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日本代表・星野仙一監督(61)が8日、ヤクルトの沖縄・浦添キャンプを視察し、高校生ドラフト1巡目ルーキーの佐藤由規投手(18)=仙台育英=を「燃える男」の後継者に指名した。
由規が捕手を座らせた瞬間だった。指揮官を筆頭に星野JAPANの首脳陣4人が真後ろに陣取った。並の新人なら緊張で思うような投球ができないところだが、この右腕は違った。人さし指の皮がむけるアクシデントに見舞われながら、低めに伸びのある直球を何球も投げ込んだ。
物おじしない姿勢に、星野監督が思わずうなった。「昔の自分を思い出したな。オレはあそこまで堂々とはしていなかったけど」血気盛んだった現役時代の自分とダブらせながら、期待の新人の投球を絶賛した。
「平成の燃える男」による53球のド派手なデモンストレーション。「普段通りに投げられましたね。力みませんでした」と由規は言ってのけた。さらに「威圧感を出すだけで得だと思う」と、巨人に真っ向勝負を挑んできた現役時代の星野監督のように、闘志を前面に押し出した投球を目標に掲げた。
3月中に発表される第1次代表候補は、新人枠10人を含めて70人前後。指揮官は由規の代表候補入りを明言はしなかったが、「しっかり見ているよ」とエール。大きな可能性を秘める“原石”を、しっかりと頭脳にインプットしていた。
参照元:スポーツ報知
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