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◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) キャッチボール5球で、チェンは急きょマウンドへ上がった。先発の山本昌が背中の張りを訴えた2回1死一塁。カウント1―3から登板。1球で阿部を遊ゴロ併殺に仕留め、そのまま7回まで1安打無失点に抑えた。「何も考えず全力で投げました」3年ぶりの1軍登板で挙げた初白星に、流ちょうな日本語が震えた。
04年に台湾から入団したが、06年11月に左ひじを手術し、昨季は育成選手。「走るだけでつらい毎日だった」寮の自室に背番号203のユニホームを保管し、気持ちを奮い立たせた。年俸が1300万円から400万円に下がると、母国の両親は仕送りを断った。気遣いがつらかった。
「あのケースでよく投げたよ」落合監督もチームを4連勝に導いた助っ人左腕をほめた。「こうやって投げられるのが楽しいですね」アクシデントから、新たなGキラーが誕生した。
参照元:スポーツ報知
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