王顧問“３冠王”！クルム伊達はセクシー衣装…日本プロスポーツ大賞

　◆日本プロスポーツ大賞表彰式（２５日）　ソフトバンク・王最高顧問は特別賞と功労賞、さらに文科省スポーツ功労者顕彰の“３冠王”に輝いた。表彰式では壇上で「つらいこと、苦しいことの方が多かった５０年間でしたけど、頑張ってきてよかった」と穏やかな表情で振り返った。また、大賞の石川遼、特別賞のクルム伊達公子の活躍についても「若々しい人からベテランまで受賞したのは明るい材料。少しでも日本が元気になる助けになればいいね」と喜んだ。

　◆クルム伊達セクシー衣装
○…特別賞のクルム伊達公子（３８）＝エステティックＴＢＣ＝はモスグリーンのセクシーなドレスで登場。９５年には殊勲賞を受賞しており「まさかまたこんな機会があるなんて」と感激していた。来年は１月にニュージーランドで行われるＡＳＢクラシック（５～１０日）で１３季ぶりの海外ツアー復帰を果たすが「自分に限界を作らず世界へ挑戦していきたい」と意気込みを語った。

参照元：スポーツ報知

山本昌が異例の２年契約…中日

中日の山本昌投手（４３）が２６日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、２年契約でサインした。来季年俸は現状維持の１億５０００万円プラス出来高払いで、２年目は変動制となる。

　プロ２５年目の今季はチームトップの１１勝（７敗）をマーク。史上最年長の４２歳１１か月で、２４人目となる通算２００勝を達成した。４３歳での異例の複数年契約提示に最初は辞退しようとしたが、球団から「４５歳まで頑張ってくれ」と押し切られたという。

　山本昌投手「この年でいいのかなという戸惑いもあるが２年やる自信はある。来年も今季ぐらいの活躍ができるよう頑張りたい」

参照元：スポーツ報知

内川、花嫁募集！ＷＢＣ世界一＆連続首位打者で“３冠”だ…横浜

横浜の内川聖一外野手（２６）が花嫁募集中であることを告白した。２５日、横浜市内で野球教室に参加。大の子ども好きでもある内川は「いい人が現れればすぐにでも結婚したい気持ちはある。今は相手を募集している感じですね」と願望を告白した。来季は、１次候補選手に選ばれているＷＢＣ制覇、２年連続の首位打者に「嫁取り」も加えた“３冠”を目標に掲げた。

　右打者史上最高の打率３割７分８厘をマークした安打製造機が、一念発起した。大ブレークして迎えたクリスマス・イブが、バラ色どころか“暗黒” だったのがきっかけだ。「年賀状を書くのに必死だった。想像したような甘い夜はなかった…」ひとり寂しくペンを走らせるうち「来年こそ」の思いがフツフツとわいてきた。

　広角打法が売りの男らしく、ストライクゾーンはかなり広い。好みのタイプはクール系の真木よう子か、癒やし系の安めぐみと両極端。年齢層も「気にしない。上でも下でもいい」。ただ、内面にはこだわる。「家庭的な子がいい。家事に気を使わなくていいし、野球にも集中できる。野球界は一見華やかだけど、家で生活する時間が長いし、そこは大切にしたい」と、理想を明かした。

　グラウンド内外で野望を成就するため、地元・大分で迎える正月休みも体は動かす予定。「運命の赤い糸で結ばれた人を引き寄せます」まだ見ぬ恋女房を思い、遠い目で決意表明した。

　◆意外な縁から結婚した野球選手　今月７日に結婚式・披露宴を行った巨人・金刃が、新婦・愛さんと出会ったきっかけは「１通のファンレター」だった。ルーキーイヤーの０７年、シーズン序盤のスランプに陥ったとき、手紙が届いた。「精神的に落ち込んでいた時に文章が目に留まって、すっと自分に入ってきた。お礼くらい言ってもいいかな」と愛さんに電話をかけた。その後、メールなどでやりとりを続けて交際に発展。ゴールインまでたどり着いた。

参照元：スポーツ報知

岩隈、３年総額１０億円で更改…楽天

今季２１勝を挙げ、パ・リーグＭＶＰと沢村賞に輝いた楽天・岩隈久志投手（２７）が２６日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、３年総額１０億円の複数年契約でサインした。

　今季は最多勝に加え、最優秀防御率（１・８７）と最高勝率（８割４分）のタイトルを獲得し、投手３冠を達成。「最大の評価をして頂いた。ジャパンドリームです。ハードルは高くなるけど、超えていかなくちゃいけない」と笑顔を見せた。

　複数年契約については「強いチームを作って、優勝したい気持ちがある。来季は選手会長としても、背中で示していきたい」と闘志。ＷＢＣでの活躍と、球団史上初のＣＳ出場、優勝を０９年の目標に掲げた。（金額は推定）

参照元：スポーツ報知

ＮＹタイムズ、レッドソックス株を１７・５％売却へ

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（電子版）は２４日、米国の有力紙「ニューヨーク・タイムズ」が、保持しているＲソックスの持ち株会社の株１７・５％を売却する方針と伝えた。

　米国３位の１００万部強の部数を誇る同紙は、球団、本拠地のフェンウェイ・パーク、ケーブルテレビＮＥＳＮの持ち株会社「ニューイングランド・スポーツ・ベンチャー」の第２位の株主。専門家によれば、売却額は２億ドル（約１８０億円）近くになるという。ＡＰ通信によると、売却理由は米国内の景気後退の影響とし、今年１１月の広告収入は前年比２０・９％も減っている。

　米大リーグ（ＭＬＢ）ではカブス、パドレスが売却の方針。メッツもウィルポン・オーナーが投資ファンド失敗で損害を受け、オフの補強に影響を及ぼしている。また、米自動車メーカー最大手のゼネラル・モーターズ（ＧＭ）が、ヤンキース、パイレーツなどへのスポンサー契約から撤退するなど、金融不況の影響が出てきている。今季、史上最多の総収入約６５億ドル（約５８５０億円）に達したＭＬＢにも、確実に不況風が吹き出している。

参照元：スポーツ報知

ＷＢＣ連覇へ岩村に上野の“金”言…チャリティー番組出演

来年３月のＷＢＣ（ワールド・ベースボール・クラシック）日本代表の１次候補に選ばれたレイズ・岩村明憲内野手（２９）が２５日、ニッポン放送の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に生出演。今年８月の北京五輪で金メダルを獲得した女子ソフトボールのエース・上野由岐子投手（２６）＝ルネサス高崎＝から、世界制覇の秘策を伝授された。

　「個々の集まりですけど、チームの一人一人がどれだけ相手を思いやる気持ちを持ってプレーできるかが大切だと思います」世界一を懸けた争いに身を投じる岩村にとって、金メダリスト右腕のアドバイスは何よりも重く響いた。「上野さんも周りで８人が守ってくれたから、あの熱投につながった部分があると思う。見習わなきゃいけないし、ＷＢＣもそういう気持ちでやれればいい」と、侍ジャパンの盛り上げ役を買って出た。

　まとめ役として、岩村はまさに適任だ。１９９８年の創設から、最下位９度だったレイズに加入して２年目の今季。球場に着くと同僚一人一人に声をかけ、チームの雰囲気を一つにまとめ上げた。結果、球団史上初のリーグ優勝を達成。「まとまることが何より大事」ということを実感している。

　「ちゃんと受け止めて、伝えていける部分は伝えていきたい。世界一になることに集中してやる」上野の金言を心に刻み、岩村が侍ジャパンを連覇に導く。

　◆北京五輪での上野　１次リーグで３試合先発（３勝）した上野は、８月２０日、午前中の準決勝（対米国）、午後の３位決定戦（対オーストラリア）で連続完投、２１日の決勝戦（対米国）でも完投勝利をマーク。２日間で３試合４１３球を投げ抜き、球技としては、１９７６年モントリオール五輪の女子バレー以来となる金メダル獲得に貢献した。「上野の４１３球」は流行語大賞の審査員特別賞にも選ばれた。

参照元：スポーツ報知

おかわり君満腹！4200万円増7000万円更改

大幅アップ、いただきま～す！　西武中村剛也内野手（２５）が２４日、２度目の契約更改交渉に臨み、４２００万円増の推定年俸７０００万円でサインした。「希望額と多少の差はありましたが、『日本人で４６本塁打を打つのは難しい』と、しっかり評価していただきました。日本一、アジア一になり、個人的にも本塁打王をとって野球人生で一番良かった」。最高の笑顔で１年を締めくくった。

　話し合いは午前１１時から２時間近くに及び腹ぺこに。「長かったわりに金額は前回と変わってないですけどね」。無事に契約を終えた安心感もあり、空腹感はさらに増幅。会見で報道陣が撮影用に準備したごちそうを前に、我慢ができなかった。「これ、食べてもいいですか」。クリスマスイブにちなんだチキンにかぶりつき、ご飯も茶わん１杯をペロリとたいらげた。

　「あとは家に帰って、嫁さんと小遣いの交渉です。（現在の月５万円から）倍増を狙います！」。懐も胃袋も満たされ、ハッピークリスマスとなった。

参照元：nikkansports.com

豊田異種合同トレ…来季も中継ぎフル回転

巨人の豊田清投手（３７）が米国・グアムで約２週間の自主トレを終えて２３日、帰国した。今回はタレントのケイン・コスギ（３４）、今季１勝した男子ゴルフの谷口拓也（２９）との異種合同トレーニングを慣行。例年以上に充実した海外練習となった。

　ケインとは都内のジムなどで顔を合わせることはあったが、一緒に汗を流すのは初めて。「いい刺激になりました。バランスとかすごかったし、上半身の動かし方とかは、さすがでしたね」日程の都合上、ケインは豊田より一足早く帰国したが、スポーツバラエティー番組などで活躍する“アスリート”に感心していた。

　豊田の個人トレーナーを務める山坂元一さんは谷口やケインのコンディショニングも担当。今回、日程が合い、一緒に体を動かすことになった。３人それぞれ練習内容は違ったが、同じ場所、時間で切磋琢磨（せっさたくま）することでファイトがわいてきた。

　今季、セットアッパーとして５０試合に登板。来季も貴重な中継ぎとして期待されている。「３連覇して、日本一になる。この目標はぜひとも成し遂げたい」究極の目標を達成するため、Ｖ旅行を返上して異種合同トレで体を鍛え上げてきた。来季で１７年目を迎えるベテランは、オフも野球のことだけを考えている。

参照元：スポーツ報知

内海が亀井が山口が猛練習！若侍再始動

若侍が早くも再始動した。ＷＢＣ１次候補選手の巨人・亀井義行外野手（２６）、内海哲也投手（２６）、山口鉄也投手（２５）が２３日、東京・よみうりランド内のＧ球場で自主トレ。３人は２２日にハワイ優勝旅行から帰国したばかりだが、精力的な練習でＷＢＣにかける情熱を示した。

　バカンス気分はハワイに置いてきた。侍ジャパンの３人は、さっそく目標に向かって動いた。午前９時。Ｇ球場に姿を見せた亀井はテニスで体をほぐすと、両手にバットを握りしめた。「今日が打ち始めですね」今オフ初の打撃練習。約２００球、感触を確かめるようにティー打撃を行った。

　２人で合同自主トレをした内海と山口は、キャッチボールでＷＢＣ球を使用した。山口にとってメジャー球の使用は今オフ初めてだったが、感触はＤバックス傘下ルーキーリーグに在籍した４年間（０２～０５年）に体験済み。変化球の落差に内海が「すごい落ちる」とうなる場面もあった。２人の左腕は「徐々に慣れていきたい」と口をそろえ、今後の自主トレでもメジャー球を使って適応力を高める考えを明かした。

　Ｖ旅行から帰国翌日の意欲的な自主トレ。３人の４時間を超える練習時間が、ＷＢＣへの熱い思いの表れだった。「２月１日には（状態を）１００％にします。僕ら若手が出遅れるわけにはいかないですから」と亀井。“侍モード”に入った３人は寸暇を惜しんで自主トレに打ち込んでいく。

参照元：スポーツ報知

堀、２５００万円ダウンも「契約してもらえるだけありがたい」…ロッテ

　ロッテの堀幸一内野手（３９）が２４日、千葉マリンで契約更改交渉を行い、減額制限を超える２５００万円ダウンの４５００万円でサインした。プロ２１年目の今季は４１試合出場にとどまり、打率２割４厘、０本塁打、６打点。「金額どうこうはない。契約してもらえるだけでありがたい」とサバサバした表情だった。

参照元：スポーツ報知

涌井決意の「ノースリー」開幕＆ＷＢＣ連覇へ３つの決断

西武・涌井秀章投手（２２）が２３日、来年３月のＷＢＣ、そして、チームの開幕投手死守のため“３ない”を決意した。今オフ、徹底的に体をいじめ抜き、充実した施設面の有効活用を継続し、さらには体の痛んだ部分を治療して、万全な態勢で新年に臨むことを誓った。

　前日（２２日）、ハワイＶ旅行から帰国したばかり。この日は午前中から埼玉・所沢市内の室内練習場でウエートトレを中心に２時間、汗を流した。遊びはもう終わり、と精力的に動き、来年を最高の一年にするために３つの決断を下した。

　〈１〉合同自主トレしない　今年は埼玉・秩父市内のゴルフ場で同僚の藤原、田中と合同トレを行ったが「来年は単独です」と周りを気にせず、自らを追い込むために１人でのトレーニングを選択した。場所については関東近郊を計画中で「まだ未定」と言う。１月初旬からキャンプイン直前まで、長期に及ぶ可能性もある。

　〈２〉退寮しない　今オフ中に若獅子寮を出ることも検討したが「（物件を）探す時間がないし、次のオフですかね」と説明。Ｖ旅行などで時間がなかったのは事実だが、練習場、ウエートルーム、そして、第二球場が目の前にある寮に拠点を置くことで、練習環境が整い、また、住み慣れた場所で安定した生活を送ることもできる。

　〈３〉奥歯も痛まない　今シーズン中から北海道遠征の際、札幌市内にいる「名医の歯科医」（涌井）から、奥歯の虫歯治療を受けている。この日、練習を終えると、２泊３日の予定で札幌に飛んだ。完ぺきな治療を受け、体調面も万全にするつもりだ。

　来季から背番号が１８に変更することが決まったばかり。身も心も万全にして、ＷＢＣ連覇、そして、２年連続の開幕投手も手にしてみせる。

　◆松坂背番に「気合」　
○…西武はこの日、３選手の背番号変更を発表した。１６から１８になる涌井は「先輩である松坂さんの背番号をつけることになり、気合が入ります」と気を引き締めた。６１から１６になる石井一は「来年もしっかり頑張ります」と話し、あこがれの城島（マリナーズ）と同じ２を背負う銀仁朗は「球団にお願いした。城島さんの成績に追いつくように努力します」と誓った。

　◆涌井の自主トレ
▽０５年オフ　母校・横浜高のグラウンドで、先輩・松坂（Ｒソックス）と２時間練習。
▽０６年オフ　前年同様、横浜高グラウンドで自主トレ。１月下旬には埼玉・秩父市内のゴルフ場で単独トレ。
▽０７年オフ　年明けの０８年１月１１日に横浜高グラウンドで本格始動。同２３日から５日間、秩父市内のゴルフ場で同僚・藤原、田中と合同トレ。

参照元：スポーツ報知

石川は１億５５００万で更改…ヤクルト

　ヤクルトの石川雅規投手が２４日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、６０００万円増の年俸１億５５００万円でサインした。

　今季は１２勝１０敗、防御率２・６８の成績を挙げ、最優秀防御率のタイトルを獲得した。石川は「１年間ローテーションを守れたし、一番遠い賞と思っていた防御率のタイトルもとれた」と振り返った。（金額は推定）

参照元：スポーツ報知

永川は１億６０００万 チーム最高年俸！…広島

広島の永川勝浩投手が２４日、広島市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増となる年俸１億６０００万円でサインした。チーム最高年俸となり、同投手は「給料がたくさん入ってくるから、どうしようかな」と笑顔で話した。

　今季は５６試合に投げて球団新の３８セーブを挙げ、防御率１・７７。抑えとして安定感が増し「いい投手になってきたと思う。まだまだ上がっていける自信がある」と、さらなる成長を誓った。（金額は推定）

参照元：スポーツ報知

おかわり君、７０００万円でサイン…西武

西武・中村剛也内野手（２５）が２４日、埼玉・所沢の球団事務所で２度目の契約更改に臨み、前回提示と同額の４２００万円増の７０００万円でサインした。

　ごねる気はなかった。１２日からアップはなかったが「今日は（判を）押すつもりできました。球団からも日本人で４６本塁打というのはなかなか難しいと評価してもらった」と納得のサインだったことを強調した。

参照元：スポーツ報知

岡島“後輩”田沢にエール「しっかり体作って」

レッドソックス・岡島秀樹投手（３２）が２３日、来季からチームメートとなる田沢純一投手（２２）にエールを送った。この日、大阪・池田市の中学校で野球教室を行った左腕は、「メジャーのマウンドに上がってこそチームの一員。しっかりと体を作って頑張ってほしい」とアドバイスを送った。

　メジャーの舞台で厳しい場面をくぐり抜けてきたからこその言葉だろう。日本のプロ野球を経験していない選手としては異例といえる３年総額３３０万ドル（約３億円）のメジャー契約を結んだ右腕は即戦力と期待される。ただ、スタートラインに立てば実力でチャンスをつかみ取るしかない。競争を勝ち抜いた “先輩”としてよく分かっている。

　中学生約７０人を前に、独特の投球フォームを披露。野手を相手に打撃投手も務めた。「来年はもう一度、ワールドシリーズに出場して世界一になりたい」岡島の思いを実現するためにも、ともに戦う仲間の成長が不可欠だ。

参照元：スポーツ報知

イチロー子供たちの前で宣言！「ＷＢＣ連覇」「９年連続２００安打」

マリナーズのイチロー外野手（３５）は２３日、生まれ故郷の愛知県豊山町で行われた第１３回イチロー杯争奪学童軟式野球大会の閉会式に出席。毎年恒例のスピーチで、来年３月のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の連覇と、９年連続２００安打達成を、０９年の目標に掲げた。

　澄み切った青空の下、イチローが晴れやかな表情で野球少年たちに約束した。「僕も来年はいろんなことが待ち受けています。まず春にＷＢＣ、その後シーズンに入り（日本プロ野球最多安打記録である）３０８５という数字、９年連続の記録などいろいろあります。ここにいるみんなに胸を張ってまたシーズン終了の報告ができるよう、来年も前に進んでいきたいと思います」

　その言葉通り、背番号５１にとって来年はビッグイベントが目白押しだ。３月には侍ジャパンの“リーダー”としてＷＢＣ連覇を目指す。さらに張本勲氏（野球評論家）が持つ日本プロ野球通算最多安打記録の３０８５本に並ぶまであと２本。シーズンに入ればすぐに、この“張本超え”を果たし、プロ野球選手として、日本の頂点に立つ。そしてメジャー史上初の９年連続２００安打という金字塔。「イチローイヤー」となること必至の節目のシーズンに全力を傾けることを、自らの名前が冠された大会の閉会式で宣言してみせた。

　あいさつでは、少年たちに“失敗のススメ”の持論も展開。「勝つのは楽しいし素晴らしい。でも失敗を重ねることもすごく重要。失敗には必ず理由がある。そこから学んでほしい」通算３０００安打という偉業の裏側には６０００回以上の失敗がある。そんな自らの経験を例に出して力説。普段はバットで魅了する天才打者が、この日はマイクで観衆を虜（とりこ）にしていた。

参照元：スポーツ報知

ヤンキースがトップ…０８年球団別年俸総額

　米大リーグ機構（ＭＬＢ）の調べによる各球団の２００８年の年俸総額が２３日、明らかになった。ＡＰ通信が報じたもので、ヤンキースが２億２２５１万９４８０ドル（約２０２億５０００万円）で最高、レッドソックスが１億４７０７万５６４５ドルで２位だった。ワールドシリーズを制したフィリーズは１億１２６５万４７１１ドルで１０位。

　年俸総額３位はメッツで、４位タイガース、５位カブスと続き、１２位アストロズまでが１億ドルを超えている。最低額はマーリンズの２７００万３４５０ドル。

　全３０球団の年俸合計額は２８億７９３５万７５３８ドル。最高だった昨年の２７億１１２７万４５８１ドルを上回った。（共同）

参照元：スポーツ報知

栗原倍増１・３億で更改、打点王に意欲

広島栗原健太内野手（２６）が９年目で初の大台を超えた。２２日、契約更改交渉が行われ６５００万円から倍増となる推定１億３０００万円でサイン。広島の野手最高年俸となった。「（１億円は）プロに入った時から目標にしていた。うれしい」と笑みを浮かべた。

　栗原は今季２年連続となる全試合出場を果たし、「４番」としてグラウンドに立ち続けた。３割３分２厘、２３本塁打、１０３打点。「来年はタイトルを取りたい。打点を一番に考えている」と意気込んだ。

　１５日に発表されたＷＢＣ１次候補の３４人に名を連ねている。横浜村田、ソフトバンク松中らとともに「４番」を争うことになる。「何番でもいいからスタメンで出たい。４番？　アピールが必要だし、いい準備をしたい」。１月４日からは米アリゾナで自主トレ。１０月に手術した右ひじの状態は良好だが、まだ打撃は行っていない。「アリゾナで打って守ってＷＢＣはもちろん、チームのキャンプに間に合うようにしたい」。コイの主砲として充実のシーズンを送った栗原が、日本の主砲を目指す。

参照元：nikkansports.com