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ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)、インディアンスとの第3戦に先発するレッドソックスの松坂大輔投手は14日、登板前日の記者会見で、しばしば笑顔を交えて「試合を控えていますけど、リラックスしている」と話した。

 1勝1敗で迎える大事な試合を前に「勝って敵地に入るのと負けて入るのでは違う。その分自分にかかる責任は前回より重いかもしれないけど、それを力にして投げたい」と、力強く話した。

 ポストシーズン初登板だった地区シリーズ第2戦は5回途中降板。勝ち負けはつかなかった。松坂は「前回の失敗を生かしたい」と力を込めた。

 フランコ-ナ監督は投手8人をつぎこみ、延長11回を戦った前夜の敗戦を振り返った。「厳しい結果だが、引きずることはない。切り替えは済んでいる」と話した。松坂について、「打者と対戦する練習は入れたが、調整はいつも通り」と普段と変わらぬ準備を強調した。

参照元:スポーツ報知

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◆ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦 レッドソックス6―13インディアンス=延長11回=(13日・ボストン) レッドソックスの岡島秀樹投手(31)が、対インディアンス第2戦の6回1死二塁で登板し、打者7人を1安打3三振の好投を見せた。日本人投手では4人目となる優勝決定シリーズでの登板を果たしたが、試合は延長11回に7点を失って敗戦。対戦成績は1勝1敗となった。第3戦は15日、敵地クリーブランドで松坂大輔投手(27)が先発する。松井稼頭央内野手(31)所属のロッキーズとDバックスは移動日。14日に第4戦が行われる。

 日付の変わった午前1時37分。最後の打者、ルーゴが遊ゴロ併殺打に倒れると、スタンドからは大きなため息が漏れた。両軍合わせて14投手を投入した5時間14分の死闘。延長11回に一挙7点を失う敗戦に、試合後のレ軍クラブハウスは徒労感で満ちていた。

 岡島の好投にも勝利の女神はほほ笑まなかった。6回、グティーレスの内野ゴロで6―6の同点とされた直後、1死二塁からリーグチャンピオンシップに日本人として4人目の登板。ブレイクをキレのあるチェンジアップで空振り三振に取った後、敬遠四球と内野安打で2死満塁のピンチを招いたが、3番・ハフナーを再びチェンジアップで二直に仕留めて勝ち越しを防いだ。

 続く7回も2三振を奪い、3者凡退。1回2/3を3奪三振、無失点に抑える好リリーフを見せた。だが、流れは呼び込めず、ポストシーズン史上、日本人では初となる勝利投手になれなかった。「きょうはチームが負けたので皆さんにお話しできません。絶対に勝ちたいゲームでしたが、残念ながら負けてしまいました。(気持ちを)切り替えて第3戦に臨みます」。左腕は報道陣に直接対応せず、コメントを広報に託して負けた悔しさをにじませた。

 中盤までは最高の形で試合は進んだ。2点を追った5回、ラミレスのポストシーズン新記録となる23本目の一発が飛び出した。同点2ランの直後、ローウェルの1号ソロで一気に勝ち越し。しかし、6回に再び追いつかれると、打線は沈黙。6回から10回まで出した走者はわずか1人で1点が奪えず、終わってみれば大敗を喫した。

 不安視された6番手ガンエー以下が崩れ、延長11回に7点を失ったが、フランコーナ監督は「ブルペンは素晴らしい仕事をした」と救援陣をかばった。舞台を敵地に移して、第3戦は松坂が先発。怪物をつないで、シーズン同様の安定した投球を岡島が披露すれば、日本人初のワールドシリーズ登板も近づいてくる。

参照元:スポーツ報知

5-3で中日が勝利 中日が第2ステージ進出
◆パCS第2S・第2戦 日本ハム1─8ロッテ(14日・札幌ドーム) ロッテが一発攻勢で快勝し、1勝1敗とした。2回、里崎とオーティズの連続本塁打などで4点を奪い逆転すると、5回にはサブローのソロで加点。8回には里崎、9回に早川のソロが飛び出し圧勝した。

 先発の小林宏は右足を痛めて4回途中で降板したが、中継ぎ陣が踏ん張った。

 15日の第3戦(午後6時開始)の予告先発投手は日本ハムがグリン、ロッテは渡辺俊。

 ロッテ・バレンタイン監督「救援投手陣がいい仕事をして、勝利に結び付けてくれた。武田勝に対してレギュラーシーズンでは打率2割程度だったが、各打者がうまく対応してくれた」

 日本ハム・ヒルマン監督「ロッテ打線が失投を逃さなかった。投手陣は失投が少なく、充実していた。厳しい試合は覚悟していたので、気持ちを切り替えて全力を尽くすことに徹する」

参照元:スポーツ報知

西武の秋季練習が14日、埼玉県所沢市の西武第二球場でスタート。渡辺新監督は背番号「99」のユニホームに袖を通した。

 2軍監督を務めていただけに「選手の体調を確かめた」と、約2時間の練習を見守った。チームの再建には「選手には個々のレベルアップを図ってくれと伝えた。それがチームの強化につながる」と意欲的に話した。

参照元:スポーツ報知

◆セCS第1S・第1戦 中日7─0阪神(13日・ナゴヤドーム) セ・リーグもクライマックスシリーズ(第1ステージ)がスタート。レギュラーシーズン2位の中日が3位・阪神に大勝。第2ステージ進出に王手をかけた。先発・川上が6回1死まで完全投球。7回を投げて被安打2、9奪三振、無失点の力投を見せると、打線は初回にウッズが2ラン、6回には森野が3ランを放つなど投打の主役が働いた。

 この決戦にかける思いの強さが、いきなり爆発した。1回に1点を先制し、なお1死一塁。阪神の先発・下柳にいきなり襲いかかった。4番・ウッズが右中間に38打席ぶりとなる1号2ランをたたき込んだ。「真芯ではなかったけど入ってくれてよかったよ」今シーズンは35本塁打を放ったが、1本差で横浜・村田に2年連続キングの座を阻まれた。その“1本差”の分、大一番で貴重な一発を放った。

 “ミスター3ラン”も続いた。6回1死一、二塁、1回に先制打を放った森野が、久保田から1号3ラン。今季18本塁打のうち8本が3ランで、そのときのチームは8戦7勝。この日は3番に座り、3安打4打点。「僕が凡打したらタイロン(ウッズ)は勝負を避けられる。責任も重い」それを痛感しているからこそ、の大爆発だった。

 この日は今シーズン多く見られた「3番・中村紀」、「5番・森野」を入れ替えた。「何が一番いいかを考えるのが監督の仕事」落合監督はさらりと言ってのけた。指揮官の思いどおりの試合運びだった。

参照元:スポーツ報知

◆セCS第1S・第1戦 中日7─0阪神(13日・ナゴヤドーム) セ・リーグもクライマックスシリーズ(第1ステージ)がスタート。レギュラーシーズン2位の中日が3位・阪神に大勝。第2ステージ進出に王手をかけた。先発・川上が6回1死まで完全投球。7回を投げて被安打2、9奪三振、無失点の力投を見せると、打線は初回にウッズが2ラン、6回には森野が3ランを放つなど投打の主役が働いた。きょう14日の第2戦に勝つか、引き分ければ、18日からの巨人との第2ステージに進む。

 勝利を見届けた川上は、ナインをベンチ前で出迎え、最後に落合監督と固い握手を交わした。「いい投球ができた。初戦を勝つという重要な目的があったので」“超”短期決戦の初戦を制し、初めて笑顔を見せた。

 闘志を前面に出した。何度もほえ、拳を握りしめて味方を鼓舞した。初回先頭の鳥谷を空振り三振に取り、いきなりガッツポーズ。6回1死から関本に左前安打を許し、完全試合の望みは断たれたが、決して集中力は切らさなかった。「コントロールが良かった? 全体にいい方だった」7回2安打無失点。二塁を踏ませない完ぺきな内容の91球だった。

 “開幕戦”に向け、体と心の調整した。「本当に(先発は)言われてない。中田と書いてある新聞もあったので中田に聞きましたもん。(この日は)多少、知り合いを招待していたけど、第2戦は招待していなかったので…」首脳陣から打診はなくとも、前日(12日)のミーティングで先発をうすうす予感していた。実際に知ったのはこの日の練習中だったが、3年連続で開幕投手を務め、2度の日本シリーズともに初戦を任された自負から先発するつもりだった。

 9月6日の巨人戦(ナゴヤドーム)から、走者がいなくともセットポジションで投球する。この日はクイックも織り交ぜた。「狙い球を絞られてもフォームでずらす感じ」力勝負で打者を牛耳る理想を追い求めず、今できることを必死で模索した結果の快投だった。

 エースの奮闘が、1954年の日本シリーズ第7戦の杉下茂氏以来、チームで53年ぶりのポストシーズン完封ゲームを演出した。それでも落合監督は「今日で終わりじゃない。明日に気持ちは切り替えた」と気持ちを引き締めた。その言葉とは裏腹に、勢いに乗った落合竜が、このまま一気にトラを制圧する。

 ◆セ初CS大盛況 今季最多の観衆 セ・リーグ初のクライマックスシリーズ第1戦は大盛況となった。この日のナゴヤドームは全席指定にもかかわらず、午後4時の開門を待ちきれないファン851人が開門待ち。観衆は3万8385人と今季最多だった5月3日の巨人戦(3万8258人)を上回った。報道陣も日本シリーズ並みに駆け付け、大入り袋も、通常の280袋から100袋増やしたにもかかわらず「足りなかった」と、球団関係者は驚いていた。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの井川慶投手(28)が12日、ヤンキー・スタジアムにロッカー整理に訪れ、ブライアン・キャッシュマンGMから来季に向けて活を入れられた。ヤ軍はポスティング(入札)で井川を約30億円で独占交渉権を獲得、5年総額2000万ドル(約23億4000万円)で契約した。しかし、今季2勝3敗、防御率6・25で先発ローテから外され、マイナー降格した左腕は“誤算”といえる。同GMは「来季のことについて話した。シンプルなことさ」と激励したことを明かした。

 井川はチームのディビジョンシリーズ(対インディアンス)も「見てなかった。結果はネットで見ましたけど」とまるで人ごとの様子。「今年は失敗した。ちょっと遅かったかな、と思うので、少し早いペースで調整していきたい」すでに心は来季の再出発に向いていた。

 ◆トーレ監督去就来週末にも結論 ヤ軍トーレ監督の去就問題は15日にも、フロリダ州タンパで行われる経営者会議で話し合われる。スタインブレナー・オーナーの息子で会議に出席するハンク氏は、「来週の週末には結論が出るかもしれない」と19日前後に、契約延長か否かが明らかになる可能性を示唆した。また、キャッシュマンGMは「マツイに関しては話し合わなければならないことはある」と、右ひざを痛めている松井の手術の可能性を含めた治療方針も、今後のチームの課題の一つと説明した。

参照元:スポーツ報知

ナ・リーグ優勝決定シリーズ2戦連勝のロッキーズは13日、本拠地クアーズ・フィールドで自主参加の練習を行った。気温が10度を下回り、前日までのフェニックスとの差は20度以上。松井稼頭央内野手(31)は、「もう慣れている」と戸惑いこそなかったが、屋外でのジョギングなどはせず、室内での調整となった。

 ティー打撃で汗を流した後は、ジャグジーに入ったり、柔軟体操などを行い、疲労回復を優先したメニューをこなした。

 14日(日本時間15日)の第3戦は、家族が観戦する予定もあるという松井稼は「ホームでの試合は楽しみ」と話した。

参照元:スポーツ報知

 ◆ア・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦 レッドソックス6―13インディアンス(13日・ボストン) レッドソックス・岡島秀樹投手(31)は6回1死二塁から登板、1回2/3を1安打3奪三振の無失点に抑えた。チームは延長11回に7点を奪われ敗れ負けた。対戦成績は1勝1敗。

 ラミレスが5回にポストシーズン通算23号となる2ランを放ち、歴代最多記録を更新した。ラミレスは3回には押し出し四球を選び、前日の2個と合わせ史上初のポストシーズン計3押し出しも記録した。

 試合は6―6で延長に入り、11回、インディアンスは打者一巡の猛攻で7点を奪った。

 インディアンスの猛攻を呼んだのは、ニクソンだった。延長11回1死一、二塁で左腕のロペスからしぶとく中前に落とした。「昔は左投手に苦しんだこともあったが、今日は自信を持って打席に入った。1球目から本当によく球が見えていた」と振り返った。昨年まで11年間、レッドソックスに所属。「今は“敵”の一員としてだが、ポストシーズンでもここでプレーできて本当に幸せだ」と、話した。

 15日の第3戦(クリーブランド)では松坂大輔投手(27)が先発予定。

 レッドソックス・岡島「絶対に落としたくないゲームだったが、残念ながら負けてしまった。気持ちを切り替えて第3戦に臨みたい」

 ◆岡島の投球内容
  回数 1回2/3
  打者 7
  球数 30
  被安打 1
  奪三振 3
  与四死球 1
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

◆ナ・リーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第2戦 ダイヤモンドバックス2-3ロッキーズ=延長11回=(12日・フェニックス) ロッキーズがナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で、2―2の延長11回に押し出し四球で勝ち越して、ダイヤモンドバックスに2連勝した。公式戦も含めて最近20戦19勝1敗。過去に7回戦制の同シリーズで敵地2連勝した両リーグの計9チームはすべて制覇、V率100%だ。「2番・二塁」でスタメンの松井稼頭央内野手(31)は4打数1安打も、1番・タベラス外野手が守備で超美技、決勝の押し出し四球を選んだ。ア・リーグの同シリーズ初戦はレッドソックスがインディアンスに10―3で先勝した。

 “ミラクル”ロッキーズの勢いが止まらない。前日の松井稼に続くヒーローは、リードオフマンのタベラスだった。延長11回2死満塁で決勝の押し出し四球を選んだ。「チームの勝利に貢献することだけを考えた。それだけのことさ」とあっさり言ってのけた。その裏、6番手スパイアーが3者凡退で切り抜け、4時間26分の激戦を制した。「今日の戦いも非常に緊張感のある厳しい戦いだった。敵地で2試合をものにできたのは大きいですよ」松井稼も大喜びで勝利の味をかみしめた。

 タベラスは守備でもチームを救った。1点リードの7回2死、ダ軍の4番クラークの右中間への打球をダイビングキャッチ。抜ければ同点のピンチを招いただけに「あの守備は本当に大きかったね」と自画自賛。3回は、この日チーム唯一の長打となる二塁打。5回にも四球で出塁し、後続の援護で勝ち越しのホームを踏んだ。アストロズ時代の05年にワールドシリーズ出場。チームで唯一、世界一を決める舞台を経験している男が、右太もも痛で約1か月の戦線離脱から復帰後、実戦2試合目で大きな仕事をやってのけた。

 松井稼は1点リードの9回に失策を犯したが、相手のミスで同点止まり。攻撃では3回に犠打、5回には左前打で、いずれも1番タベラスを進塁させた。「投打でお互いの信頼感が出てきているし、チームが本当に強くなってきているのを実感しています」2番打者の役割を全うした背番号7は満足そうだった。

 これでロッキーズは9月16日のマーリンズ戦から20試合で19勝1敗と、奇跡的な連勝街道をばく進中だ。ナ・リーグでは76年のレッズ以来となるプレーオフ5連勝で、球団史上初のリーグ優勝へあと2勝に迫った。過去のリーグ優勝決定シリーズで、開幕2連勝を敵地で飾った9チームは、すべてワールドシリーズ進出。「しびれる思いもあるけど、冷静にプレーできている。ウチは勢いがあるけど、もうそれだけじゃない」と松井稼は胸を張った。この日、試合開始時間の気温は30・6度。敵地フェニックスよりも、今のロッキーズの方がアツイ。

参照元:スポーツ報知

ダルビッシュ有投手が完投 5対2で日本ハムがクライマックスステージ先勝。

◆紅白戦 白組0―1紅組(12日・東京ドーム) 故障で戦列を離れていた巨人・豊田清投手(36)と林昌範投手(24)が12日、東京ドームで行われた紅白戦にそろって実戦に復帰した。背筋痛から約1か月ぶりの登板となった豊田が3三振を奪う力投で1回を無失点に抑えれば、左肩痛を克服した林も約2か月ぶりの実戦で、1回をゼロ封。18日からのクライマックスシリーズ(CS)では「林―豊田―上原」という勝利の方程式が、完全復活し、万全の必勝リレーで日本シリーズへの切符を奪いにいく。

 強気に内角を突いた。李が思わず腰を引いた。構えられたミットに寸分たがわず、135キロの真っすぐが吸い込まれた。見逃し三振。「もう大丈夫だと思います」マウンドの豊田が、大きく息を吐き出した。

 28日ぶりの実戦でも、ベテラン右腕の感覚に狂いはなかった。公式戦さながらの緊迫ムードが漂った1―0の6回に登場。先頭の4番打者から三振を奪うと、続く阿部に右中間二塁打を浴びたが、動じない。清水をフォークで空振り三振。古城を内角直球で見逃し三振にねじ伏せた。最速は140キロ。「ゲームに対する違和感もなかったよ」9月14日の広島戦(東京ドーム)以来の実戦で、1回を無失点。背筋痛からの完全復活をアピールした。

 直後の6回裏。マウンドに上がったのは林だ。左肩痛が長引いたため8月15日の広島戦(広島)以来の実戦復帰。先頭の矢野にいきなり中前安打を浴びると、木村拓の送りバントで1死二塁とされて、開き直った。最速140キロの直球とスライダーを織り交ぜ、谷と小笠原を打ち取って無失点。「ひと安心ですね。だいぶ緊張しましたけど。真っすぐも腕が振れました」この日、結婚を発表したばかりの左腕が、納得の笑顔を見せた。

 今季、合計33ホールドを稼いだセットアッパー2人の復帰に、原監督も大きくうなずいた。「楽しみですね。彼らの役割は非常に大きいわけだから」ペナントレース終盤は、守護神・上原につなぐまでの投手リレーのやり繰りに苦しんだが、その不安も解消。「林―豊田―上原」という猛虎のJFKに引けを取らない必勝リレーが、クライマックスシリーズ第2ステージで復活する。1勝の重みが増す短期決戦。先行逃げ切りで日本シリーズまで勝ち上がる。

参照元:スポーツ報知

 日本シリーズ出場をかけたパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージが13日、開幕する。レギュラーシーズンを制した日本ハムは、エースのダルビッシュ有投手(21)が初戦に先発。この日、北京五輪アジア予選日本代表最終候補メンバーに選出された右腕は、JAPANのエースとして貫録を見せつける意欲を示した。一方、ロッテはボビー・バレンタイン監督(57)が、日本シリーズ進出を想定し、22日に千葉マリンで紅白戦を行うことを明かした。

 重圧はみじんも感じさせなかった。決戦を翌日に控えても、ダルビッシュは落ち着き払っていた。「いつも通り、レギュラーシーズン通りに、試合を壊さないようにと思ってます」淡々とした口調。21歳の若者とは思えない風格を漂わせていた。

 大舞台は慣れたものだ。昨年はプレーオフ、日本シリーズで第1戦に先発し、今年はシーズンの開幕投手も務めた。エースは「完投とか、そういうことを考えずに試合をつくりたい」と控え目な目標だったが、佐藤投手コーチは「ウチでNO1の投手。あいつが9回を投げることで安心できる」と完投に期待した。

 うれしい知らせも届いた。この日、北京五輪アジア予選の日本代表最終候補メンバーが発表され、ダルビッシュは当然のごとく名を連ねた。星野代表監督が「第一のエース候補」と称し、12月1日のアジア予選初戦の先発も有力視される右腕は「今後のことは、すべてが終わってから考えます」と目の前の大一番に集中しながら「選ばれたことを、心から誇りに思います」と喜んだ。

 不安も吹き飛ばす。ダルビッシュは8日の紅白戦で、右ふくらはぎの張りを訴えて途中降板。星野監督も心配の声を上げていたが「もう大丈夫だから、明日、投げるんです」と力を込めた。「明日見れば、大丈夫だと分かる? はい」JAPANのエースは、貫録の投球を闘将に見せつける覚悟だ。

 この日はキャッチボール、短距離ダッシュなどで、本番前の最終調整を終えた。「何に気をつけるとか、意識しても何も意味がない。いつも通りにやるだけです」いよいよ開幕するパ・リーグ頂上決戦。まずは2年連続の日本シリーズ出場を目指し、エースが先陣を切る。

参照元:スポーツ報知

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージが13日に開幕する。阪神・岡田彰布監督(49)は12日、「自分の野球ができるかどうかだけ」とシーズン同様、小細工なしの先行逃げ切りに徹する構え。この日、宮崎オーナーからはセーフティーバント多用など“ゲリラ戦法の勧め”が飛び出したが、短期決戦でも王道野球を貫き通す。一方の中日は1、2戦目に、第3戦の先発候補である朝倉、小笠原、山井のいずれかを中継ぎ待機させる方針を固めた。

 たった3試合で運命が決まる超短期決戦。岡田監督は「(展開を)絵に描いて、とかじゃない」と何度も繰り返したが、やり慣れない奇襲や奇策を弄(ろう)するつもりは毛頭なかった。

 「先発がある程度仕事をして、打つべき者が打って、後ろの3人(JFK)が抑える。自分の野球ができるかだけや」決戦前夜、最終調整したナインへの要求は、虎の「王道野球」の貫徹。「ロッテでもラッキーボーイなんて出たか? 4番(サブロー)が打って勝ったんやろ」と、パのCS第3戦を引き合いに出し、各人が与えられた役割をこなすことだけを強く願った。

 この日、大阪・野田の電鉄本社での定例報告会後、宮崎オーナーが「普段の野球をすればいい、という考えでは通用せん。ゲリラ戦法で相手のリズムを乱せばいい」と異例の要望を出した。指揮官は「(直接)聞いてないから分からん」とだけ答えたが、決して異を唱えるわけではなく、選手が100%の力を出せば、中日と互角以上に渡り合える自負があるのだ。

 今季の直接対決は12勝11敗1分け。ナゴヤドームでも7勝5敗と勝ち越した結果を信じるだけだ。打順も「今から代えることもない」と、シーズンと同様で臨む決意を固めた虎の将。いよいよ、3試合に凝縮された死闘の幕が開く。

 ◆日本一だけV旅行 V旅行は日本一になった時だけ。阪神は定例オーナー報告の席で、優勝旅行の条件を確認した。CS第1、2ステージを勝ち上がるだけでは認めず、南球団社長は「『優勝』旅行だから、リーグ優勝か日本シリーズ優勝」と明言した。22年ぶりの日本一を達成した場合の行き先は、選手会が要望するハワイが有力だ。

参照元:スポーツ報知

松坂大輔投手(27)と岡島秀樹投手(31)所属のレッドソックスとインディアンスのア・リーグ優勝決定シリーズは12日にスタートする。

 松坂が11日、実戦形式のフリー打撃に登板。リーグ優勝決定シリーズ第3戦(15日、クリーブランド)先発に向けた調整を行った。オーティズ、ユーキリスら打者延べ18人に対し、3イニングで81球。スライダー系の球をミラベリに左翼席に運ばれるなど安打性の当たりは6本。2四球、3奪三振の内容にも右腕は収穫を強調した。

 「目いっぱい行くことはなかったが、(打席に)打者がいると違う。最高の練習でした」5日のエンゼルス戦先発から次回登板まで間隔があくため、実戦感覚を鈍らせないようにするのが目的。ほとんどの球種を使って配球を組み立て、満足げな表情でマウンドを降りた。

 ファーレル投手コーチは「味方の内角を攻めるわけにもいかないし、アドレナリンの出方も違うだろう。直球の制球は悪くなかった」と評価。フリー打撃登板前にはブルペンで38球を投げ、計119球。投げ込みで肩に適度の張りを与えた。

 この日は体感温度が10度前後になるまで冷え込んだ。背中と肩にホットクリームを塗り、防寒アンダーシャツを着込んで対応。敵地でも同様の寒さに襲われる可能性があるため、予行演習を兼ねる形となった。

 全体練習終了後、小雨の降る中、一人グラウンドでダッシュ、ランニングを繰り返した。今季、残る登板機会は最多でも4度。悔いを残さぬためにも、準備だけは怠らない。

 ◆インディアンスはサバシア先陣 201センチ、131キロの巨漢左腕がレ軍退治の先陣を切る。ディビジョンシリーズ、対ヤンキース戦の初戦に先発したサバシアは5回を4安打、3失点。勝利投手になったものの、6四球と制球に苦しんだ。「前回は力が入ってしまった。今回は思ったところに投げられるように球速を抑え、制球を重視したい」今季レ軍戦は0勝1敗。7月に松坂と投げ合った試合で7回1失点ながら負けがついた。その時の借りを返すチャンスが訪れた。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの松井秀喜外野手(33)が11日、痛めている右ひざの手術について、複雑な心境を口にした。

 15日以降、松井は患部の精密検査を行う。結果次第では手術を受けることになるが、簡単にはそれを受け入れられない心境だ。「誰だって体にメスを入れるのは嫌なもの。そうしないで済むのが一番」と、基本的には手術回避の考えでいる。だが「それならば(手術を)しない、とは言えない。分からない」と混乱している。

 患部にたまった水を抜くことも、もっと早い時期に処置できたが、松井本人はできるだけ自然治癒を目指した。結局、レギュラーシーズン最終日の9月30日、チームドクターに勧められるままに水を抜いた。今回もドクターから「手術勧告」があれば、従わざるを得ないようだ。

 ◆トーレ監督去就ヤ軍持ち越し トーレ監督の去就問題は15日以降に持ち越された。キャッシュマンGMは、11日もスタインブレナー・オーナーが滞在するフロリダ州タンパに移動することなく、ヤンキー・スタジアムを訪れた。選手間ではトーレ監督の残留を求める声が上がっているが、同GMは「みんなで戦って負けたわけで、誰か一人を責めているわけではない。また例年通りの冬に突入しただけ。すべては経営者会議での話し合い後に決定する」と淡々と説明した。

参照元:スポーツ報知

ヤンキースの井川慶投手が12日、ロッカー整理のためにニューヨークのヤンキースタジアムを訪れた。

 1年目の今季は、14試合で2勝3敗、防御率6・25と、安定感のある投球が見せられなかった。マイナーリーグでの調整を2度経験した。「来季は失敗しないようにキャンプから頑張っていきたい」と意気込みを語った。

参照元:スポーツ報知

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