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◆中日3―7日本ハム(6日・ナゴヤドーム) 忌まわしい記憶を吹き飛ばした。昨年の日本シリーズ第5戦で山井―岩瀬に完全試合リレーを許した日本ハムが痛快なリベンジだ。約7か月ぶりのナゴヤドームで17安打の乱れ打ち。「向こう(中日)は長いのをバンバン打つけど、こっちは水鉄砲だから」15本の単打を積み重ね、ソロ3発のオレ竜をのみ込んだ。
新監督が動き、“新鮮力”が躍動した。2点を追う5回1死二、三塁で梨田監督は4回2失点の多田野に代打を送った。「自分でも早いと思ったけど、勝負をかけた。流れを変えるには何かをしかけないと」代打の小田は凡退したが、プロ初の1番スタメンに抜てきされた紺田が「(多田野への代打で)勝負どころだと思った」と中前適時打。続く高口が右中間に2点三塁打を放ち、日本シリーズから続く負の連鎖を断ち切った。
7回には小山からの5連打と犠飛で4点を追加。シリーズで出場機会に恵まれなかった男たちが雪辱に燃えた。3安打3打点の高口は“完全リレー”を喫した第5戦を思い起こし、「あの時はこの場所にいられなくてテレビで見ていた。借りを返せて良かったです」。チームと自身、二重の屈辱をバットで晴らした。
故障者続出の中で伏兵陣が活躍し、交流戦首位タイをキープ。多田野の登板試合も5戦5勝となり、不敗神話も継続した。岩をも砕く“水鉄砲打線”が交流戦V2の原動力になる。
参照元:スポーツ報知
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