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巨人との首位決戦に臨む阪神・岡田彰布監督(50)は「無の境地」でG倒し、7度目のマジックを点灯させることを26日、誓った。

 決戦ムードをはやし立てる報道陣を、岡田監督がけげんな表情で見返した。「借りを返す? えっ、何を言うてんねん。巨人に3つ負けたことなんか、(選手は)みんな覚えてないよ」と真顔で言った。記憶がとんだ。だから必勝のかけ声も雪辱の大号令もあえてかけなかった。「周りは言う(騒ぐ)けど、あしたで終わりじゃないやん。まあ、勝ち負けはどっちかにつくけどな」と、終始落ち着き払った対決前日だった。

 計8本塁打を浴びて壮絶に散った前回19日からの3連戦(東京D)。追いすがる敵が土俵際でみせた底力と破壊力が、脳裏に焼き付いて離れない。だが、長丁場のペナント争いも残り10試合。直接対決はわずか2試合。過去は振り返らず、前へ進もうというメッセージを、消し去った記憶に込めた。こんな「無の境地」にたどり着いたのは、指揮官だけではなかった。

 昼下がりの甲子園に主砲が姿を現した。金本だった。この日は野手全員がオフ。しかし、愛用のバットを手に一塁側ベンチ裏に消えた。前日(25日)まで4試合、計17打席ノーヒット。オフに手術した左ひざの状態は思わしくないが、休むよりも約50分間、鏡の前で一心不乱に振り込む道を選んだ。素振り後は無言。体が壊れるか、感覚を取り戻すか。ぎりぎりの境地で己1人と対話した。

 勝てば「7」、引き分ければ「8」の優勝マジックが復活する大一番。予想される先発は対阪神戦の防御率0・72と無類の強さをみせる内海だが「まあ、9回が終わったら結果は出てるよ」と、指揮官は最後まで冷静だった。無心の岡田監督に、無言の金本。天下分け目の戦いの火ぶたは、ごくごく静かに切られる。

参照元:スポーツ報知
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