野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
フリー初登板 ロッテの新外国人ウインストン・アブレイユ投手(30)=前ナショナルズ=が8日、新守護神への1次テストに合格した。室内練習場で行われたフリー打撃に初登板。打者4人に対し、20スイング中で安打性の当たりをわずか2本に抑える上々の試運転を見せた。
スリークオーター気味から長い腕を豪快に振り抜く。巨人のクルーンを思わせるフォームで、スライダー、チェンジアップを含む37球を投げた。「日々調子は上がっている」助っ人右腕は満足げに振り返った。
最速158キロを誇るが、今江は「真っすぐが動く。外角は逃げていくし、内角もシュート回転する」と証言。唯一安打性の当たりを放った大松も「チェンジアップもすごくいい」と、変化球のキレに舌を巻いた。
バレンタイン監督は「彼とはリリーフとして契約した。当然抑えかセットアッパーをやってもらう」と救援陣の柱に指名。「クローザーと呼ばれるのは気分がいい。出来るならやりたい」と物静かに話す男が、海を渡った小林雅(インディアンス)の後を継いで、新しい“幕張の防波堤”になる。
◆ウインストン・アブレイユ(Winston Abreu) 1977年4月5日、ドミニカ共和国生まれ。30歳。コティア高から94年にブレーブス入団。オリオールズ時代の06年に大リーグデビュー。昨季はナショナルズに所属していた。メジャー通算成績は33試合に登板、0勝1敗、防御率6・81。188センチ、77キロ。右投右打。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする