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ドミニカ共和国のウインターリーグに参加していた巨人・木佐貫洋投手(28)が21日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で帰国後初の自主トレを行い、ハングリー精神を胸に、来季は20勝を狙うと宣言した。
1か月の海外生活は試練と驚きの連続だった。「死に目に遭わなくて良かったです」現地の選手は球場のロッカーで、合法的に手にいれたピストルを、理由は不明ながら見せびらかしていたという。さらに食生活も苦労した。「口に合うものがなくて、パスタばかり食べてました」スペイン語ばかりの中、言葉の壁にもぶつかった。厳しい環境だったが、先発4試合で1勝1敗。精神的にタフになった。
これまで何度もメンタル面の弱さを指摘されてきたが、もう怖いものはない。「すごいいい経験になったけど、結果を残さないと意味がない。来季は20勝したい」わずか6勝(5敗)に終わった今季の雪辱を誓った。
参照元:スポーツ報知
1か月の海外生活は試練と驚きの連続だった。「死に目に遭わなくて良かったです」現地の選手は球場のロッカーで、合法的に手にいれたピストルを、理由は不明ながら見せびらかしていたという。さらに食生活も苦労した。「口に合うものがなくて、パスタばかり食べてました」スペイン語ばかりの中、言葉の壁にもぶつかった。厳しい環境だったが、先発4試合で1勝1敗。精神的にタフになった。
これまで何度もメンタル面の弱さを指摘されてきたが、もう怖いものはない。「すごいいい経験になったけど、結果を残さないと意味がない。来季は20勝したい」わずか6勝(5敗)に終わった今季の雪辱を誓った。
参照元:スポーツ報知
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巨人・鈴木尚広外野手(30)が、来季の目標に、全144試合に先発出場して「100得点・出塁率4割・40盗塁」を達成することを掲げた。今オフは異種競技チャレンジをテーマとする同選手はこの日、ハワイで電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」に初挑戦した。
わずか1時間で乗りこなした。「楽しかった。バランス感覚が、野球の動きに通じるものがあった」今オフはすでに総合格闘家・吉田秀彦に弟子入り。五輪金メダリストの北島康介との合同自主トレも予定するなど、さまざまな競技に挑戦している韋駄天(いだてん)男が、満足げな笑みを浮かべた。
ただ純粋に、野球がうまくなりたい。打撃力が向上した今年は7月以降、「1番・中堅」のレギュラーに定着。打率3割4厘、3本塁打、17打点といずれも自己最高の数字をたたき出した。
だが、タカヒロがこだわるのは、あくまでチームの勝利であり、自分の役割を果たすこと。「来年は、監督にとって代えられない選手になりたい。144試合先発出場したい。自分が塁に出て、二塁に進んで、ホームにかえってくるのがベスト。100得点すれば、チームも多く勝てると思う。出塁率4割40盗塁は理想」と、ハードルを設定した。
◆巨人66年ぶりだ ○…今季は105試合で出塁率3割5分4厘、30盗塁だった。1年間レギュラーで出場すれば、目標は可能な数字。出塁率4割&40盗塁を達成すれば、03年の井口資仁(当時ダイエー)以来6年ぶり、巨人では1943年の呉昌征以来、66年ぶりの快挙となる。チームは優勝旅行から22日に帰国予定。「次の日(23日)から、またトレーニングに専念します」鈴木は人間の肉体の極限を目指す。
参照元:スポーツ報知
わずか1時間で乗りこなした。「楽しかった。バランス感覚が、野球の動きに通じるものがあった」今オフはすでに総合格闘家・吉田秀彦に弟子入り。五輪金メダリストの北島康介との合同自主トレも予定するなど、さまざまな競技に挑戦している韋駄天(いだてん)男が、満足げな笑みを浮かべた。
ただ純粋に、野球がうまくなりたい。打撃力が向上した今年は7月以降、「1番・中堅」のレギュラーに定着。打率3割4厘、3本塁打、17打点といずれも自己最高の数字をたたき出した。
だが、タカヒロがこだわるのは、あくまでチームの勝利であり、自分の役割を果たすこと。「来年は、監督にとって代えられない選手になりたい。144試合先発出場したい。自分が塁に出て、二塁に進んで、ホームにかえってくるのがベスト。100得点すれば、チームも多く勝てると思う。出塁率4割40盗塁は理想」と、ハードルを設定した。
◆巨人66年ぶりだ ○…今季は105試合で出塁率3割5分4厘、30盗塁だった。1年間レギュラーで出場すれば、目標は可能な数字。出塁率4割&40盗塁を達成すれば、03年の井口資仁(当時ダイエー)以来6年ぶり、巨人では1943年の呉昌征以来、66年ぶりの快挙となる。チームは優勝旅行から22日に帰国予定。「次の日(23日)から、またトレーニングに専念します」鈴木は人間の肉体の極限を目指す。
参照元:スポーツ報知
今季4年ぶりに日本一に輝いた西武が、ハワイ優勝旅行の6泊8日の日程を無事に終え、22日に成田空港へ帰国する。
ナインは、ハワイ島を経てオアフ島に移動する旅程で、ゴルフ、マリンスポーツ、ショッピングなどを楽しみ、シーズンの疲れを癒やした。この日、ホノルルの海で水上を人力で進む大きな三輪車のような「アクアサイクル」に乗った石井一は「酔った。この揺れに弱いんだよ」と青い顔、周囲の笑いを誘った。
ベテラン左腕と一緒に、マリンスポーツを楽しんだ中島は「海にも2回入れましたし、楽しめました」とリフレッシュした様子。旅行中にホノルルでダルビッシュの結婚式にも出席した涌井は「ハワイといえば海ですよ。ゴルフでもベストスコアが出ました」と上機嫌で、南国のリゾートを満喫した様子だった。
参照元:スポーツ報知
ナインは、ハワイ島を経てオアフ島に移動する旅程で、ゴルフ、マリンスポーツ、ショッピングなどを楽しみ、シーズンの疲れを癒やした。この日、ホノルルの海で水上を人力で進む大きな三輪車のような「アクアサイクル」に乗った石井一は「酔った。この揺れに弱いんだよ」と青い顔、周囲の笑いを誘った。
ベテラン左腕と一緒に、マリンスポーツを楽しんだ中島は「海にも2回入れましたし、楽しめました」とリフレッシュした様子。旅行中にホノルルでダルビッシュの結婚式にも出席した涌井は「ハワイといえば海ですよ。ゴルフでもベストスコアが出ました」と上機嫌で、南国のリゾートを満喫した様子だった。
参照元:スポーツ報知
ソフトバンクの斉藤和巳投手(31)は22日、福岡市のヤフードーム内で契約更改交渉し、3年契約が終わった来季は5000万円減の年俸2億円の1年契約でサインした。
斉藤は1月に右肩腱板(けんばん)修復手術を受け、今季は新人だった1996年以来の1軍登板なしに終わった。「まだリハビリ段階。2、3カ月先の絵は見えてこないところもあるが、そこをイメージしながらリハビリを続けている」と現状を語った。
本格的な投球練習の開始時期は未定で、開幕に間に合わない可能性もある。「(プランを)立てられる段階にない。投げたい気持ちを抑えることが、今一番難しい」と話した。(金額は推定)
参照元:スポーツ報知
斉藤は1月に右肩腱板(けんばん)修復手術を受け、今季は新人だった1996年以来の1軍登板なしに終わった。「まだリハビリ段階。2、3カ月先の絵は見えてこないところもあるが、そこをイメージしながらリハビリを続けている」と現状を語った。
本格的な投球練習の開始時期は未定で、開幕に間に合わない可能性もある。「(プランを)立てられる段階にない。投げたい気持ちを抑えることが、今一番難しい」と話した。(金額は推定)
参照元:スポーツ報知
西武・渡辺久信監督(43)が21日、「侍JAPAN」に便乗して、チームを2月中旬に仕上げるプランを披露した。現在、WBC候補に5人が選ばれており「向こう(日本代表)のキャンプまでに動けるように準備させる」とキャンプイン直後から実戦練習を取り入れることを決め「チームが彼らに合わせる」と早期完成を狙う。
連覇を狙う渡辺西武が、速攻を仕掛ける。涌井、岸、細川、中島、片岡の代表入りが濃厚。2月1日のキャンプイン後について指揮官は「すでに早めに動けとは言ってあるけど、西武のキャンプも彼らに合わせてやっていく」と日本代表キャンプが始まる2月16日までに代表5人だけでなく、全選手が試合を行える状態に仕上げるつもりだ。
「オレも現役の時はキャンプ中盤で調子をピークにして、オープン戦あたりで1度落ちて、開幕にまた調子を上げてきた。1度上げれば、後は何とでもなるから」と4月3日の開幕戦に2度目のピークを迎えさせる狙い。「選手が戸惑えば、オレの方から助言というか説明はする」と渡辺監督。アジア一になっても慢心はない。早めのチーム完成で、一気に開幕ダッシュまで計算に入れている。
参照元:スポーツ報知
連覇を狙う渡辺西武が、速攻を仕掛ける。涌井、岸、細川、中島、片岡の代表入りが濃厚。2月1日のキャンプイン後について指揮官は「すでに早めに動けとは言ってあるけど、西武のキャンプも彼らに合わせてやっていく」と日本代表キャンプが始まる2月16日までに代表5人だけでなく、全選手が試合を行える状態に仕上げるつもりだ。
「オレも現役の時はキャンプ中盤で調子をピークにして、オープン戦あたりで1度落ちて、開幕にまた調子を上げてきた。1度上げれば、後は何とでもなるから」と4月3日の開幕戦に2度目のピークを迎えさせる狙い。「選手が戸惑えば、オレの方から助言というか説明はする」と渡辺監督。アジア一になっても慢心はない。早めのチーム完成で、一気に開幕ダッシュまで計算に入れている。
参照元:スポーツ報知
来季限りの指揮となるロッテのバレンタイン監督が22日、米国へ帰国した。同監督は成田空港で「来年しっかり自分の仕事をして、優勝を勝ち取りたい。また戻ってきてやること以外、頭にない」と最後のシーズンに集中する考えを強調した。
バレンタイン監督は21日、球団から2010年以降の契約を結ばないと通告された。退団が決まっている監督の求心力低下が懸念されるが「来年は一緒にやるのは確実。(士気が)低下することはない。お互い信じ合って戦っていくことに変わりはない」と否定した。
参照元:スポーツ報知
バレンタイン監督は21日、球団から2010年以降の契約を結ばないと通告された。退団が決まっている監督の求心力低下が懸念されるが「来年は一緒にやるのは確実。(士気が)低下することはない。お互い信じ合って戦っていくことに変わりはない」と否定した。
参照元:スポーツ報知
広島の栗原健太内野手(26)が22日、広島市内の球団事務所で来季の契約更改交渉に臨み、倍増となる年俸1億3000万円でサインした。
2年連続で全試合に出場し、今季は打率3割3分2厘、23本塁打、103打点をマーク。「個人的にはすべての部分で上へいって、タイトルを取りたい」と来季の抱負を語った。
前田智徳外野手(37)は5000万円ダウンの1億2000万円で契約を更改。「代打の打率も良かったし、自分の思う以上に結果が出た」と話した。(金額は推定)
参照元:スポーツ報知
2年連続で全試合に出場し、今季は打率3割3分2厘、23本塁打、103打点をマーク。「個人的にはすべての部分で上へいって、タイトルを取りたい」と来季の抱負を語った。
前田智徳外野手(37)は5000万円ダウンの1億2000万円で契約を更改。「代打の打率も良かったし、自分の思う以上に結果が出た」と話した。(金額は推定)
参照元:スポーツ報知
広島からFA宣言し、メジャーからのオファーを待つ高橋が、吉報を首を長くして待っている。知人、チームメートとの“さよならコンペ”をこなすなど、21日までで年内のプライベートの予定はすべて終了。「何をするということもないが、代理人からの連絡を待っている状況です。いつになるかは分かりませんが…」と神妙な顔つきを浮かべていた。
参照元:スポーツ報知
参照元:スポーツ報知
米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手は21日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け「スコアラー的な仕事をどこまでできるか分からないが、やっていきたい」と、メジャー打者の特徴などの情報伝達役を担う意向を示した。同日に参加した慈善試合後、報道陣に語った。
2月に古巣西武の春季キャンプ参加を希望している松坂は、WBCへ向けた調整について「(状態を)落とすのでなく、上げていきたい。キャンプまでに100球をしっかり投げられるようにしたい」と話した。
また、ドジャース・黒田博樹投手のWBC辞退の話題に「新聞で知った。シーズンもしっかり投げられる状態なら、喜んで参加したと思う」と話した。
参照元:スポーツ報知
2月に古巣西武の春季キャンプ参加を希望している松坂は、WBCへ向けた調整について「(状態を)落とすのでなく、上げていきたい。キャンプまでに100球をしっかり投げられるようにしたい」と話した。
また、ドジャース・黒田博樹投手のWBC辞退の話題に「新聞で知った。シーズンもしっかり投げられる状態なら、喜んで参加したと思う」と話した。
参照元:スポーツ報知
レッドソックスの松坂大輔投手(28)が快投を披露した。98年甲子園春夏連覇の横浜高メンバーと、横浜・村田修一内野手(27)ら同校に敗れた選手たちの「55CHALLENGERS」が21日、横須賀スタジアムでクリスマスチャリティーイベント「史上最大のリベンジマッチ~平成の怪物への挑戦状~」を開催。試合は横浜高OBが6―8で敗れたが、松坂は140キロ級の速球にスライダーなど変化球も駆使して計4回を無失点。「勝ちにいったので非常に悔しい。でも、見せ場は作れたので満足」と“平成の怪物”は、1日限りの祭典を楽しんでいた。
「YOKOHAMA 1998」と入ったユニホームを着た松坂の、初球に場内がざわついた。「みっともない球は投げたくなかったので」初回先頭の大西(横浜)、東出(広島)、吉本(ヤクルト)のプロ3選手の胸元を通ったのは、オフとは思えない剛球。「体感で150キロが出ていた」と大西が話すなど、周囲が仰天する中、甲子園春夏連覇した世代のエースは2三振を奪って、格の違いを見せつけた。
バットでも見せ場はすぐにやってきた。初回1死一、三塁。4番の松坂は相手先発・村田から左翼線へ適時二塁打。甲子園で使っていた金属バットを後輩が大事に保管し、この日のために持ってきてくれていた。思い出のバットで先取点を含む4打数3安打2打点。「僕は打者としてはアマチュアなので」他のプロ選手が木製バットを使う中、金属バットを使うことにためらいはなかった。
最も場内が沸いたのは、松坂が再登板した9回。ノーヒットノーランを達成した夏の決勝戦(京都成章)の最後と同じ打者・田中が、2死から打席に入った。松坂は10年前と同じようにスライダーで三振を奪いにいった。狙い通り仕留めると、クルリと回転して両手でガッツポーズ。内野陣が松坂に歩み寄り、歓喜の輪を作って優勝シーンを再現させた。
すでに来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で先発3本柱に指名されている松坂は、4回53球を投げ4安打無失点。9回の3者連続を含む7奪三振の快投を見せつけた。リベンジに燃える相手の執念に屈したため、公式戦無敗を誇ったチームの連勝は「44」で“ストップ”した。「勝ちにいったので非常に悔しい。でも、見せ場は作れたので満足」同球場での有料興行では97年の開場以来、最多となる3093人の前で、『平成の怪物』が見せた力投だった。
◆3093人熱狂 ○…この日のチャリティーゲームで集まった募金は、横浜と横須賀市内の養護施設に野球用品に替えられてプレゼントされる。チケットは前売りで売り切れる盛況ぶりで、観衆は3093人。村田は「これまで集まって盛り上がってくれるとは予想外」と驚いた。来年以降も形を変えて同様のチャリティーイベントを開催する考えを示した。
◆98年横浜高の公式戦無傷の44連勝 ○…新チーム結成後、最初の公式戦となった97年の秋季横浜地区大会から、翌98年のセンバツ、甲子園、国体の決勝戦まで、一度も負けることなく、公式戦44戦全勝。夏の準々決勝、PL学園との一戦は延長17回、3時間37分の大熱戦。松坂は17回250球を投げ抜いた。その翌日の準決勝・明徳義塾戦は8回表まで0―6とリードされたが、8、9回に7点をとり劇的サヨナラ勝利。決勝の京都成章戦では松坂がノーヒットノーランで優勝を飾った。前年の明治神宮大会を含め、4つの全国大会制覇は史上初の快挙となった。
◆松坂WBC連覇へ1月ブルペン ○…松坂はWBCに向け、「スコアラー的な仕事をどこまでできるか分からないが、やっていきたい」と、メジャー打者の特徴などの情報伝達役を担う意向を示した。さらに連続世界一を狙う大会へ向けた調整について、「順調ならば1月のどこかでブルペンに入りたい。(状態を)落とすのでなく、上げていきたい。キャンプまでに100球をしっかり投げられるようにしたい」と説明。2月に古巣・西武の春季キャンプ(宮崎・南郷)参加を希望している。また、ドジャース・黒田のWBC辞退に関しては、「投手にとって肩、ひじは神経質になる問題ですから。正しい決断だと思います」と同じ大リーガーの心中を察していた。
◆本塁打競争 大輔キング倒す ○…午前中に開催した野球教室の最後に、松坂と村田が子供たちの前でパワーを競い合った。先攻の村田はサク越えなし。落胆する2年連続本塁打王をよそに、松坂は1球目で左翼席へほうり込むなど、合計2本で勝利。試合前に行った“再戦”で、村田は「野球教室で負けたので負けたくなかった」と今度は気を吐いて2発。松坂の1本を上回った。
参照元:スポーツ報知
「YOKOHAMA 1998」と入ったユニホームを着た松坂の、初球に場内がざわついた。「みっともない球は投げたくなかったので」初回先頭の大西(横浜)、東出(広島)、吉本(ヤクルト)のプロ3選手の胸元を通ったのは、オフとは思えない剛球。「体感で150キロが出ていた」と大西が話すなど、周囲が仰天する中、甲子園春夏連覇した世代のエースは2三振を奪って、格の違いを見せつけた。
バットでも見せ場はすぐにやってきた。初回1死一、三塁。4番の松坂は相手先発・村田から左翼線へ適時二塁打。甲子園で使っていた金属バットを後輩が大事に保管し、この日のために持ってきてくれていた。思い出のバットで先取点を含む4打数3安打2打点。「僕は打者としてはアマチュアなので」他のプロ選手が木製バットを使う中、金属バットを使うことにためらいはなかった。
最も場内が沸いたのは、松坂が再登板した9回。ノーヒットノーランを達成した夏の決勝戦(京都成章)の最後と同じ打者・田中が、2死から打席に入った。松坂は10年前と同じようにスライダーで三振を奪いにいった。狙い通り仕留めると、クルリと回転して両手でガッツポーズ。内野陣が松坂に歩み寄り、歓喜の輪を作って優勝シーンを再現させた。
すでに来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で先発3本柱に指名されている松坂は、4回53球を投げ4安打無失点。9回の3者連続を含む7奪三振の快投を見せつけた。リベンジに燃える相手の執念に屈したため、公式戦無敗を誇ったチームの連勝は「44」で“ストップ”した。「勝ちにいったので非常に悔しい。でも、見せ場は作れたので満足」同球場での有料興行では97年の開場以来、最多となる3093人の前で、『平成の怪物』が見せた力投だった。
◆3093人熱狂 ○…この日のチャリティーゲームで集まった募金は、横浜と横須賀市内の養護施設に野球用品に替えられてプレゼントされる。チケットは前売りで売り切れる盛況ぶりで、観衆は3093人。村田は「これまで集まって盛り上がってくれるとは予想外」と驚いた。来年以降も形を変えて同様のチャリティーイベントを開催する考えを示した。
◆98年横浜高の公式戦無傷の44連勝 ○…新チーム結成後、最初の公式戦となった97年の秋季横浜地区大会から、翌98年のセンバツ、甲子園、国体の決勝戦まで、一度も負けることなく、公式戦44戦全勝。夏の準々決勝、PL学園との一戦は延長17回、3時間37分の大熱戦。松坂は17回250球を投げ抜いた。その翌日の準決勝・明徳義塾戦は8回表まで0―6とリードされたが、8、9回に7点をとり劇的サヨナラ勝利。決勝の京都成章戦では松坂がノーヒットノーランで優勝を飾った。前年の明治神宮大会を含め、4つの全国大会制覇は史上初の快挙となった。
◆松坂WBC連覇へ1月ブルペン ○…松坂はWBCに向け、「スコアラー的な仕事をどこまでできるか分からないが、やっていきたい」と、メジャー打者の特徴などの情報伝達役を担う意向を示した。さらに連続世界一を狙う大会へ向けた調整について、「順調ならば1月のどこかでブルペンに入りたい。(状態を)落とすのでなく、上げていきたい。キャンプまでに100球をしっかり投げられるようにしたい」と説明。2月に古巣・西武の春季キャンプ(宮崎・南郷)参加を希望している。また、ドジャース・黒田のWBC辞退に関しては、「投手にとって肩、ひじは神経質になる問題ですから。正しい決断だと思います」と同じ大リーガーの心中を察していた。
◆本塁打競争 大輔キング倒す ○…午前中に開催した野球教室の最後に、松坂と村田が子供たちの前でパワーを競い合った。先攻の村田はサク越えなし。落胆する2年連続本塁打王をよそに、松坂は1球目で左翼席へほうり込むなど、合計2本で勝利。試合前に行った“再戦”で、村田は「野球教室で負けたので負けたくなかった」と今度は気を吐いて2発。松坂の1本を上回った。
参照元:スポーツ報知
ロッテは21日、2009年シーズンが4年契約の最終年となるボビー・バレンタイン監督(58)に対し、10年以降は契約を結ばないと通告し、その後発表した。
05年にロッテを日本一に導いたバレンタイン監督は、10年以降の長期契約を希望していたが、合意には至らなかった。来季も指揮を執ることが事実上決まった今年10月には「監督生活をこのチームで終わらせたいぐらい」と話していた。ここまでロッテを通算6年率いたうち、Aクラス(3位以上)が3度あり、人気も高い。
参照元:nikkansports.com
05年にロッテを日本一に導いたバレンタイン監督は、10年以降の長期契約を希望していたが、合意には至らなかった。来季も指揮を執ることが事実上決まった今年10月には「監督生活をこのチームで終わらせたいぐらい」と話していた。ここまでロッテを通算6年率いたうち、Aクラス(3位以上)が3度あり、人気も高い。
参照元:nikkansports.com
巨人・高橋尚成投手(33)が2年連続の開幕投手を狙うと宣言した。19日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で早くも本格始動。内海、グライシンガーらライバルは多いが「もちろん開幕に投げるつもりでやる」と4月3日の広島戦(東京D)に照準を定めた。練習に専念するため、優勝旅行に参加しなかった左腕は、ハイペース調整で不完全燃焼に終わった今季のリベンジを果たす。
太平洋をまたいで火花が散った。「きょうが本格始動です。開幕から逆算して? もちろんそうです」早くも来季に向けて始動した高橋尚が、譲れない思いを口にした。練習に専念するため、V旅行参加を辞退した左腕は、前日(18日)、ハワイで開幕投手宣言をした内海に対抗心をあらわにし、2年連続の大役に闘志を燃やした。
決意の表れだった。チームメートがリゾートを満喫する中、高橋尚は遠く6000キロ離れた寒空のG球場にいた。「下手くそは練習しなきゃいけないからね」北風が吹きつける中、ランニング、ウエートトレ、キャッチボールを約2時間。「思ったよりいい感じで投げられた。これくらい普通ですよ」ライバルが旅行先でもトレーニングに汗を流す中、休んでいるわけにはいかなかった。
今季は3月28日のヤクルト戦(神宮)で自身初の開幕投手を務めたが、4回5失点KO。チームの開幕ダッシュ失敗の一因となった。その後も波に乗れず、8勝(5敗)、防御率4・13に終わった。「開幕投手は、その年に中心になって回ると監督が決めた人だと思う。今年はそれができなかった」とリベンジに燃えている。
来季は節目の10年目。生え抜き投手の中では最年長だが「キャンプ初日からハイペース調整でやっていきますよ」とまだ若手に負けるつもりはない。「そのためにキャンプ前が一番大事だと思う」と万全の調整で宮崎入りに備える。1月には内海、金刃らと恒例のグアム自主トレを行う予定で「オレがこれだけやっているっていうのを見せてやらなきゃね」と背中で後輩を引っ張る意気込みだ。
22日にはテレビ番組の収録で来年プロ28年目、46歳を迎える横浜・工藤と会う。「いろいろ聞いてみたい」と長く現役を続ける秘訣(ひけつ)を吸収する。14勝を挙げた07年の輝きを取り戻すため、開幕投手の栄光を勝ち取り、真のエースの座につく。
◆高橋尚の08年開幕戦 降りしきる雨の中、1点リードの2回、1死二、三塁から7番・飯原に一塁後方に落ちる不運な同点適時打。2死二、三塁から1番・川島慶に適時内野安打で勝ち越しを許す。さらに続く田中にも適時打を打たれこの回4失点。4回にも2死二塁から田中の適時打でさらに失点。4回8安打5失点で無念のKOとなった。
参照元:スポーツ報知
太平洋をまたいで火花が散った。「きょうが本格始動です。開幕から逆算して? もちろんそうです」早くも来季に向けて始動した高橋尚が、譲れない思いを口にした。練習に専念するため、V旅行参加を辞退した左腕は、前日(18日)、ハワイで開幕投手宣言をした内海に対抗心をあらわにし、2年連続の大役に闘志を燃やした。
決意の表れだった。チームメートがリゾートを満喫する中、高橋尚は遠く6000キロ離れた寒空のG球場にいた。「下手くそは練習しなきゃいけないからね」北風が吹きつける中、ランニング、ウエートトレ、キャッチボールを約2時間。「思ったよりいい感じで投げられた。これくらい普通ですよ」ライバルが旅行先でもトレーニングに汗を流す中、休んでいるわけにはいかなかった。
今季は3月28日のヤクルト戦(神宮)で自身初の開幕投手を務めたが、4回5失点KO。チームの開幕ダッシュ失敗の一因となった。その後も波に乗れず、8勝(5敗)、防御率4・13に終わった。「開幕投手は、その年に中心になって回ると監督が決めた人だと思う。今年はそれができなかった」とリベンジに燃えている。
来季は節目の10年目。生え抜き投手の中では最年長だが「キャンプ初日からハイペース調整でやっていきますよ」とまだ若手に負けるつもりはない。「そのためにキャンプ前が一番大事だと思う」と万全の調整で宮崎入りに備える。1月には内海、金刃らと恒例のグアム自主トレを行う予定で「オレがこれだけやっているっていうのを見せてやらなきゃね」と背中で後輩を引っ張る意気込みだ。
22日にはテレビ番組の収録で来年プロ28年目、46歳を迎える横浜・工藤と会う。「いろいろ聞いてみたい」と長く現役を続ける秘訣(ひけつ)を吸収する。14勝を挙げた07年の輝きを取り戻すため、開幕投手の栄光を勝ち取り、真のエースの座につく。
◆高橋尚の08年開幕戦 降りしきる雨の中、1点リードの2回、1死二、三塁から7番・飯原に一塁後方に落ちる不運な同点適時打。2死二、三塁から1番・川島慶に適時内野安打で勝ち越しを許す。さらに続く田中にも適時打を打たれこの回4失点。4回にも2死二塁から田中の適時打でさらに失点。4回8安打5失点で無念のKOとなった。
参照元:スポーツ報知
巨人・小笠原道大内野手(35)が、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本と異なるストライクゾーン対策として「好球必打」の心得を説いた。当面の目標として日本代表最終メンバー入りを設定。世界一に輝いた前回大会の経験を生かし、若手から求められれば、快く伝授する。「チャレンジャーのつもりでいかないと」と、攻めの姿勢で連続世界一に貢献する。
真っ青な水平線の向こうを見つめながら、目を細めた。小笠原の脳裏には2年前、世界一に輝いたあの激闘がよみがえっていた。「判定を気にしていたら、試合が終わってしまう。何が起こっても想定内。きっちりと神経を研ぎ澄ませて、1球できっちりと仕留めることが大事」と、国際試合での打撃の極意を説く言葉に熱がこもっていた。
一般的に、米大リーグのゾーンは特に外角が日本より広いとされる。第1回WBCでは、球審によってもばらつきが目立った。だが、「好球必打」の信念を貫けば、ストライクゾーンの違いに戸惑うことはない。「いろんなことを考えてもしょうがないし、頭の中に入れておけばいいこと。相手も完ぺきに狙った所に投げられるわけじゃない」と、冷静に分析した。
集中力を極限まで高め、1球で仕留める。ガッツはシーズン中、本塁打した時に「体が自然と反応した」と、振り返ることが多い。今季、ファーストストライクを打った打席は147打数63安打。打率4割2分9厘、16本塁打、41打点という数字をたたき出した。
また、ワンバウンドしそうなボール、胸元の厳しい内角球を、普通では考えられないようなスイングで、何度もスタンドまで運んだ。ファーストストライクもすべて、体が自然と反応した結果だった。シンプルに、自分が打てると感じたボールを打つ。それがガッツ流の「好球必打」だ。
求められれば、若手にも伝授していく。2月15日から宮崎でスタートする代表合宿では、同じ35歳のイチローと共に、若手とのパイプ役やお手本役が期待される。「今の若い子はどんどん(気後れせずに)いくでしょ。ただ、困っていればね。分からないことを聞かれれば答える。オレが全部分かるわけじゃないけど」と、笑顔でうなずいた。
連覇がかかる今大会に、挑戦者として臨む構えだ。「前回の優勝は忘れている。というか、別物。チームも違うし、チャレンジャーのつもりでいかないと」と口元を引き締めた。くしくもイチローも「守ると考えていると危険。もう一度、奪いにいくという気持ちで臨む」と、似た表現を使った。同じ意気込みを持つ同級生コンビが、野手の中心となるのは間違いない。
そのためにも、まずは自分の足元を固める。小笠原は当面の目標として「WBCの候補に入っているわけだから、それに向けての準備になる。(正式メンバーに)残るかどうかはまだ分からないわけだから」と、慎重に言葉を選んだ。ただ、覚悟はもう決めている。再び世界を舞台に、来た球を打つ。
◆小笠原の今季ファーストストライクでの打撃成績 36本塁打の半数近く(16本塁打)をファーストストライクで放っており、そのうち10本が初球。特に大事な場面での一発が目立ち、中日のチェンから右手小指に死球を受けた次の試合、9月30日の横浜戦(横浜)では工藤の初球をとらえ復活の34号ソロ。続く10月4日の中日戦(東京D)でも山本昌の初球を狙い、2試合連続の35号ソロ。土壇場での勝負強さでメークレジェンドの道を切り開いた。
参照元:スポーツ報知
真っ青な水平線の向こうを見つめながら、目を細めた。小笠原の脳裏には2年前、世界一に輝いたあの激闘がよみがえっていた。「判定を気にしていたら、試合が終わってしまう。何が起こっても想定内。きっちりと神経を研ぎ澄ませて、1球できっちりと仕留めることが大事」と、国際試合での打撃の極意を説く言葉に熱がこもっていた。
一般的に、米大リーグのゾーンは特に外角が日本より広いとされる。第1回WBCでは、球審によってもばらつきが目立った。だが、「好球必打」の信念を貫けば、ストライクゾーンの違いに戸惑うことはない。「いろんなことを考えてもしょうがないし、頭の中に入れておけばいいこと。相手も完ぺきに狙った所に投げられるわけじゃない」と、冷静に分析した。
集中力を極限まで高め、1球で仕留める。ガッツはシーズン中、本塁打した時に「体が自然と反応した」と、振り返ることが多い。今季、ファーストストライクを打った打席は147打数63安打。打率4割2分9厘、16本塁打、41打点という数字をたたき出した。
また、ワンバウンドしそうなボール、胸元の厳しい内角球を、普通では考えられないようなスイングで、何度もスタンドまで運んだ。ファーストストライクもすべて、体が自然と反応した結果だった。シンプルに、自分が打てると感じたボールを打つ。それがガッツ流の「好球必打」だ。
求められれば、若手にも伝授していく。2月15日から宮崎でスタートする代表合宿では、同じ35歳のイチローと共に、若手とのパイプ役やお手本役が期待される。「今の若い子はどんどん(気後れせずに)いくでしょ。ただ、困っていればね。分からないことを聞かれれば答える。オレが全部分かるわけじゃないけど」と、笑顔でうなずいた。
連覇がかかる今大会に、挑戦者として臨む構えだ。「前回の優勝は忘れている。というか、別物。チームも違うし、チャレンジャーのつもりでいかないと」と口元を引き締めた。くしくもイチローも「守ると考えていると危険。もう一度、奪いにいくという気持ちで臨む」と、似た表現を使った。同じ意気込みを持つ同級生コンビが、野手の中心となるのは間違いない。
そのためにも、まずは自分の足元を固める。小笠原は当面の目標として「WBCの候補に入っているわけだから、それに向けての準備になる。(正式メンバーに)残るかどうかはまだ分からないわけだから」と、慎重に言葉を選んだ。ただ、覚悟はもう決めている。再び世界を舞台に、来た球を打つ。
◆小笠原の今季ファーストストライクでの打撃成績 36本塁打の半数近く(16本塁打)をファーストストライクで放っており、そのうち10本が初球。特に大事な場面での一発が目立ち、中日のチェンから右手小指に死球を受けた次の試合、9月30日の横浜戦(横浜)では工藤の初球をとらえ復活の34号ソロ。続く10月4日の中日戦(東京D)でも山本昌の初球を狙い、2試合連続の35号ソロ。土壇場での勝負強さでメークレジェンドの道を切り開いた。
参照元:スポーツ報知
メジャー移籍を目指して巨人からFA宣言した上原浩治投手(33)が20日、レイズ・岩村明憲内野手(29)らとともに、都内で行われた「ナイキ・ベースボールクリニック」に参加。200人を超える中学生を相手に先生役を務めた。
「プロにチャレンジ」コーナーでは、上原が選んだ子供と岩村が対戦したが、緊張からか制球が定まらず、2死球を与えるアクシデントが発生した。しかし、上原は表彰式でその中学生にグラブをプレゼント。「来年、対戦するかもしれない岩村君にデットボールを2個当ててくれた」と笑みを浮かべながら“受賞”理由を説明していた。
参照元:スポーツ報知
「プロにチャレンジ」コーナーでは、上原が選んだ子供と岩村が対戦したが、緊張からか制球が定まらず、2死球を与えるアクシデントが発生した。しかし、上原は表彰式でその中学生にグラブをプレゼント。「来年、対戦するかもしれない岩村君にデットボールを2個当ててくれた」と笑みを浮かべながら“受賞”理由を説明していた。
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阪神の赤星が19日、7000万円アップの2億5000万円で更改した。「球団から『年間通して活躍してくれた』と言ってもらった」と野手トップ級の評価。今季は全試合出場し、打率3割を超え、出塁率もリーグ3位の3割9分8厘。打撃タイトルには「興味がなくなってきた」といい、「三塁打1本は足の速い選手としては少ない」と表彰のない二塁打、三塁打の量産を目指す。
参照元:スポーツ報知
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ソフトバンク・杉内俊哉投手(28)が19日、ヤフーDで契約更改交渉を行い、4000万円増の2億3000万円でサインした。今季10勝8敗、213三振で奪三振王に輝いた左腕。代理人を伴った交渉では、希望額の2億5000万円には届かなかったが、最下位に沈んだチーム事情を考慮。来季に向け、日本代表1次候補に選ばれたWBCでの快投を誓った。
「もちろんリベンジの思いは強い」杉内は強い口調で話した。社会人・三菱重工長崎時代の2000年シドニー五輪に始まり、06年のWBC、今年8月の北京五輪と国際大会の経験は豊富ながら、3大会計6試合の登板で白星は北京五輪1次リーグ、オランダ戦の1勝のみ。前回WBCでは2次リーグ、韓国戦で敗戦投手となった。北京でも準決勝の韓国戦の先発を任されながら4回途中で1失点降板。“金への道”を閉ざしてしまった。
自身への雪辱の意味も込めて、先発にこだわらず、柔軟な対応でリベンジへ向かう。「北京の時はどこで投げてもいい状態にしていた」中継ぎでは「打たせる場面か、三振を狙う場面かしっかり考えないと。一人ひとりアウトを取るつもり」と経験を最大限に生かす。来年1月の鹿児島・薩摩川内での自主トレではメジャー使用球を使用。「調整を早めていく」と、キャンプですぐブルペン入りできる体をつくる。「勝つことに意義がある」と位置づける国際試合で、今度こそ実力を最大限に発揮する。
◆杉内の国際大会 2000年シドニー五輪では救援で2試合に登板。1次リーグの米国戦で延長13回にサヨナラ2ランを浴びた。3回を投げ、0勝1敗、防御率6.00だった。06年の前回WBCでは2試合に登板。3回1/3を投げ、0勝1敗、防御率5.40に終わった。今年の北京五輪では2試合に先発。1次リーグのオランダ戦で国際大会本戦初勝利を挙げた。
参照元:スポーツ報知
「もちろんリベンジの思いは強い」杉内は強い口調で話した。社会人・三菱重工長崎時代の2000年シドニー五輪に始まり、06年のWBC、今年8月の北京五輪と国際大会の経験は豊富ながら、3大会計6試合の登板で白星は北京五輪1次リーグ、オランダ戦の1勝のみ。前回WBCでは2次リーグ、韓国戦で敗戦投手となった。北京でも準決勝の韓国戦の先発を任されながら4回途中で1失点降板。“金への道”を閉ざしてしまった。
自身への雪辱の意味も込めて、先発にこだわらず、柔軟な対応でリベンジへ向かう。「北京の時はどこで投げてもいい状態にしていた」中継ぎでは「打たせる場面か、三振を狙う場面かしっかり考えないと。一人ひとりアウトを取るつもり」と経験を最大限に生かす。来年1月の鹿児島・薩摩川内での自主トレではメジャー使用球を使用。「調整を早めていく」と、キャンプですぐブルペン入りできる体をつくる。「勝つことに意義がある」と位置づける国際試合で、今度こそ実力を最大限に発揮する。
◆杉内の国際大会 2000年シドニー五輪では救援で2試合に登板。1次リーグの米国戦で延長13回にサヨナラ2ランを浴びた。3回を投げ、0勝1敗、防御率6.00だった。06年の前回WBCでは2試合に登板。3回1/3を投げ、0勝1敗、防御率5.40に終わった。今年の北京五輪では2試合に先発。1次リーグのオランダ戦で国際大会本戦初勝利を挙げた。
参照元:スポーツ報知
WBC日本代表の山田久志投手コーチ(60)が、チームの守護神として斎藤(前ドジャース)、藤川(阪神)、馬原(ソフトバンク)の3投手を候補に挙げ、投手戦略を披露した。
現在、1次メンバー候補投手は16人。最終的には13人に絞り込む。同コーチは、すでに先発3本柱にダルビッシュ、松坂、岩隈を“指名”。残る10人を誰にするのか。実力派ぞろいとあって難しい選択を迫られる。
キーワードは「分業」だ。「いつ、どういう役割で投げさせるか。先に言わないと、投手は力を出せない」と“完全分業制”を提唱しており、来年2月16日から始まる代表合宿で選手の適性を見極めることが重要になってくる。
抑えと同様、人選が難しいのが左のリリーバーだ。同コーチは「杉内なのか山口なのか、内海なのか」とこちらも具体名を挙げた。先発投手の球数が制限数を超えた直後に投げる第2の先発投手、ロングリリーフなども順に決めていくことになる。
今年8月の北京五輪は11日間で9試合をこなすタイトな日程を10投手で乗り切るために、先発投手が中継ぎも務めざるを得なかった。WBCは最終登録予定が13投手と多いうえ、比較的日程に余裕があり、個々の役割分担を明確にできる。同コーチは今後、原監督と検討を重ねながら、起用プランの詳細をまとめていく方針だ。
参照元:スポーツ報知
現在、1次メンバー候補投手は16人。最終的には13人に絞り込む。同コーチは、すでに先発3本柱にダルビッシュ、松坂、岩隈を“指名”。残る10人を誰にするのか。実力派ぞろいとあって難しい選択を迫られる。
キーワードは「分業」だ。「いつ、どういう役割で投げさせるか。先に言わないと、投手は力を出せない」と“完全分業制”を提唱しており、来年2月16日から始まる代表合宿で選手の適性を見極めることが重要になってくる。
抑えと同様、人選が難しいのが左のリリーバーだ。同コーチは「杉内なのか山口なのか、内海なのか」とこちらも具体名を挙げた。先発投手の球数が制限数を超えた直後に投げる第2の先発投手、ロングリリーフなども順に決めていくことになる。
今年8月の北京五輪は11日間で9試合をこなすタイトな日程を10投手で乗り切るために、先発投手が中継ぎも務めざるを得なかった。WBCは最終登録予定が13投手と多いうえ、比較的日程に余裕があり、個々の役割分担を明確にできる。同コーチは今後、原監督と検討を重ねながら、起用プランの詳細をまとめていく方針だ。
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来春のWBC1次候補選手に選ばれた横浜の内川聖一外野手(26)が19日、自身初の代表デビューとなる国際舞台でも“首位打者獲得”を宣言した。横浜市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、183%アップとなる5500万円増の8500万円で一発サイン。「(代表候補は)非常に光栄ですし、正直、興奮している。世界一を目指す仲間の中で、力になりたい」と、シーズン同様に全打席ヒットを狙う意気込みだ。
真剣な表情でまくし立てた。「今季終わった段階で、もう来年のことを考え始めた。(代表に)ちゃんと選んでもらえるよう、心も体も万全にしていきたい」右打者史上最高の打率3割7分8厘で首位打者、最多安打(189本)、最高出塁率(4割1分6厘)のタイトルを獲得。希望額の9000万円に近い評価に十分納得した上で、気持ちは来年に向いていた。
すでにWBCに合わせた調整法も自分なりに考えている。例年、レギュラー取りをアピールするために、2月1日のキャンプインを目標に自主トレからペースを上げてきた。「同じような気持ちで臨めば、遅れることはないと思う」と、“初心”を忘れずに体作りに取り組むつもりだ。
今季は主に一塁を守ってきたことで、来季からは再び内野手登録となる。WBC本番に備えて、内、外野いずれもこなせるように準備を進めるつもりだ。「イチローさんとか、ずっと結果を残し続けている人は、何か持っていると思う。話を聞いてみたい」と超一流選手から学び、さらに飛躍する。
参照元:スポーツ報知
真剣な表情でまくし立てた。「今季終わった段階で、もう来年のことを考え始めた。(代表に)ちゃんと選んでもらえるよう、心も体も万全にしていきたい」右打者史上最高の打率3割7分8厘で首位打者、最多安打(189本)、最高出塁率(4割1分6厘)のタイトルを獲得。希望額の9000万円に近い評価に十分納得した上で、気持ちは来年に向いていた。
すでにWBCに合わせた調整法も自分なりに考えている。例年、レギュラー取りをアピールするために、2月1日のキャンプインを目標に自主トレからペースを上げてきた。「同じような気持ちで臨めば、遅れることはないと思う」と、“初心”を忘れずに体作りに取り組むつもりだ。
今季は主に一塁を守ってきたことで、来季からは再び内野手登録となる。WBC本番に備えて、内、外野いずれもこなせるように準備を進めるつもりだ。「イチローさんとか、ずっと結果を残し続けている人は、何か持っていると思う。話を聞いてみたい」と超一流選手から学び、さらに飛躍する。
参照元:スポーツ報知