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レッドソックス松坂大輔投手(27)の先発が1日繰り上がって、明日29日(日本時間30日)のホワイトソックス戦(ボストン)になった。レ軍エプスタインGMが、この日のヤンキース戦後に明らかにした。もともと松坂は30日の同カードで先発予定だったが、29日に投げる予定だったベケットが右ひじ痛のため登板を回避。病院で検査を受けることになった。

参照元:nikkansports.com

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<阪神1-4中日>◇27日◇甲子園

 中日が投打の歯車をかみ合わせ、借金生活転落のピンチを脱した。5回1死満塁から荒木雅博内野手(30)が中前2点タイムリーを放ち先制。先発小笠原孝投手(31)は6回途中まで5安打1失点と粘り、リリーフ陣も無失点でつないだ。

 9回を3者凡退で抑えた守護神岩瀬仁紀投手(33)は「しっかり自分を持って投げた」と話した。

参照元:nikkansports.com

◆巨人7―3横浜(26日・東京ドーム) どデカイ一発をあいさつ代わりに、慎之助が帰ってきた。北京五輪に出場し、この日出場選手登録された阿部が1回、いきなり右中間へ14号3ラン。五輪では期待に応えられず、責任を感じていた男は、東京Dのファンの声援を力に変えた。ラミレスの先制2点打など6安打12人攻撃で、この回一挙6点。6回には坂本の6号ソロも飛び出し連勝、横浜戦の勝ち越しを決めた。主将が戦列復帰し、貯金を今季最多の11にした原巨人。首位・阪神を必死で追い掛ける。

 さまざまな思いが詰まったお立ち台だった。阿部はゆっくりと話し始めた。「本当に温かく迎えてくれたんで、ありがたく思っています」ファンは北京五輪で金メダルを期待して送り出してくれた。ブーイングをされてもしようがない。覚悟の上だったが、意外なほどの大歓声にうれしさがこみ上げてきた。

 狙っていた。初回だ。2点を奪い、なおも1死一、三塁。「甘い球は思い切り振っていこうと決めていました」という初球、吉見の真ん中直球をバックスクリーン右に放り込んだ。北京五輪からチーム復帰後の初打席。7月29日の広島戦(広島)以来、慎之助にとっては“2戦連発”の14号3ランだった。試合前、「これからガンガン打つと思うよ。今までは、どこかにプレッシャーがあったんだと思う」という宣言通りの一撃。五輪の重圧から解放された主将が大きな存在感を示した。

 屈辱の世界4位。五輪から帰国してまだ2日、慎之助は「まだ切り替えられてない」と本音をこぼした。北京では、自分が「DH」で出場の時は、ヤクルト・宮本らの打撃投手を買って出たりと、日本の勝利のために全力を尽くした。夜は、ホテル内のラウンジで横浜・村田、中日・森野と反省会を開いた。「今まであんなに打てなかったことなかったんじゃない。相当へこんでいた」という村田を励まし、調子の上がらない自分も鼓舞した。金メダルだけを目標に突っ走った11日間。悔しさをそのまま、シーズンにぶつけることにした。

24日、帰宅した阿部を待っていたのは、悠夫人(27)の笑顔だった。「お疲れ様。無事に帰ってきてくれて良かった」の言葉に、張りつめていた心身が癒やされた。生後4か月になる眞子ちゃんのオムツを替え、抱っこし、ミルクをあげる。普段のパパに戻り、リフレッシュした。チームに合流した25日、ナインに「世界はすごかったです」と話した。貴重な体験を仲間に伝え、逆転優勝のために貢献することを約束した。

 激戦を戦い抜いたキャッチャーミットは、ヒモが緩んで、帰国後すぐに修理に出した。「新たなスタート」として、プロテクターなども、チームカラーのオレンジ色を多めに使用した新モデルにした。投手陣を大きな声で励まし、勝つ喜びを改めてかみしめた。残りは35試合。首位・阪神と8ゲーム差も「やるしかない」と気合を入れた。悔しさをバネにした阿部が、さらに大きくなって帰ってきた。

 巨人・原監督「阿部はいい形でチームに入ってくれた。いいものが出た。内海はコンディションがよくなかった。本来の攻める投球が見られなかった。みんなに助けられて勝ち星がついた。この次はみんなのことを彼が救うでしょう。ゲームが重くなったところで(坂本)勇人の一発は非常に大きかった」

参照元:スポーツ報知
ソフトバンク・王監督が早ければ29日の西武戦(ヤフーD)から、故障中の主力を招集する考えを示した。「ファームで多村、柴原あたりが出ているから。(残り)30試合くらいはある程度のメンバーがそろって(戦いたい)」と明言。多村は右足ひ骨骨折、柴原は腰痛だったが、すでに2軍戦で復帰。川崎の左足甲の疲労骨折が判明するなど苦しい状況だけに、DHや代打での昇格もありそうだ。

参照元:スポーツ報知
◆阪神4―0中日(26日、甲子園) 大きな手応えを残した林の打球は右翼ポールをかすめるようにフェンスを越えた。「体がうまく反応しました」4回無死一塁から先制の2号2ランを放った。

 この日から3番に戻るはずだった新井に、腰椎の疲労骨折が発覚。北京五輪組合流の喜びはたちまちかき消されたが「1回でも多く、チャンスを生かせるようにしたい」と、5番打者がチームに息を吹き込んだ。

 今季5度目の5連勝で、優勝へのマジックは28に減った。「風が秋口に入ると変わってくるからな」と、空を見上げたのは岡田監督だ。この日の甲子園は、浜風とは逆にライト方向へ。左打者にフォローの風が吹いていた。チームの苦境を若き大砲が救い、Vロードはさらに勢いを増していく。

 ◆弟分の不在に金本が燃えた ○…金本が弟分の離脱に燃えた。2点リードの8回1死一、二塁、左中間を破るダメ押しの2点二塁打。一塁走者の生還を助けるため狙った三塁の手前で憤死したが「最後に投げる投手のことを考えたら(追加点は)よかった」と喜んだ。試合前には「新井さんが帰ってチームがバラバラになると思ったけど、これで結束を固められる」と毒ガスを放っていたが、ゆっくり休めと言わんばかりの2打点はさすがだった。

参照元:スポーツ報知
◆ロッテ2―3日本ハム(26日、千葉マリン) 闘魂を見せつけた。北京から帰国後、初スタメンの稲葉が同点タイムリー&勝ち越し激走。会心の逆転勝利に導いた4番は「今日負けたらズルズル行ってたかも。投手陣もよく踏ん張ってくれた」と声を張り上げた。

 6回だ。1点差として、なおも1死二塁から右中間へ同点適時二塁打。続く小谷野の左前安打で、一気に勝ち越しのホームを陥れた。2安打1打点。24日に帰国後、札幌に移動して25日に代打で復帰。この日は空路で千葉に入り、疲れはあるはずだが、必死にグラウンドを駆け回った。

 23日の北京五輪3位決定戦に敗れ、稲葉はグラウンドで涙した。それでも「チームのみんなの顔を見て、吹っ切れた部分がある」という。稲葉の活躍で日本ハムは再び貯金1。“我が家”に帰ってきた大黒柱は「また、明日から気を引き締めたい」と力を込めた。

 ◆今江25歳誕生日ヒーロー逃した ○…ロッテ・今江にとって、ほろ苦い25歳の誕生日になった。1点を追う9回、1死一、二塁の一発サヨナラの場面で迎えた4打席目は、カウント2―1からの低めの速球に「泳がされ」、左飛に倒れた。試合前から「僕は記念日などのプレッシャーに弱い」とこぼしていたが、2回に先制の2点中前適時打を放つなどマルチ安打の活躍で“変身”かと思われたが、「簡単には打たせてもらえない」と肩を落とした。

参照元:スポーツ報知
◆西武2―7楽天(26日、西武ドーム) 自然とエースの流れになっていた。敵地の西武Dでも、岩隈の存在感は圧倒的だった。「今日は野手のみんなに助けてもらいました。感謝しています」謙そんの言葉が、かえって右腕の力を際立たせる。7回8安打2失点で自己記録を更新する17勝目。日本ハム・ダルビッシュらに6勝差をつけ、最多勝争いは“安全圏”に突入した。

 立ち上がりは苦しんだ。雨天中止が続き、自身初となる2戦続けてのスライド登板。「気持ちの持っていき方が難しかったけどね。我慢強くというか、開き直りもありました」3回に3連打を浴びるなどして2点の先行を許した。5回で98球を費やした。しかし、そこからが違う。6、7回は3者凡退。終わってみれば7回113球、8奪三振と圧巻の投球だった。

 この男が北京にいれば…。野村監督はそう思う1人だ。7月17日に五輪代表24選手が発表された。「楽天から選ばれるのは、田中じゃなくて、岩隈だと思ってたんだけどね」と明かした。右腕自身も、シーズン前は北京五輪に意欲を燃やしていたが、気持ちを切り替えた。7月20日から5連勝。ノムさんは「20勝はいくんじゃない。まだ5、6回(先発が)あるしね」と舌を巻いた。

 首脳陣もエースに「沢村賞への道」を用意した。今後は日程の許す限り、中5日で先発し登板ペースを増やす。さらに紀藤投手コーチは「ローテは岩隈優先。投げたい日も彼に任せたい」と“特権”も与える。「20勝・200イニング・防御率1点台」という夢の数字に向けて、プロジェクトは動き出している。

 現在、160回2/3を投げて17勝、防御率1・96。すべてが射程内だ。「今後、KOがなければ(沢村賞も)可能かも知れませんね。今はクライマックスシリーズをあきらめていないし、投げる試合は全部勝つつもりでやってますから」力強いエースがいる限り、楽天の反撃に終わりはない。

参照元:スポーツ報知
北京五輪で日本代表の4番を務めた阪神・新井貴浩内野手(31)が腰を疲労骨折していたことが26日、明らかになった。1週間の安静後にリハビリに入るが、レギュラーシーズン出場が絶望となる可能性が出てきた。

 新井は帰国後の25日に大阪市内の病院で精密検査を受け「第5腰椎(ようつい)疲労骨折」と診断された。腰痛を発症した当初、7月16日に受けた検査結果は「第4、第5腰椎の椎間(ついかん)関節炎」で、同日から9試合スタメンから外れた。同26日の中日戦(甲子園)から先発復帰したが、前半戦ラスト2試合はスタメン出場できず。五輪出場を強行したことで、症状が悪化したものと見られる。

 球団の常川チーフトレーナーは「1週間は患部の安静が必要。その後は様子を見ます」と説明した。歩行には問題なく、患部をコルセットなどで固定する必要もないという。新井は広報を通じ「チームに迷惑をかけますし、ファンの皆様にも心配をおかけして本当に申し訳ありません。治療に専念し、できるだけ早く復帰できるように努力します」とコメントしたが、寝耳に水の報告に戸惑いを隠せなかったのが岡田監督だ。

 北京では全9試合にフルイニング出場し、打率2割5分7厘、1本塁打、7打点の数字を残しただけに「フル出場してたからな。こっちは、試合に出とったら元気やと思うやんか」と指揮官は絶句。試合前には新井と今後について話し合ったが「シーズンはどうやろなあ。無理かも分からんな」と、レギュラーシーズン中の復帰は難しいとの見方を示した。

 北京五輪日本代表・星野仙一監督「申し訳ない気持ちでいっぱいです。よく頑張ってくれただけに、そこまで悪かったんだと…。みじんも見せなかった。そこまでひどかったとは…。そういうふう(骨折)にしてしまったのは私の責任。タイガースと、タイガース・ファンに申し訳ないです」

参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ4―2ツインズ=延長11回=(25日・シアトル) マリナーズ・イチロー外野手(34)は5打数1安打。打率は3割1分2厘。今季172安打で8年連続200安打まで残り31試合で28本。

 イチローは今季39盗塁目を決めたが、今季5個目のエラーも記録した。安打数では両リーグトップを守り、アではペドロイア(レッドソックス)と2安打と差を広げた。盗塁数では、エルズバリー(レッドソックス)に2差の2位につけている。

 7番・指名打者で出場した城島健司捕手(32)は4打数無安打に終わり、打率は2割1分2厘。

 イチロー外野手「(2打席目、鋭いライナーを相手中堅手がダイビングキャッチで好捕)きょうは捕られてしまったが、あそこで飛び込む必要はない。(飛び込んで捕ろうとすることで)あえてヒットの可能性を高めてくれる」

参照元:スポーツ報知
 ヤンキース・松井秀喜外野手(34)が“フル稼働”で、プレーオフ進出を目指すことになった。ヤ軍のジラルディ監督は松井の復帰当初、「様子を見て、休みを与えながら起用していきたい」としていたが、復帰後の全6試合に先発出場させるとチームは4勝2敗。55番のプレーに、首脳陣は方針を変更した。

 26日からワイルドカード争いで5ゲーム差のRソックスと3連戦。今季限りで閉鎖されるヤンキー・スタジアムに、宿敵を迎える最後の決戦に3タテすれば、14年連続ポストシーズンへの視界は広がる。3連勝中の指揮官は「(松井の復帰で)打順を固定できるようになった。マツイは試合に出続けている方が調整できていい」と、スタメン起用を続けると明言。残り32試合、厚みが出てきた打線で巻き返しにかかる。

 左ひざ痛で約2か月間も戦列を離れた松井も、「(試合に)出ている方がいい。ずっと(DL入りで)休んでしまったしね」と責任を重く感じている。チームに迷惑をかけた分、自らのバットで道を切り開く。

 ◆父昌雄さんに贈るミスター超え弾 ○…松井秀に大きな援軍がやってくる。26日には父・昌雄さんら家族がニューヨークに到着、27日のRソックス戦の観戦を予定している。「仕事の関係もあってくるみたいですね」と松井。日米通算444本塁打で、恩師の長嶋茂雄巨人終身名誉監督の記録を超えるまであと1本。“ミスター超え”の記念ボールを、土産として届けるつもりだ。

参照元:スポーツ報知
◆パイレーツ3―12カブス(25日・ピッツバーグ) カブスの福留孝介外野手(31)がパイレーツ戦に「7番・右翼」で出場し、今季7度目の“猛打賞”となる3安打をマーク、渡米後初の1試合4打点を記録した。8月は打率1割台と苦しんでいたが、前日の代打9号アーチに続いて復調をアピールした。

 湿っていた福留のバットに快音が戻った。5月14日以来、103日ぶりの1試合3安打。2本の適時打と犠飛で挙げた4打点は、メジャー移籍後の自己最多だ。スランプからの脱出を印象づける固め打ちで、チームの大勝を演出した。

 2回1死三塁で右犠飛を放つと、5回1死満塁では左前に2点適時打。さらに、9回無死二塁で右翼へはじき返して4打点目をたたき出した。「結果が出たのはよかった。また自分で(修正が)できているかは、はっきりとは分からない。なるべく早く調子が上がれば」控えめながら、言葉に復調への手応えを感じ取った喜びがにじんだ。

 試合前まで8月の月間成績は63打数10安打の打率1割5分8厘。前日(24日)の代打9号2ランまで、本塁打は20試合もなかった。不振が理由でスタメン落ちも経験。屈辱にまみれながらも、必死にバットを振り込むことで打撃の修正を図った。

 この日の試合前は今季初めて早出特打を敢行。首脳陣から前日同様に「踏み出す幅を狭め、コンパクトなスイングを」と助言され、30分間集中して打ち込んだ。「タイミングの取り方に尽きる。まとまった時間打たせてもらった。きっかけになった」その成果はすぐに結果になって表れた。

 早出特打から見守ったピネラ監督は「(好調だった)序盤のころみたいだな。見応えがあった」と表情を崩した。ナ・リーグ中地区2位のブルワーズとは5ゲーム差に広がった。100年ぶり世界一を目指すカ軍で、背番号1が鋭い振りとともに存在感を取り戻した。

 ◆日本人5人目 松井秀は1年目に3度 ○…日本人メジャー1年目で4打点以上をマークしたのは、03年に106打点を挙げた松井秀(ヤンキース)の3度、01年新庄(メッツ)、04年松井稼(メッツ)、06年城島(マリナーズ)のそれぞれ1度に次いで5人目となる。福留は今季53打点目をマークしたが、ルーキーでの打点数では松井秀に次いで、城島の77、05年井口(Wソックス)の71点がトップ3だ。

参照元:スポーツ報知
 米大リーグ機構は26日、本塁打の判定に関してビデオを導入すると発表した。28日に始まるカブス対フィリーズなど3カードから導入され、29日からは全試合が対象となる。ビデオの導入は、昨年のゼネラルマネジャー会議で決まっていた。

 ビデオ判定は「フェンスを越えたか」「フェアかファウルか」「観客が触れたか」など、本塁打に関するものに限定される。主任審判員がビデオ判定の必要性を認めた場合、機構の担当者に連絡。機構から球場の専用モニターに送られた映像を主任審判員が検証し、単独で判断を下す。

 本塁打を取り消した場合、走者の位置は主任審判員が決定する。

 機構のセリグ・コミッショナーは、「適切な判定で、抗議などによる試合時間の遅延はなくなる」としている。(共同)

参照元:スポーツ報知
<横浜2-3広島>◇25日◇横浜

 北京五輪の日本代表に加わっていた横浜村田修一内野手(28)がチームに合流し復帰初戦でいきなり2安打を放った。6回に中堅フェンスを襲う安打、8回にも中前打して健在ぶりを見せつけた。村田は「守備では足がもたついた。足が重かった。力が入らない雰囲気だった。結果はともかくチームのために早めに合流できてよかった」とホッとした表情で話していた。

参照元:nikkansports.com

◆巨人1―9中日(24日・東京ドーム) 巨人は43歳のベテラン左腕・山本昌に今季2度目の完投勝ちを許し、自力優勝の可能性が消滅した。初回、小笠原が24号ソロを放ったが、その後は8回、代打・大道に二塁打が出ただけ。わずか2安打で、山本昌に今季3連敗となった。先発・グライシンガーは原監督がノルマとする6イニングを投げ切れず、首位・阪神を追い上げる足掛かりとなるはずの8連戦で、初戦を落とした。

 試合終了の瞬間、原監督はスコアボードに目を向けた。屈辱的な数字を確認すると、厳しい表情でベンチ裏に消えた。「それぞれが役割を全うできないと、こういうゲーム展開になりますね」1回裏に1点を奪ったが、その後はゼロ行進。今季最少タイの2安打、「スミ1」で自力Vが消滅した。

 強力打線が山本昌の前に完全に沈黙した。初回、2点を先制された直後、小笠原の2試合ぶりの24号ソロで反撃の狼煙(のろし)を上げたかに思われたが、その後は凡打の山を築いた。コーナーを丁寧につくベテラン左腕の投球に手も足も出なかった。

 チーム一丸となってリベンジに燃えていた。4日の同カード(ナゴヤD)で山本昌に4安打、完投で通算200勝の白星を献上した。

 この日は外角の変化球を想定して、各自がフリー打撃から逆方向へのバッティングを意識。追い込まれる前に積極的に打って出たが、結果的に淡泊な攻撃になってしまった。ベテランの大道がセーフティーバントを試みるなど、何とかかき回そうとしたが、他の選手にはその余裕がなかった。篠塚打撃コーチは「淡々と投げさせてしまった。走者を出さないと仕掛けもできない」と唇をかんだ。

 12勝とハーラートップのグライシンガーも期待に応えられなかった。今季、中日戦は3戦全勝。防御率1・61と竜打線には相性がよかったが、ウッズと小池に本塁打を浴びるなど5回4失点で降板。指揮官がノルマに掲げる「6回」を8試合ぶりに持たず、KOされた。

 これで山本昌には2試合連続「スミ1」で3連敗。小笠原が本塁打を打つと、5月11日の中日戦(東京D)以来、引き分けを挟んで14連勝だったが、その“神話”も崩壊した。伊原ヘッドコーチは「次はやってくれるでしょう」と言葉に力を込めた。首位・阪神とは8ゲーム差。虎捕獲のためには、すぐに気持ちを切り替えるしかない。

 巨人・原監督「それぞれが役割を全うできないと、こういうゲーム展開になりますね。東野は光るものがありました」

参照元:スポーツ報知
◆ロッテ9―4オリックス(24日・千葉マリン) 「老練」という言葉がよく似合う。4位浮上の立役者は、42歳11か月のベテラン・小宮山だった。今季最長の4回を無安打無失点で2勝目。「理想通りにアウトを取れた」ひょうひょうと勝利を振り返った。

 絶体絶命のピンチで出番がきた。4回、2点差に迫られ、なおも無死満塁。19歳の唐川からバトンを受けた。いきなり自らの失策で1点差。これで精密機械が正常に作動し始めた。「火に油を注いでいるようじゃダメでしょ」カブレラを投ゴロ併殺、ローズを一ゴロ。続く3イニングは3人ずつで片づけ、勝利を手繰り寄せた。

 7月に挙げた球団最年長の白星を自ら更新。次の野望は、パの最年長セーブ記録だ。昨年、吉田修司(オリックス)が40歳7か月でマーク。ロッテの大先輩、村田兆治を抜いたものだった。「取り返す、と宣言します」このどん欲さがあれば、十分可能だろう。

参照元:スポーツ報知
◆ロッテ9―4オリックス(24日・千葉マリン) ローズが3回2死一塁、左中間へ30号2ラン。外国人最多となる通算7度目の30本塁打も、チームの敗北で「(記録は)関係ない」と吐き捨てた。今月21日に40歳の誕生日を迎え、清原から携帯音楽プレーヤーをプレゼント。「信じられない」と子どものように喜んだ。本塁打争いでもトップの西武・中村に1本差。門田以来2人目となる40代での本塁打王も射程圏内だ。

参照元:スポーツ報知
◆巨人1―9中日(24日・東京ドーム) 若さの源は旺盛な食欲かもしれない。山本昌はカツサンドをほおばりながら、帰りのバスへと歩いた。「打線の援護と好リードに助けられて、いい投球ができました」43歳での2ケタ勝利到達は、42歳で11勝を挙げた05年の巨人・工藤(現横浜)を上回る史上最年長記録。わずか2安打1失点の快投で、元巨人・堀内恒夫(スポーツ報知特別アドバイザー)と並ぶ歴代21位、通算203勝目をマークした。

 初回2死から小笠原に24号ソロを許したものの、その後は全く危なげなかった。6回には坂本、実松、鈴木尚をすべて直球で3者連続三振。「ボールは高かったけど、コースは間違わなかったからね」4日の同カード(ナゴヤD)で200勝を達成した際に記録した史上最年長の完投勝利を、自ら更新した。

 またしても、YGマークの前に堂々と立ちはだかった。巨人戦通算勝利数は、村山実(阪神)を抜き、歴代単独3位の40勝。「重い荷物を降ろしたらスイスイいくじゃねえか」落合監督は通算200勝を挟み7連勝中のベテランに賛辞を贈った。

 8月は4戦全勝、防御率1・36。あと1試合の登板機会を残すが、月間MVPの最有力候補に浮上した。受賞すれば、97年4月の大野豊(広島)の41歳8か月の最年長受賞を超える。ハーラートップのグライシンガーにも競り勝ち、2勝差。最多勝さえも夢ではない。

 「最年長? 年齢は気にしていないんですが、そういうのが必ず出てきますね。最多勝? それはないない」サンドイッチを軽く平らげた左手を大きく振ったベテラン左腕。謙虚な言葉と裏腹に、快進撃はまだまだ続きそうだ。

参照元:スポーツ報知
楽天・野村監督、ソフトバンク・王監督が24日、北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンをそろって敗因を分析した。故障者が続出したことについてノムさんは「メンバー編成が難しい。今の子は痛みに弱いし」とチクリと刺せば、王監督は「キューバ、韓国、アメリカはやっぱりすごい」と冷静に分析。球界の重鎮にとっても、今回の敗戦は大きな関心事だったようだ。

 Kスタ宮城での楽天・ソフトバンク戦が雨天中止となり、いつものように報道陣の質問を受けている野村監督の元に、王監督があいさつに訪れた。話題が『星野ジャパンについて』と聞くと、王監督も腰を下ろし“緊急対談”となった。

 ノムさん「五輪、ダメだったね」

 王監督「残念でしたね。難しいですよ。1つ負けたらオシマイですから」

 ノムさん「メンバー編成が難しいよ。(打順の)3、4、5番がしっかりしないと」

 王監督「初めての対戦はバッターは難しい。でもウチの(和田、杉内)はよく打たれましたね」

 ノムさんは“対談”の前にも星野ジャパンの問題点を指摘していた。「データが生かし切れなかったんじゃないか。宝の持ち腐れ。仲良しグループ(の首脳陣)を選んだ時点でダメだと思った。投手出身の監督は野手の気持ちが分からないしな」 一方、王監督は韓国、キューバ、米国の総合力の高さに目を見張った。

 王監督「ボール球を振らなかった。見切りがいい。やっぱり大事ですね、選球眼は」

 ノムさん「ステップせずに打つやつばかりやな」

 王監督「引きつけて打って、飛距離も出る」

 ノムさん「筋肉が違うよ」

 王監督「先発が救援するのは難しい。中継ぎ専門を(代表に)選ぶのも難しいですが…それに24人しかいないのも大変」

 ノムさん「今の子は痛みに弱い。自打球で10日も休む。オレは誰にもレギュラーを渡したくないから骨折しても出た」

 王監督「我々は出場試合数が歴代1位と2位ですから頑丈ですが、痛みに弱い選手もいますよ」

 ノムさん「人格者だな。オレは非人格者。その違いが(2人の本塁打の)200本の差だよ」

 約40分間の電撃対談。半世紀にわたって日本プロ野球を支える2人が口にした苦言、提言の根底にあるのは、実力を発揮できなかった日本代表へのもどかしさだったのかもしれない。

 ◆野村、王監督の短期決戦采配メモ 王監督は06年、第1回WBCを指揮して日本を初代王者に導いた。1次リーグで韓国に連敗。一発勝負の厳しさを実感している。一方、野村監督は02年11月に社会人野球・シダックスの監督に就任。翌年9月、都市対抗野球で準優勝するなどトーナメント大会でも指導力を発揮した。当時のチームには現キューバ代表監督のパチェコらも在籍。また、両監督の日本シリーズの成績は、王監督は4度の出場で2度、野村監督は5度の出場で3度、日本一になっている。

参照元:スポーツ報知
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