スポンサードリンク
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆中日3―7日本ハム(6日・ナゴヤドーム) 中日の斉藤信介投手が、7回の守備で左ひざを痛めて降板した。バントの打球を処理しようとした際に負傷し、担架でベンチに下がった。
参照元:スポーツ報知
◆阪神5―2ソフトバンク(6日・甲子園) ソフトバンクの王監督は「あれだけチャンスをつくったけど、点が取れなかった」と悔やんだ。
7回に久保田を攻めて1死満塁としたが、小久保、柴原が連続三振。逆に8回は救援陣が崩れて勝ち越しを許し、終盤を久保田、藤川が0点に抑えた阪神との差が際立った。
南海の復活ユニホームを着て臨んだこの試合。王監督はユニホームの胸にある「HAWKS」のロゴを触りながら、短く「残念だ」と言い残してバスに乗り込んだ。
参照元:スポーツ報知
星野JAPANがダブルパンチに見舞われた。北京五輪野球のスタッフ会議が6日、都内のコミッショナー事務局で行われ、国際野球連盟(IBAF)が日本プロ野球組織(NPB)に送った使用可能なバットメーカーのリストから、国内の大手1社が除外されていたことが判明。代表候補が数多く使っていることもあり、星野仙一監督(61)は即座に抗議文を提出することを決めた。
約3時間の会議後、指揮官が声を荒らげた。「ふざけるなと言いたい。日本から事前の会議に出席しているのだから。キチッと抗議しないと」と目をつりあげた。MLBが許可したバットメーカーに対しては、すべてOKが出ており「MLBの言いなりじゃないか」と吐き捨てるように言った。
さらに2年前から確保していた宿泊予定のホテルが警備上の問題で使用できなくなり、北京中心部のホテルへ変更を余儀なくされた。「球場から少し遠くなるかな。ただ詳しいことは言いたくないわ」と言葉を濁しながらも、腹をかきむしるジェスチャーで怒りを表現した。本大会開幕まであと2か月。この逆風を今は力に変えるしかない。
参照元:スポーツ報知
◆中日3―7日本ハム(6日・ナゴヤドーム) 忌まわしい記憶を吹き飛ばした。昨年の日本シリーズ第5戦で山井―岩瀬に完全試合リレーを許した日本ハムが痛快なリベンジだ。約7か月ぶりのナゴヤドームで17安打の乱れ打ち。「向こう(中日)は長いのをバンバン打つけど、こっちは水鉄砲だから」15本の単打を積み重ね、ソロ3発のオレ竜をのみ込んだ。
新監督が動き、“新鮮力”が躍動した。2点を追う5回1死二、三塁で梨田監督は4回2失点の多田野に代打を送った。「自分でも早いと思ったけど、勝負をかけた。流れを変えるには何かをしかけないと」代打の小田は凡退したが、プロ初の1番スタメンに抜てきされた紺田が「(多田野への代打で)勝負どころだと思った」と中前適時打。続く高口が右中間に2点三塁打を放ち、日本シリーズから続く負の連鎖を断ち切った。
7回には小山からの5連打と犠飛で4点を追加。シリーズで出場機会に恵まれなかった男たちが雪辱に燃えた。3安打3打点の高口は“完全リレー”を喫した第5戦を思い起こし、「あの時はこの場所にいられなくてテレビで見ていた。借りを返せて良かったです」。チームと自身、二重の屈辱をバットで晴らした。
故障者続出の中で伏兵陣が活躍し、交流戦首位タイをキープ。多田野の登板試合も5戦5勝となり、不敗神話も継続した。岩をも砕く“水鉄砲打線”が交流戦V2の原動力になる。
参照元:スポーツ報知
◆横浜5―14楽天(6日・横浜) ノムさんの痛快「マジックショー」だ。2点目を奪って、なお1死満塁の6回。投手が右のウッドから左の土肥に代わったところで、野村監督が迷わず動いた。その前の打席で先制のプロ初本塁打を放った横川に、代打・高須のコール。「勝負どころじゃ。1点でも2点でも取れる時に取っておかないとな」知将の采配はズバリとはまった。
一挙7点のビックイニング到来だ。「みんなでつないで作ったチャンスだし、強い気持ちでいきました」高須が期待に応えて2点適時打。朝井の適時打で5点目を奪い、トドメは今季初めて1番に抜てきした鉄平が3号3ラン。終盤にも6点を奪って、終わってみれば今季最多14点で圧勝。交流戦首位タイをがっちりキープして、貯金もチーム最多タイの4個に戻した。
大量点の起点になったのは、この日、今季1軍に初昇格、即スタメン出場した35歳・沖原だ。6回、先頭打者として右中間二塁打を放ち、これが大量点への導火線。野村監督のベテラン登用と、鉄平の1番起用、そして迷わず告げた代打コール。すべてがズバリとはまる野村マジックだったが、試合後はおかんむりだった。
先発・朝井が中盤崩れ、終盤は防戦一方になったことで「1回からコンコラコンコラ走者出して。結果オーライの野球が一番嫌いや。いつまで立ってもオレ好みの野球ができんのぅ」とボヤキ節。大量得点の翌日は打線も湿りがちになる傾向もある。「明日が心配や。カブトの緒を締めていかんとな」それでも足取りは、少しだけ軽やかだった。
参照元:スポーツ報知
◆レッドソックス0―8マリナーズ(6日・ボストン) マリナーズのイチロー外野手は「1番・中堅」で出場、5打数1安打2打点だった。打率は2割8分7厘。
城島健司捕手は「8番」で出場、4打数無安打だった。打率は2割1分6厘。
外角いっぱいからストライクゾーンに入ってくるスライダーだった。4回2死二、三塁でイチローが左前にライナーで運んだ。二者が生還して5点差。「カットボールかスライダーのどちらかですね」。早いカウントから仕掛けるには難しいボールに見えたが「そんなことはない」と狙い打ちを否定した。身体の反応で放った一打だったようだ。
試合前は故障者リスト入りしている松坂があいさつにやってきた。「(球場近くにある)しゃぶしゃぶ屋を教えてもらった」そうで、そこが「おいしければ」収穫なのだという。やっと最後に屈託のない笑みが浮かんだ。
参照元:スポーツ報知
◆ヤンキース1―2ロイヤルズ(6日・ニューヨーク) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・指名打打者」で出場、4打数1安打だった。打率は3割3分2厘。
1点を追うヤンキースは8回2死一塁、5日に逆転サヨナラ勝ちを演出した松井秀、ジオンビーが打席に立った。
そこまで安打のなかった松井秀だが、左腕メヘイの速球をとらえて右前に打ち返し、一、二塁に。前日に逆転サヨナラ本塁打のヒーロー、ジオンビーが大歓声で迎えられた。だがフルカウントから低めの変化球で空振り三振に倒れた。
松井秀喜外野手「(デービーズに抑えられ)真っすぐがけっこう手元で伸びている。チェンジアップも良かったので、真っすぐとの見極めが難しかった」
参照元:スポーツ報知
5日の試合で右肩を痛めた米大リーグ、パドレスの井口資仁内野手が6日、15日間の故障者リスト(DL)入りした。井口のDL入りは大リーグ4年目で初めて。
井口はサンディエゴの病院で5日のメッツ戦の走塁中に転倒して負傷した右肩の検査を受け「右肩鎖関節損傷」と診断された。靱帯(じんたい)にも損傷があり、全治には最低でも4週間かかる見込み。当面は安静にして、11日の再検査で経過を見る。
井口は「今は痛みがある。痛み止めを飲んでいるから、時々気分が悪くなる」という。
参照元:スポーツ報知
米大リーグは6日、前日のレッドソックスとレイズの試合で起きた乱闘にかかわったレイズの岩村明憲内野手を含む、8選手の出場停止処分を発表した。
5日の試合で、投球を受けたレッドソックスのクリスプ外野手が、シールズ投手と殴り合いになって両軍選手が入り乱れ、3人が退場になる騒ぎとなった。
出場停止の試合数は、レッドソックスがクリスプは7、レスター投手は5、ケーシー内野手は3。レイズがシールズは6、ゴームズ選手とジャクソン投手は5、クロフォード外野手は4、岩村は3。
処分対象者が多かったため、試合開催に支障がないよう出場停止期間をずらしてあり、岩村の出場停止は17日のカブス戦からとなっている。
◆レイズに重い知らせ 岩村、異議申し立てへ
連敗ストップを誓ってテキサスに乗り込んできたレイズに、重い知らせが届いた。レッドソックス戦の乱闘により5人の出場停止処分に。
その中に、岩村の名前も含まれていた。「そういう処分が下されたということは受け入れないといけない」と、冷静に受け止めた。
マドン監督は、6日から出場停止のシールズ、ゴームズに関して異議を申し立て、2人をベンチに入れた。さらに岩村についても「アキは外から文句を言っていただけ。誰もアキを責められない」とかばった。
17日からの処分となっている岩村も異議申し立てを「当然考えている」という。
参照元:スポーツ報知
巨人が「秘密兵器」でレオ打線にリベンジを果たす。4年目の東野(とうの)峻投手(21)が先発要員として、交流戦が折り返す6日に1軍合流することが5日、分かった。ロッテ、西武との4連戦(東京D)がスタートするが、8日の西武戦でプロ初先発が濃厚だ。パ・リーグ首位の西武には5月の前回対戦で2戦7本塁打と打ち込まれて連敗。1軍通算わずか2試合ながら、急成長を続ける右腕の可能性に賭ける。また、女房役の阿部慎之助捕手(29)は内角攻めの徹底を宣言した。
ジャイアンツ球場駐車場で帰りの車に乗り込んだ尾花投手総合コーチが、不敵な笑みを浮かべた。「心配しないでも、誰かが投げますよ。楽しみにしておいて下さい」と、伏兵の先発を示唆したのは、8日の西武戦(東京D)。現在4人の先発ローテを、従来の中5日でやりくりした場合、どうしても生じる空白の1日を、「秘密兵器」が埋める。
白羽の矢が立ったのは、なんと21歳の東野だ。西武には5月の前回対戦で、2戦合計7本塁打と強力なパワーに粉砕されて連敗した。もう負けられない。だが、上原、高橋尚、木佐貫ら主力先発陣はファームで再調整中。「もう若いやつしかいないでしょ」と、尾花コーチは若手の抜てきを予告した。首脳陣は入念に検討を重ね、プロ4年目の成長株の可能性に賭けることにしたようだ。
東野は昨季、念願の1軍デビュー。今季の1試合と合わせても、1軍では通算2試合の救援登板と経験は少ないが、MAX152キロの速球と切れ味鋭いスライダーは魅力十分だ。
今年、開幕1軍から外れたのも、ファームで先発として経験を積ませるため。本人も5月24日のイースタン・リーグ、湘南戦(小田原)では、6回2死まで無安打無得点に抑える快投で、“プロ初勝利”を挙げるなど、急成長を遂げた。
この日はG球場で2軍練習に参加し、ブルペンで53球を投げた。「調子はいいですよ。また上に呼ばれる日を信じて頑張るだけです」と、好調をアピールした。当初はファームで6日からの静岡遠征に参加予定だったが、急きょ変更。この日登録を抹消された福田に代わり、6日に1軍へ合流することになった。
G・G・佐藤、中島ら強打者をそろえるレオ打線は脅威だが、東野ならポテンシャルを秘めるだけに、抑える可能性は十分にある。実際、3月13日の西武とのオープン戦(岐阜)では5回を3安打2失点の好投。G・G・佐藤を2打数無安打に封じ込めた。
主力が続々と離脱した今季、野手では坂本ら新星が現れた。次は投手の番。東野がG投のニューヒーローとなる。
◆東野 峻(とうの・しゅん)1986年7月11日、茨城・鉾田市生まれ。21歳。鉾田一高から04年ドラフト7巡目で入団。ファームでは主にセットアッパー。07年9月13日のヤクルト戦(神宮)で1軍初登板、2/3回を無失点に抑えた。今季は4月26日の阪神戦(甲子園)の4番手で登板し、1回を1安打2四球1失点だった。186センチ、85キロ。右投右打。年俸625万円。独身。
参照元:スポーツ報知
ソフトバンクは5日、甲子園名物の浜風対策として、ヤフーDで異例のルーフオープン練習を行った。王貞治監督(68)は「ちょうど風が吹いていたし、甲子園用のいい練習が出来たよ」と青空を見上げ、特訓の成果に期待を寄せた。
普段はDHの松中、昨秋に捕手から転向した中西と、急造の外野手が多く、風の中でのプレーは不安が大きい。強風で打撃投手用の防御ネットなどが倒れる危険があり、打撃練習では再び屋根を閉じたが、約1時間の守備練習で敢行した。
イベントで球場を貸し出す際、ルーフオープンのオプション代は100万円に設定されている。電気代、メンテナンス料などで費用がかかるが、チームの勝利のためなら高くはない。
参照元:スポーツ報知
日本ハムの中田翔内野手(19)が5日、“守備特訓モード”に入った。最近3試合で5発と好調だが、梨田監督からは守備の向上が昇格の条件とされた。この日、中田は千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで水上2軍監督から徹底指導。「コーディネーショントレーニング」と呼ばれる新練習も本格化させ向上を目指す。
新練習は状況を五感で察知、判断して筋肉を動かすまでの一連の過程をスムーズに行うためのもの。真上に投げたボールを後転してから捕る練習や、何十個も置いてあるボールを速射砲のように投げる練習を繰り返した。水上監督は「反応速度を高める」と説明。中田は「難しいッスね。難しい」と繰り返したが、左右の動きが課題の怪物にとっては効果的だ。
水上監督も「守備はコツが分かるとキュッと伸びることがある」と成長に期待した。当面の目標は梨田監督が視察する15日のイースタン・西武戦(札幌D)。中田も「すべてでアピールしたい」と意欲。それまでに守備も成長し、打撃だけではない中田を見せつける。
参照元:スポーツ報知
日本ハムの多田野数人投手(28)とマイケル中村投手(31)が、6日の中日戦(ナゴヤD)で“完全返し”に挑む。チームにとっては、昨年11月1日の日本シリーズ第5戦で山井―岩瀬に完全試合リレーを許して以来のナゴヤ決戦。オレ竜に苦手意識のない逆輸入ルーキーと故障から復帰するストッパーの継投で昨年のリベンジを狙う。
準備は整った。右太もも痛が完治し、1軍に合流したマイケルは「あした(6日)はOK」と全快宣言。先発予定の多田野も「後ろがしっかりするのは頼もしい。完投にはこだわりません」と守護神の復帰を歓迎した。
多田野は5月23日の同カード(札幌D)で危険球退場となったが、それまで打者7人をパーフェクト。「去年いなかったので悪いイメージはない。米国でも最長8回でしたし、チームが勝つためなら(8回で)代わります」昨年の山井同様、8イニング完全燃焼で「11・1」の雪辱を目指す。
参照元:スポーツ報知
楽天の渡辺直人内野手(27)が、6日に行われる横浜戦(横浜ス)への強行出場を5日、志願した。4日の阪神戦は左肩痛で今季初めて欠場したが、この日はKスタでの練習に参加。コーチ陣に「次はいけます」と直訴した。
阪神戦の前まで、チーム唯一の全試合フルイニング出場を続けてきた不動のリードオフマン。出塁率は先頭打者として、リーグトップの4割5厘。盗塁はリーグ2位の14個と役割を果たし、快進撃を支えてきた。今季のチームで、最も欠かせない選手だ。
ところが、全力プレーを続けた鉄人の体は、ついに悲鳴を上げた。3日の阪神戦で三盗した際に、ヘッドスライディングで左肩痛が悪化。翌日には腕が全く上がらなくなってしまった。しかも、死球が両リーグ断トツの16個を記録するなど、体中がアザだらけ。登録抹消の可能性すらあったが「あいつが抜けるのは非常に痛い。抹消はしない」と橋上ヘッドコーチ。「横浜戦は当日の状態を見て決める」と続けた。
前日は渡辺直不在の影響がもろに出てしまい、阪神に2―5と完敗。あらためて、存在の大きさが証明された。本人も「ベンチにいると変な感じがする」と苦笑い。「昨日より今日の方が良くなったので、あしたはもっと良くなるはず」と意欲をみせた。
参照元:スポーツ報知
◆ロッテ1―4中日(5日、千葉ロッテ) 唐川の進撃が止まった。プロ登板6戦目でついに初黒星がついた。7回6安打4失点。1986年の大洋・相川英明以来、高卒新人として22年ぶりとなるデビュー戦からの4連勝はならなかった。「前の2試合で負けがつかなかったのがおかしいくらい」と、悔しさをかみ殺した。
悪夢は3回に起きた。1死満塁から、和田に先制の右犠飛を献上。なおも2死一、二塁で、外寄りに高く浮いた直球を中村紀に右翼席まで運ばれた。「入るとは思わなかった」一気に4点のビハインドを背負い、マウンドで立ちつくした。
制球を重視する意味もあり、この日からノーワインドアップを取り入れた。「キャッチボールのときの感触がよかったんで。終盤はしっかり投げられた球もあった」4回以降は1安打のみで追加点を許さなかっただけに、余計に3回の乱調が悔やまれた。
悪夢の3回 交流戦に入り、3戦14回2/3を投げ14失点。いずれのゲームも4失点以上で、先発の責任を果たせていない。初回、四球で出した荒木をけん制で刺したのは成長の跡。しかし、セットポジションではどうしても球威が落ちてしまうなど、課題は多い。バレンタイン監督は「十分に勝てる内容だった」とねぎらいつつも、今後の起用法への明言は避けた。18歳がプロの壁に直面している。
参照元:スポーツ報知
交流戦で首位タイの楽天が、創設4年目にしてチーム初タイトルとなる「優勝」を目標に定めた。昨季打撃2冠王の山崎武司内野手(39)が、5日、優勝賞金5000万円の分配金で裏方さんたちに“大盤振る舞い”を約束した。折り返し点の12試合を消化して8勝4敗。6日からセ・リーグ、交流戦ともに最下位の横浜と対戦とあって、さらに貯金を増やしそうな気配だ。その強さの秘密をチーム首脳の言葉を交えて探った。
楽天はこの日、横浜に移動。雨が降りそぼる梅雨空にもかかわらず、ナインの表情は明るかった。交流戦首位を5試合目の25日から明け渡していないのだから、当然だ。
山崎武は言う。「優勝を大いに意識したい」賞金5000万円は選手に100万円ずつ分配される見通しで、2冠王はスタッフに振る舞うことに決めている。「4年間、いい思いをしている人は少ないし」喜びを全員で分かち合うつもりだ。
手が届く「優勝」の2文字。3年目、野村楽天の強さの理由を3つの焦点に絞ってみた。
〈1〉先発ローテ これは交流戦に限らない。今季30勝のうち先発の白星は実に25で、交流戦8勝はすべて先発についている。岩隈(8勝)田中(6勝)朝井、永井(ともに5勝)が5勝以上。先制すれば勝つ雰囲気だ。ノムさんは言う。「岩隈と田中の試合は負けられない。その上で、2人に続く先発が出てくるかが課題だった。そこに朝井と永井が結果を出してる」エースに導かれ、先発陣が期待に応えている。
〈2〉野村ID 言わずもがなのデータ主義が浸透。90年代、野村ヤクルト時代を知る橋上ヘッドは語る。「交流戦は対戦が少ない分、スコアラーのデータに頼る。だからデータさえしっかりすれば選手は迷わない。そのデータがヤクルト時代に近いレベルまできている」交流戦チーム打率(2割7分4厘)、58得点の高水準がそれを証明する。
〈3〉パ・リーグ優位 楽天は広島の高橋から8点、阪神の下柳から6点を奪い、セ・リーグの防御率上位を誇った左腕2人を打ち崩した。ノムさんは「絶対的な(強さの)球団はない。相対的なもの」と言う。橋上ヘッドも「左腕で見たら杉内(ソフトバンク)、成瀬(ロッテ)の方が上。右でもダルビッシュとかウチの岩隈とか、先発レベルはパの方が高い」と説明。首位3球団がパであることと、勝利数でパが圧倒していることが裏付けだ。
強いパ・リーグでAクラスを維持し、攻守ともに安定。楽天が交流戦首位にいるのは、当然といえば当然のことなのだ。
参照元:スポーツ報知
野球日本代表が北京五輪期間中に宿泊する予定だったホテルが、警備上の問題で使用できなくなったことが6日、明らかになった。
日本代表はチームを支えるスタッフが多いため、選手村には入らず、五輪会場の五★松球場に近いホテルを2年前から予約していた。
関係者によると、このホテルから警備上の責任が負えないとの説明を受け、キャンセルを余儀なくされたという。安全な警備が見込める北京中心部のホテルに宿舎を変更することで調整がついた。
参照元:スポーツ報知
◆ヤンキース9x―8ブルージェイズ(5日・ニューヨーク) ヤンキースの松井秀喜外野手は「5番・左翼」で出場、5打数1安打1打点だった。打率は3割3分3厘。チームは逆転サヨナラ勝ちした。
松井秀喜外野手「(9回に適時打)結果的にジェーソン(ジオンビー)のサヨナラホームランにつながったので良かったです。(打撃の)形も決して悪くなかった」
参照元:スポーツ報知