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◆ブルージェイズ7x―4レイズ=延長13回=(6日・トロント) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場し、4打数3安打2四球だった。打率は2割8分。
岩村明憲内野手「昨日ああいう負け方をしたので、今日はどんな形でも勝たなきゃいけなかった。自分が5タコだろうが6タコだろうが、チームが勝てばいい」
参照元:スポーツ報知
岩村明憲内野手「昨日ああいう負け方をしたので、今日はどんな形でも勝たなきゃいけなかった。自分が5タコだろうが6タコだろうが、チームが勝てばいい」
参照元:スポーツ報知
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フィリーズは5日、井口資仁内野手(33)の獲得を発表した。6日にニューヨーク入りし、首位攻防のメッツ戦に備えてチームに合流する。
井口は今季、1年契約でパドレスに入団したが、8月末に戦力外通告された。フィリーズはナ・リーグ東地区でメッツと激しい優勝争いを続けており、昨季途中から在籍して活躍した井口を高く評価している。また田口壮外野手(39)も在籍している。
井口は共同通信の取材に対し「熱心に誘ってくれた。去年やっているチームなのでやりやすいし、優勝を争っていてやりがいがある」と語った。
参照元:nikkansports.com
井口は今季、1年契約でパドレスに入団したが、8月末に戦力外通告された。フィリーズはナ・リーグ東地区でメッツと激しい優勝争いを続けており、昨季途中から在籍して活躍した井口を高く評価している。また田口壮外野手(39)も在籍している。
井口は共同通信の取材に対し「熱心に誘ってくれた。去年やっているチームなのでやりやすいし、優勝を争っていてやりがいがある」と語った。
参照元:nikkansports.com
◆日本ハム4x―3ソフトバンク(4日・札幌ドーム) サヨナラ勝ちと分かると、金子誠は跳びはねて喜んだ。「球種も覚えてない。真っ白でした」9回1死二塁。佐藤のシュートを無心で左前に運んだ。「奇跡に近いです。1発で決められて最高です」ナインからの祝福の水かけで、ずぶぬれの選手会長兼主将は、06年9月17日のロッテ戦(札幌D)以来のサヨナラ打に興奮を抑えきれない。
負ければ今季最多の借金3、5位転落というピンチをベテランが救った。梨田監督も「主将に適時打が出ると雰囲気も良くなるね」と喜んだ。
3位ソフトバンクに1ゲーム差に迫った。選手会長は最後に「札幌ドームでクライマックスシリーズができるように最後まで頑張ります」とファンに約束した。
参照元:スポーツ報知
負ければ今季最多の借金3、5位転落というピンチをベテランが救った。梨田監督も「主将に適時打が出ると雰囲気も良くなるね」と喜んだ。
3位ソフトバンクに1ゲーム差に迫った。選手会長は最後に「札幌ドームでクライマックスシリーズができるように最後まで頑張ります」とファンに約束した。
参照元:スポーツ報知
◆楽天4―6オリックス(4日・Kスタ宮城) オリックスの清原が試合前に楽天ベンチを訪れ、野村監督に「今年で野球をやめます」と今季限りでの引退を伝えた。野村監督からは「いつか終わりはくるけど、もったいないな。あと5年やれ」とハッパをかけられたが「いやいや、監督とは違いますから」とニッコリ。最後は「お世話になりました。(野村監督から)いただいたバットは大切に玄関に飾ってあります」と感謝の気持ちを伝え、頭を下げた。試合では8回無死から代打で登場。空振り三振に倒れた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
楽天・野村克也監督(73)が、来季も指揮を執ることが決定的となった。同監督は4日、球団フロントから続投を要請されたことを明かし、「来年は(球団創設)5年目で節目の年。チームを強くしたいという気持ち、それしかない」と意欲を表明。1年契約を提示された指揮官は近日中に受諾する見通しだ。
3年契約の最終年を迎えている野村監督は8月31日、仙台市内で島田オーナー、米田球団代表と会食し、続投要請を受けた。現在最下位の状況に即答は避けたが、会談では来季戦力の補強方針などを積極的に意見交換。米田球団代表は「当初は3年間で土台作りをお願いしたが、あと1年あれば野村イズムが浸透する。そういう意味で(来年の)1年をお願いした」と要請の理由を説明した。
1年契約で続投の背景には73歳という高齢も配慮されたもの。だが、今季は4月に球団史上初の単独首位に立つなどチーム力は確実についてきているだけに、指揮官は情熱を燃やしている。「(フロントが)何もしなければ、来年も結果は変わらない。外国人投手が2人は必要。優しい仙台のファンも、もう許してくれない」と就任4年目の来季に目を向けた。
参照元:スポーツ報知
3年契約の最終年を迎えている野村監督は8月31日、仙台市内で島田オーナー、米田球団代表と会食し、続投要請を受けた。現在最下位の状況に即答は避けたが、会談では来季戦力の補強方針などを積極的に意見交換。米田球団代表は「当初は3年間で土台作りをお願いしたが、あと1年あれば野村イズムが浸透する。そういう意味で(来年の)1年をお願いした」と要請の理由を説明した。
1年契約で続投の背景には73歳という高齢も配慮されたもの。だが、今季は4月に球団史上初の単独首位に立つなどチーム力は確実についてきているだけに、指揮官は情熱を燃やしている。「(フロントが)何もしなければ、来年も結果は変わらない。外国人投手が2人は必要。優しい仙台のファンも、もう許してくれない」と就任4年目の来季に目を向けた。
参照元:スポーツ報知
◆楽天4―6オリックス(4日・Kスタ宮城) 楽天の木谷寿巳投手(27)が、あと1球でプロ初勝利を逃した。オリックス戦の5回。2―0とリードし、この回さえ抑えれば勝利投手の権利を得るところだったが、3安打で1死満塁とされてしまう。ここで、絶好調のカブレラを空振り三振。しかし、直後に落とし穴が待っていた。
続くローズに対し、フルカウントから投じた決め球のフォークが高めに浮いてしまう。リーグ屈指のスラッガーはこれを強振。左翼席へ、まさかの逆転満塁弾。「ストライクを投げようか、ワンバウンドにしようか迷った。押し出しでもよかった…」わずかな気持ちの乱れが、痛恨の1球へとつながってしまった。
プロ2戦目の先発。4回までは、四死球で走者を出しながらも無安打投球を続けたが、勝利を目前に力尽きた。「初勝利の権利もあったし、5回はアイツでと決めてたんだけど…。疲れちゃったなぁ」紀藤投手コーチもガックリだ。
現在26人いる松坂世代の現役投手の中で、唯一、白星がない木谷。「26人目になれるように頑張ります」と話していたが、またも持ち越しとなってしまった。
◆中村、複雑プロ1号
3点ビハインドの9回。中村が1死から加藤大の直球を振り抜き、右翼席へと飛び込む記念すべきプロ初本塁打を放った。試合前、続投が確実になった野村監督に「2軍では打っているのに、なぜ1軍では打ないんだ。前に突っ込みすぎている」と直接、アドバイスを受けた。「余裕がないのが自分でも分かっていたので、言われて楽になった」と恩師の期待には応えたが、後が続かずに7連敗。「うれしかったけど、打って勝ちたかった」と複雑な表情だった。
参照元:スポーツ報知
続くローズに対し、フルカウントから投じた決め球のフォークが高めに浮いてしまう。リーグ屈指のスラッガーはこれを強振。左翼席へ、まさかの逆転満塁弾。「ストライクを投げようか、ワンバウンドにしようか迷った。押し出しでもよかった…」わずかな気持ちの乱れが、痛恨の1球へとつながってしまった。
プロ2戦目の先発。4回までは、四死球で走者を出しながらも無安打投球を続けたが、勝利を目前に力尽きた。「初勝利の権利もあったし、5回はアイツでと決めてたんだけど…。疲れちゃったなぁ」紀藤投手コーチもガックリだ。
現在26人いる松坂世代の現役投手の中で、唯一、白星がない木谷。「26人目になれるように頑張ります」と話していたが、またも持ち越しとなってしまった。
◆中村、複雑プロ1号
3点ビハインドの9回。中村が1死から加藤大の直球を振り抜き、右翼席へと飛び込む記念すべきプロ初本塁打を放った。試合前、続投が確実になった野村監督に「2軍では打っているのに、なぜ1軍では打ないんだ。前に突っ込みすぎている」と直接、アドバイスを受けた。「余裕がないのが自分でも分かっていたので、言われて楽になった」と恩師の期待には応えたが、後が続かずに7連敗。「うれしかったけど、打って勝ちたかった」と複雑な表情だった。
参照元:スポーツ報知
◆ヤクルト5―3中日(4日・神宮) ハイタッチを交わすたくましい男たちの中で、ひときわ大きな笑顔が輝いていた。ダグラスだ。9回はリリーフ陣に託したが、8回を内野安打1本の完ぺきなピッチング。広島時代の06年6月23日の横浜戦(広島)以来、804日ぶりの白星をマークした。チームも5戦連続2ケタ安打で今季初の5連勝。4位に浮上し、3位中日に0・5差と肉薄。クライマックスシリーズ(CS)進出も見えてきた。
久々に上がるお立ち台。助っ人右腕は「サイコーデス!」と日本語で絶叫した。奪った三振はわずか3つ。それでも、ツーシームを武器に凡打の山を築いた。「イニングを増すごとに調子が上がってきた。ツーシームを有効に使う自分の投球ができた」2年の空白を経ても、投球はさびついていなかった。
苦しい時期を乗り越えてきた。広島に在籍した06年、6月までに9勝を挙げたが7月に右ひじを疲労骨折。慎重にリハビリを続け、復帰登板も目前に迫った07年6月には、練習中に右足首に重度のねん挫を負った。故障を克服しての白星に「長い間投げられなくて、調整は難しかった。だけどもう、けがしたところも問題はない」と笑った。
高田監督も「ここで外国人が出てきてくれるとありがたい」と笑顔。打線が調子を上げ、投手陣にも大きな駒が加わった。「打線もいい状態で臨める。やられているし、何とか勝ちたいね」今季最高の勢いで、5日からの巨人3連戦(神宮)に臨む。
参照元:スポーツ報知
久々に上がるお立ち台。助っ人右腕は「サイコーデス!」と日本語で絶叫した。奪った三振はわずか3つ。それでも、ツーシームを武器に凡打の山を築いた。「イニングを増すごとに調子が上がってきた。ツーシームを有効に使う自分の投球ができた」2年の空白を経ても、投球はさびついていなかった。
苦しい時期を乗り越えてきた。広島に在籍した06年、6月までに9勝を挙げたが7月に右ひじを疲労骨折。慎重にリハビリを続け、復帰登板も目前に迫った07年6月には、練習中に右足首に重度のねん挫を負った。故障を克服しての白星に「長い間投げられなくて、調整は難しかった。だけどもう、けがしたところも問題はない」と笑った。
高田監督も「ここで外国人が出てきてくれるとありがたい」と笑顔。打線が調子を上げ、投手陣にも大きな駒が加わった。「打線もいい状態で臨める。やられているし、何とか勝ちたいね」今季最高の勢いで、5日からの巨人3連戦(神宮)に臨む。
参照元:スポーツ報知
◆楽天4―6オリックス(4日・Kスタ宮城) ノムさんの口から飛び出したのは、やっぱりボヤキだった。「出るはタメ息。希望の光が見えてこない。闇の中をさまよい歩いてる」09年の続投が決定的となったこの日、2年ぶりの7連敗で借金16。泥沼からはい上がれなかった。
4回まで無安打に抑えていた木谷が5回、ローズに痛恨の逆転満塁弾を浴びると、もう流れは戻ってこない。3回に2点を先行しながら、打線も反撃には遠い内容。「(選手の)素材の問題なのか、指導の問題なのか…。プロのレベルじゃない」と嘆き節だった。
残り28試合で3位と8・5差。今季のクライマックスシリーズ出場が刻一刻と厳しくなっていくが、指揮官は何とか光明を見いだそうと必死だ。
3回にセーフティースクイズを敢行した内村と9回にプロ初アーチを放った中村は、ともに育成枠出身。ルーキーの聖沢も2安打した。「将来的に見て、脇役が少しずつ成長の兆しを見せてるけどね…」指揮官の視線の先にあるのは、楽天が勝利する姿。その実現を目指すには、もう少しの苦労が必要のようだ。
参照元:スポーツ報知
4回まで無安打に抑えていた木谷が5回、ローズに痛恨の逆転満塁弾を浴びると、もう流れは戻ってこない。3回に2点を先行しながら、打線も反撃には遠い内容。「(選手の)素材の問題なのか、指導の問題なのか…。プロのレベルじゃない」と嘆き節だった。
残り28試合で3位と8・5差。今季のクライマックスシリーズ出場が刻一刻と厳しくなっていくが、指揮官は何とか光明を見いだそうと必死だ。
3回にセーフティースクイズを敢行した内村と9回にプロ初アーチを放った中村は、ともに育成枠出身。ルーキーの聖沢も2安打した。「将来的に見て、脇役が少しずつ成長の兆しを見せてるけどね…」指揮官の視線の先にあるのは、楽天が勝利する姿。その実現を目指すには、もう少しの苦労が必要のようだ。
参照元:スポーツ報知
◆楽天4―6オリックス(4日・Kスタ宮城) オリックスの勢いが止まらない。2点ビハインドの5回2死満塁、ローズの34号グランドスラムで逆転。7回にはカブレラの32号2ランも飛び出し、快勝した。チームは今季最多の6連勝を飾り、ソフトバンクをかわして100試合以降では1998年10月8日以来となる10年ぶりの2位に浮上した。
頭上で小刻みに揺らしていたバットがぴたりと止まる。これが照準を定めた合図だった。0―2で迎えた5回2死満塁。ローズはフルカウントから、外角の129キロのフォークをバットにのせた。チームを10年ぶりの2位浮上に導く一打が、左翼席最前列へ。一塁塁上で大きく両手を広げ、逆転の34号満塁弾に喜びを爆発させた。
会心の一打とガッツポーズに、試合後は「2点負けていたので、相手に向けてではなく、自分の中で喜びが出たよ」と照れくさそうな表情を浮かべた。打点95はリーグトップ。本塁打もトップの西武・中村に1本差と迫ったが「打点王も本塁打王もとったことがあるから、優勝のほうが大事だよ」とほほ笑んだ。
先月21日に40歳の誕生日を迎えたが、そのバットに衰えはない。腰痛を抱えながらのプレーも、ユニホームを着ればそんなそぶりはいっさい見せず。来季以降の現役続行にも意欲的で、今オフには走り込んで5キロ以上のダイエットを計画している。もちろん、今はチームの勝利しか目に映っていない。
7回にはカブレラも32号2ランが飛び出し、今季11度目のアベック弾。2人の本塁打が出た試合はこれで10勝(1敗)で、大石監督も「効率がよかったですね。3、4番が打ってくれて」と、全打点をたたき出した助っ人コンビに脱帽した。
ローズは「清原さんが帰ってきて、チームの雰囲気もよくなっている。チャンピオンをとったことがないので、何とかとりたいね」と表情を引き締めた。フォア・ザ・チームの精神を持った最強助っ人。チーム初のクライマックスシリーズ進出へ向け、引っ張る。
参照元:スポーツ報知
頭上で小刻みに揺らしていたバットがぴたりと止まる。これが照準を定めた合図だった。0―2で迎えた5回2死満塁。ローズはフルカウントから、外角の129キロのフォークをバットにのせた。チームを10年ぶりの2位浮上に導く一打が、左翼席最前列へ。一塁塁上で大きく両手を広げ、逆転の34号満塁弾に喜びを爆発させた。
会心の一打とガッツポーズに、試合後は「2点負けていたので、相手に向けてではなく、自分の中で喜びが出たよ」と照れくさそうな表情を浮かべた。打点95はリーグトップ。本塁打もトップの西武・中村に1本差と迫ったが「打点王も本塁打王もとったことがあるから、優勝のほうが大事だよ」とほほ笑んだ。
先月21日に40歳の誕生日を迎えたが、そのバットに衰えはない。腰痛を抱えながらのプレーも、ユニホームを着ればそんなそぶりはいっさい見せず。来季以降の現役続行にも意欲的で、今オフには走り込んで5キロ以上のダイエットを計画している。もちろん、今はチームの勝利しか目に映っていない。
7回にはカブレラも32号2ランが飛び出し、今季11度目のアベック弾。2人の本塁打が出た試合はこれで10勝(1敗)で、大石監督も「効率がよかったですね。3、4番が打ってくれて」と、全打点をたたき出した助っ人コンビに脱帽した。
ローズは「清原さんが帰ってきて、チームの雰囲気もよくなっている。チャンピオンをとったことがないので、何とかとりたいね」と表情を引き締めた。フォア・ザ・チームの精神を持った最強助っ人。チーム初のクライマックスシリーズ進出へ向け、引っ張る。
参照元:スポーツ報知
◆ドジャース6―4パドレス(3日・ロサンゼルス) ドジャースの黒田博樹投手(33)が本拠でのパドレス戦に先発し、5回1/3で10安打4失点ながら、8勝目(10敗)を挙げた。
いつもの制球力が見られなかった。「慎重になりすぎ、ボールから入って苦しくなった」4回先頭のクーズマノフにカウント2―2にしながら甘く入ったスライダーを左翼席にたたき込まれ、8番バードに左中間に2点二塁打され、逆転を許した。打線が直後に再逆転してくれたが、6回に連打され、渡米後ワーストとなる10安打を浴びて交代した。「6回を3失点くらいにしたかったが、今日の調子ではどうしようもなかった。チームの流れに勝たせてもらった」メジャーでは自身初めてとなる、6回持たずの幸運な白星に、苦笑いするしかなかった。
チームは5連勝で10日ぶりの勝率5割。ナ・リーグ西地区首位のDバックスとの1・5ゲーム差をキープ。昨年まで所属した広島では味わえなかったプレッシャーにも、「優勝争いの中で投げられることが幸せ」と前を向いた。自らの2ケタ勝利とチーム2年ぶりのプレーオフ進出へ、ルーキー右腕は投げ続ける。
参照元:スポーツ報知
いつもの制球力が見られなかった。「慎重になりすぎ、ボールから入って苦しくなった」4回先頭のクーズマノフにカウント2―2にしながら甘く入ったスライダーを左翼席にたたき込まれ、8番バードに左中間に2点二塁打され、逆転を許した。打線が直後に再逆転してくれたが、6回に連打され、渡米後ワーストとなる10安打を浴びて交代した。「6回を3失点くらいにしたかったが、今日の調子ではどうしようもなかった。チームの流れに勝たせてもらった」メジャーでは自身初めてとなる、6回持たずの幸運な白星に、苦笑いするしかなかった。
チームは5連勝で10日ぶりの勝率5割。ナ・リーグ西地区首位のDバックスとの1・5ゲーム差をキープ。昨年まで所属した広島では味わえなかったプレッシャーにも、「優勝争いの中で投げられることが幸せ」と前を向いた。自らの2ケタ勝利とチーム2年ぶりのプレーオフ進出へ、ルーキー右腕は投げ続ける。
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◆レイズ7―5ヤンキース(4日・セントピーターズバーグ) ヤンキースの松井秀喜外野手が左ひざ故障から復帰後16試合目で初めて先発を外れた。9回に代打で出場し、空振り三振だった。打率は3割2厘。チームの連勝は3で止まった。
松井は「ひざは落ち着いている」と、ここまで腫れが戻ることもなく順調にプレーを続けている。だがレイズの左腕カズミアーに通算打率2割と分が悪く、故障上がりでの連戦の疲れも考慮された。打撃練習では強い打球を連発したが、ベンチで試合開始を迎えた。
松井は「あれで厳しくなりましたね」と速球をとらえ損なってファウルした2球目を振り返った。
松井秀喜外野手「(代打で三振)カーブ。いいボールでした。チャンスになったら行くかもしれないと言われていた」
参照元:スポーツ報知
松井は「ひざは落ち着いている」と、ここまで腫れが戻ることもなく順調にプレーを続けている。だがレイズの左腕カズミアーに通算打率2割と分が悪く、故障上がりでの連戦の疲れも考慮された。打撃練習では強い打球を連発したが、ベンチで試合開始を迎えた。
松井は「あれで厳しくなりましたね」と速球をとらえ損なってファウルした2球目を振り返った。
松井秀喜外野手「(代打で三振)カーブ。いいボールでした。チャンスになったら行くかもしれないと言われていた」
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◆レイズ7―5ヤンキース(4日・セントピーターズバーグ) レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場し、5打数2安打1打点だった。打率は2割7分9厘。
同地区2位レッドソックスに3ゲーム差と迫られたレイズは、負ければ後半戦初の3連敗だが、4回まで6―0と大きくリードしている。ヤンキースの松井秀喜外野手は先発を外れた。
レイズが2回に打者一巡の猛攻をみせ、一挙5点を奪う鮮やかな先制攻撃に成功した。
先頭の6番ヒンスキーが左前打で出塁すると、次打者ナバロも安打で出塁。さらに暴投や二塁打などを集中させ、第1打席では見逃し三振に倒れていた岩村も、内角球を中前にはじき返して三塁走者を迎え入れた。その後、2死から5番アイバーの右前打で岩村も生還するなど、拙攻が続いた前日までのレイズとは見違えるような連打だった。
岩村明憲内野手「どんな形であれ勝たなければいけない試合だったので、勝てて良かった。みんな、ほっとしたと思うし、もう1回手綱を締め直して、また明日からという感じ」
参照元:スポーツ報知
同地区2位レッドソックスに3ゲーム差と迫られたレイズは、負ければ後半戦初の3連敗だが、4回まで6―0と大きくリードしている。ヤンキースの松井秀喜外野手は先発を外れた。
レイズが2回に打者一巡の猛攻をみせ、一挙5点を奪う鮮やかな先制攻撃に成功した。
先頭の6番ヒンスキーが左前打で出塁すると、次打者ナバロも安打で出塁。さらに暴投や二塁打などを集中させ、第1打席では見逃し三振に倒れていた岩村も、内角球を中前にはじき返して三塁走者を迎え入れた。その後、2死から5番アイバーの右前打で岩村も生還するなど、拙攻が続いた前日までのレイズとは見違えるような連打だった。
岩村明憲内野手「どんな形であれ勝たなければいけない試合だったので、勝てて良かった。みんな、ほっとしたと思うし、もう1回手綱を締め直して、また明日からという感じ」
参照元:スポーツ報知
◆巨人10―9広島(3日・京セラドーム大阪) 巨人が小笠原のサイクル安打で、首位・阪神とのゲーム差を5に詰めた。4回の27号2ラン、6回の適時三塁打で3打点を稼ぐと、8回に右翼線への二塁打で球団史上5人目の記録を達成した。ラミレスも8回、左翼への35号3ランでプロ野球史上2人目の6年連続100打点をマークした。ガッツ&ラミのアベック弾で11連勝。おまけに毎回の15安打と記録ずくめの攻撃で苦手の高橋を退け、貯金を今季最多タイの14に戻した。残り28試合。ついに虎の背が見えた。
右翼線に打球が飛ぶと、もう大歓声が沸き起こった。小笠原は歯を食いしばって二塁に到達した。声援は絶叫に変わった。3万を超す大阪のG党が、歴史の証人になった。左手で花束を掲げ、何度も頭を下げた。「記録は少し頭をよぎったけど、打席では真っ白な気持ちでいけた」無心で達成した巨人史上5人目のサイクル安打だった。
「勝利」。その2文字だけを考えた。1点リードの8回無死一塁。記録に王手をかけて臨んだ打席で、岸本から右翼線に二塁打を放った。1回に中前安打。4回には06年から6連敗中だった天敵の高橋を、中越え27号2ランでKO。追いつかれたあとの6回には、中越えに勝ち越しの適時三塁打。「とにかく次につなごうという気持ちだけだった」記録への期待が高まった。
中継ぎが踏ん張れず、また試合は振り出しに戻った。寺内の勝ち越し打で1点リードして迎えたサイクルへのチャンス。「記録達成もうれしいけど、勝ったことがそれよりうれしい」記録ではなく、広島にダメを押すために残りの力を振り絞った。
試合中に今年初めて「優勝」の2文字を口にした。「とにかく勝ちたい。シーズンを終えるときにはみんなで優勝の喜びを味わいたい」二岡が、寺内が、ミスをバットで返した。「本当にみんなでやっている気がする」仲間の気迫に乗り遅れないように、試合前の練習から準備している。だから大記録を手にできた。
入念な備えは、フリー打撃で始まる。最近1週間ほど、あえて外角のボール球を打っている。「ただ投げてもらっている球を打ってるだけだよ」と笑うが、ペナント争いも激化し、相手もまともに勝負してくれない。だったら、少々ボール球でも打てる準備をすればいい。それが小笠原流。昨年手術した左ひざの状態も良くなり、4安打で打率はついに指定席の3割に到達した。
首位・阪神とのゲーム差は5に縮まった。原監督が「ゲーム差を意識する」という数字になった。「結果的にそうなったのはいいことだが、もっと締まったゲームにしないといけない」指揮官は手綱を締めつつ、「小笠原はサイクルの一打一打が大きかった。今日は完全に引っ張ってくれた」と手放しでほめた。「優勝とか、まだ大きいことは言えない。でも、常に意識はしている。みんなで一つ一つ積み重ねていく」ヒーローの言葉には、いつになく説得力があった。
巨人・原監督「小笠原はサイクルヒットの一打一打が大きかった。きょうは引っ張ってくれた。上原は精度、質ともに前回よりもよかったと思う。(阪神と5差?)結果的に5という数字にはなったが、もう少し締まったゲーム運びをしないといけない。もっと攻守ともに引き締めて、あしたに向かいたい」
参照元:スポーツ報知
右翼線に打球が飛ぶと、もう大歓声が沸き起こった。小笠原は歯を食いしばって二塁に到達した。声援は絶叫に変わった。3万を超す大阪のG党が、歴史の証人になった。左手で花束を掲げ、何度も頭を下げた。「記録は少し頭をよぎったけど、打席では真っ白な気持ちでいけた」無心で達成した巨人史上5人目のサイクル安打だった。
「勝利」。その2文字だけを考えた。1点リードの8回無死一塁。記録に王手をかけて臨んだ打席で、岸本から右翼線に二塁打を放った。1回に中前安打。4回には06年から6連敗中だった天敵の高橋を、中越え27号2ランでKO。追いつかれたあとの6回には、中越えに勝ち越しの適時三塁打。「とにかく次につなごうという気持ちだけだった」記録への期待が高まった。
中継ぎが踏ん張れず、また試合は振り出しに戻った。寺内の勝ち越し打で1点リードして迎えたサイクルへのチャンス。「記録達成もうれしいけど、勝ったことがそれよりうれしい」記録ではなく、広島にダメを押すために残りの力を振り絞った。
試合中に今年初めて「優勝」の2文字を口にした。「とにかく勝ちたい。シーズンを終えるときにはみんなで優勝の喜びを味わいたい」二岡が、寺内が、ミスをバットで返した。「本当にみんなでやっている気がする」仲間の気迫に乗り遅れないように、試合前の練習から準備している。だから大記録を手にできた。
入念な備えは、フリー打撃で始まる。最近1週間ほど、あえて外角のボール球を打っている。「ただ投げてもらっている球を打ってるだけだよ」と笑うが、ペナント争いも激化し、相手もまともに勝負してくれない。だったら、少々ボール球でも打てる準備をすればいい。それが小笠原流。昨年手術した左ひざの状態も良くなり、4安打で打率はついに指定席の3割に到達した。
首位・阪神とのゲーム差は5に縮まった。原監督が「ゲーム差を意識する」という数字になった。「結果的にそうなったのはいいことだが、もっと締まったゲームにしないといけない」指揮官は手綱を締めつつ、「小笠原はサイクルの一打一打が大きかった。今日は完全に引っ張ってくれた」と手放しでほめた。「優勝とか、まだ大きいことは言えない。でも、常に意識はしている。みんなで一つ一つ積み重ねていく」ヒーローの言葉には、いつになく説得力があった。
巨人・原監督「小笠原はサイクルヒットの一打一打が大きかった。きょうは引っ張ってくれた。上原は精度、質ともに前回よりもよかったと思う。(阪神と5差?)結果的に5という数字にはなったが、もう少し締まったゲーム運びをしないといけない。もっと攻守ともに引き締めて、あしたに向かいたい」
参照元:スポーツ報知
◆横浜8―0阪神(3日、横浜) 寂しげだった。岡田監督は「きょうなんか完敗やんか」と漏らした。1986年9月3日、父・勇郎さんが55歳の若さで亡くなった。70勝目前で、父の命日に4連敗を喫した。最下位・横浜相手の6連敗で、巨人に5ゲーム差と迫られた。
杉山は2回、先頭の佐伯に四球を与えると続く金城に2ラン、相川にも連弾となるソロを浴びた。打線も今季10度目となる完封負け。三浦には今季4戦全敗だ。天敵右腕に今季11打数無安打となった金本は「まだ(安打が)ゼロなんか。そういうこともあるよ」と力なくつぶやいた。
参照元:スポーツ報知
杉山は2回、先頭の佐伯に四球を与えると続く金城に2ラン、相川にも連弾となるソロを浴びた。打線も今季10度目となる完封負け。三浦には今季4戦全敗だ。天敵右腕に今季11打数無安打となった金本は「まだ(安打が)ゼロなんか。そういうこともあるよ」と力なくつぶやいた。
参照元:スポーツ報知
◆ヤクルト7―3中日(3日・神宮) ヤクルトは同点の5回、2発を含む5安打で打者10人の猛攻。一挙6点を奪い、今季2度目の4連勝を飾った。くしくも、3戦連続で5回に打者一巡で6得点。高田監督は「それは偶然だけど、一番点が欲しいところでね。下位に当たりが出て、打線がつながってきている」と笑った。3位中日とは1・5ゲーム差。「ここまでくれば欲も出る」と一気の3タテを狙う。
◆飯原、4戦連続打点 ○…5回に決勝の左越え8号3ラン。「手応えはあった。真っすぐを待ってたけど、変化球をうまく拾えました」
参照元:スポーツ報知
◆飯原、4戦連続打点 ○…5回に決勝の左越え8号3ラン。「手応えはあった。真っすぐを待ってたけど、変化球をうまく拾えました」
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◆日本ハム3―4ソフトバンク(3日・札幌ドーム) 痛む右足を引きずりながら、松中はゆっくりとダイヤモンドを一周した。2点を追う6回1死、甘いスライダーを右翼席まで運んだ。反撃の24号ソロは8月30日の西武戦(ヤフーD)以来、チーム33イニングぶりの得点。続く7回の4長短打による逆転劇を呼び込んだ。前日(2日)に右ひざに死球を受けながら強行出場した主砲は「痛いとか言ってられない。クライマックスシリーズに出られるようにね」と力を込めた。
今季2勝2敗ながら対戦打率1割6分2厘と苦手の武田勝に5回まで無得点。球団では1967年9月23~30日に記録した「35」以来、41年ぶりの32イニング連続無得点だった。「昨日、ひびが入ってない時点で絶対出ようと思っていた」という松中が呪縛(じゅばく)を解いた。攻撃力重視で田上をDHで起用するため、8月17日の日本ハム戦以来となる左翼でのスタメン出場。攻守でフル回転した。
6日ぶりの白星で2位を死守し「一つ勝つのもしんどい。松中のホームランで流れが変わったね」とたたえた王監督。主砲の一振りでチームが息を吹き返した。
参照元:スポーツ報知
今季2勝2敗ながら対戦打率1割6分2厘と苦手の武田勝に5回まで無得点。球団では1967年9月23~30日に記録した「35」以来、41年ぶりの32イニング連続無得点だった。「昨日、ひびが入ってない時点で絶対出ようと思っていた」という松中が呪縛(じゅばく)を解いた。攻撃力重視で田上をDHで起用するため、8月17日の日本ハム戦以来となる左翼でのスタメン出場。攻守でフル回転した。
6日ぶりの白星で2位を死守し「一つ勝つのもしんどい。松中のホームランで流れが変わったね」とたたえた王監督。主砲の一振りでチームが息を吹き返した。
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◆楽天2―4オリックス(3日、Kスタ宮城) 恵みの雨とはいかなかった。「もっと降る予報だったのに。何とか少しでも引き延ばそうとしたけどダメだったよ…」野村監督が企てた“牛歩戦術”は雨にかき消された。今季2度目の6連敗で借金は15に膨らんだ。
3点を追う5回表。雨はひどくなっていた。試合が終わればノーゲーム。5回裏を終えれば試合は成立してしまう。ノムさんは、2死二塁の場面で紀藤投手コーチをマウンドに差し向けた。投手を2度代えた。指揮官の意図を察知し、フェルナンデスも靴ひもを結び直し、マウンドのロージンバッグを触りに行った。だが、雨はやんだ。
流れを取り戻せず、小松に今季5戦全敗。「時間稼ぎするような弱気だもん、ダメだよな」雨は上がっても、指揮官とチームの士気は上がらないままだった。
参照元:スポーツ報知
3点を追う5回表。雨はひどくなっていた。試合が終わればノーゲーム。5回裏を終えれば試合は成立してしまう。ノムさんは、2死二塁の場面で紀藤投手コーチをマウンドに差し向けた。投手を2度代えた。指揮官の意図を察知し、フェルナンデスも靴ひもを結び直し、マウンドのロージンバッグを触りに行った。だが、雨はやんだ。
流れを取り戻せず、小松に今季5戦全敗。「時間稼ぎするような弱気だもん、ダメだよな」雨は上がっても、指揮官とチームの士気は上がらないままだった。
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◆ロッテ0―2西武(3日・千葉マリン) ロッテのお家騒動は3日、泥仕合の様相を呈してきた。前日に今季限りの“辞任勧告”を受けたと暴露したボビー・バレンタイン監督(58)と、勧告の事実を否定する球団フロントの主張は平行線のまま。契約延長を希望するボビーは、瀬戸山隆三球団社長(54)に直談判を求めたが拒まれ、対立構造が鮮明になった。
騒動から一夜。千葉市内の球団事務所を訪れた瀬戸山社長は、ボビーと接触しなかった。「直接、話をしたい」とするボビーに対し、瀬戸山社長は「話し合いはしばらくしない方がいい。さらに誤解を招く」と冷却期間を置く構えを示した。
両者の主張は、かみ合わない。瀬戸山社長は辞任勧告をしたとされる7月19日の会談について「勧告はしていない。辞めるべきとか、その手の日本語は使っていない」と改めて否定。これを伝え聞いたボビーは「昨日言ったことは作り話でも夢の中の話でも何でもない」と反論した。
来季が4年契約の最終年となるボビーは“口約束”を盾に、2010年以降の契約延長を求めている。「2年前に重光オーナー代行とも話して半永久的にやってほしいと言われ、合意した。それはどこへ行ったのか」これに対し、瀬戸山社長は「2010年以降(の契約)は俺もオーナー代行も答えられない。監督はいろいろ(オファーが)来ていると言っている。(その時は)ご自身の人生だから、ご自身で判断してもらわないと」と白紙を強調。双方の言い分は交わらない。
ヒートアップする一方のボビーは「この1か月半、よく眠れていない」と不眠症まで告白した。「私の存在に問題があるならば、ここから立ち去ります」と改めて退団をちらつかせ、球団に早期の対応を迫った。
参照元:スポーツ報知
騒動から一夜。千葉市内の球団事務所を訪れた瀬戸山社長は、ボビーと接触しなかった。「直接、話をしたい」とするボビーに対し、瀬戸山社長は「話し合いはしばらくしない方がいい。さらに誤解を招く」と冷却期間を置く構えを示した。
両者の主張は、かみ合わない。瀬戸山社長は辞任勧告をしたとされる7月19日の会談について「勧告はしていない。辞めるべきとか、その手の日本語は使っていない」と改めて否定。これを伝え聞いたボビーは「昨日言ったことは作り話でも夢の中の話でも何でもない」と反論した。
来季が4年契約の最終年となるボビーは“口約束”を盾に、2010年以降の契約延長を求めている。「2年前に重光オーナー代行とも話して半永久的にやってほしいと言われ、合意した。それはどこへ行ったのか」これに対し、瀬戸山社長は「2010年以降(の契約)は俺もオーナー代行も答えられない。監督はいろいろ(オファーが)来ていると言っている。(その時は)ご自身の人生だから、ご自身で判断してもらわないと」と白紙を強調。双方の言い分は交わらない。
ヒートアップする一方のボビーは「この1か月半、よく眠れていない」と不眠症まで告白した。「私の存在に問題があるならば、ここから立ち去ります」と改めて退団をちらつかせ、球団に早期の対応を迫った。
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