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◆広島4―2阪神(3日・広島) 苦虫をかみつぶしたかのような表情は、勝敗のせいではなかった。阪神の開幕からの連勝は5で止まった。「ひとつ負けて、また仕切り直し。長いんやから、これからやがな」淡々と話す岡田監督が許せなかったのは、黒星でなく5番・今岡の不振だった。

 1回に敵失を絡めて1点を先行し、なおも1死一、二塁。ルイスの初球をたたいた当たりは、梵の好守もあって遊ゴロ併殺打。力感がまるで伝わらないスイングで、4打席すべてで凡打を重ねた。「自分の状態がよくない。自分のポイントへ来る前に打ちにいってしまってる」背番号7が声を絞り出した。前夜(2日)の一戦も5回2死二塁、7回2死三塁の場面で4番・金本が敬遠され、勝負を挑まれた今岡が倒れていた。

 まだ開幕から6試合。しかし、指揮官の口調もいつになく厳しかった。「今岡? 悪いな。内容が悪いよな。こっちが何をやるとかじゃなく、打ってもらうしかない」と突き放した。打順降格については「そんなことはさせん」と明言。「5番から外す時は、2軍へ落とす時や。クリーンアップを任せてるんやで」との覚悟を固めている。

 4日からは巨人戦(東京D)。劇的な今季初白星で息を吹き返したライバルとの一戦は、猛虎にとっては仕切り直し、再加速できるかどうかの3連戦。打率2割8厘の今岡にとっては、早すぎる正念場となる。

参照元:スポーツ報知

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◆楽天9―1ロッテ(3日・Kスタ宮城) 神風が吹いた。雨が激しくなり、風は左翼方向へ強く吹き始めた。山崎武も予感した。「風に乗るかな」カウント1―1からのフォークに食らいつく。フォロースルーは左腕だけ。高く舞い上がった打球は、エンジ色のファンが待つ左翼席で弾んだ。

 プロ32人目の通算300号は3回2死、今季2号ソロで決めた。「(雨で)中止にならなくてよかった」予告通りの本拠地アーチで、お立ち台でもファンを喜ばせた。最も遅いペースとなるプロ22年目での大台。05年にオリックスを自由契約になり、楽天入りしたときには考えもしなかった。

 5回には小宮山のカーブを狙い打ち、左翼へ2打席連続の3号3ラン。昨季2冠王の底力を、まざまざと見せつけた。1日朝、カブス・福留から開幕戦アーチの報告を受けた。自主トレをともに行う中日時代の後輩の活躍も大きな励みだった。

 現在、7試合連続安打。チームの連勝とともに主砲のバットは火を噴き続ける。「今はいい波が来ている。それに乗っかっていきたい。悪い考えはないよ」11月で40歳。その肉体と情熱は、衰えを知らない。

 ◆山崎武、年長2位の300号 ○…山崎武(楽)がプロ野球32人目の通算300号本塁打。山崎は39歳4か月、今年が実働20年目。300号達成時の年齢では、広沢克実の39歳5か月に次ぐ年長2位。実働20年は池山隆寛の18年目を上回り最長というスロー達成だった。

 ◆山崎武、通算300号 ○…楽天・山崎武司内野手(39)は、3日の対ロッテ3回戦(Kスタ宮城)の3回、久保投手から左越え2号本塁打を放ち、通算300本塁打を達成した。プロ野球32人目。初本塁打は中日時代の91年5月9日、対大洋5回戦(横浜)で、田辺投手から。

参照元:スポーツ報知

 ◆ソフトバンク2―6日本ハム(3日・ヤフードーム) 「0」のリレーは途絶えた。しかし、そこからがダルビッシュの真骨頂だった。7回。まさかの4連打で2点を失い、なおも無死二、三塁。エースはここでギアを上げた。「7回? 気が抜けたんでしょう。気が入れば、真ん中でも打たれない」本間、田上はそれぞれ149キロ、150キロの直球で連続三振。最後は6回に初安打を許した井手も遊ゴロに仕留めた。

 7回2失点9奪三振。「チームが勝って良かった」と喜びは控え目だったが、堂々と歴史を塗り替えた。5回まで無安打の快投で、6回までゼロを並べ、24回連続無失点。開幕投手のオープニングゲームの初回からの連続イニング無失点記録「23」(1979年の大洋・平松)を更新した。

 北京五輪への出場が決定的な今年は、5試合前後の登板機会を失うことが予想される。それゆえ、自軍への思い入れも強さを増す。サエコ夫人の第1子出産が目前に迫った開幕前、梨田監督から登板日以外であれば、出産への立ち会いを容認する旨を言い渡されたが、ダルビッシュは「それはできません」と断った。結果的に休日の3月24日に長男が誕生したが、家族にも劣らないチーム愛を胸に秘めている。

 自己の連続イニング無失点記録「25」にもわずかに届かなかったが「もったいないというより、チームに勝ちをつけることが一番ですから」。右腕のパパ初白星で、日本ハムは再び最下位を脱出。ダルビッシュがいる限り、V3への希望が消えることはない。

参照元:スポーツ報知

◆第80回選抜高校野球大会最終日(4日、甲子園) 聖望学園(埼玉)―沖縄尚学(沖縄)の決勝を迎えた。

 5大会連続で初出場校の決勝進出となった聖望学園は、第40回大会(1968年)の大宮工以来2度目の埼玉県勢優勝を目指す。沖縄尚学は99年の第71回大会以来2度目の春制覇を狙う。

 決勝は午後0時半にプレーボール。午前9時半すぎに球場入りした両チームは、一、三塁側の室内練習場に分かれてウオーミングアップなどで体をほぐした。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―1レンジャーズ(2日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)はレンジャーズ戦に「1番・中堅」で先発して4打数1安打。城島健司捕手(31)は無安打だったが、チームは開幕シリーズに勝ち越し、好スタートを切った。

 51番が手放しで絶賛だ。「今日はやっぱりシルバですよね、いいですね」7回3安打1失点と好投した右腕をほめた。「打たれた後もガンガンいく。『ごっついデブな上原』。そんな雰囲気かな」とテンポの良さを巨人のエースにたとえた。

 試合前、ショックな出来事があった。守護神プッツが故障者リスト入り。しかし、城島は3試合で計3失点の先発投手陣に信頼を寄せる。「投手が試合を作ってくれるので(同一カード)3連敗はない。3連敗さえなければ(負け越しても)次のカードで取り返せますから」正捕手は手応えを感じていた。

参照元:スポーツ報知

 現役引退を表明した前パイレーツ・桑田真澄投手(40)が、メジャー野球への感謝を胸に「修行」を終えた。4日に帰国する。

 米国滞在最終日となった2日夜、これまでの日々を振り返った。「この経験をもし、しなかったとしたら…。そう考えると、ぞっとするよね。短い時間だったと思う。でも、ものすごく濃縮していた」3つの喜びを「修行」の中で味わった。メジャー初登板。本場の野球を自分の目で見て、経験したこと。そして、メジャーで生き残る難しさを感じられたことだ。

 昨年、右足首の大けがから復活してメジャー昇格したことは今でも胸に強く残っている。だが、マイナー施設でリハビリを過ごした日々、3Aインディアナポリスでプレーしたことも、貴重な経験だった。「自分の目で見て、経験しなければ、ダメだと僕は思っている。今後、僕が指導者となる上で必要なことだった」大きな財産となった。

 メジャーの厳しさを知ったことも忘れられない。「僕は代理人も立てず、一人でやってきた。でも、やはり米国では、代理人は必要だと思う」オープン戦で好投してもメジャー昇格を果たせなかった。だが、後悔はない。「見て触れて、たくさん感じたアメリカ野球、ありがとう」桑田は感謝の言葉で現役生活に別れを告げた。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース2―5ブルージェイズ(2日・ニューヨーク) 力と力のぶつかり合いから、今季の初安打が生まれた。松井秀は剛速球右腕・バーネットの直球を狙っていた。5回2死。153キロの速球に反応。「いいスイングだったと思いますよ」打球は一瞬で二遊間を抜けた。

 これまで松井秀のバットから放たれた日米通算2143本の安打とこの1本は、重みが違った。「多少、ホッとしている部分はあります」先月26日、結婚発表5時間後のパイレーツとのオープン戦から前日(1日)の開幕戦まで4試合、11打席無安打。今季初安打が新婚初ヒットだった。

 同じように重圧を背負っている「古巣」の様子も気になるようだ。開幕を連敗でスタートした巨人について、「上原はどうだったのかな」「二岡のけがのあとの遊撃は今は誰? 坂本君? あの10代の子ね」。「自分たちらしく戦ってほしいね」と後輩たちへ、米国からエールを送った。

 打順は正捕手・ポサダが右肩負傷で欠場したため、前日から1つ上がり7番に。下位を打つことに変わりはないが、ジラルディ監督は「彼はチームを理解しているから問題ない」と信頼を寄せている。これをスタートラインとし、さらに上を目指し、戦い続ける。

参照元:スポーツ報知

◆カブス6―3ブルワーズ(3日・シカゴ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、2打数1安打2四球だった。守備では1回に初の失策もついた。

 カブスが2点を追う2回無死一塁。福留が外角のカットボールをとらえた。バットのしんで打った打球は、ぐんぐんと伸びて左翼手を越える二塁打となり二、三塁。チームは後続の安打と犠飛で同点とした。

 4回は四球で出塁し、勝ち越しのホームイン。今季初勝利の試合で、確かな存在感を発揮した。

 守備では、1回、無死二、三塁でフィルダーの飛球を処理した時、三塁への悪送球で初の失策がついた。タッチアップで本塁を目指した三塁走者を刺そうとした返球がやや三塁方向にそれ、二塁走者の生還を許した。福留は「あれは僕の中では目いっぱい。それたのは申し訳なかった」と話した。

 福留「勝つことがどれだけいいのか。(初勝利に)とりあえず、ほっとした。ここまで(雰囲気が)違うのかと思った。(二塁打は拙守の)相手に助けられた」

参照元:スポーツ報知

ロイヤルズは3日、マイナー契約している野茂英雄投手(39)の所属を傘下のルーキーリーグ、アイダホにすると発表した。

参照元:スポーツ報知

◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) あいさつ代わりの剛球をクルーンが連発した。先頭・ウッズへの初球、巨人での第1球はこん身の直球。スコアボードに「157」がともった。どよめきは2球目を投げても、収まらなかった。「初登板を済ませられて、とりあえずホッとしている。球が速い分だけ、当たれば遠くに飛ぶ。ここ(東京D)は(打球が飛ぶので)きっちり制球しないとね」

 開幕5試合目、35歳の誕生日に移籍後の初登板が巡ってきた。24球のうち16球投げた直球はすべて150キロ台。フォークも鋭く落ちた。ウッズへのカウント1―3からの5球目は159キロ。01年のアルモンテ、07年のオビスポが計測した157キロを更新する球団史上最速となった。

 だが、課題の制球を乱し、2四球などで2死一、三塁とすると、谷繁に右前適時打を浴びた。1回を2奪三振ながら痛恨の1失点。「失点し、試合も負けてしまったのでは…」と唇をかんだ。

 3月29日に祖母のヒルダ・バヌーチさんを亡くした(享年90歳)が、「今は適当な時期ではない」と開幕直後のチームを優先し、帰国を延ばした。難しい精神状態の中、言い訳はしなかった。「修正するところは特にない。制球に難があったが、打ち取ったボールには満足しているので、このままの投球を続けたい」満点とはいかなかったものの、デビュー戦は強烈な印象を残した。

参照元:スポーツ報知

 ◆横浜4―8ヤクルト(2日・横浜) 踏ん張りどころで粘った。5回2死満塁。増渕が代打・ジェイジェイを144キロ直球で見逃し三振に仕留め、勝利投手の権利を手にして救援陣に後を託した。「あそこで粘れなかったら、この先やっていけないですし…」今季初登板の2年目、19歳がプロ2勝目をマークした。

 変則サイドからの直球は最速147キロ。それでも毎回走者を出し、味方打線の大量援護がなければKOされてもおかしくない内容だった。「力みました。空回りしていた。ただ、何とか抑えられた」3回に村田に3ランを浴び、5回までに113球。5安打5四球3失点で手にした白星に「ラッキーでした」と頭をかいた。

 スタンドの熱い視線を感じて奮起した。女手一つで育ててくれた母・洋子さん(40)が観戦していた。試合前には携帯メールで「全力疾走! 全力投球!」のゲキを受けた。「母の見る前で勝てたのは初めて。でも、内容が内容なのでね。2勝目のウイニングボール? いらないです。初完封の時にもらいます」記念のボールはもちろん、孝行息子は母に贈るつもりでいる。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク9―0日本ハム(2日・北九州) 最終回も3者凡退で終え、大隣はコンビを組んだ田上とハイタッチを交わした。前年のリーグ覇者を2安打に抑えるプロ初完封で今季2勝目。「序盤に点を取ってもらい、気持ちが楽になりました。完封できてうれしいです」試合終了直後には興奮したファン約20人がグラウンドに乱入するアクシデントもあったが、そんな混乱にも最後まで笑顔のままだった。

 両翼92メートルと狭い北九州市民球場もまるで関係なかった。最速144キロの直球に変化球を織り交ぜ、テンポ良く日本ハム打線を料理し、6回2死までノーヒット。森本に左前安打を許し記録は途切れたが、「ゼロで来ていたんで、このまま抑えようと思った」と集中力を切らさなかった。3月25日のロッテ戦(ヤフーD)でのプロ初完投に続く快投。今季18奪三振も日本ハム・ダルビッシュを抜いてリーグトップに浮上。王監督も「大きいのを打たれそうな感じがしない。今一番安定感がある」と大絶賛した。

 たまったうっぷんを晴らした。即戦力と期待された昨季、故障続きで2勝止まり。31日に福岡市内で開かれたトークショーに大学・社会人ドラフト1巡目ルーキー・大場とともに出席したが、その時、トークの主導権を新人右腕に握られてしまった。イベント終了後には「自分がしゃべってなかったように見えたのが一番悔しい」と顔をゆがめた。しかし、この日は文句なしの主役だった。

 投打がかみ合い、連敗は3でストップ。首位の座も死守した。3日の相手先発はダルビッシュだけに「明日は決戦だね」と締めくくり、バスに乗り込んだ指揮官。2年目左腕が作った勢いそのままに、日本代表のエースに挑む。

 ◆大隣 憲司(おおとなり・けんじ)1984年11月19日生まれ。23歳。京都市南区出身。京都学園高3年春に近畿大会制覇。近大では最速152キロの直球を武器に、関西学生リーグで22勝11敗。3年時に全日本大学選手権準優勝。4年時はベスト4。2006年大学社会人ドラフト希望入団枠でソフトバンク入り。1年目の昨季は2勝4敗、防御率5・98。175センチ、85キロ。左投左打。年俸1350万円。独身。

参照元:スポーツ報知

◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) キャッチボール5球で、チェンは急きょマウンドへ上がった。先発の山本昌が背中の張りを訴えた2回1死一塁。カウント1―3から登板。1球で阿部を遊ゴロ併殺に仕留め、そのまま7回まで1安打無失点に抑えた。「何も考えず全力で投げました」3年ぶりの1軍登板で挙げた初白星に、流ちょうな日本語が震えた。

 04年に台湾から入団したが、06年11月に左ひじを手術し、昨季は育成選手。「走るだけでつらい毎日だった」寮の自室に背番号203のユニホームを保管し、気持ちを奮い立たせた。年俸が1300万円から400万円に下がると、母国の両親は仕送りを断った。気遣いがつらかった。

 「あのケースでよく投げたよ」落合監督もチームを4連勝に導いた助っ人左腕をほめた。「こうやって投げられるのが楽しいですね」アクシデントから、新たなGキラーが誕生した。

参照元:スポーツ報知

◆広島2―4阪神(2日・広島) プロ野球史上初となる39歳以上の先発バッテリーが、猛虎に6年ぶりの5連勝をもたらした。今季初登板の下柳は初回にいきなり失点したが、持ち味の粘り強さを発揮。矢野の好リードもあって昨シーズン未体験の7回を投げて8安打2失点。JFKの一角を担うウィリアムスが左肩の違和感で登板回避を続ける中、熟練コンビが窮地を救い、さらなる上昇気流へ乗せた。

 39歳コンビ 昨年、ただの一度も踏めなかった7回のマウンドに下柳がいた。疲労はすでにピーク。7回1死一、三塁のピンチで代打・前田智の一ゴロの間に1点を奪われたが、致命傷は負わなかった。なおも2死二塁、続く代打・天谷の強い当たりの投ゴロを力強くグラブで押さえた。7回2失点で呼んだ5連勝。熟練の男たちはがけっ縁で踏みとどまるすべを知っていた。

 照れくささ半分、本音半分で言った。「オレの粘りじゃねえ。矢野の粘りだよ」と、同い年の恋女房を持ち上げた。2人はそろって今年40歳。39歳以上で組んだ先発バッテリーは、プロ野球初だった。若返りの波に逆らい歩み続けられるのも、数々の修羅場をくぐった経験があるからこそだ。

2006年8月23日以来の広島球場のマウンド。いきなり3安打を集められ、先取点を許した。2回、3回と立て続けに先頭打者に安打を許した。「確かに前半はよくなかったよ。でも、悪いなりに投げていくことを意識しているピッチャーだから」と矢野。肉は切られても骨までは断たせない。まさに真骨頂と呼べる94球だった。

 岡田監督も感謝した。「初回で(球数が)20球やったからどうかな、と思ったけど、その後は低めにいってたしな。7回は十分にいける感じやった」と笑顔で振り返った。それもそのはずだ。救援3本柱の一人、ウィリアムスが3月28日の横浜戦(京セラD)に登板後、左肩に違和感を発症。その後はスタンバイしておらず、この日の試合前には肩の状態をチェックするため異例のブルペン投球を行った。昨年、1試合平均で5・1イニングしか投げられなかった下柳。06年9月23日の巨人戦(東京D)以来となる「7回到達」には大きな意味があった。

 球史に名を刻み、開幕連勝を6年ぶりの5に伸ばしたバッテリー。矢野は「そんな記録あるの? やっぱりうれしい。勝てたしな」と喜んだ。下柳も「もっとイニングを投げられるように頑張るよ」とほほ笑んだ。39歳コンビが運転士、車掌を務める阪神電車は止まらない。

参照元:スポーツ報知

◆楽天6―3ロッテ(2日・Kスタ宮城) 楽天が球団新記録となる6連勝をマークした。初回に4安打を集めていきなり4点を奪うと、中盤の6回、2点を追加する理想的な展開。9回、完投勝利を目指した先発・永井が2失点し、あとアウト1つで降板したが、青山が後続を断って連勝を伸ばした。貯金も球団史上最多となる「2」に増やした野村楽天。ソフトバンクが勝ったため、チーム史上初の単独首位は逃したが、快進撃は止まらない。

 青空が広がるKスタに、勝利の花火が鳴り響いた。平日のデーゲームにかかわらず集まった1万4285人の観衆を、心から酔わせた。「6連勝? こういうのは6勝4敗というだけのこっちゃ」辛口のノムさんも、勢いは確かに感じている。負けない。開幕4連敗から巻き返した怒とうの連勝は、ついに球団記録を樹立。貯金も球団史上初の「2」に増やした。

 打つべき人間が打ち、抑えるべき人間が抑える。初回、無死一塁から2番・高須の初球にヒットエンドラン敢行。好機を広げ、その後、無死満塁で4番のフェルナンデスが右中間にエンタイトル二塁打。続く山崎武も中越えに適時二塁打を放ち、一挙4点。先発・永井も8回までは1失点投球を続けた。9回、3点差まで詰め寄られたが、最後は青山が3試合連続セーブでかわしきった。

 抜け目なく、ソツがない野村IDも健在だった。今年の健康診断の際、「肉と卵は控えめに」と注意された72歳だが、采配はさえ渡った。6回、1死三塁からは嶋がスクイズで待望の追加点。「終盤を4―1で迎えるのと、5―1で迎えるのは大きな違い」と嶋。さらに渡辺直も中犠飛でダメ押しとなる6点目を奪った。

 ノムさんは「勝てばいい、ってもんじゃない。永井は4点ももらってヨタヨタ…“亀投法”。何とかウサギに追いつかれずにたどり着いた」と気を緩めない。しかし、4番のフェルナンデスが15打点、6勝のうち先発投手が5勝を挙げている。山崎武は「すべては投手。5、6回まで試合を作ってくれる。昔はそこまで持って行けなかった。そういう部分で、いい試合ができている」と分析した。

 首位のソフトバンクが日本ハムに勝ち、創設4年目にして初の単独1位はお預けに。3日に7連勝とともに再挑戦だ。「7連勝? 目指すのは自由だからね。でも、まだ続行中なんだから。負けたときにじっくりと話しましょう」指揮官は連勝の話を封印した。着実に、一歩ずつ…ただひたすらに、楽天が勝利へ向かって突き進んでいる。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ4―5レンジャーズ(1日・シアトル) マリナーズのイチロー外野手(34)は、レンジャーズ戦に「1番・中堅」で先発。今季初安打を含め5打数3安打ながらも、チームは逆転負けを喫した。

 2戦目で早くも固め打ちだ。初回先頭で中前に落として今季初安打。「1本目は早い方がいいわね、それは(毎年)変わらない」続く2回2死一塁の第2打席は右前にはじき返す。4回2死一塁でも右前安打と、3打席連続安打とした。

 だが51番は凡打の内容に納得していた。「セカンドゴロのあのボールを当てることですよね。あれの方が(3打席目の巧打より)大事かな」1点を追う8回無死一、三塁、内角低めのボールになるスライダーをとらえた。併殺を焦った二塁手の失策を呼び、今季初打点をマークした。

 それでもマ軍が土壇場で逆転負け。打線のつながりが悪く15残塁という拙攻に、「(大事なのは流れを)邪魔しないことです」とつぶやいた。

参照元:スポーツ報知

◆ヤンキース3―2ブルージェイズ(1日・ニューヨーク) ヤンキース・松井秀喜外野手(33)は、本拠での開幕戦で「8番・DH」で先発出場、3打数無安打ながら7回に“決勝打”を放った。

 鮮明に、あの時の記憶が脳裏をよぎった。「思いっきり、5年前を思い出しましたね」同点で迎えた7回。1死二、三塁から前の打者・ポサダが敬遠された。満塁での第3打席。状況は満塁弾を放った03年の本拠地開幕戦と同じだった。

 再現とはいかなかったが、価値ある一打が生まれた。初球の148キロを振り抜くと、強い打球は二遊間へ飛んだ。追いついた二塁手がグラブではじき、捕球できない。一塁走者が二塁で封殺される間に、三塁走者のAロッドが生還。「ヒットになれば良かったけど、自分のバットで勝てたわけですから。気分は悪くないですね」全力疾走した結果は二ゴロでも、開幕白星を呼び込む貴重な“決勝打”だ。

 4か月半前に右ひざの手術を受けた。めったに弱音を吐かない男もつらいリハビリの日々で、「正直、しんどいです」と周囲に漏らすこともあった。それでも復活へ向け、地道なトレーニングを続けた。自宅やロッカールームの壁、打撃ケージの鉄のサクなど、つかまるところさえあれば、ところ構わずに患部の筋肉の強化運動を繰り返した。少しの空き時間も無駄にせず、小さな努力を重ねてきた。

 6年目で初めて「開幕・左翼」は譲った。それでも「正直うれしいし、無事にプレーできて良かった」と開幕に間に合ったことにかつてない喜びを感じた背番号55。これから一歩ずつ、完全復活に向けたゴジラの逆襲が始まる。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手は2日、次回登板について「(タイガース戦と)言われました。今日聞きました」と話し、8日(日本時間9日)のフェンウェイ・パークでの本拠地開幕戦登板が正式に伝えられたことを明かした。

 2日の試合後、日本から始まった今回の遠征で3か国目となるカナダのトロントに向かった。3日は試合がなく、グラウンドも使えないため練習も休み。ホテルのジムで体を動かす予定という。

参照元:スポーツ報知

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