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現役引退を表明した前パイレーツ・桑田真澄投手(40)が、メジャー野球への感謝を胸に「修行」を終えた。4日に帰国する。
米国滞在最終日となった2日夜、これまでの日々を振り返った。「この経験をもし、しなかったとしたら…。そう考えると、ぞっとするよね。短い時間だったと思う。でも、ものすごく濃縮していた」3つの喜びを「修行」の中で味わった。メジャー初登板。本場の野球を自分の目で見て、経験したこと。そして、メジャーで生き残る難しさを感じられたことだ。
昨年、右足首の大けがから復活してメジャー昇格したことは今でも胸に強く残っている。だが、マイナー施設でリハビリを過ごした日々、3Aインディアナポリスでプレーしたことも、貴重な経験だった。「自分の目で見て、経験しなければ、ダメだと僕は思っている。今後、僕が指導者となる上で必要なことだった」大きな財産となった。
メジャーの厳しさを知ったことも忘れられない。「僕は代理人も立てず、一人でやってきた。でも、やはり米国では、代理人は必要だと思う」オープン戦で好投してもメジャー昇格を果たせなかった。だが、後悔はない。「見て触れて、たくさん感じたアメリカ野球、ありがとう」桑田は感謝の言葉で現役生活に別れを告げた。
参照元:スポーツ報知
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