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◆セCS第1S・第1戦 中日7─0阪神(13日・ナゴヤドーム) セ・リーグもクライマックスシリーズ(第1ステージ)がスタート。レギュラーシーズン2位の中日が3位・阪神に大勝。第2ステージ進出に王手をかけた。先発・川上が6回1死まで完全投球。7回を投げて被安打2、9奪三振、無失点の力投を見せると、打線は初回にウッズが2ラン、6回には森野が3ランを放つなど投打の主役が働いた。
この決戦にかける思いの強さが、いきなり爆発した。1回に1点を先制し、なお1死一塁。阪神の先発・下柳にいきなり襲いかかった。4番・ウッズが右中間に38打席ぶりとなる1号2ランをたたき込んだ。「真芯ではなかったけど入ってくれてよかったよ」今シーズンは35本塁打を放ったが、1本差で横浜・村田に2年連続キングの座を阻まれた。その“1本差”の分、大一番で貴重な一発を放った。
“ミスター3ラン”も続いた。6回1死一、二塁、1回に先制打を放った森野が、久保田から1号3ラン。今季18本塁打のうち8本が3ランで、そのときのチームは8戦7勝。この日は3番に座り、3安打4打点。「僕が凡打したらタイロン(ウッズ)は勝負を避けられる。責任も重い」それを痛感しているからこそ、の大爆発だった。
この日は今シーズン多く見られた「3番・中村紀」、「5番・森野」を入れ替えた。「何が一番いいかを考えるのが監督の仕事」落合監督はさらりと言ってのけた。指揮官の思いどおりの試合運びだった。
参照元:スポーツ報知
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