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レッドソックスの松坂大輔投手(28)が快投を披露した。98年甲子園春夏連覇の横浜高メンバーと、横浜・村田修一内野手(27)ら同校に敗れた選手たちの「55CHALLENGERS」が21日、横須賀スタジアムでクリスマスチャリティーイベント「史上最大のリベンジマッチ~平成の怪物への挑戦状~」を開催。試合は横浜高OBが6―8で敗れたが、松坂は140キロ級の速球にスライダーなど変化球も駆使して計4回を無失点。「勝ちにいったので非常に悔しい。でも、見せ場は作れたので満足」と“平成の怪物”は、1日限りの祭典を楽しんでいた。

 「YOKOHAMA 1998」と入ったユニホームを着た松坂の、初球に場内がざわついた。「みっともない球は投げたくなかったので」初回先頭の大西(横浜)、東出(広島)、吉本(ヤクルト)のプロ3選手の胸元を通ったのは、オフとは思えない剛球。「体感で150キロが出ていた」と大西が話すなど、周囲が仰天する中、甲子園春夏連覇した世代のエースは2三振を奪って、格の違いを見せつけた。

 バットでも見せ場はすぐにやってきた。初回1死一、三塁。4番の松坂は相手先発・村田から左翼線へ適時二塁打。甲子園で使っていた金属バットを後輩が大事に保管し、この日のために持ってきてくれていた。思い出のバットで先取点を含む4打数3安打2打点。「僕は打者としてはアマチュアなので」他のプロ選手が木製バットを使う中、金属バットを使うことにためらいはなかった。

 最も場内が沸いたのは、松坂が再登板した9回。ノーヒットノーランを達成した夏の決勝戦(京都成章)の最後と同じ打者・田中が、2死から打席に入った。松坂は10年前と同じようにスライダーで三振を奪いにいった。狙い通り仕留めると、クルリと回転して両手でガッツポーズ。内野陣が松坂に歩み寄り、歓喜の輪を作って優勝シーンを再現させた。

 すでに来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で先発3本柱に指名されている松坂は、4回53球を投げ4安打無失点。9回の3者連続を含む7奪三振の快投を見せつけた。リベンジに燃える相手の執念に屈したため、公式戦無敗を誇ったチームの連勝は「44」で“ストップ”した。「勝ちにいったので非常に悔しい。でも、見せ場は作れたので満足」同球場での有料興行では97年の開場以来、最多となる3093人の前で、『平成の怪物』が見せた力投だった。

 ◆3093人熱狂 ○…この日のチャリティーゲームで集まった募金は、横浜と横須賀市内の養護施設に野球用品に替えられてプレゼントされる。チケットは前売りで売り切れる盛況ぶりで、観衆は3093人。村田は「これまで集まって盛り上がってくれるとは予想外」と驚いた。来年以降も形を変えて同様のチャリティーイベントを開催する考えを示した。

 ◆98年横浜高の公式戦無傷の44連勝 ○…新チーム結成後、最初の公式戦となった97年の秋季横浜地区大会から、翌98年のセンバツ、甲子園、国体の決勝戦まで、一度も負けることなく、公式戦44戦全勝。夏の準々決勝、PL学園との一戦は延長17回、3時間37分の大熱戦。松坂は17回250球を投げ抜いた。その翌日の準決勝・明徳義塾戦は8回表まで0―6とリードされたが、8、9回に7点をとり劇的サヨナラ勝利。決勝の京都成章戦では松坂がノーヒットノーランで優勝を飾った。前年の明治神宮大会を含め、4つの全国大会制覇は史上初の快挙となった。

 ◆松坂WBC連覇へ1月ブルペン ○…松坂はWBCに向け、「スコアラー的な仕事をどこまでできるか分からないが、やっていきたい」と、メジャー打者の特徴などの情報伝達役を担う意向を示した。さらに連続世界一を狙う大会へ向けた調整について、「順調ならば1月のどこかでブルペンに入りたい。(状態を)落とすのでなく、上げていきたい。キャンプまでに100球をしっかり投げられるようにしたい」と説明。2月に古巣・西武の春季キャンプ(宮崎・南郷)参加を希望している。また、ドジャース・黒田のWBC辞退に関しては、「投手にとって肩、ひじは神経質になる問題ですから。正しい決断だと思います」と同じ大リーガーの心中を察していた。

 ◆本塁打競争 大輔キング倒す ○…午前中に開催した野球教室の最後に、松坂と村田が子供たちの前でパワーを競い合った。先攻の村田はサク越えなし。落胆する2年連続本塁打王をよそに、松坂は1球目で左翼席へほうり込むなど、合計2本で勝利。試合前に行った“再戦”で、村田は「野球教室で負けたので負けたくなかった」と今度は気を吐いて2発。松坂の1本を上回った。

参照元:スポーツ報知
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