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楽天の渡辺直人内野手(27)が沖縄・久米島キャンプ2度目のオフとなった8日、初の休日返上トレを行った。マシンを相手に午前10時から打ち込みを敢行。池山隆寛打撃コーチ(42)が見守る中、約1時間ひたすらバットを振り続けた。
プロ入り2年目も、打撃練習のテーマは変わらない。アッパースイングの矯正だ。この日も、バットが下から出るたびに池山コーチから「ヘイ、ナベ!」と声が飛んだ。今季も先頭打者として定着するため、野村克也監督(72)から何度も指摘されていた悪い癖の改善は必要不可欠。50メートル6秒0の俊足を最大限に生かし、3割3分8厘だった出塁率を4割近くまで上げたいところだ。
オフには最高の幸せも手に入れた。陽子夫人(29)と約5年間の交際を実らせ、結婚した。仙台では、すでに新生活がスタート。「寮にいたときと変わらずに生活をさせてくれる。野球に集中できる環境を作ってくれる」と充実の表情を浮かべる。
昨年はルーキーながら遊撃の定位置を確保。119試合に出場したが、満足はしていない。渡辺直は「すべての数字を去年以上にしたい」と社会人時代から支えてくれた最愛の女性のためにも、さらなる飛躍を誓った。
◆嶋も休まない!
○…嶋基宏捕手(23)は、初のオフだった4日に続いて休日返上トレを実施。ここまで無休で、課題の打撃力アップに努めている。この日も、渡辺直と並んでマシンを打ち込み「コーチからは思い切り腰を回せと言われているので、それだけを意識した」と納得の表情を浮かべた。今季は即戦力ルーキーの伊志嶺が加わり、定位置争いが激化。この先も休まずにトレーニングを重ねる構えだ。
参照元:スポーツ報知