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楽天の久米島キャンプが9日、予想外の悪天候のため、不本意な“1、2軍合同キャンプ”となった。昨季の本塁打、打点の打撃2冠王で、2軍調整中の山崎武司内野手(39)も屋内での練習が続き、「気分もバッティングも乗ってこない」と不満げ。頼みの主砲に調整遅れが見られるなど、意外な苦戦を強いられた。

 暴風雨に見舞われた久米島。この日で7日目となる練習日のうち、終日、屋外が使えたのはわずか1日だけだ。2軍の仲里球場は雨天用施設が十分ではなく、ついに苦肉の策として、1軍の練習後に2軍が使用することになった。2軍メンバーが1軍の室内練習場「ホタルドーム」に現れたのは午後1時半を回ってからだった。マイペース調整を続ける山崎武はフリー打撃に臨んだが、42スイングでサク越えとなりそうな当たりは4本。下を向いて「力ねえなぁ」とつぶやいた。

 主砲の浮かない顔を見て、野村監督も「まだ(山崎武の)春は遠いな。打ち込まないとキレが出ないタイプだし、最低2回は特打をやった方がいいんじゃないか」と、渋い顔で打ち込み指令を出した。

 「自分の場合は打球の最後10メートルの伸びが勝負。それが分からないとね…調子悪いし、風邪引いたし、足は痛いし」と外で打てないフラストレーションを募らせた山崎武。地元の人は「今年は特に風が強くて寒いですが、雨が続くのはいつものこと」と口をそろえる。天気には勝てない―2冠王の我慢の日々は続きそうだ。

参照元:スポーツ報知

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オリックス・清原和博内野手(40)が9日、2軍の高知キャンプで行っているリハビリトレーニングの第3クールで、マシン打撃を初公開した。10日は日本ハム・中田が阪神と練習試合に出場。話題が集中するのは必至なだけに「その前にやっとかんとな」と1日早くバットを振り、大きく扱ってもらおうという作戦だ。

 「たまにはマジメなやつもな。アホなことばっかりしてるから」昨年7月に左ひざを手術、ブランクからか快音連発とはいかなかったが、力の入った30スイングを披露。

 「中田が(阪神との練習試合に)出るのは明日やろ?」と話題を奪いあう黄金ルーキーを気にしつつ、「僕もオープン戦は結果が出なくてジレンマに陥った。実際に打ち出したのは5月ぐらいで、それからでも30本(31本の新人記録)打てたから、のんびりした気持ちでやればいい」と自身の新人時代の経験を踏まえてアドバイスを送ることも忘れなかった。大先輩の温かい心遣い。中田は「僕には余裕なんてないッス。守備が終わってますからね。守るところがないッスよ」と頭をかいていた。

参照元:スポーツ報知

 スポーツ報知評論家の権藤博さん(68)=元横浜監督=が9日、楽天の沖縄・久米島キャンプを視察。1軍ブルペンに熱視線を送り、充実の投手陣に太鼓判を押した。中でも高評価だったのが、ここまで順調調整を続けている青山浩二投手(24)と永井怜投手(23)。目標の開幕ローテーション入りへ向け、ボーダーライン上でしのぎを削る右腕2人に大きな期待を寄せた。

 即戦力左腕・長谷部の加入など開幕前に評価急上昇の楽天投手陣。権藤氏も、その充実ぶりに目を見張った。

 「思っていたより2年早くでき上がった。最初の年には、投手陣がそろうまでに6年はかかると思っていた」

 開幕ローテーション争いも、し烈だ。中でも岩隈、田中の2枚看板の順調な仕上がりに満足げ。

 「田中は大丈夫。岩隈もいい状態だ。球にキレがある。ただ、あれだけキレがあるのだから、制球を重視しすぎる必要はない。低めに投げようとして、球が引っかかってしまっている感じだ。もっと、キレを重視すれば大丈夫」

 野村克也監督(72)の評価が高い新人・長谷部、高卒3年目・片山の両左腕もローテ入りが有力。割って入るのが、この日、141球を投げた青山と125球を投げた永井の両右腕だ。

 「青山は、いい直球を持っている。それを生かすために変化球などを使って、目先を変えるような投球をすることが必要だ。素材は、とてもいい。永井も非常にいい。地球には重力があるが、球持ちがいいから、直球が途中からフワッと浮き上がるように見える」

 クライマックスシリーズ進出を最大の目標に掲げる今季。充実の投手陣で、その可能性は十分だ。

「去年までとは全く違う。3位に入りたいと言っても、誰も笑わない。もう夢では、なくなった」

 権藤氏は楽天が蓄えつつある力に太鼓判を押した。

参照元:スポーツ報知

怪物が闘将のゲキに弱点克服を宣言した。日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が9日、沖縄・名護キャンプを視察した北京五輪日本代表の星野仙一監督(61)と初対面。「内角に詰まっても怖がるな」と助言され、練習後には「今なら打てますよ」と苦手の内角打ちに自信を見せた。10日、阪神との練習試合(名護)に6番・DHで出場。星野監督のアドバイス激励に満点回答で応える。

 JAPAN首脳陣が室内練習場に姿を見せると、中田はすぐに視線を移した。梨田監督に呼ばれ、星野監督、コーチ陣のもとへ走り、握手を交わした。「頑張れよ」という闘将の短い言葉に緊張しながら笑顔でうなずき、練習に戻った。

 星野監督とは初対面。中田は「オーラがすごくありました」と圧倒的な存在感を肌で感じ取った。だが、星野監督が視線を送ったフリー打撃では「何も考えずに、いつも通りにできた」。萎縮することなく、計47スイングを打ち込んだ。

 ダルビッシュが投げるブルペンの視察を途中で切り上げ、中田の打撃練習を見守った星野監督。中田に厳しくも温かい助言を送った。

 梨田監督「きょうはどやった?」

 中田「詰まりました」

 星野監督「内角に詰まっても怖がるなよ。思い切り押し込め!」

 内角には苦い記憶がある。大阪桐蔭の2年夏。甲子園2回戦の早実戦で斎藤(現・早大)の徹底したインコース攻めに手を焼き、4打席無安打3三振。涙に暮れた怪物には以来、「内角が弱点」というレッテルが張られた。

 もっとも、いつまでも弱点を気にするほどやわじゃない。激励に発奮したのか、対面後は不敵な笑みを浮かべ、いつものビッグマウスを披露した。

 「内角は気になる? そんなことはないッス。(内角は)今なら打てますよ、たぶん」

 闘将のゲキに応えるべく、中田は10日に阪神との練習試合でプロ初の対外試合に挑む。実戦デビューとなった7日の紅白戦で3打数無安打2三振と沈黙したため、打順は高1夏以来3年ぶりの「6番」となりそうだが、「結果は気にせずやりたい。フルスイングするだけッス」と星野監督の助言に結果で応える強気の姿勢を見せた。

 JAPANへのあこがれも一時的に封印する。すでに星野監督は、新人枠10人を含む70人前後の第1次候補メンバーに中田を入れることを明言しているが、怪物は「五輪は自分には全然、遠い場所だなと思う。まずはファイターズで試合に出たい」と冷静に受け止めた。その上で「候補に入っていることは本当にうれしいこと。普段通りに練習するだけッス」と力を込めた。闘魂を注入された星野監督との初対面。闘志で内角打ちを克服すれば、北京の舞台さえ夢ではない。

参照元:スポーツ報知

“御前登板”で猛デモだ。日本ハムのダルビッシュ有投手(21)が9日、室内ブルペンで今キャンプ最多となる80球の投げ込みを行った。半袖で気合の投球を見せ、見守った日本代表・星野監督に日の丸エースの貫録を見せつけた。

 昨秋の五輪予選直前の宮崎合宿と同様、真ん中のマウンドに立った。ダルビッシュは「予選ではいい投球ができなかったから」と、目立つ位置で熱のこもったピッチング。直球57球にカーブ13球、フォーク9球、チェンジアップ1球と変化球を交え、仕上がりの良さをアピールだ。

 「ブルペンはいい調子でした」と満足げに振り返ったダルビッシュ。星野監督も十分、とばかりに途中で視察を切り上げた。代表の指揮官は、次に右腕を見るのは3月20日。ロッテとの開幕戦(札幌ドーム)の予定。「今の球が評価されるわけでもないし、シーズン中にまた見てもらえれば。レベルアップ? そりゃそうですよ」とさらなる飛躍を誓ったダルビッシュ。8月の北京五輪本戦でも、エースの座は渡さない。

参照元:スポーツ報知

 米大リーグ、マリナーズは8日、オリオールズからエリク・ベダード投手を1対5の交換トレードで獲得したと発表した。マリナーズからは若手のアダム・ジョーンズ外野手、中継ぎ左腕のジョージ・シェリル投手とマイナー級の3投手が移る。

 28歳のベダードは150キロを超す速球と大きく曲がるスライダーが武器の本格派左腕。昨季は、8月末にわき腹を痛めて戦列を離れたものの、28試合に先発し13勝5敗、ア・リーグ3位の221三振を奪った。

 ビダードはシアトルの地元記者らとの会見で「すごい1番打者がいるチーム」と、昨年6月の対戦で、1打席目の初球を本塁打されたイチローを口にした。イチローも「チームとしてローテーションの軸がポイントだった。彼が入ったことで生まれるケミストリー(一体感)に期待したい」と話し、ビダードがオリオールズの球団奪三振記録を持つことに触れ「三振がとれるピッチャーは見ていて楽しいし、野手のテンション(気分)も上がる」と語った。

  城島も「(2006年11月の)日米野球で一緒にプレーしているので球筋や人柄も分かっている」と期待していた。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手(27)が9日、成田空港発の全日空機で渡米、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズに向かった。「連覇」と「1年目以上の成績」を目標に掲げる2年目。右肩痛で前半戦絶望となったカート・シリング投手(41)に、恩返しのフル回転を誓った。

 ゲートに姿を現した怪物の穏やかだった表情が曇った。ボストンの地元紙が「シリングの前半戦絶望」と報じたことに、「正しいかどうかは分からないが、もしそうなら少しでも軽くて早い回復を望みたい」とベテラン右腕の具合を案じた。

 松坂は新人だった昨年、シリングからさまざまなアドバイスをもらった。だが、師と仰ぐ右腕が不在の時こそ恩に報いるチャンス。「昨年はいろいろと迷惑を掛けた。今年は若い投手で乗り切りたい」同級生のベケット、24歳のレスター、23歳のバックホルツを含めた若手が全力で穴を埋める必要性を説いた。

 もちろん、怪物自身もフル回転をかってでる。未知数の若手が思うような結果を残せない場合、中4日での登板が増える可能性もあるが、それも快諾。「去年と同じく1年間、ローテーションを守りたい」いかなる状況でもローテを死守する意気込みを示した。

 キャンプではフォームのマイナーチェンジを図り、新球習得は封印して現在の持ち球を磨くことに専念する。1年目の経験に基づいたテーマを持って臨むキャンプは、16日にスタートする。

 ◆昨年の松坂 07年1月11日、米ロサンゼルス郊外で自主トレを行うために成田空港から渡米。ポスティング入団により生じたトレーニング遅れを取り戻すため、キャンプイン直前まで約1か月間、代理人のボラス氏関連の施設で汗を流した。

参照元:スポーツ報知

昨季15勝を挙げてワールドシリーズ制覇に貢献し、米大リーグ2年目を迎えるレッドソックスの松坂大輔投手が9日、キャンプに備えて米フロリダ州フォートマイヤーズの空港に到着した。

 日本から乗り継ぎを含めて約16時間の長旅だったが、ほとんど寝られなかったという。それでも時折笑顔を見せ「暖かいところにくれば調子は上がる。元気いっぱいやっていきたい」と話した。

参照元:スポーツ報知

巨人・李承ヨプ内野手(31)が8日、北京五輪世界最終予選(3月7~14日・台湾)に出場する韓国代表合流を前に、巨人の紅白戦に出場したい意向を示した。この日はキャンプ2日目の休養日だったが、午前中、木の花ドームへ直行。ランニング、ティー打撃などで344スイングと約2時間、汗を流して調整ペースを上げた。

 昨年10月に左手親指付け根の内側側副じん帯形成手術を受けているが、少しでも不安を取り除きたい―李は静かな口調で切り出した。今月20日前後には代表合宿に合流する予定だが「予選には100%の体で入りたい。実戦を経験してから代表に合流できれば…」と、実戦復帰のプランを明かした。李が入っているA班が参加する紅白戦は15日以降に行われる予定。状態が上がってくれば、その辺りで紅白戦に出場するつもりだ。

 休日返上練習について、「きのう(7日)の打撃練習が思った通りできなかったので、少し打っておきたかった」と説明。このキャンプでは球を上から叩く「ダウンスイング」に変更したが、7日はそれが徹底できなかったため、すぐに修正した。

 患部の状態はいい。「天気さえ良ければ、特打もやっていきたい」と、9日からの第3クールは練習量を増やすことをテーマに取り組むつもりだ。

参照元:スポーツ報知

 昨年7月の左ひざ手術からの復帰を目指すオリックス・清原和博内野手(40)が8日、神戸市内の病院で定期検診を受け経過良好と診断された。9日からの第3クールは、初の4勤に挑戦する。本屋敷俊介コンディショニングコーチ(32)が、高知市内の宿舎で担当医から受けた報告によると「ひざに水がたまることもなく、経過は良好ということでした」と説明した。第2クールまでは3勤1休のスケジュールだったが「4勤でいいという許可を得たんで、チャレンジします」と話した。

参照元:スポーツ報知

 横浜・工藤公康投手(44)が8日、3日連続でブルペン入りし、今キャンプ最多の140球を投げた。3日間での球数は計340球で、昨年10月に手術した左ひじへの不安を完全に払しょく。次クールには1日200球を投げ込む予定。今季は先発だけにこだわらず、中継ぎにも挑む考えだ。

 鬼の形相で腕を振った。140球を投げたところで「もう無理!」と叫んだ。「あと30、40球行こうかと思ったけど、お尻がキュ~っときたから」炎のブルペン3連投に、大矢監督も「頼もしい限りだよ」と舌を巻いた。「あと1日150球の投げ込みを2回ほどやって、200球を1回やる」今年は中継ぎOKのマルチ起用に応えるつもりで、既に大矢監督に先発へのこだわりを捨てることを伝えた。27年目の新たな決意。ハマのオジさんの挑戦は続く。

参照元:スポーツ報知

 フリー初登板 ロッテの新外国人ウインストン・アブレイユ投手(30)=前ナショナルズ=が8日、新守護神への1次テストに合格した。室内練習場で行われたフリー打撃に初登板。打者4人に対し、20スイング中で安打性の当たりをわずか2本に抑える上々の試運転を見せた。

 スリークオーター気味から長い腕を豪快に振り抜く。巨人のクルーンを思わせるフォームで、スライダー、チェンジアップを含む37球を投げた。「日々調子は上がっている」助っ人右腕は満足げに振り返った。

 最速158キロを誇るが、今江は「真っすぐが動く。外角は逃げていくし、内角もシュート回転する」と証言。唯一安打性の当たりを放った大松も「チェンジアップもすごくいい」と、変化球のキレに舌を巻いた。

 バレンタイン監督は「彼とはリリーフとして契約した。当然抑えかセットアッパーをやってもらう」と救援陣の柱に指名。「クローザーと呼ばれるのは気分がいい。出来るならやりたい」と物静かに話す男が、海を渡った小林雅(インディアンス)の後を継いで、新しい“幕張の防波堤”になる。

 ◆ウインストン・アブレイユ(Winston Abreu) 1977年4月5日、ドミニカ共和国生まれ。30歳。コティア高から94年にブレーブス入団。オリオールズ時代の06年に大リーグデビュー。昨季はナショナルズに所属していた。メジャー通算成績は33試合に登板、0勝1敗、防御率6・81。188センチ、77キロ。右投右打。

参照元:スポーツ報知

楽天の渡辺直人内野手(27)が沖縄・久米島キャンプ2度目のオフとなった8日、初の休日返上トレを行った。マシンを相手に午前10時から打ち込みを敢行。池山隆寛打撃コーチ(42)が見守る中、約1時間ひたすらバットを振り続けた。

 プロ入り2年目も、打撃練習のテーマは変わらない。アッパースイングの矯正だ。この日も、バットが下から出るたびに池山コーチから「ヘイ、ナベ!」と声が飛んだ。今季も先頭打者として定着するため、野村克也監督(72)から何度も指摘されていた悪い癖の改善は必要不可欠。50メートル6秒0の俊足を最大限に生かし、3割3分8厘だった出塁率を4割近くまで上げたいところだ。

 オフには最高の幸せも手に入れた。陽子夫人(29)と約5年間の交際を実らせ、結婚した。仙台では、すでに新生活がスタート。「寮にいたときと変わらずに生活をさせてくれる。野球に集中できる環境を作ってくれる」と充実の表情を浮かべる。

 昨年はルーキーながら遊撃の定位置を確保。119試合に出場したが、満足はしていない。渡辺直は「すべての数字を去年以上にしたい」と社会人時代から支えてくれた最愛の女性のためにも、さらなる飛躍を誓った。

 ◆嶋も休まない!
  ○…嶋基宏捕手(23)は、初のオフだった4日に続いて休日返上トレを実施。ここまで無休で、課題の打撃力アップに努めている。この日も、渡辺直と並んでマシンを打ち込み「コーチからは思い切り腰を回せと言われているので、それだけを意識した」と納得の表情を浮かべた。今季は即戦力ルーキーの伊志嶺が加わり、定位置争いが激化。この先も休まずにトレーニングを重ねる構えだ。

参照元:スポーツ報知

 日本代表・星野仙一監督(61)が8日、ヤクルトの沖縄・浦添キャンプを視察し、高校生ドラフト1巡目ルーキーの佐藤由規投手(18)=仙台育英=を「燃える男」の後継者に指名した。

 由規が捕手を座らせた瞬間だった。指揮官を筆頭に星野JAPANの首脳陣4人が真後ろに陣取った。並の新人なら緊張で思うような投球ができないところだが、この右腕は違った。人さし指の皮がむけるアクシデントに見舞われながら、低めに伸びのある直球を何球も投げ込んだ。

 物おじしない姿勢に、星野監督が思わずうなった。「昔の自分を思い出したな。オレはあそこまで堂々とはしていなかったけど」血気盛んだった現役時代の自分とダブらせながら、期待の新人の投球を絶賛した。

 「平成の燃える男」による53球のド派手なデモンストレーション。「普段通りに投げられましたね。力みませんでした」と由規は言ってのけた。さらに「威圧感を出すだけで得だと思う」と、巨人に真っ向勝負を挑んできた現役時代の星野監督のように、闘志を前面に押し出した投球を目標に掲げた。

 3月中に発表される第1次代表候補は、新人枠10人を含めて70人前後。指揮官は由規の代表候補入りを明言はしなかったが、「しっかり見ているよ」とエール。大きな可能性を秘める“原石”を、しっかりと頭脳にインプットしていた。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が2月10日、阪神との練習試合(名護)で4番をはく奪されることが8日、分かった。梨田昌孝監督(54)は中田の打順について「4番ではない。6番前後になる」と言い、6番降格が濃厚となった。また、試合後半には守備が三塁ではなく一塁、あるいは指名打者(DH)に回る可能性も示唆。4番でフル出場した7日の紅白戦で無安打に終わった怪物が、早くもプロの厳しさに直面した。

 穏やかな口調とは対照的に、言葉の響きは残酷だった。「4番ではないことだけは確かです」初の対外試合となる阪神戦。中田の打順を問われた梨田監督は、迷いなく「4番はく奪」を断言した。

 “デビュー”からわずか24時間後、中田の打順降格が決まった。7日の紅白戦は4番でフル出場したが、紅組唯一の無安打。2三振でプロの洗礼を浴びた。キャンプ休日のこの日、梨田監督は新打順について「6番前後になると思う」と説明。1試合で4番から降格し、「6番・三塁」での先発出場が有力となった。

 キャンプイン直後、指揮官は阪神戦で4番を筆頭に中田を主軸で起用する考えを明言。だが、紅白戦で中田以外の主軸候補が好結果を出したため、4番には1本塁打3安打3打点のジョーンズが浮上。中田がクリーンアップ以外の打順で起用されれば、「6番・左翼」で出場した高校1年の時、2005年夏の大阪大会4回戦、対茨木戦以来3年ぶりとなる。

 梨田監督は可能な限り多くの試合でルーキーを出場させたい意向だが、「中田だけを特別扱いはできない」と複雑な思いを吐露した。他選手との兼ね合いで、試合後半は三塁から一塁、DHに回す考えも披露した。中田自身は守備力向上を最大の課題と位置づけている。一塁起用を選択肢に入れる一方、梨田監督は「守備に関しては長い目で見ていく」と、早期の完全コンバートには否定的。「長嶋さんを思い出すプレーもあった」と話すなど、ミスターのように「4番・三塁」での大成を願っている。

 打順降格や一塁起用プランを聞いた中田は、落ち込むことなく前を向いた。「どこでも試合に出られたらうれしいし、思いきりやるだけです」実力主義の下、結果を残せず失った4番の座。しかし、戦いはまだ始まったばかり。怪物ルーキーは代名詞の豪快なアーチで4番復帰への道筋を照らし出す。

 ◆おかんと食事 ○…中田の母・香織さん(44)がこの日、キャンプ地の沖縄・名護入り。大阪桐蔭の卒業式に出席した1月26日以来の対面を果たした息子とは昼から合流、市内で食事などを楽しんだ。また、香織さんに加え、中田が中学時代に所属した「広島鯉城シニア」の国吉和夫事務局長も、9日からの第3クールを視察予定。怪物の身が引き締まる日々が続きそうだ。

参照元:スポーツ報知

ヤンキース・松井秀喜外野手(33)が8日、成田空港発ニューヨーク行きの日航機で渡米した。今季はレギュラーが確約されていない厳しいシーズンとなるが、「いつもと心境の違いがあります。楽しみですね」と置かれている現状をプラスにとらえ、奮起を誓った。

 精悍(せいかん)な顔つきで搭乗ゲートに現れた。昨年の11月末に帰国してから年末年始を除いて、体を動かし続けた。出発前日まで心肺機能や手術した右ひざの筋力を高めるハードトレを敢行。「しっかりと準備できました」と自信をのぞかせた。

 ニューヨーク到着後は手術した執刀医による患部の検査を受ける。その後、キャンプ地のタンパで自主トレを行い、20日から始まるキャンプに備える。6年目のシーズンがいよいよ始まるが「厳しいシーズンになると自覚し、やっていきたい」と松井秀。内に秘めた闘志には早くも火がついていた。

 ◆新スタジアムは五ツ星ホテル級 ○…09年オープン予定の新ヤンキー・スタジアムのメディア発表会が行われ、建設費が予定の10億ドル(約1070億円)を上回る13億ドルに達することが明らかになった。観客席は5万3000人、他に51の豪華個室を完備。うち8か所はパーティー可能な大個室になるという。ヤ軍関係者によると「五ツ星ホテルの高級感を反映させ、その真ん中にフィールドを据えようと思っている」と胸を張っていた。

参照元:スポーツ報知

レッドソックス2年連続世界一ピンチ。カート・シリング投手(41)の右肩の故障が7日に発覚。少なくとも前半戦の登板が絶望となり、最悪退団の可能性も出てきた。ポストシーズン通算11勝2敗で精神的支柱でもあった右腕の離脱は、この日で国内自主トレを打ち上げた松坂大輔投手(27)や初の20勝をマークしたベケットらにも影響を及ぼしそうだ。なお、岡島秀樹投手(32)がこの日、渡米した。

 NFL・ペイトリオッツのスーパーボウルでのまさかの敗退に次いで、ボストンが再び悲しいニュースに揺れた。04、07年と2度のワールドシリーズ制覇の立役者で通算216勝右腕シリングの右肩痛が発覚。少なくとも前半戦の離脱が決定的となった。

 ベテランエースの故障をスクープしたのは7日付の地元ボストン・グローブ紙。同紙によると、肩の具合は手術を必要とするほど悪化。手術を回避して治療しても前半戦は棒に振る模様だという。もし、手術をした場合は、公式戦中の復帰はほぼ絶望で、球団が契約を無効にすることも検討している、という。

 その報道を受け、シリングは自らの公式ページで「昨年も肩に違和感があったものの、契約の際に(球団の)検査をクリアしていた。シーズンに向け肩を休ませていたが、先月に異常を感じた。その後、球団と連絡しているが、治療に関して平行線をたどっている。ただ、報道は正しくない」との声明文を掲載。一方、球団は「シリングが右肩に違和感を訴えた。彼は復帰のためのプログラムをスタートしている」と答えたにとどまり、どちらも具体的な復帰の日時を明らかにしていない。

 シリングはDバックス時代の01年にも世界一を経験するなど、ポストシーズン通算11勝2敗の勝負強さを誇る。昨年はメジャー1年目の松坂をサポート。打ち込まれることが多くなった終盤戦は、背番号18にアドバイスを送り、それが優勝決定シリーズ、ワールドシリーズでの復活につながった要因の一つでもあった。それだけに松坂にとってもショックなニュースといえる。

 現時点では昨年、デビュー2試合目でノーヒッターをマークした23歳のバックホルツを先発の5番目に据える予定だが、精神的支柱でもあったエース離脱は30球団中1、2と評されるレ軍投手陣といえども、大きな打撃となりそうだ。

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、レッドソックスの岡島秀樹投手は8日、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズに到着した。

 日本から飛行機を乗り継ぐ長旅とあって疲れた様子だったが、空港で出迎えたファンに求められると気さくにサインに応じていた。

 メジャー1年目で頂点に立った昨季は、ポストシーズンを含めると74試合に登板する大車輪の活躍。2年目に向け「(キャンプ地に入り)気が引き締まる。中継ぎが頑張って(昨年と)同じようにワールドチャンピオンになりたい」と話した。

 レッドソックスは16日に投手と捕手が、22日には野手を含めた全体がキャンプインする。

参照元:スポーツ報知

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