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 ◆パイレーツ4―6カブス=延長15回=(9日・ピッツバーグ) カブスの福留孝介外野手は「5番・右翼」で出場、7打数2安打だった。

 カブスは終盤の失点で追い上げを許し2試合連続の延長戦。15回、4時間を超える試合に福留は「いつ終わるかと思った。さすがにね」と話した。

 この日は開幕8試合目で初のナイターを経験したが、「いや別に…。普通のリズムだった」と違和感はなかったという。それでも7度の打席で放った2安打は詰まった当たりで「納得できるものはなかった」と厳しかった。

 福留「いつ終わるかと思った。(勝利には)みんなほっとしているでしょう。(2安打も)納得できるものはなかった。(盗塁死は)審判がアウトと言えばアウトでしょう」

参照元:スポーツ報知

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◆ロイヤルズ4―0ヤンキース(9日・カンザスシティー) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・左翼」で出場、2打数無安打で連続試合安打は7で途切れた。打率は3割3分3厘。ロイヤルズの薮田安彦投手は4―0の9回に2番手で投げ、1/3回を1安打1四球で無失点。勝敗、セーブは付かなかった。

 松井秀が薮田と初対戦した。9回1死一塁から四球。「打つ球がなかった。1ストライク、2ストライクとすごくいいところに来た。2―3からフォアボールを取れたのはいいこと」と振り返った。連続試合安打は7で途切れたが、2四球を選んでの2打数無安打。強い当たりの飛球もあり、内容は悪くなかった。試合後は打撃より、守備を反省。「もうちょっとうまく守っていれば…。思ったより伸びてきた」と、強風の中で許した6回の左越え二塁打を悔やんだ。

 松井秀「(左越え二塁打は)守っているうちに伸びてきた。もうちょっとうまく守っていれば…。(薮田との対戦で)2―3からフォアボールを取れたのはいいこと」

 薮田「(雨の)影響は全くない。本拠地での声援は心強く感じた。(松井秀に)四球を出したのが一番反省するところ。いいところをこのまま続けていけば、結果も出ると思う」

参照元:スポーツ報知

◆レイズ1―7マリナーズ(9日・セントピーターズバーグ) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、5打数1安打1打点だった。城島健司捕手は出場しなかった。レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、3打数無安打1打点。

 マリナーズは初めて4点以上のリードで勝利。「楽だったね」。イチローの表情も緩む。3回の先制適時二塁打は、カウントを整えにきた真っすぐを強く引っ張った。5打席で1安打の結果にも「5つ(ヒットに)できた」と当然のように言った。

 ただ、守備ではヒヤリとする場面も。7回無死二塁でリガンスの小飛球を追い、遊撃手と交錯しかけた。「ああなると(衝突が)怖い。あそこで考えるのはもう(体の)力を抜くことだけ。僕が(前に)くることは分かっていると思うのでああいうプレーは不安材料ではある」。遊撃ベタンコート、二塁ロペスとの連係を課題にあげた。

 ◆岩村「僕のせい」 ○…レイズは4連敗。犠飛で今季初打点を挙げた岩村だが「負けたのは僕のせい。責任を感じている」と肩を落とした。打率1割8分2厘と不振が続き、連敗中は15打数1安打。「結果が出なくて、消極的にならないように」とファーストストライクから振って出たが、安打には結び付かなかった。

 岩村「(ここ4試合で1安打)今は辛抱。徐々に良くなっている。(犠飛は)何とか外野まで、という気持ち。あそこだけは評価できる」

参照元:スポーツ報知

◆横浜3―3巨人=延長12回規定により引き分け=(8日、横浜) 19歳のニュースターが2戦連発だ。売り出し中の坂本が5回、同点としてなお1死二塁でチームの天敵・土肥から左越えへ2号2ラン。6日の阪神戦(東京D)でセ界最年少満塁弾を放ったのに続く一発でベンチを盛り上げた。延長10回には右前へ運び、3試合連続のマルチ安打。打線を引っ張る存在になりつつあるが、チームは大事な場面で細かいミスも重なり、延長12回ドロー。若手の作るいい流れに主力も乗っていきたい。

 二塁ベースを回った瞬間、思わず声が出た。「よっしゃ!」坂本は腹の底から叫んだ。ただ、勝ちたいという純粋な気持ちが、ボールに乗り移った。「思いっきり振り抜いただけです」ベンチに戻っても、しばらく興奮は収まらなかった。

 チームの流れを変えるはずの一発だった。同点の5回1死二塁。土肥のカウント2―2からの真ん中低め、134キロのシュートをすくい上げた。打球は雨を切り裂き、左翼席最前列で弾んだ。「レフトの頭は越えるなとは思いましたけど、まさか入るとは」一時は勝ち越しとなる2試合連続2号2ランが、G党を熱くさせた。

 1軍生活に慣れたかに見えるが、体は重圧を正直に受け止めている。「キャンプの時は毎日4食、無理にでも食べたんですけど…」ナイターが終わり、寮に戻れば深夜零時近くになる。「朝は今までみたいに起きられないんです」と告白。疲れから睡魔には勝てず、朝食もきちんと取れないという。代わりに夜食を含めた3食、1食ずつの量を増やした。80キロになった体重を維持して力負けしない体をつくり、2戦連発につなげた。

 6日にプロ初アーチを放ち、探していたボールも見つかった。友人からのおめでとうメールも30通以上届き、気をよくして臨んだこの日は延長10回1死でも右前打を放ち、3戦連続マルチ安打をマーク。原監督も「勝負強さを見せてくれている。リズムを変えるホームランだった。でも、つかの間だったな…」賛辞の言葉を並べようにも、自然と歯切れが悪くなった。

 無理もない。若武者が変えた流れに、先輩たちがついていけない。延長10回、その坂本が出塁したが、木村拓がバント失敗。11回にも高橋由が安打し、代走・鈴木尚が二盗成功も、脇谷がバントミス。1死二塁からは、小笠原が三振し、三塁を狙った鈴木が憤死して最悪のゲッツー。ちらついた勝利は消え、引き分けるのが精いっぱいだった。

 「どのプレー、このプレーとは言わないが、チームとしてスキがある」と指揮官は首をかしげた。「勝てれば最高でしたけど、接戦で負けなかったことが大きいですよね」帰り際の坂本の言葉がせめてもの救いだ。開幕から4カード連続で初戦に白星なし。依然、最下位と厳しい状況が続く今こそ、前向きにファイティングポーズをとるしかない。

参照元:スポーツ報知

◆ソフトバンク3―8オリックス(8日、熊本) チームの敗戦を見届けると、小久保はベンチで黙々と片づけを始めた。オフに左手首手術を受け、昨年10月10日のクライマックスシリーズ第1ステージ3戦目以来、181日ぶりの復帰戦は白星で飾れなかった。「僕が入ることで流れが変わると思ったけど、うまくいきませんな」と、ため息を漏らした。

 初戦から主力打者として奮闘した。「5番・一塁」で先発出場すると、2回の第1打席でいきなり左翼線二塁打。松田の一時逆転となる1号2ランを導いた。4回の第2打席も中前安打。2安打1得点と結果を出したが、終盤に投手陣が崩壊し、5割に逆戻り。開幕5連勝の貯金をすべて吐き出し、3位に転落した。

 「今はピッチャーが一番しんどい。ここを何とか乗り越えていかないと」と、険しい表情を浮かべた王監督。チームリーダーが復帰しても、厳しい戦いは変わりそうもない。

参照元:スポーツ報知

◆西武4x―3ロッテ(8日・西武ドーム) 白球はスライスを描きながら右翼ポールを巻いてスタンドへ飛び込んでいった。一斉に跳び上がり、大騒ぎするファン。G・G・佐藤がダイヤモンドを1周して本塁へかえってきたころには、選手、コーチが“ビールかけ”ならぬ“水かけ”を始めた。生涯初の逆転サヨナラGG弾。「マジうれしいです! 言っていいですか? キモティー!」。まるで優勝決定の瞬間のような光景が繰り広げられた。

 9回、1死から中島が執念の二塁内野安打で出塁したが、4番ブラゼルが三振に倒れ2死。球場にあきらめムードが漂い始めた時に奇跡は起こった。「球種はなんかわかんないです。とにかくつなぐことだけ考えていた」。無我夢中で荻野の投じた5球目を打ち返した。「初めて終盤で逆転して1点差で勝てた。逆転サヨナラ。乗ってくるねえ」と渡辺監督。6連勝でガッチリ首位をキープ。V奪回を目指すチームにとっても価値ある一発だった。

 今季は暗黒のスタートだった。契約更改交渉が難航して、キャンプは自費参加。12球団最後の保留選手となり、紅白戦に出場できなくなった。チームメートが実戦で試合勘を積んでいる間、ひとり黙々とウエートトレーニングに取り組んだ。涌井、岸が投げるブルペンで打席に入って、なんとか「生きた球」に触れようと努めた。実戦初めての試合は8番での出場。それでもオープン戦では結果を残し、レギュラーの座をつかんだ。

 2か月前、「なんでこんなことになったのか…」とため息をついていた男が、フラッシュの放列の中で「GGコール」を浴びた。そんな喜びもつかの間、試合後は「ジムに早く行かないと閉まっちゃう!」と急ぎ足で球場を出て行った。

参照元:スポーツ報知

阪神のジェフ・ウィリアムス投手(35)の復帰がずれ込むことが8日、分かった。左肩痛のため3日に出場選手登録を抹消された同投手はこの日、兵庫・鳴尾浜球場でキャッチボールを再開。ブルペン投球の再開時期について「まだ分からない」と、を明かした。まだ肩から二頭筋辺りに張りが残っている状態で、今月中の復帰が困難な状況だ。

参照元:スポーツ報知

◆阪神3―2中日(8日、甲子園) 個人の記録よりチームの勝利。金本の野球観を凝縮させた“凡打”だった。通算2000安打にリーチをかけて臨んだこの試合。無安打で迎えた最終打席。1点を勝ち越した後の7回1死一、三塁で、2番手の左サイドハンドの小林に食らいつくように三遊間へボテボテのゴロ。併殺崩れの間に貴重な1点を追加した。

 「あの投手には、あれが精いっぱいやろう。ゲッツー崩れしかないかなと思ってた」安打よりも追加点の確率が高い“犠牲打”を選んだ。結局3打数無安打1四球で通算2000安打はお預け。だが、1点差勝利に直結する1打点を挙げた。

 そんなアニキに代わって甲子園の虎党を熱狂させたのは弟分の新井だった。この回、同点としてなお1死一、三塁。フルカウントから「気持ちが入っていたので、あまり覚えていないです」と内角直球を魂で運んだ当たりは、詰まりながらも左前へ転がった。勝ち越し。右腕で力こぶを作って一塁を回り、両手を思い切りひっぱたいて自分自身を祝福した。

「チームの人も、ファンの人も、特別な雰囲気があるのが伝わってきました」この日、金本の2000安打は達成されなかったが、新井自身は通算1000安打まであと3本と迫った。「同時達成? 無理です、無理」と謙そんしたが、兄弟分同時達成への期待が、大きくふくらんだ。岡田監督も「明日(9日)は金本がいい形で打ってもらいたいな」とメモリアル安打が勝利を呼ぶことを願っていた。

参照元:スポーツ報知

◆日本ハム8―7楽天(8日・札幌ドーム) 「極貧打線」が「いてまえ打線」へ変貌(ぼう)を遂げた。日本ハムが楽天に大逆転勝利。2回に大量7点を先取されながら、3回に5点、4回に田中の2ランで追いつくと、6回に相手のミスで勝ち越した。序盤に大量失点した先発・武田勝を6回まで続投させる梨田監督の執念も実り、これで日本ハムは開幕戦以来の貯金で、2位に浮上。梨田監督が近鉄を率いていた時代をほうふつとさせるミラクル勝利で、早くも王者が勢いづいてきた。

 チーム一丸でつかんだ大逆転勝利を象徴する光景だった。安打を放った9選手が列をなして、お立ち台に向かった。1番・森本からの“インタビュー・リレー”。前代未聞ともいえる光景を見つめた梨田監督は「まとまりがいいよね。最後までファンを飽きさせない」と笑みをこぼした。

 劇的だった。先発・武田勝が2回に大量7失点。下を向くのが普通だが、リーグ2連覇の王者はすぐに反撃に転じた。まずは3回。制球難の一場を早々に降板へ追い込んだ後、代わった吉崎、小倉から3本の適時打を集め、一挙5得点。4回には「7点で向こうは油断している。序盤だし、まだチャンスはある」という田中が右翼席へ同点2ランを叩き込んだ。

 そして6回だ。無死二塁から送りバントの空振りで走者の鶴岡が飛び出した。捕手からの送球を受けた遊撃・渡辺直が三塁へ転送したが、鶴岡の背中を直撃。ボールが三塁ファウルグラウンドを転々とする間に、棚ぼたの勝ち越し点が転がり込んだ。これが決勝点となり、03年7月29日のオリックス戦(ヤフーBB)で9点ビハインドから勝って以来の大逆転勝利。指揮官は「みんなでつかんだ勝利やね」と目を細めた。

梨田監督の執念も、ミラクルへの伏線となった。炎上した武田勝の交代は時間の問題かと思えたが、「先発の責任をまっとうしてほしかったし、次につなげてほしかった」。続投を意気に感じた左腕は、6回まで投げきり、開幕から3戦3勝。「今日は忘れてはいけない試合となりました」と感慨深げに振り返った。

 指揮官にとって、7点差をひっくり返しての白星は、5年間の近鉄監督時代にもなかったこと。「(02年8月16日の西武戦で)松坂とパウエルが投げて9点差をひっくり返されたのはあるけど…勝ったのは全然、覚えてないな。でも、インパクトのある勝利だし、乗っていきたいね」これでチームは開幕戦以来の貯金を作り、2位に浮上。ド派手な逆転劇で、底力をみせつけた王者が今年もペナントレースを引っ張る。

参照元:スポーツ報知

 レッドソックスは8日、本拠地・ボストン、フェンウェイ・パークでの開幕戦の前にワールドシリーズ優勝記念指輪の贈呈式を行った。

 ボストン交響楽団の演奏する音楽や、高さ約11メートルの左翼フェンス「グリーンモンスター」に誇らしげに掲げられた2007年ワールドシリーズチャンピオンの垂れ幕など、華やかな雰囲気のセレモニーで球場は盛り上がった。

 記念指輪はチームのロゴである靴下のマークが入り、42個のダイヤモンドがちりばめられた豪華なもの。贈呈式では抑え投手につなぐセットアッパーとして活躍した岡島秀樹投手が大歓声を受けて登場し、帽子を取っておじぎをしながら栄光の指輪を受け取り、「やっと来た、という感じ。うれしかった」と感慨深げだった。

 この日先発登板した松坂大輔投手は、名前は呼ばれたが、ロッカールームやグラウンドで試合の準備に専念していた。

参照元:スポーツ報知

◆ロイヤルズ5―2ヤンキース(8日・カンザスシティー) ヤンキースの松井秀喜外野手はロイヤルズ戦に「5番・指名打者」で出場し、一ゴロ、中前打、三飛、三飛の4打数1安打で、連続試合安打を7に伸ばした。打率は3割5分7厘。

 松井秀は、3回1死一塁、バニスターの速球に詰まりながら、打球を中前に落とした。「ある程度対応できる状態」と繰り返す通りのしぶとい打撃。これで7試合連続安打。しかし、3、4打席目はいずれも三飛に倒れ、追撃のきっかけをつくれなかった。

 大リーグに昇格したロイヤルズの野茂との対戦を「そうなればいいですね」と楽しみにしてカンザスシティー入りしたが、野茂の登板はなし。2005年以来となる対戦は2戦目以降に持ち越された。

 松井秀「残念な試合です。攻め切れなかった。守備もしっかりしているし、昨年のロイヤルズとは印象が違った」

参照元:スポーツ報知

◆レイズ5―6マリナーズ(8日・セントピーターズバーグ) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、5打数3安打2得点だった。今季2度目の3安打。城島健司捕手は「8番」で出場、4打数無安打。5試合連続で安打がない。

 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数1安打。

 イチローは3回はチェンジアップを中前にライナーへ。6回は左前に鮮やかに流し打って反撃の突破口を開いた。この日3本目の安打は渋い当たり。8回、二遊間寄りに転がった打球に遊撃手が追いついたものの、送球より速く一塁を駆け抜け、今季2度目となる1試合3安打をマークした。

 城島は開幕2戦目を最後にヒットがなく、この日で5試合無安打。「皆さんが思っている以上に僕が一番(ヒットが欲しいと)思っている」とスランプに苦しんでいる。2、3打席はともに相手遊撃手の好守に阻まれ「いつか出るとは思うが、こういう出ないときこそ技術でヒットを出したい」と話した。

 一方の、岩村は、6回の第4打席では、二死走者なしの場面で一発を狙った。「打席内で余裕がないと(一発を)狙えない。良くなっている」と復調に自信を見せたが、四球に。1点差で迎えた9回、大声援を受けて打席に立ったが、見逃し三振だった。

 イチロー「(拙攻、拙守続出も何とか逃げ切り)きょうも負けていたらシアトルへのチケットとって帰るつもりだった。一応キャンセルしておきました」

 城島「(連敗が4で止まり)やっと勝った。4試合は長い。若いピッチャーで逃げ切らないといけなかったから、もうひと波乱あるかと思っていたらそれがなかった。珍しい」

 岩村「(本拠地開幕戦で)ことしのレイズは違うとファンに見せたかったし、フロリダ全体を熱くする試合をしないといけなかった。勝ちたかった」

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス5―0タイガース(8日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手が本拠地開幕となるタイガース戦に先発し2勝目を挙げた。6回2/3を4安打無失点、7三振を奪う力投だった。今季の開幕戦だった日本でのアスレチックス戦では勝敗が付かなかったが、4月1日の米国内での開幕となるアスレチックス戦で初勝利に続く“開幕戦”での勝ち星。岡島秀樹投手は5―0の9回に3番手で投げ、3者凡退に抑えた。セーブは付かない。

 岡島は5点リードの9回に登板し、先頭のギーエンに粘られたが、得意のチェンジアップで空振り三振。ロドリゲス中飛のあと、J・ジョーンズは速球で空振り三振に仕留めた。危なげなく試合を締めくくった。

 松坂「チームの状態もあんまり良くないし、とにかく勝ちたいという気持ちでマウンドに上がった。(優勝記念リングは)すごく格好良かった」

 岡島「点差があったので、先頭打者を出さないように心掛けた。(本拠地)フェンウェイ・パーク最初の試合で(チームが)勝てて良かった」

参照元:スポーツ報知

日本ハムの高校生ドラフト1巡目の中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が7日、プロ1年目の最大目標にしていた「新人王」争いに早くも白旗を掲げた。同期のソフトバンク・大場が5日のロッテ戦で16奪三振をマークするなど2完封と大活躍。これまで目標を聞かれる度に「新人王」と答えてきた怪物だったが、2軍暮らしの現状を踏まえ、「無理ッス」とギブアップ宣言した。

 ビッグマウスで鳴らしてきた怪物も、さすがに威勢のいい言葉が出てこなかった。「新人王」が話題になった時のこと。中田は少しぶっきらぼうに、「無理ッス」とつぶやいた。シーズン開幕からファーム暮らしを続ける日々。自らが置かれている立場を考えれば、当然の言葉だった。

 同期の活躍はショックにはなっても、刺激にはならなかった。パ・リーグの新人は、現時点でソフトバンクの大場、久米がそれぞれ2勝。特に大場は、5日のロッテ戦(千葉マリン)で16三振を奪うなど、早くも2試合の無四球完封を記録する圧倒的なインパクトを残している。これについて中田は「大場さん? 興味ないッス」と完全にひとごとだ。

 昨年10月3日の高校生ドラフト。日本ハムから1巡目指名を受けた中田は、会見の席で「新人王を取りたい」と高らかに宣言した。その後も、新入団発表、キャンプインなど事あるごとに目標を聞かれると、必ず同じ答えをしてきた。「お世話になった人の期待に応えるためにも結果が必要。その意味で、新人王にこだわりたい」これが中田の言い分だったが、攻守の実力不足で2軍に甘んじては、白旗宣言も仕方ないところだ。

 一方で、怪物は「今は新人王とか言う前に、やることが別にあるんで」と前向きに力強く話した。4~6日の東北遠征では、軸足でタメを作り、体の回転で打つ“メジャー打法”に着手。球がよく見えるようになり、変化球に泳いでの空振りが減り、水上2軍監督は「今の形で量を打ち込めれば」と新打法に期待を寄せる。オフだったこの日は、千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」で静養。8日から練習を再開する中田は、タイトルを頭から外して己の鍛錬に集中する。

 ◆内藤大助の始球式に梨田捕手ノリノリ ○…9日の楽天戦(札幌D)で始球式を務めるプロボクシングWBC世界フライ級王者・内藤大助(33)の球を梨田監督が受けるプランが急浮上した。球団関係者は「監督が受ければ盛り上がりますし、チャンピオンのパワーを注入する意味でも」と期待。梨田監督も「捕手? 言われればやるよ」と乗り気だ。

参照元:スポーツ報知

 4日にフリーエージェント(FA)権を取得した巨人・上原浩治投手(33)が7日に会見し、米大リーグ挑戦の強い意向を示した。この日、東京・よみうりランド内のG球場で先発投手陣の練習に参加。まずはシーズンに集中することを前提とし、FA権の行使については明言を避けたが、「自分の目標であることを達成してから終わりたい」と、プロ入り前から10年間変わらぬメジャーへの熱い思いを激白した。

 真っすぐに前を向いた。米大リーグへの熱い思いを、上原が素直に言葉にした。「夢としてはとらえていない。目標として10年間やってきたんでね。そういうときがやっと来た、と」G球場室内でテレビカメラ6台、報道陣約50人に囲まれた右腕は、堂々としていた。

 男らしかった。「自分自身うそをつけないですし。入ってきた経緯が経緯ですし、隠すこともないと思ったんで」と言い切った。1998年、エンゼルスとの二択で悩んだ末に巨人を逆指名。プロ入り後もメジャー挑戦の目標を公言してきた。4日にFA権を取得。公式戦が行われる球界全体に配慮し、この日に会見した。

 「今でも目標は上に置かないと、自分が向上していかないですから」と強調した。いつも抱いていたのは、野球人としての飽くなき向上心だった。「雑草魂」を胸に浪人を経て大体大へ入学。巨人で日本一に輝き、球界を代表するエースになった。

 2004年のアテネ五輪では銅メダルも獲得。06年のWBCでは世界の頂点に立った。「そういうのを経験すると、(メジャーで)やってみたいという思いはすごく強くなってくるんで」と目を輝かせた。上原が上原であるため、上を目指すのは自然の成り行き。松坂、黒田ら交友のある選手がメジャーでプレーする姿を見るたび、「楽しそう」と胸が高鳴った。

 もちろん今季は日本一奪回に全力を注ぐ。「この話はきょうで終わりにすれば、あしたからまたチームに貢献できるように頑張るだけですから。(チームに)影響はないと思いたいんですけど…」あえてメジャー挑戦の意向を明かすことで、シーズン終了までFAの話題を封印。ペナントレースに集中する。葛藤(かっとう)した末の激白だった。今オフのFA権の行使については、「使う、使わないは今言ったところで動けないですから」と明言を避けた。

 昨季は守護神として球団新の32セーブとフル回転した。「両方できるっていうことを証明したいですし。そういうほうが選択肢も広がりますし」と説明。メジャー挑戦のためなら、先発への思いも封印する覚悟だ。

 「自分ももう後長くないと思うんで、やっぱり自分の目標であることを達成してから終わりたいという気持ちも強いですから」約15分間の会見を終えると、上原はスッキリとした表情を浮かべた。移籍先を自由に選べるFA権。夢から目標に変わった上原の思いは今オフ、現実になる。

 ◆上原 浩治(うえはら・こうじ)1975年4月3日、大阪府生まれ。33歳。東海大仰星高では甲子園経験なし。1浪後、大体大に進学し、国際大会でも活躍。98年ドラフト1位で巨人入団。1年目の99年にいきなり20勝を挙げ、主なタイトルを独占。2002年に最多勝、04年には最優秀防御率に輝いた。通算成績は251試合で106勝58敗32セーブ、防御率2.97。186センチ、85キロ。右投右打。

 ◆ポスティング上原廃止提案 ○…上原がメジャー移籍のルール整備に、改めて改善を訴えた。「ポスティングっていうルールは、FAがあるんで、なくしてもいいんじゃないですか」と発言。自身は04年にポスティングシステム(入札制度)での、米大リーグ移籍を球団に直訴し、認められなかった。球団によって入札制度の認可に違いがあるのが現状で、「12球団平等なルールでやるべき」と、後進のためにもルール変更を求めていた。

参照元:スポーツ報知

 中日・中田賢一投手(25)が7日、“アニキ無視”を宣言した。8日の阪神戦(甲子園)に先発する右腕は、金本に通算2000本安打を献上する覚悟を明言。たった1本の被安打にこだわらず、チームの勝利だけを追い求める。

 「特に意識はありません。素晴らしい打者というのは分かっていますが、投げる相手は1人じゃない。打たれてもゼロに抑えることが大事ですから」と中田。金本には過去3年間で30打数10安打の打率3割3分3厘と打ち込まれている。決して相性のいい相手ではないだけに、完ぺきに封じ込めることは頭にない。「別に自分の名前が残っても構わない。試合の流れを持っていかれるような一打だけは避けたいですけど…」歴史に名を刻まれても、白星だけは離さない。

参照元:スポーツ報知

200勝まであと7勝の中日・山本昌が、出場選手登録を抹消された。2日の巨人戦(東京D)に先発したが、背中の張りを訴え、2回途中14球で降板。5日にはブルペン投球を再開していたが、吉見、チェンら若手の台頭もあり、2軍落ちとなった。ナゴヤ球場での練習に参加したが、「何もないよ」と言い残し、グラウンドを後にした。代わって山井が昇格する。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンク・王貞治監督(67)は7日、メジャーへの熱い思いを口にした上原について、活躍に太鼓判を押した。この日、全体練習に参加したヤフーD内で「国際経験も豊富だし、十分やれる力を持っているのではないか」と語った。

 日本代表監督としてチームを率いた2006年3月のWBCでは準決勝の韓国戦で上原を先発起用するなど、実力を高く評価。メジャー挑戦の一報を聞くと「上の世界にチャレンジするというのは純粋な気持ちだろうし、夢を追いかけるのはいいこと」とエールを送った。

参照元:スポーツ報知

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