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◆巨人0―3中日(2日・東京ドーム) あいさつ代わりの剛球をクルーンが連発した。先頭・ウッズへの初球、巨人での第1球はこん身の直球。スコアボードに「157」がともった。どよめきは2球目を投げても、収まらなかった。「初登板を済ませられて、とりあえずホッとしている。球が速い分だけ、当たれば遠くに飛ぶ。ここ(東京D)は(打球が飛ぶので)きっちり制球しないとね」
開幕5試合目、35歳の誕生日に移籍後の初登板が巡ってきた。24球のうち16球投げた直球はすべて150キロ台。フォークも鋭く落ちた。ウッズへのカウント1―3からの5球目は159キロ。01年のアルモンテ、07年のオビスポが計測した157キロを更新する球団史上最速となった。
だが、課題の制球を乱し、2四球などで2死一、三塁とすると、谷繁に右前適時打を浴びた。1回を2奪三振ながら痛恨の1失点。「失点し、試合も負けてしまったのでは…」と唇をかんだ。
3月29日に祖母のヒルダ・バヌーチさんを亡くした(享年90歳)が、「今は適当な時期ではない」と開幕直後のチームを優先し、帰国を延ばした。難しい精神状態の中、言い訳はしなかった。「修正するところは特にない。制球に難があったが、打ち取ったボールには満足しているので、このままの投球を続けたい」満点とはいかなかったものの、デビュー戦は強烈な印象を残した。
参照元:スポーツ報知
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