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首位を独走する阪神が5-3で巨人に勝ち、クライマックスシリーズ進出へのマジックナンバー55が点灯した。敗れた3位巨人は、ゲーム差が今季最大の「13」になり、自力優勝が消滅した。
参照元:nikkansports.com
首位を独走する阪神が5-3で巨人に勝ち、クライマックスシリーズ進出へのマジックナンバー55が点灯した。敗れた3位巨人は、ゲーム差が今季最大の「13」になり、自力優勝が消滅した。
参照元:nikkansports.com
「マツダオールスターゲーム2008」のファン投票最終結果が7日、発表され、最終中間発表では遊撃手部門で2位だった巨人・坂本勇人内野手(19)が逆転で初選出された。巨人の10代選手の球宴出場は1987年の桑田真澄以来4人目で、野手では63年の柴田勲以来、45年ぶりの快挙。この日、兵庫県内の宿舎ホテルで会見を行い「やるからには狙いたい」と86、87年の清原(西武)以来、21年ぶり史上2人目となる10代でのMVP獲得を宣言した。
堂々と胸を張り、坂本は会見場に現れた。「多くのファンの方が投票してくださって、光栄です。正直、選ばれるとは思っていなかったんで、投票してくれたファンの方々の期待に応えられるように思い切ってプレーしたい」言い終わると、喜びと期待で少しだけ笑みを見せた。
またひとつ、歴史を作った。今季は入団2年目で、松井(現ヤンキース)以来、巨人では14年ぶりとなる10代開幕スタメンを勝ち取った。ここまで全77試合に出場し「巨人・坂本」の名前は全国区になった。阪神・鳥谷、中日・井端、ヤクルト・宮本と強豪ひしめく遊撃手部門で堂々のトップに立った。巨人の10代球宴出場は、桑田以来21年ぶり。野手では45年ぶりの快挙だ。「10代で選ばれたことに関しても、ファンあってのこと。光栄です」と頭を下げた。
これだけで終わらないのが坂本だ。目標を聞かれると、間髪入れずに宣言した。「やるからには、可能性は低いと思いますがMVPを狙いたいですね」と強心臓ぶりを発揮。強打者ぞろいのスターと肩を並べても、常に目標を高く置く。10代のMVP獲得となれば86、87年の清原(当時西武)以来、21年ぶり。「対戦したい投手はダルビッシュさんです。日本のエースと言われている方と対戦したい」交流戦では4打数無安打と抑え込まれた星野JAPANのエースを打ち崩し、歴史の1ページに名を残すつもりだ。
セ・リーグの監督を務める原監督は初選出を喜び、早くも起用法についても言及した。「いい経験になるでしょう。たいしたものだ。1戦目はファン投票で選ばれた選手を基本的にスタメンで使いたい。坂本? 9番でしょう」と断言した。
文句のない成績で球宴を迎えるためにも、まずは目前の戦いだ。チームは2位・中日に連勝し、0・5ゲーム差に接近。8日からは首位・阪神との対戦が待っている。今季、対戦打率は2割9分7厘と相性もいいが「いつも通りにやるだけです」と特別意識せず、ファンへの御礼の気持ちも込めて、虎をたたくつもり。巨人の坂本から球界の顔に、19歳の若者は一歩一歩階段を上がっていく。
参照元:スポーツ報知
楽天の高校生ドラフト4巡目ルーキー・菊池が8日に1軍昇格する。イースタンで防御率6・11ながら、最速147キロの直球と制球の良さで推薦を受けた。母校は先日、監督にイタリア旅行中の落書きが発覚し、解任劇が起こったばかりの常磐大高。Kスタでの練習に合流した右腕は「(事件に)びっくりしましたが、自分はいいところを見せていくだけ」と、気合十分だった。
参照元:スポーツ報知
プロ野球の実行委員会が7日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われ、来季のセ・パ交流戦の試合数を今季同様、1チーム24試合ずつに決めた。
05年に36試合で始まり、昨季、24試合に変更。来季は現状維持、18試合への削減など様々な案が浮上したが、激しい優勝争いが展開された今季交流戦への賛同も多く、午前のセ・パ理事会でともに24試合制が支持された。
また、来季はセ・パ分立60年の節目にあたり、記念イベントなどを企画する準備委員会を近日中に発足。公式戦の同時開幕などを検討する。
【その他の審議、確認事項】
▽アジアシリーズ 今年11月の「アジアシリーズ2008」(東京D)の開催を正式に確認。
▽協約改定 シーズン中のトレード、新外国人選手獲得の期限を1か月延長し7月31日までとするため協約を改定。
▽ワールド・ベースボール・クラシック(WBC) 来年3月開催予定の第2回大会への参加を正式決定。プロジェクトチームを発足させ、日本人審判派遣も検討する。
▽ドラフト指名順 今年10月30日に行われるドラフト会議のセ・パ各リーグの指名順について、球宴2試合で勝ち越したリーグの6位球団からとする。勝敗が並んだ場合は〈1〉総得失点差〈2〉抽選―の順に採用。
▽フェニックスリーグ 今秋の同リーグへの韓国・斗山、四国九州アイランドリーグ選抜の参加を承認。
▽外国人との契約 基本合意した球団は確認書を提出。合意したことを全球団に通知することで二重契約などのトラブル防止を目指す。
参照元:スポーツ報知
楽天の青山浩二投手(24)が7日、先発陣のみで行われた練習に参加。ローテの谷間となる11日のロッテ戦(Kスタ)での今季初先発が濃厚となった。
ここまで、一時は抑えを任されるなど、リリーフ登板が続いていた右腕。そこで結果を残せず、6月には2軍落ちも経験した。しかし、6日の西武戦で3回無失点の快投。復活をアピールした。野村監督からは常々、「ブルペンエース」と呼ばれ、実戦での精神面の弱さを指摘されていたが「自然に(試合に)入っていけた。ブルペンで投げている感じで放れた」と自信を取り戻した。
チームとしても、青山の復調は大きなプラス。8月に控える北京五輪について、紀藤投手コーチは「岩隈、田中が日本代表に選ばれたときのことを考えて、先発候補を作っておかなければいけない」と危機感たっぷり。そこで、鍵を握るのが青山。「今の1軍の中では、青山に期待したい。先発としての経験もあるしね」と紀藤コーチ。2軍調整中の一場、朝井、長谷部ら、ライバルも多いだけに、昨年7月以来の先発で存在感を見せておきたいところだ。
参照元:スポーツ報知
「マツダオールスターゲーム2008」のファン投票最終結果が7日、発表された。両リーグ最多の36万7837票を集め、選手間投票でも最多得票となった西武のG・G・佐藤外野手(29)が7日、お立ち台での決めゼリフ「キモティー!」を世に広めるため“キモティーグッズ”を作製して本番に挑むことを明かした。
「キモティー!」の絶叫は、西武ファンの間ではおなじみとなっているが、一般的な浸透度となるとまだまだ。球宴は全国のファンに名を売る絶好の機会になるため、「キモティーグッズ、いいですね。リストバンドとか、いいかもしれない」とひらめいた。「GG」の文字を縫い付けたリストバンドなどを用意し、お茶の間に猛アピール。あわよくば年末の流行語大賞も狙う。
西武Dで全体練習に参加したGGは打撃練習を控え、軽い調整で済ませた。「オールスターはテレビで見るものと思っていたので、自分で出るのは信じられない。名前のインパクトで選ばれたのかな」名前やギャグだけでなく、マッチョな体格から繰り出すパワーはインパクト十分。一気にスターダムを狙う。
参照元:スポーツ報知
日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が7日、プロ4年目で初めてファン投票でのオールスター出場を決めた。投票開始前は「(楽天の)田中君とかがいて難しいと思う」と話していたが、実際はパ先発部門で2位の楽天・岩隈に倍近い差をつけての圧勝。結婚してなお、人気を増すエースは「うれしいです。期待に応えられるように投げたい」と表情を崩した。
球宴出場は2年連続2回目。ダルビッシュは今年から実施された選手間投票でもパのNO1投手に輝いた。「それが一番うれしい。実際に打席で対戦した方々に認めてもらったということなので」と誇らしげだ。
現時点では31日の第1戦先発が有力。大阪・羽曳野出身の右腕にとって京セラDは「松坂さんが(中村)ノリさんに156キロを投げたのは見てました(00年7月28日、近鉄・西武戦)。当時はあの球場で投げると思ってなかったし、今は不思議な感じ」という凱旋舞台だ。
球宴後は北京五輪の代表合宿が控えていることから全パを指揮する梨田監督は「3イニングはない」と断言。ダルビッシュは「MVP? 無理ッスよ。2回6奪三振でも優秀(選手)止まりじゃないですか」と苦笑するが、指揮官は「(年3試合制の)昔とは違うし、6連続三振でも値打ちがあるよ」と期待した。
「オールスターは打たれても責められないし、真っすぐでいきたい」と力勝負を誓ったエースは、対戦したい打者にヤクルト・青木を指名。交流戦では青木の右脇腹肉離れにより、対決が流れたが「また脇腹をどうやって痛めてやろうかしか考えていない。空振りか、カットボールで当てるか」とニヤリと笑った。ファンからも選手からも認められたダルビッシュが、真夏の祭典で主役を張る。
参照元:スポーツ報知
マリナーズのイチロー外野手が6日、第79回オールスター戦(15日、ヤンキー・スタジアム)にア・リーグ外野手部門3位に入り、メジャー1年目から8年連続の球宴出場を決め「僕にとって(出場は)前半戦の大きなパズルの一つ。それを自分がはめたというより(ファンに)何とかいただいたという気持ち」と喜んだ。
舞台はお気に入りの球場だ。「特別なオールスターは3つ目。(01年の本拠地)シアトルと(史上初のランニング本塁打でMVPに輝いた)去年と今年の(移転のため最後となる)ヤンキー・スタジアム。もう一度プレーさせてもらえる機会を与えてもらった」昨夏、打って走ったニューヨークでの試合。観客席のヤ軍ファンから「もう勘弁してくれよ」と味のあるヤジが飛んだ。「たぶんNYのファンも僕のことが好き。ファンと敵の選手としての会話が存在する唯一の場所」と再会が待ち遠しい。
前半戦、マ軍は地区最下位に低迷してGM、監督、打撃コーチが解任された。イチローも過去7年ほど活躍できなかった。それでも200万票以上を集めての選出に「ちゃんとやれよって言われているんでしょうね」と苦笑い。2年連続のMVPを獲得して、目の肥えたヤンキー・スタジアムのファンをうならせたいところだ。
参照元:スポーツ報知
◆カージナルス1―7カブス(6日・セントルイス) カブスの福留孝介外野手(31)が第79回オールスター戦(15日、ヤンキー・スタジアム)に、ナ・リーグ外野手のファン投票3位で初選出された。米大リーグが出場選手を発表した。日本人野手では3人目。マリナーズのイチロー外野手もア・リーグ外野手部門3位で8年連続の選出。ヤンキース・松井秀喜外野手(34)、Rソックス・松坂大輔投手(27)は落選した。
吉報は6日の朝、遠征先のセントルイスで受け取った。「素直にうれしい。まさか、こっち(米国)に来た時には選ばれるとは思っていなかった」メジャー移籍1年目で届いた球宴出場の切符。しかもファン投票で選ばれ、福留はスタメンで夢舞台に立てる喜びを隠せなかった。
「すべてが初めて。その場になってみないと分からない」実感はわかないが、名誉の重みは理解できる。日本人野手としてはイチロー、松井秀に次いで3人目。「選手としては非常に意味がある」歴史に名を刻めることを光栄と受け取った。
「見たいと思われる選手でありたい」と言い続け、首位を走るチームで主軸に恥じない働きを見せた。中間発表から上位に名前を連ね、最終的に約299万票を獲得した。堂々の選出だった。
6度選ばれた日本の球宴では「あまりいい思い出がない」という。だが、今回は「行けないと思っていたヤンキー・スタジアムに行けるのも楽しみ」とさまざまな思いを巡らせ、特別な一日を満喫するつもりでいる。
この日のカージナルス戦は休養のため先発を外れ、7回に代打で出場。突然の起用だったが、左前安打を放った。それでも「たまたまでしょう。(調子は)まだまだ」と慎重だ。ナ・リーグ新人野手の先発は1956年のF・ロビンソン以来52年ぶり。夢の舞台で復調を見せれば、選んでくれたファンへの、これが最高の恩返しになる。
参照元:スポーツ報知
◆レッドソックス1―0ツインズ(7日・ボストン) 10勝目を狙ったレッドソックスの松坂大輔投手は、先発で7回1/3を投げ6安打無失点だったが、勝利投手の権利は得られなかった。
岡島秀樹投手は2番手で登板、2/3回を無得点に抑え、今季2勝目を挙げた。
松坂が本来の投球を取り戻し、今季最長の7回1/3を無失点。勝ち星は付かなかったが、“完全復調”した背番号18に地元ファンは総立ちで拍手を送った。
1回、簡単に2アウトを奪った後、2四球と内野安打で満塁のピンチを迎えた。だが、6番打者を速球で投ゴロに仕留めた。5回1死一塁からは、ほぼ真ん中の速球で1番打者を詰まらせて併殺。この日の最速は95マイル(約153キロ)をマークするなど、全体的に威力があった。
松坂大輔投手「(8回途中無失点も勝ちつかず)全体的にストレートが良かった。先発投手の中で長いイニングを投げられていないのが僕だけだったので、ストライク先行の意識で投げた」
参照元:スポーツ報知
◆レイズ4―7ロイヤルズ=延長10回=(7日・セントピーターズバーグ) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数1安打2四球だった。内打率は2割7分7厘。チームは延長10回、敗れた。
岩村は1回、四球で出ると、先制のホームを踏んだ。4回にはフェンス直撃の中越え二塁打。20試合連続出塁、そして今季最長に並ぶ11試合連続安打。「調子は悪くないし、球の見え方もそんなに悪くない」と冷静に話した。
だが、チームは序盤の拙攻が響き、連勝は7でストップ。同点で迎えた3回の守りでは、安打を処理した中堅手の緩慢な送球で、一塁走者の生還を許してしまった。
岩村明憲内野手「(チームの連勝がストップ)前半はずっと得点圏に走者を進めていて、そこで1点返せば流れも変わっただろうけど、野球にはこういう日もある。みんな休養日だったと考えて明日から切り替えてやればいい」
参照元:スポーツ報知
【セントルイス(米ミズーリ州)=佐藤直子通信員】日米通算200本塁打に王手だ! カブス福留孝介外野手(31)が首位攻防戦のカージナルス戦の1回、先制7号ソロを放ち、日米通算199本塁打で200号に王手をかけた。この1発がV打となり、2位カージナルスに3・5ゲーム差とした。4打数1安打で打率は今季最低の2割8分9厘となったが、勝利に直結するアーチで存在感を見せつけた。
カージナルスカラーの赤一色の右翼席に、福留が先制弾を運んだ。先発ルーパーの内角球をしっかり引きつけ、コンパクトに振り抜いた。打った瞬間、「入ると思いました」と感触十分の1発は、ヤンキース松井と並んで今季日本人最多タイの7号。試合の主導権を握る貴重な先制点をもたらした。
この日はエースのザンブラノが故障者リストから復帰後の初登板。福留が「ザンブラノ自身も気合が入っていたでしょうし、先に1点取ってあげられたのはよかった」。援護を受けたザンブラノも「あの1発で気持ちが楽になった」とホッとした笑顔を見せた。ただ福留はまだ完全復調した状態ではない。本塁打を放った第1打席も「その前にとらえなければならない球をとらえきれなかった。先に光が見えるようなものでもない」と振り返る。
最近の不調にピネラ監督も「球宴前の今が体力的にも一番つらい時なのは分かるが、福留には打撃の調子を上げてもらいたい」と話していた。打率は今季最低の2割8分9厘まで下がった。技術的な問題、左ふくらはぎの張り。不調の原因は多々あるが、少しずつ日々課題を持ちながら打席に臨んでいる。
納得のいかない内容が続くが、今季9度目となる決勝点を挙げ、勝利に直結する働きができた。「勝ちにつながる1本であれば結果として十分です」。スランプから完全に抜け出すまで、我慢の日々が続きそうだ。
参照元:nikkansports.com
◆中日2―7巨人(5日・ナゴヤドーム) ゲームの主導権を握りしめたまま最後まで放さなかった。そんな快勝劇に、原監督の口調は滑らかだった。「打線は1、2番が勢いをつけ、みんなでつないだ。上原は迷っている、とまでは言わないが、本人が戦っている。今日で『よさ』を取り戻したんじゃないかな」俊足のトップバッターが猛攻の突破口を開き、2番手で登板したエースが復活の兆しを見せ、充実した表情を浮かべた。
コンディションのよくない高橋由に代え、この日は1番に守備と走塁のスペシャリスト・鈴木尚を初めて抜てきした。これがいきなりはまった。初回、ヒットで出塁すると、盗塁を決めて無死二塁とチャンスメーク。持ち味を十分に発揮して、一挙4点の口火を切った。「出塁して足でかき回すのがボクのスタイル。相手が左投手の時でも起用してくれた。8月には五輪があるし、チャンスだと思っています」結果を出したスイッチヒッターは鼻息が荒かった。
参照元:スポーツ報知
◆ロッテ12―6ソフトバンク(5日・千葉マリン) 4日の試合で古傷の左手首を負傷したソフトバンクの小久保は試合前の打撃練習も行わなず、試合にも出なかった。
後日、再び検査を受ける予定だが、当面は出場選手登録から外れず、チームに帯同する方針。王監督は「幸い骨には異常はない。様子を見てね」と話した。
参照元:スポーツ報知
◆日本ハム4―3オリックス(5日・釧路) 日本ハム・多田野が6回3失点と粘り、92年9月以来、16年ぶりに釧路での白星をもたらした。「真っすぐも変化球もキレていた」との言葉通り、プロ最多の7奪三振。前日(5日)は濃霧により、札幌―釧路間の飛行機が欠航。約4時間をかけての電車移動となったが、米球界の厳しい環境で5年間を戦い抜いた男は「疲れ? 思ったより大丈夫でした」。今季4勝目でロッテ・唐川らと並んで新人トップとなった。
◆オリックス42日ぶり最下位 ○…連勝が3で止まり、ナイターでロッテが勝ったため5月24日以来、42日ぶりに最下位に転落。6回のローズの21号ソロも空砲。さらに初回の守備で右肩を負傷して交代した後藤が、脱臼で1か月以上の離脱が濃厚に。「痛いですね。内野手の要なんで」。大石監督代行は、右手人さし指の骨折で離脱中の大引に続く負傷に頭を抱えた。
参照元:スポーツ報知
◆西武3―2楽天(5日・西武ドーム) 西武・岸が07年同期入団の楽天・田中との初の直接対決に勝利。1か月ぶりの7勝目をつかんだ。昨年、ともに11勝7敗の成績を残し、防御率3・40は田中(3・82)を上回っていたものの、記者投票による新人王を逃していた。見事なリベンジで、対楽天戦でも自身初勝利となった。
昨季、ともに11勝7敗の成績を残して新人王を争った田中との初の直接対決。タイトルを逃した岸に軍配が上がった。「マー君は全然、意識しなかった」と言うが、ライバルに投げ勝っての7勝目だ。すぐに「すごくうれしいですね」と本音が飛び出した。
ここ2試合、ともに6失点の黒星。6月7日のヤクルト戦以来、1か月も勝利から遠ざかっていた。「ゲームを作ることだけを考えて、初回から飛ばしていきました」。チェンジアップやカーブなどを緩い球を有効に生かし、7回を8安打1失点。5回、1死からリックに中前安打、高須に左越え二塁打を許して二、三塁とされたが、横川、憲史から緩いカーブで連続空振り三振を奪った。「(石井)一久さんに教わった通り、信じて投げました」と白い歯を見せた。
6月14日、先発した広島戦(西武D)は、チームで今年唯一、NHK地上波で中継が予定されていた。「今日は絶対、勝ちたい。みんなに見てもらいたい」と張り切っていた。しかし、当日の朝、実家のある仙台が岩手・宮城内陸地震に襲われた。幸い関係者に被害はなかったが「電話してもつながらなくて心配しました。西口さんに『メールはできるぞ』と言われて、やっと連絡できた」という状況。中継もニュースの影響で1時間遅れでスタートしたが、3回途中6失点でKOされた。「勝ちたかった。そうじゃないと意味がないですよ」。久々の勝利だが、今もその悔しさは残っている。
これまで楽天には相性が悪かった。昨年は3試合に先発して0勝1敗、防御率5・40。今季も5月16日に6失点でKOされている。ようやく対楽天戦の自身初勝利を手にした。「いつもこういうピッチングができればいいですけどね」。これで、ようやく故郷にいる家族、友人を安心させることができた。
◆06年両球団のドラフト 高校生と大学・社会人の分割開催で、大学・社会人にはドラフトとは別に選手の希望が反映する「希望入団枠」が設けられた。楽天は高校生で駒大苫小牧・田中を指名。4球団が重複したが見事、抽選で引き当てた。大学・社会人では希望枠を用いず、永井、嶋、横川、渡辺直と現在の主力を指名している。西武は希望枠で東北学院大・岸を獲得。高校生では鷲宮の投手・増渕を指名したがヤクルトと競合。抽選で外して埼玉栄の木村投手を指名した。この年は高校生が豊作で、愛工大名電・堂上直倫(中日)、八重山商工・大嶺(ロッテ)、PL学園・前田健(広島)らがいた。
参照元:スポーツ報知
◆西武3―2楽天(5日・西武ドーム) 西武・岸が07年同期入団の楽天・田中との初の直接対決に勝利。1か月ぶりの7勝目をつかんだ。昨年、ともに11勝7敗の成績を残し、防御率3・40は田中(3・82)を上回っていたものの、記者投票による新人王を逃していた。見事なリベンジで、対楽天戦でも自身初勝利となった。
昨季、ともに11勝7敗の成績を残して新人王を争った田中との初の直接対決。タイトルを逃した岸に軍配が上がった。「マー君は全然、意識しなかった」と言うが、ライバルに投げ勝っての7勝目だ。すぐに「すごくうれしいですね」と本音が飛び出した。
ここ2試合、ともに6失点の黒星。6月7日のヤクルト戦以来、1か月も勝利から遠ざかっていた。「ゲームを作ることだけを考えて、初回から飛ばしていきました」。チェンジアップやカーブなどを緩い球を有効に生かし、7回を8安打1失点。5回、1死からリックに中前安打、高須に左越え二塁打を許して二、三塁とされたが、横川、憲史から緩いカーブで連続空振り三振を奪った。「(石井)一久さんに教わった通り、信じて投げました」と白い歯を見せた。
6月14日、先発した広島戦(西武D)は、チームで今年唯一、NHK地上波で中継が予定されていた。「今日は絶対、勝ちたい。みんなに見てもらいたい」と張り切っていた。しかし、当日の朝、実家のある仙台が岩手・宮城内陸地震に襲われた。幸い関係者に被害はなかったが「電話してもつながらなくて心配しました。西口さんに『メールはできるぞ』と言われて、やっと連絡できた」という状況。中継もニュースの影響で1時間遅れでスタートしたが、3回途中6失点でKOされた。「勝ちたかった。そうじゃないと意味がないですよ」。久々の勝利だが、今もその悔しさは残っている。
これまで楽天には相性が悪かった。昨年は3試合に先発して0勝1敗、防御率5・40。今季も5月16日に6失点でKOされている。ようやく対楽天戦の自身初勝利を手にした。「いつもこういうピッチングができればいいですけどね」。これで、ようやく故郷にいる家族、友人を安心させることができた。
◆06年両球団のドラフト 高校生と大学・社会人の分割開催で、大学・社会人にはドラフトとは別に選手の希望が反映する「希望入団枠」が設けられた。楽天は高校生で駒大苫小牧・田中を指名。4球団が重複したが見事、抽選で引き当てた。大学・社会人では希望枠を用いず、永井、嶋、横川、渡辺直と現在の主力を指名している。西武は希望枠で東北学院大・岸を獲得。高校生では鷲宮の投手・増渕を指名したがヤクルトと競合。抽選で外して埼玉栄の木村投手を指名した。この年は高校生が豊作で、愛工大名電・堂上直倫(中日)、八重山商工・大嶺(ロッテ)、PL学園・前田健(広島)らがいた。
参照元:スポーツ報知