戦 ▽HSV2―0ボーフム ▽オーバーノイラント0―7ヴォルフスブルク(24日) MF小野伸二が所属するボーフムは24日、アウェーでHSVに0―2で敗れ、敗退した。小野は0―1の後半15分からトップ下で出場したが、得点には結びつかなかった。
MF長谷部誠のヴォルフスブルクは敵地で地域リーグのオーバーノイラントに7―0と大勝して3回戦進出。長谷部はベンチ入りしなかった。
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MF長谷部誠のヴォルフスブルクは敵地で地域リーグのオーバーノイラントに7―0と大勝して3回戦進出。長谷部はベンチ入りしなかった。
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◆イタリア1部リーグ ユベントス1―1カターニャ(24日、トリノ) FW森本貴幸が所属するカターニャは24日、敵地でユベントスと1―1で引き分けた。森本は2得点した1週間前のイタリア杯から3試合連続で先発したがシュートを放てず、0―1の後半15分に交代で退いた。
チームは後半23分にプラズマーティの得点で同点に追いついた。
森本は前半にイタリア代表の相手センターバックコンビに苦戦。トリッキーな個人技や体を張った突破を試みたが止められた。しかしゼンガ監督は、森本を含むFW3人の名前を挙げ「彼らが競い合って集中力を保っていることが好結果につながっている」と評価した。
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チームは後半23分にプラズマーティの得点で同点に追いついた。
森本は前半にイタリア代表の相手センターバックコンビに苦戦。トリッキーな個人技や体を張った突破を試みたが止められた。しかしゼンガ監督は、森本を含むFW3人の名前を挙げ「彼らが競い合って集中力を保っていることが好結果につながっている」と評価した。
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