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巨人・小笠原道大内野手(35)が、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での日本と異なるストライクゾーン対策として「好球必打」の心得を説いた。当面の目標として日本代表最終メンバー入りを設定。世界一に輝いた前回大会の経験を生かし、若手から求められれば、快く伝授する。「チャレンジャーのつもりでいかないと」と、攻めの姿勢で連続世界一に貢献する。

 真っ青な水平線の向こうを見つめながら、目を細めた。小笠原の脳裏には2年前、世界一に輝いたあの激闘がよみがえっていた。「判定を気にしていたら、試合が終わってしまう。何が起こっても想定内。きっちりと神経を研ぎ澄ませて、1球できっちりと仕留めることが大事」と、国際試合での打撃の極意を説く言葉に熱がこもっていた。

 一般的に、米大リーグのゾーンは特に外角が日本より広いとされる。第1回WBCでは、球審によってもばらつきが目立った。だが、「好球必打」の信念を貫けば、ストライクゾーンの違いに戸惑うことはない。「いろんなことを考えてもしょうがないし、頭の中に入れておけばいいこと。相手も完ぺきに狙った所に投げられるわけじゃない」と、冷静に分析した。

 集中力を極限まで高め、1球で仕留める。ガッツはシーズン中、本塁打した時に「体が自然と反応した」と、振り返ることが多い。今季、ファーストストライクを打った打席は147打数63安打。打率4割2分9厘、16本塁打、41打点という数字をたたき出した。

 また、ワンバウンドしそうなボール、胸元の厳しい内角球を、普通では考えられないようなスイングで、何度もスタンドまで運んだ。ファーストストライクもすべて、体が自然と反応した結果だった。シンプルに、自分が打てると感じたボールを打つ。それがガッツ流の「好球必打」だ。

 求められれば、若手にも伝授していく。2月15日から宮崎でスタートする代表合宿では、同じ35歳のイチローと共に、若手とのパイプ役やお手本役が期待される。「今の若い子はどんどん(気後れせずに)いくでしょ。ただ、困っていればね。分からないことを聞かれれば答える。オレが全部分かるわけじゃないけど」と、笑顔でうなずいた。

 連覇がかかる今大会に、挑戦者として臨む構えだ。「前回の優勝は忘れている。というか、別物。チームも違うし、チャレンジャーのつもりでいかないと」と口元を引き締めた。くしくもイチローも「守ると考えていると危険。もう一度、奪いにいくという気持ちで臨む」と、似た表現を使った。同じ意気込みを持つ同級生コンビが、野手の中心となるのは間違いない。

 そのためにも、まずは自分の足元を固める。小笠原は当面の目標として「WBCの候補に入っているわけだから、それに向けての準備になる。(正式メンバーに)残るかどうかはまだ分からないわけだから」と、慎重に言葉を選んだ。ただ、覚悟はもう決めている。再び世界を舞台に、来た球を打つ。

 ◆小笠原の今季ファーストストライクでの打撃成績 36本塁打の半数近く(16本塁打)をファーストストライクで放っており、そのうち10本が初球。特に大事な場面での一発が目立ち、中日のチェンから右手小指に死球を受けた次の試合、9月30日の横浜戦(横浜)では工藤の初球をとらえ復活の34号ソロ。続く10月4日の中日戦(東京D)でも山本昌の初球を狙い、2試合連続の35号ソロ。土壇場での勝負強さでメークレジェンドの道を切り開いた。

参照元:スポーツ報知
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