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来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチーム編成などを話し合う「WBC体制検討会議」が15日、都内のホテルで開かれた。注目の監督人事については、現役による兼任は難しいという認識で一致。北京五輪で代表監督を務めた星野仙一氏(61)が最有力候補に変わりないが、選考が遅れていることから、会議は監督決定を待たず、12球団の監督に日本代表28選手の緊急アンケートを実施。各球団あてに用紙を電子メールで送った。
王コミッショナー特別顧問、ノムさん、星野氏ら“球界の頭脳”が集まった会議は1時間40分に及んだ。決まったのは注目の監督人事ではなく、緊急アンケート。「次の大会は予選突破も大変だ」と危機感を募らせる王氏の発言を受け、最強メンバーを編成するため現役監督12人から参考意見を集めることを、ヤクルト・高田監督が提案。満場一致で可決された。
第2回大会の代表選手は前回より2人減の28人。投手には先発、中継ぎに応じて球数制限も設けられる。アンケートでは、こうした条件を踏まえて、各ポジションの野手、代打要員から先発投手、抑えなど28人を細かく記してもらう。現役監督ならではの知恵を集めて、今月末に第2回会議を開催。代表選手選考に本格着手する。
監督人事も議題に上がったが、加藤コミッショナーが選考のメドを今月末に設定したこともあり、結論は出なかった。野村監督は「王さんがやるのが一番いい」と発言。一方の王氏は「私のときは(帰国後、開幕までの準備期間が)2日くらいしかなかった。現場の方はきついんじゃないか」との見解を披露。「大事な時期にチームを離れるのは難しい」(高田監督)、「王さんの意見に賛成です」(野村謙二郎氏)と賛同する声が相次いだ。
具体名は出なかったものの、最終的に兼任監督は困難という認識で一致。現状では、会議のメンバーであり、ユニホームを着ていない星野氏が最有力であることに変わりない。
王特別顧問は「日本の最強チームになるような候補を集めて、最終的には監督、コーチに決めてもらう」と説明。時間が切迫していることから、監督人事と選手選考を同時進行させ、スムーズに選手の招聘(しょうへい)に乗り出すつもりだ。
◆野村克也 戦後初の三冠王。南海で選手兼任監督。ヤクルト監督で3度日本一。阪神監督を経て、現楽天監督。73歳。
◆高田繁 68年に巨人入団。85年から日本ハム監督。04年10月に日本ハムのゼネラルマネジャーに就任。現ヤクルト監督。63歳。
◆王貞治 通算868本塁打。84年から巨人、95年からダイエー(現ソフトバンク)監督。第1回WBC日本代表監督。68歳。
◆野村謙二郎 駒大時代にソウル五輪日本代表で銀メダル。89年に広島入団。通算2020安打。盗塁王3度。42歳。
◆星野仙一 中日の監督に2度就任し、2度リーグ優勝。03年には阪神の監督で優勝。北京五輪日本代表監督。61歳。
◆日本人審判採用
○…会議では第2ラウンドからの日本人審判の採用が報告された。マイナーの審判で構成された第1回大会は日本・米国戦でデービッドソン審判の“誤審”などが問題視されたため、半数をメジャー審判に変更。判定のレベルアップを目指す一方で、日本人の審判を5人前後採用する。大会関係者は「公正さを図るのが目的」と説明した。
参照元:スポーツ報知
王コミッショナー特別顧問、ノムさん、星野氏ら“球界の頭脳”が集まった会議は1時間40分に及んだ。決まったのは注目の監督人事ではなく、緊急アンケート。「次の大会は予選突破も大変だ」と危機感を募らせる王氏の発言を受け、最強メンバーを編成するため現役監督12人から参考意見を集めることを、ヤクルト・高田監督が提案。満場一致で可決された。
第2回大会の代表選手は前回より2人減の28人。投手には先発、中継ぎに応じて球数制限も設けられる。アンケートでは、こうした条件を踏まえて、各ポジションの野手、代打要員から先発投手、抑えなど28人を細かく記してもらう。現役監督ならではの知恵を集めて、今月末に第2回会議を開催。代表選手選考に本格着手する。
監督人事も議題に上がったが、加藤コミッショナーが選考のメドを今月末に設定したこともあり、結論は出なかった。野村監督は「王さんがやるのが一番いい」と発言。一方の王氏は「私のときは(帰国後、開幕までの準備期間が)2日くらいしかなかった。現場の方はきついんじゃないか」との見解を披露。「大事な時期にチームを離れるのは難しい」(高田監督)、「王さんの意見に賛成です」(野村謙二郎氏)と賛同する声が相次いだ。
具体名は出なかったものの、最終的に兼任監督は困難という認識で一致。現状では、会議のメンバーであり、ユニホームを着ていない星野氏が最有力であることに変わりない。
王特別顧問は「日本の最強チームになるような候補を集めて、最終的には監督、コーチに決めてもらう」と説明。時間が切迫していることから、監督人事と選手選考を同時進行させ、スムーズに選手の招聘(しょうへい)に乗り出すつもりだ。
◆野村克也 戦後初の三冠王。南海で選手兼任監督。ヤクルト監督で3度日本一。阪神監督を経て、現楽天監督。73歳。
◆高田繁 68年に巨人入団。85年から日本ハム監督。04年10月に日本ハムのゼネラルマネジャーに就任。現ヤクルト監督。63歳。
◆王貞治 通算868本塁打。84年から巨人、95年からダイエー(現ソフトバンク)監督。第1回WBC日本代表監督。68歳。
◆野村謙二郎 駒大時代にソウル五輪日本代表で銀メダル。89年に広島入団。通算2020安打。盗塁王3度。42歳。
◆星野仙一 中日の監督に2度就任し、2度リーグ優勝。03年には阪神の監督で優勝。北京五輪日本代表監督。61歳。
◆日本人審判採用
○…会議では第2ラウンドからの日本人審判の採用が報告された。マイナーの審判で構成された第1回大会は日本・米国戦でデービッドソン審判の“誤審”などが問題視されたため、半数をメジャー審判に変更。判定のレベルアップを目指す一方で、日本人の審判を5人前後採用する。大会関係者は「公正さを図るのが目的」と説明した。
参照元:スポーツ報知
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