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パ・リーグのMVPは日本ハムのリーグ連覇に貢献したダルビッシュ有投手(21)が初受賞した。コンベンションでは、12月1日からのアジア予選で北京五輪出場を目指す日本代表候補も壇上に上がった。星野ジャパンのエースに指名されているダルビッシュは、MVPの名誉にかけて韓国、台湾の撃破を誓った。また、ベストナインには、2年連続選出なしだった巨人から5年ぶりに4人が選ばれた。

 表情は自信に満ちあふれていた。初のMVPを受賞したダルビッシュ。喜びもつかの間、頭の中には五輪予選のことしかなかった。「ミーティングで(相手の)ビデオを見た。振りの精度は日本の方が全然上。日本の打者を抑えられるんだから問題ない」MVP投手の自信と誇りを胸に、ライバルとなる韓国、台湾攻略を誓った。

 今季15勝5敗、防御率1・82、奪三振210はタイトルを獲得。被打率1割7分4厘は、日本の打者にさえほとんど打たれていない証拠だ。「勝つ」と言って有言実行を果たしてきた右腕。「元々かなり自信を持ってやっている。根拠のない自信ですけど」1位票133は2位・稲葉の27を大きく引き離しての受賞。根拠のない自信がMVPという勲章を得て、揺るぎないものになった。

 高卒3年目での受賞は西鉄・稲尾(2年目でも受賞)、オリックス・イチローに続き3人目。「数多くいる素晴らしい選手の中から選ばれて、ものすごくうれしい。野手も含めての賞には(沢村賞と)別の喜びがある」立て続けのビッグタイトル獲得に顔をほころばせた。

 先に会見を終えた新人王の楽天・田中の話題に話が及んでも全くの無視。「来ているんですか。あえてきょうはシカト(無視)します」と眼中に入れなかったスーパー右腕。「来年のことより予選を突破できるように頑張るだけ」MVPは通過点。ダルビッシュの目には北京五輪出場しか映っていない。

参照元:スポーツ報知

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楽天が大学生・社会人ドラフト3巡目で指名した東京情報大・伊志嶺忠捕手(22)が20日、千葉市の同大で吹石徳一チーフスカウト(54)らの指名あいさつを受けた。野村克也監督(72)からの直筆メッセージを手渡された伊志嶺は、「頑張ろうという気持ちが強くなってきた」と、自慢の強肩・強打を武器に正捕手獲りをアピールした。

 プロ入りの夢がかなったドラフトから一夜。いつまでも夢見心地ではいられない。吹石スカウトから手渡された“手土産”は、野村監督がドラフト会場で首に提げていたIDカード。裏には伊志嶺がプロとして最初に取り組む現実的な目標が名将の直筆で書かれていた。「嶋のライバルとして頑張って下さい 野村克也」。プロ1年目から125試合に出場した嶋基宏捕手(22)との定位置争い。期待の高さを改めて感じた即戦力捕手は、「改めて頑張ろうという気持ちが強くなった」と表情を引き締めた。

 レギュラー奪取への最大の武器は肩とバットだ。遠投115メートル、捕球から送球の二塁到達まで1・8秒台は、プロでも一級品の数字。「阿部さん(巨人)が目標」という打撃は、千葉県大学リーグで通算13本塁打。右手有こう骨骨折のため、今年は春秋とも本塁打なしに終わっているが、昨秋には3冠王にも輝いている。吹石チーフスカウトも「スイングが柔らかい」と能力に太鼓判だ。

 プロで生き抜くため、自身の“弱点”もしっかり把握している。「ちょっとノンビリしてますかね。集合時間とかギリギリになったり…」南国・沖縄出身ならではのおおらかな気質は、4年間の大学生活でも抜け切らないという。もちろん、それでは素早く的確な判断力が求められる野村野球で通用しないことも分かっている。「野球をやる時は違いますから」と、グラウンドでは冷徹な頭脳派に変身することを誓った。

 8月に欠けた骨片を除去する手術を受けた右手首もほぼ回復。来春の久米島キャンプでは、1巡目のアマNO1左腕・長谷部(愛工大)とともに、沖縄生まれの正捕手候補が話題の中心になりそうだ。

 ◆伊志嶺忠(いしみね・ただし)1985年6月22日、沖縄・北谷町生まれ。小学3年生で野球を始め、5年生の時から捕手。北谷高では3年夏の県大会で8強。東京情報大では1年春から正捕手となり、4年間でベストナイン4回、リーグ優勝3回。3年秋には打率4割2分5厘、4本塁打、18打点でリーグ3冠王。同大からは一昨年の西村弥内野手(現楽天)に続き2人目のドラフト指名選手。178センチ、78キロ。右投左打。

参照元:スポーツ報知

 アマから唯一星野JAPANに選ばれ、楽天から19日のドラフト会議で1巡目指名された長谷部康平投手(22)=愛工大=が、北京五輪野球日本代表の生き残りをかけてテストを受けることが20日、決まった。オーストラリアとの壮行試合(22、23日・福岡ヤフードーム)で中継ぎ登板するもので、最長1イニング、チャンスは1度という厳しさ。結果を残さなければ、アジア予選のメンバーから外れる。5球団が競合したアマNO1左腕は過酷な試練を乗り越え、左の中継ぎ争いに生き残る。

 最初にして最大の試練が訪れる。アマながら星野監督のハートを射止めた長谷部が、たった1回のテストで結果を求められることになった。

 この日、日本代表チームは強化合宿を終えて宮崎から福岡入り。大野投手コーチが長谷部のテストについて計画を明かした。「調整登板するほかの投手もたくさんいるし、そう多くは投げさせられない。イニングの途中からか、回の頭から行くか。1イニングくらいでしょう」アジア予選まで残り2試合。上原、岩瀬ら最終調整に入る投手が多く、2度のチャンスを与える余裕はない。

 しかもライバルが手ごわい。左の中継ぎ候補は、今季セ・リーグの最優秀防御率(2・75)を獲得した高橋尚、9勝を挙げて日本ハムの優勝に貢献した武田勝。大野コーチも「その2人との争いになるでしょう。みんないい投手ばかり」とハイレベルな争いを期待している。オーストラリア打線の破壊力も侮れない。

 長谷部にとって厳しい状況ではあるが、実力を出しきれば道は開ける。8月に中国で開催されたプレ五輪大会では2試合に登板して3回を無安打無失点で6三振を奪う好投。星野監督は「プロの左と同等かそれ以上の力を持っている。十分にやれる」と評価している。

 アジア予選で最大のライバルとなる韓国は左の強打者が多く、左の中継ぎが必要。現在、リリーフ左腕は岩瀬が当確だが、残り1つか2つのイスを3人で争うことになる。相手がトッププロであろうと、アマNO1左腕は負けるつもりはない。

 ◆長谷部 康平(はせべ・こうへい)1985年5月21日生まれ。岐阜県出身。22歳。小2から野球を始め、杜若高では3年夏の愛知県大会4強が最高。愛工大では1年春からベンチ入り。愛知大学リーグ通算21勝21敗。3年時に日米大学野球選手権、アジア大会に出場。173センチ、68キロ。左投左打。

 ◆代表最終決定まで 現在、最終候補は31人。当落にかかわらず、全員が予選が行われる台湾入りする。代表24人は、監督会議が行われる30日までに、個々の選手の体調面や仕上がり具合などを考慮して絞り込む。

参照元:スポーツ報知

 中日の中田宗男スカウト部長らは21日、名古屋市内の名城大を訪れ、大学生・社会人ドラフトで1巡目指名した山内壮馬投手(22)に指名のあいさつをした。

 140キロ台後半の直球と、鋭いスライダーが武器の右腕。中田部長は「まだ原石に近いが、体力、スピード、打者に対する姿勢を評価している。川上のようなタイプの投手に必ずなってくれると思う」と期待を寄せ、山内は「そうなれるよう頑張る。1年目は開幕1軍を目指したい」と緊張気味に話していた。

参照元:スポーツ報知

広島からフリーエージェント(FA)宣言した新井貴浩内野手(30)は21日、阪神から2度目の入団交渉を受け、移籍に合意した。同内野手は記者会見し「精いっぱい頑張りますと伝えた。甲子園で戦うことは想像しただけで楽しみです」と話した。

 この日初めて交渉に臨んだ南信男球団社長は「彼の加入は大きな戦力になる。来年こそ優勝を目指したい」と語った。阪神は15日に宮崎で行った最初の交渉で4年総額10億円を提示していた。正式発表は、台湾で行われる野球日本代表の五輪予選から新井が帰国する12月4日以降となる。

 新井は広島工高から駒大を経て1999年にドラフト6位で広島入り。今季は4番打者として2年連続100打点をマークした。(金額は推定)

 新井貴浩内野手「阪神からはすごい熱意が伝わってきた。精いっぱい頑張りますと伝えた。勝負強いバッティングができればと思う。甲子園で戦うことは想像しただけで楽しみです」

 阪神・南信男球団社長「悩んだ末に大きな決断をしてくれた。彼の加入は大きな戦力になる。年齢も円熟期。クリーンアップとして活躍してくれる。来年こそ優勝を目指したい」

参照元:スポーツ報知

移籍1年目でワールドシリーズ優勝に輝いた米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が21日、成田空港着の航空機で家族を伴い約10か月ぶりに帰国、新天地での今季を「ここ何年かで一番、いいことも悪いことも出た濃密な1年だった」と振り返った。

 松坂はジーンズに革のジャンパー姿で記者会見した。飛行機で一睡もしなかったそうで、やや疲れた表情。15勝12敗だった1年目に「チームの結果は最高のものを味わえたが、自分の成績が伴っていないのでそこは喜べない。制球が大事だということを痛感した」と振り返った。

 レッドソックスは来季の開幕戦を日本で行うが、夫人が米国で予定している第2子出産と重なる可能性がある。「絶対に(出産に)立ち会いたい」と言う松坂は、凱旋(がいせん)試合について「もちろん出るつもりでいる。支障のない時期に生まれてほしい」と話した。

 松坂大輔「ストレスを抱えながら新しい場所で無事にシーズンを過ごせたのは良かった。制球が大事だと痛感させられた。来年はしっかり対応できると思う。(目標は)連覇しかない。個人的には今年の成績を上回りたい」

参照元:スポーツ報知

 ア・リーグの最優秀選手賞(MVP)に19日、ヤンキース残留が決定的なアレックス・ロドリゲス内野手(32)が選出された。同選手の受賞は2005年以来2年ぶり。3度目の受賞は史上9人目の快挙だ。全米野球記者協会の投票で28票中26票の1位票を獲得、計382点で首位打者となったオルドネス外野手(タイガース)に大差をつけた。なお、イチロー外野手(マリナーズ)は8位だった。

 今季のロドリゲスは、打率3割1分4厘、54本塁打、156打点。02年以来自身2度目の2冠に輝いた。前半戦は絶望視されたヤンキースのポストシーズン進出に貢献。守備面でも昨年の24失策から13失策と大幅にレベルアップ、攻守にわたる活躍を見せ、3度目の受賞となった。

 「ボクはニューヨークで成長させてもらっている。特別なユニホームに袖を通して4年。最近3年間で2度もMVPに選ばれるなんて。夢のようなシーズンで、忘れられない1年だった」と喜びを表現した。その上で「自分の経歴には大きな空きがある。もし出来るなら3度のMVPを1度のワールドチャンピオンと交換したい」と言い切った。

 今オフ、契約見直しでFAとなったが、代理人のボラス氏は今後10年間総額3億5000万ドル(約385億円)でなければ交渉のテーブルにつかない、と宣言した。そのため、一時は移籍確実と見られていたが、ヤンキースに残り、世界一の夢を追い求めることを決断。年俸総額も2億7500万ドル(約300億円)前後で落ち着きそうだ。

 通算762本塁打の大リーグ記録保持者のボンズは、米連邦大陪審に起訴された。これを現在518本の32歳Aロッドが、ヤンキース在籍中に抜くことは確実だ。「ニューヨークで世界一にならなければ、自分の野球人生は終われない」大きな夢を持つ男が将来、MVP受賞回数でも7度のボンズを抜くかもしれない。

 ◆イチローは8位 ロドリゲスを2位にしたのはともにデトロイトの記者。そろって今季首位打者を獲得した地元タイガースのオルドネス外野手に1位票を入れた。また、イチローは28人中21人から票を得て計89点の8位となった。10傑入りしたのは262安打の新記録を作った04年(7位)以来3年ぶり。

参照元:スポーツ報知

 FAとなっていたマリアーノ・リベラ投手(37)が19日、ヤンキースと総額4500万ドル(約50億円)の3年契約で合意に達し、残留が決まった。

 平均年俸1500万ドルは、1050万ドルのワグナー(メッツ)を抜いて、救援投手では史上最高額となる。当初ヤ軍は3年4000万ドルを提示、一方リベラは4年契約を要求していた。ヤ軍が金額を上積みしたことで契約がまとまった模様だ。

 ヤ軍はロドリゲス、ポサダの残留も決まり、今後は現役続行か引退かを迷っている左腕ぺティットとの交渉が最大の焦点。球団役員のハンク・スタインブレナー氏は「これでアンディ(ペティット)が戻ってくれれば何も問題ないが」と話した。

参照元:スポーツ報知

ワールドシリーズMVPのマイク・ローウェル内野手(33)が19日、総額3750万ドル(約41億円)の3年契約でレッドソックスと基本合意した。当初から残留を希望しており、年平均1250万ドルは同じFAの三塁手、ヤ軍のAロッド(2750万ドル)の半分以下という格安の契約となった。

 今季154試合に出場し打率3割2分4厘、21本塁打、自己最多の120打点をマーク。松坂の勝利にも何度も貢献した。シリングは「素晴らしい男が3年間残ってくれた。彼におめでとう、と言ったよ」と主砲の残留を喜んだ。

参照元:スポーツ報知

阪神が来季の新外国人選手の最有力候補として、メジャー通算63本塁打をマークしているタイガースのマーカス・テームズ外野手(30)をリストアップしたことが19日、分かった。テームズは昨季、26本塁打を記録。今季は左太もも裏痛もあって86試合で打率2割4分2厘、18本塁打、54打点だったが、7月にはレッドソックス・松坂から特大の本塁打を放った。

 阪神は今季、打線不振が響いて3位に沈んだ。わずか9本塁打のシーツは今季限りで解雇。広島からFAした新井の獲得を決定的としたが、中日からFAした福留については巨人、米大リーグとの争奪戦で劣勢に立たされている。そこで、数年前から調査してきた外野と一塁を守れる強打者のテームズに白羽の矢を立てた。

 岡田監督はこの日「決めるのは12月になってからだろう」と話し、テームズ獲得へ全力を尽くすが、不調に終わった場合、パドレスのジェイソン・レーン外野手(31)、マーリンズのコディ・ロス外野手(26)らも候補として検討する。

 ◆マーカス・テームズ(Marcus Thames)1977年3月6日、米ミシシッピ州出身。30歳。96年にイーストセントラル大からドラフト30巡目でヤンキース入り。メジャーデビューした02年に、DバックスのR・ジョンソンから初打席初球本塁打を放った。昨年はタイガースで26本塁打しリーグ優勝に貢献した。186センチ、100キロ。右投右打。今季年俸は約4800万円。

参照元:スポーツ報知

プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、圧倒的な得票での最優秀選手(MVP)を初受賞した日本ハムのダルビッシュ有投手は「数多くの選手の中から素晴らしい賞をいただき、すごくうれしい」と喜んだ。

 日本ハムの選手では江夏以来、26年ぶりの受賞。「一生に一度取れただけでも満足」と謙虚に話したが15勝5敗、防御率1・82、210奪三振の堂々たる成績。充実のシーズンには「もともとかなりの自信を持っている。根拠のない自信だけど」と笑みを広げた。

 ロッテとの今季開幕戦で、中盤までほぼ完ぺきな投球を続けながら、満塁本塁打を許して引き分けた。1球の怖さを痛感し「あれでより慎重になれたのが、その後に生きた」と話したことがある。この日も、今季の飛躍の要因に制球力の向上を挙げた。

 北京五輪出場を目指す日本代表の柱として期待されている。「来年のことより、まずは五輪本戦に出場できるように頑張る」と決意を語った。

参照元:スポーツ報知

◆大学生・社会人ドラフト(19日) 晴れやかな表情だった。立大時代に慣れ親しんだ神宮球場内で記者会見に臨んだ多田野数人投手(27)=前3Aサクラメント=は「指名されて大変うれしいです。新しい道が開けるのかなと思う」。日本ハムのキャップをかぶることにも抵抗はない。メジャー経験者初の1巡目指名。右腕は日本球界復帰、そして北の大地でプレーする決意をにじませた。

 サプライズは意外なところで生まれた。大場、服部をそれぞれ抽選で逃し、日本ハムは“外れ外れ1巡目”で多田野を指名。「ずっと評価していたから」と山田GM。手薄な先発陣の穴埋めを期待し、5年前も獲得に乗り出したメジャー右腕へ再アタックした。

 02年秋。立大のエースとしてドラフト戦線をにぎわせていた多田野は、故障などが原因で全球団が指名回避した。結局、大学卒業後にインディアンスとマイナー契約して渡米したが、日本ハムはその後も右腕の動向に注目してきた。

 本格的に動いたのは、多田野がアスレチックス傘下3Aサクラメントを解雇された10月中旬から。球団は水面下で調査を続け、ドラフト1週間前の今月12日までに、コミッショナー事務局に身分照会を済ませた。近鉄監督時代から強い興味を示し、解説者としても多田野の投球を見てきた梨田監督は「スタミナもハングリー精神もある。本当にタダノ投手じゃない」とダジャレを交えながら、その能力を称賛した。

 「アメリカで5年やってきた。ルーキーではなく、経験を生かして、すぐに結果を出したい」多田野はメジャーリーガーのプライドをのぞかせた。今後は代理人を務めるアラン・ニーロ氏の来日を待ち、26日以降に条件交渉を行う予定だが、球団側はエースナンバー「18」の提示も検討している。松坂世代の“最後の砦(とりで)”がついに、日本のマウンドに立つ。

 ◆高校の後輩に闘志 多田野は八千代松陰の5歳下の後輩で日本ハムなど6球団競合の末、ソフトバンクに1巡目指名された大場について「ライバルとなって、やっていければいいなと思う」と闘志を燃やした。9月下旬に帰国後、大場の試合を何度か観戦。「昔よりもいい投手になった」と成長を感じた。

 ◇多田野の2002年ドラフト 横浜が自由獲得枠で獲得する方針を固めていたが、右肩、右ひじ痛などを理由に直前に回避。同時期、男性ポルノビデオの出演歴も明らかになった。再調査に乗り出したダイエー(現ソフトバンク)も結局、断念。ドラフトで指名の声はかからず、メジャー挑戦のため米国に渡った。

 ◇過去のメジャー経験者のドラフト指名 02年にメジャー通算16勝を挙げた前ロイヤルズの鈴木誠(マック鈴木)がオリックスの2巡目、04年には元ブルージェイズのマイケル中村が日本ハムから4巡目で指名され、入団した。

参照元:スポーツ報知

◆大学生・社会人ドラフト(19日) プロ野球の大学・社会人新人選択会議(ドラフト)が19日、都内のホテルで行われた。巨人を含む最多の6球団から1巡目指名された東洋大・大場翔太投手(22)は、抽選で王貞治監督(67)が当たりくじを引いたソフトバンクが交渉権を獲得。今秋の神宮大会では初戦から驚異的な3日連続完投で胴上げ投手になったタフネス右腕が、13日に死去した稲尾和久氏(享年70歳)の故郷・九州の地で、「鉄腕2世」を目指す。

 無数のフラッシュに彩られ、白い歯がこぼれた。しばし喜びをかみしめた後、大場が発した第一声。「ホントに、ホントにドキドキして結果を待っていたんですけど、ソフトバンクさんに抽選で引いてもらったということで、正直うれしい気持ちでいっぱいです」最多の6球団から求められた右腕は、最高の笑顔で九州の地に旅立つ覚悟を決めた。

 ドラフト会議開始から12分後だった。東洋大の会見場。必死に耳を傾けたラジオ中継で運命の一報を聞いた。九州といえば、13日に急逝した稲尾氏の故郷。会見中、壇上の隣に並んだ東洋大・高橋監督が「稲尾さんが大場を九州に呼んでおられたんだろう。『鉄腕2世』と呼んでいただければ」と話すと、右腕も「そうですね。けがをしないで投げ続けられるのもアピールポイントですから」と、鉄腕継承に意欲を見せた。

 タフネスには自信がある。14日に開幕した神宮大会では、初戦から3日連続完投で、27回396球を投げ抜き、胴上げ投手になった。「自己管理して投げ続けられる投手になりたい」千葉・八千代松陰高時代は、都内の自宅から徒歩4分の最寄り駅ではなく、約4キロ離れた日暮里駅まで朝6時に自転車をこいで通学。下半身を鍛え上げた。今もウエートトレより走り込みと投げ込みを重視。昔ながらの独自のトレーニングを積んでいる。

 根性も筋金入りだ。中学2年の10月、体育の授業でハードルに足を引っかけて転倒。右ひざの半月板を損傷したが、病院にも行かずに三塁手として試合に出続けた。「2年間、積み重ねたものを無駄にしたくなかった」酷使を続けた結果、1年半後の3月に右ひざを手術したが、痛みに屈しなかった精神力も鉄腕に通じるものがある。

 大抽選で当たりくじを引いた後に東洋大を訪れ、大場にユニホームを着せた王監督も「稲尾さんに見せたかったね。九州は豪快な野球が求められる。彼はニーズに応えられる。稲尾さんも天国で支援してくれると思うよ」と、感慨深げに期待を寄せた。

 「2ケタ勝利と、新人王を本気で狙いたい。(通算)100勝もひとつの目標です」と、大場は大先輩に負けじと目標を語った。2人に共通するキレのある直球とスライダーで勝負する投球スタイル。対戦したい打者に巨人・小笠原と高橋由を挙げたのも、ONとの対決に闘志を燃やした稲尾氏と重なる。あこがれ続けて飛び込むプロの世界。大場が伝説を受け継ぐ。

 ◆稲尾氏の鉄腕伝説 1956年に西鉄に入団し、ルーキーとしていきなり21勝を挙げて新人王を獲得。翌年には20連勝のプロ野球記録を達成するなど、3年連続30勝以上を挙げた。58年の巨人との日本シリーズで3連敗した西鉄は、第4戦から稲尾氏が4連投4連勝。第5戦では日本シリーズ史上初のサヨナラ本塁打も打った。神がかり的な活躍で日本一に輝き、「神様、仏様、稲尾様」のフレーズが生まれた。61年には当時の日本記録となる78試合に登板し、プロ野球タイ記録の42勝。連投に次ぐ連投にも「登板するたびに給料が上がるんだから、酷使とは思わなかった」と平然と言ってのけた。

参照元:スポーツ報知

オリックスは20日、日本ハムのコーチ経験があるマイク・ブラウン氏の1軍投手チーフコーチ就任を発表した。同氏は秋季キャンプで臨時コーチを務めていた。

 また、今季2軍のサーパスの投手コーチだった赤堀元之氏は1軍投手コーチとなり、清川栄治氏は再び2軍投手コーチを務める。1軍ブルペンコーチの別府修作氏は1軍バッテリーコーチとなる。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトからFA宣言した石井一久投手は20日、ヤクルトとFA宣言後初の残留交渉を行い「もう少し時間がかかる。2、3日で答えを出したい」と進路について明言しなかった。

 約30分で終了した交渉では、新たな条件提示はなかった。石井一は「ヤクルトにいつまでもいたい気持ちはあるし、人として大きくなりたいという気持ちもある」と揺れる思いを口にした上で「条件ではなく、どちらが自分にとって成長できるかを考えたい」と話し、移籍の可能性も示唆した。

 交渉にあたった大木勝年球団取締役は「誠意を持って、残留を大前提に話をするしかない」。しかし、石井一によるとヤクルトと再度会う予定はないという。

参照元:スポーツ報知

プロ野球の12球団代表者会議が20日、福岡市内で開かれ、来季からの新ドラフト制度をはじめ、FA制度や球団の保留権について話し合い、27日の12球団代表者会議で方向性をまとめることを確認した。

 選手会は12月6日の定期大会で、あらためてFA短縮などを求めて訴訟を起こす方針を決議するとみられ、阪神の南信男球団社長は「選手会の要求にどう対応するのか。ドラフトと連動している」と話した。

参照元:スポーツ報知

プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、最優秀選手(MVP)はセ・リーグが巨人の5年ぶりのリーグ優勝に貢献した小笠原道大内野手、パ・リーグは日本ハムのリーグ2連覇を支えたダルビッシュ有投手が受賞した。

 小笠原は昨年、日本ハムでMVPを受賞しており、江夏豊(1979年広島、81年日本ハム)に次いで史上2人目の両リーグでの受賞となった。ダルビッシュは初めて。

 最優秀新人(新人王)はパが田中将大投手(楽天)、セは上園啓史投手(阪神)に決まった。

 表彰選手はプロ野球担当記者による投票で決まり、小笠原は1位票を62票獲得して上原浩治投手(巨人)を上回り、ダルビッシュは133の1位票を集め、稲葉篤紀外野手(日本ハム)に大差をつけた。

 ベストナインは、セで巨人から4人が選出された。高橋尚成投手が初受賞し、小笠原は通算6度目。日本一の中日からは4年連続5度目の井端弘和遊撃手ら2人。最下位のヤクルトから首位打者の青木宣親外野手ら3人が入った。阪神からは6年ぶりに受賞者がなかった。

 パは全6球団から選出され、日本ハムから4選手が選ばれた。ダルビッシュは初で、稲葉はヤクルト時代を含めて通算3度目。本塁打王と打点王に輝いた山崎武司内野手(楽天)が指名打者で選ばれ、中日時代の96年に外野手で受賞して以来、2度目の受賞となった。

 巨人・小笠原道大内野手「一人では獲得できなかった。移籍して初めての環境で、周りがサポートしてくれた。昨年もうれしかったが、挑戦して優勝に貢献したと評価されたと思うとうれしい」

 日本ハム・ダルビッシュ投手「野手の方もいる中での受賞に(ほかの賞とは)別の喜びがある。毎年この賞が取れるか、取れないかと言われるような結果を残せるように頑張りたい」

 阪神・上園啓史投手「正直に言って、新人王は全く考えていない賞だった。6月から気持ちだけで駆け抜けたシーズンだった。チームの中心選手が取ってきた賞なので、恥じないように頑張りたい」

 楽天・田中将大投手「一生に一度のすごい賞をいただいた。うれしい気持ちでいっぱい。毎試合、自分らしい投球を心掛けた。もっと上のレベルにいけるように頑張っていきたい」

 ◆小笠原 道大(おがさわら・みちひろ) 千葉・暁星国際高―NTT関東をへて、97年にドラフト3位で日本ハム入り。打力を買われて捕手から内野手に転向した。02、03年に首位打者、昨年は本塁打王と打点王に輝いた。フリーエージェントで今季から巨人でプレー。アテネ五輪、WBCの日本代表。178センチ、84キロ、右投げ左打ち。千葉県出身。34歳。

 ◆ダルビッシュ有(ゆう) 宮城・東北高からドラフト1巡目で05年に日本ハムに入団。2年目の昨季は12勝を挙げ、先発の軸としてチームの44年ぶりの日本一に貢献。今季は自己最多の15勝に加え、最多奪三振のタイトルを獲得、沢村賞も初受賞した。北京五輪のアジア予選の日本代表候補。196センチ、84キロ、右投げ右打ち。大阪府出身。21歳。

 ◆上園 啓史(うえぞの・けいじ) 福岡・東福岡高―武蔵大をへて、大学生・社会人ドラフト3巡目で阪神に入団した。規定投球回数には届かなかったが、8勝をマークした。180センチ、80キロ、右投げ右打ち。福岡県出身。23歳。

 ◆田中 将大(たなか・まさひろ) 北海道・駒大苫小牧高から高校生ドラフト1巡目で4球団が競合し、楽天に入団。今季は11勝を挙げ、球団初の2けた勝利投手となった。186センチ、87キロ。右投げ右打ち。兵庫県出身。19歳。

 ◆表彰選手の記者投票 セ、パ両リーグからプロ野球記者会に委託され、全国の新聞、通信、放送各社の経験5年以上のプロ野球担当記者が記名投票する。最優秀選手(MVP)は3名連記で1位票5点、2位票3点、3位票1点が加算され、その合計で争われる。新人王とベストナインは得票数を競う。今年の有効投票数はセのMVP、新人王が204でベストナインが194。パはMVP、新人王が171でベストナインが167。

参照元:スポーツ報知

 ◆練習試合 日本代表13―1巨人(19日・サンマリンスタジアム宮崎) ついに出た! 日本代表最終候補の巨人・阿部慎之助捕手(28)が、19日の巨人との練習試合で特大の“1号”2ランを放った。この日は台湾での本番に向けて、照明の明るさを落として試合を行ったが、シンノスケの一発に刺激された打線は大爆発。今キャンプ不振だった4番・新井が初の適時打を放つと、下位打線もつながりを見せて19安打13点の大勝。星野ジャパンが最高の形で宮崎強化合宿を締めくくった。

 ちょっとだけ、ほおを緩めた。阿部の当たりは右翼席中段まで伸びていった。4点リードの5回1死二塁。カウント2―1から会田の真ん中直球をすくい上げた。宮崎合宿での練習試合3試合目、8打席目にしての初安打が待望のアーチだ。「当たりは完ぺき。良かった。追い込まれてから打てたのは大きい」体勢を崩されず、振り抜けたことに納得した。

 本番をより意識した中での一発だけに、価値は高い。台湾予選はすべてナイターで行われるため、試合開始を午後4時に設定。さらに台湾の試合会場は、バッテリー間の照明の明るさが1700ルクス以下のため、この日は1500ルクスとやや暗めに設定。シーズン中の照明の明るさがおよそ4800ルクスだけに、打撃でも守備でもやりにくさはあった。その中で6回にも中前に適時打を放つなど、バットでは2安打3打点。守備でも2つの二盗を阻止した。星野監督も「慎之助はゲームから離れているし、マスクをつけて試合に出した。すっきりしたね」と正捕手候補の復調に笑顔だった。

 不慣れな試練を、仲間たちも乗り越えた。1回1死一、二塁では、不振だった4番・新井が中越えに今キャンプ初タイムリー。西岡も2安打3打点と存在感を見せ、7番に座った稲葉は4安打の固め打ち。さらに6回無死で代打で安打した和田は、青木、宮本の連続中飛で、二塁、三塁へタッチアップに成功し、阿部の適時打で9点目の本塁を踏んだ。切れ目のない連打で先発全員安打をマークし、決して俊足ではないベテランのチームプレーなど波状攻撃で19安打13点。宮崎キャンプを快勝で打ち上げた。

 指揮官も「キャンプは早く時間が過ぎた。バッターもいい感じで仕上がった」と安堵(あんど)の表情を見せた。予選までは残り2試合。「もうちょっと結果を出して、気持ち的に楽になりたい」慎之助が仲間の気持ちを代弁した。指揮官が目指す理想型が、また一歩完成に近づいた。

参照元:スポーツ報知

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