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財団法人「野球体育博物館」は11日、東京ドーム内の野球殿堂ホールで、08年度の殿堂入り3氏を発表した。競技者表彰で堀内恒夫・前巨人監督(59)=スポーツ報知特別アドバイザー=、山本浩二・前広島監督(61)=野球解説者=、特別表彰では戦前のアマチュア野球で活躍した故・嶋清一氏(享年24)がそれぞれ選出された。堀内氏は本紙に手記を寄せ、殿堂入りを「(野球人生の)最終的な目標だった」と感謝の言葉をつづった。表彰式は8月1日のオールスターゲーム第2戦(横浜)で行われる。

 通算203勝。押しも押されもせぬ巨人V9時代のエースが、ついに殿堂入りを果たした。今月16日に迎える60歳の誕生日直前での吉報に、堀内氏は「暗い話題が多い中で、還暦で殿堂入りできたのは光栄です」とほおを緩めた。

 堀内氏にとって今年度は、15年間ある殿堂入り有資格の最終年。05年の巨人監督退任後、スポーツ報知特別アドバイザーや日テレの中継解説などであわただしく、最終年に気づかなかったという。「今年が最後と知った時にはドキッとしたよ。でも(プロ入り後の)44年間が評価されてホントうれしい」当選必要数を8票上回る239票の獲得に感謝した。

 子供のころ、自宅にあったうどんの製めん機に右手人さし指を入れ、指先が裂ける大けがを負った。不幸が転じ、短くなった人さし指と長い中指で投げるカーブの切れ味は抜群だった。1年目の66年に開幕13連勝を含む16勝を挙げ新人王。翌年10月10日の広島戦では、自ら3本塁打してのノーヒットノーランを達成。72年には26勝して最多勝とMVPを獲得した。日本シリーズでもMVP2度に、歴代最多タイの通算11勝と、輝かしい成績を残した。

 記者発表では巨人の黄金期を支えたソフトバンク・王監督が出席し、お祝いのスピーチ。69年シーズン、遠征先で生活態度を戒めようと堀内さんを殴ったことがある大先輩も、「(当時は)ONがいたので打撃面を評価されがちだったが、V9は投手陣がよかったからこそだった。巨人に牙を向けてくる選手に立ち向かった堀内君の貢献は大きい」と賛辞を惜しまなかった。

 堀内氏は、夜には還暦を祝って家族と食事会を開いた。殿堂入りという勲章も得て、二重の喜びに包まれ「これからも少しでも野球界のお役に立てれば幸い」と、今後も球界に尽くしていくことを誓っていた。

 ◆堀内 恒夫(ほりうち・つねお)1948年1月16日、山梨県甲府市生まれ。59歳。甲府商高のエースとして63年に甲子園出場。65年のドラフト1位で巨人入団。1年目から新人記録となる開幕13連勝含む16勝をあげ、最優秀防御率、最高勝率、沢村賞、新人王獲得。以後78年まで13年連続2ケタ勝利。打撃でも3打席連続となる1試合3本塁打を含め通算21本塁打。83年引退。実働18年で560試合203勝139敗、防御率3.27。04年から2年間、巨人の監督を務めた。右投右打。

 ◆野球殿堂 正式名称は野球体育博物館。1959年6月12日に開館。同年、元巨人投手の沢村栄治ら9人が初の殿堂入りを果たした。日本の野球の発展に大きく貢献した人物の功績をたたえ、表彰者はレリーフ(ブロンズ製胸像額)を殿堂ホールに飾る。競技者表彰と特別表彰があり、今年で競技者表彰72人、特別表彰92人。競技者表彰は今年からプロ選手経験者が対象の「プレーヤー表彰」、プロの監督、コーチ経験者などの「エキスパート表彰」に二分された。プレーヤー表彰はプロ野球取材経験15年以上の記者が投票し、投票総数の75%以上で選出。エキスパート表彰と特別表彰はそれぞれの選出委員の75%以上の票数を獲得した人が選出される。

参照元:スポーツ報知

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 ロッテ・成瀬善久投手(22)が11日、日本ハムの大物ルーキー・中田封じを予告した。

 昨季、最優秀防御率(1・817)と最高勝率(・941)のリーグ2冠に輝いた左腕は、貫録たっぷりだった。連日、一挙手一投足が逐一報じられる怪物に対し、「騒がれてうらやましい。僕は騒がれませんでしたから…」と、自身の新人時代を思い起こして苦笑い。しかし、対戦した時の青写真を思い描いた。「今はうまくいくと思っていても、そうはいかなくなる。僕が対戦したら、苦手なところにしか投げませんよ。その技術を持っているのが、プロですから」大きな構えで内角球のさばき方に課題があるとされる中田の攻略に、自信満々の様子だった。

 この日から、千葉マリンで本格始動した。開始時間に選んだのは「1月11日午前11時」。偶然とはいいながら、3年ぶりV奪回への強い思いがにじんだ。開幕までに、昨年の北京五輪アジア予選でチームメートだった巨人・上原、阪神・藤川を参考に、直球に磨きをかける。加えて、新球の開発にも着手。「背番号と同じ17勝はしたい」ランニング、約60メートルの遠投などで約2時間、入念に土台作りをした。

 中田とは、3月11日のオープン戦(千葉マリン)、同20~23日までの開幕カード3試合(札幌ドーム)で対決の可能性が浮上。今季のもうひとつの目標である「『成瀬』の名前を全国に広める」ため、負けるわけにいかない。

参照元:スポーツ報知

 怪物がおう吐寸前に陥った。日本ハムは11日、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで新人合同自主トレをスタート。高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=は、腹筋運動やポール間走で大苦戦。表情をゆがめながら、何とかメニューをこなしたが、「きついっす。吐きそうでした」と弱音を連発。梨田昌孝監督(54)も視察に訪れた中で、新人王を狙う黄金ルーキーがいきなり「プロの壁」にぶち当たった。

 つらそうなのは、誰の目にも明らかだった。中田の表情はみるみるうちに険しく、顔色は赤く染まっていった。「しんどかった。きつかったっすね」報道陣約100人、ファン約150人が駆けつけた新人合同自主トレ初日。約2時間のメニューの中で、さっそく怪物が弱みをさらけだした。

 午前10時からのトレーニングはランニング、ストレッチに始まり、フィジカル運動へと進んだ。ここからが中田にとって地獄だった。腹筋、背筋、側筋など各部のトレーニングが始まると、一気に表情が曇った。動作一つをとっても、小刻みに震えてしまう。あまりの苦痛から「吐きそうでした」と告白した。

 この後は、サーキット運動を経て、ポール間走を5本。すでにヘロヘロの中田は、他の7人のルーキーから後れを取った。「練習はしんどくないと聞いていたので…。甘く見てましたね」汗は人一倍多く噴き出し、下をうつむく姿ばかりが目立った。

 希望に満ちあふれていた。この日の朝は、2個の目覚まし時計をセットして、午前8時にきっちり起床。課題だった早起きもこなし、「いよいよ来たな」と真っ赤のトレーニングウエア姿で、血気盛んにグラウンドへ飛び出した。それが、「一つ一つの動作がきつかった。腹筋とか(Vの字を)キープするとなったら終わりっす」と苦笑いを浮かべるほど、体力不足を露呈した。

 とりあえず指揮官の減量指令は逃れた。昨年12月の新入団発表で中田に対して「高校1年の状態(体重80キロ前後)に戻せ」と促した梨田監督はこの日、「本塁打を40、50発打つなら、100キロでも200キロでも良い」と話した。しかし、指揮官が見守る中で行ったティー打撃は、トレーニングの影響か「いつもよりキレもないし、球のはじきも悪かった」と不本意な内容。「もともと、体力には自信がない」という怪物は結局、昼食もおにぎりと空揚げを1個ずつしか食べられないほど、疲弊しきっていた。

 「もう、体がパンパン。明日(の反動)が怖いです」ところが、合同自主トレ初日のメニューは、梨田監督が「僕にしてみたら“お遊戯”みたいなもの」と表現するほど、まだまだ軽め。今後は徐々に厳しくなっていく予定だ。

 現在はベストより5キロ多い体重100キロの中田が、果たして乗り切れるのか。ファンやメディアの注目を集める中田は、「すごくありがたいし、自分の力になる。その期待以上の結果を残したい」と力強く話した。黄金ルーキーからますます目が離せなくなってきた。

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手が11日、東京都内で開かれたサプリメントの契約を結んでいる会社の記者会見に出席し、米大リーグ挑戦2年目となることしは「個人的には15勝以上、負けは2けた行かないようにしたい」と目標を語った。

 10日に散髪し、ソフトモヒカンの髪形にスーツ姿で現れた松坂は、15勝12敗だった昨年を「練習量、環境面で準備不足だった」と反省。「ことしは(自主トレーニングでの)投げ込みの量を増やし、キャンプまでに納得できるような体作りをしたい」と意気込んだ。

 年末年始は夫人と長女ら家族で伊豆へ温泉旅行に出掛け、シーズンへ向け英気を養った。「年明けから心身ともに充実している。自分自身もやれる自信がある」と2年目の飛躍を誓っていた。

参照元:スポーツ報知

ロッキーズからFAとなり、アストロズと総額1650万ドル(約18億円)の3年契約を結んだ松井稼頭央内野手(32)が10日、ロサンゼルス近郊で自主トレを公開した。

 5日に渡米、6日からトレーニングを開始している松井は、昨年も腰痛に悩まされたため入念なストレッチで体をほぐした。その後、契約したばかりの宮本英治専属トレーニングコーチのメニューに従い、階段の上り下りやキャッチボール、室内でのティーバッティングなど、約2時間半の練習をこなした。ア軍では02年のMVPで、オリオールズから移籍した大リーグを代表する遊撃手・テハダと二遊間コンビを組む。過去4年間、故障に悩まされているだけに、「1試合1試合、1球1球を大事に積み上げたい」と意欲を語った。

参照元:スポーツ報知

米国オリンピック委員会(USOC)は10日、大リーグ機構、プロフットボールNFLの両団体とともに反ドーピング活動のための基金を設立すると発表した。3団体は各300万ドル(約3億2700万円)を拠出。米国反ドーピング機関(USADA)の100万ドルを加えて、計1000万ドル(約10億9000万円)の基金となる。

 基金は主に研究費となる。検査方法の低コスト化や、新たな薬物への対応、ヒト成長ホルモン(HGH)に対する有効な検査の確立などが課題だという。今後、米プロバスケットボールNBA、北米プロアイスホッケーNHL、米プロゴルフ協会(PGA)も活動に参加する見込み。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手(27)が11日、都内でサプリメント契約を結んでいる株式会社ドームの記者会見に出席した。10日に散髪し、ソフトモヒカン風の髪形にスーツ姿で現れた松坂は「(昨年は)練習量、環境面で準備不足だった。今年は(自主トレでの)投げ込みの量を増やし、キャンプまでに納得できるような体作りをして、15勝以上で負けを1けた(昨年は12敗)にしたい」と2年目の飛躍を誓った。昨年はロサンゼルスで自主トレを行ったが、今年は国内で練習を続け2月上旬に渡米。16日にスタートするレ軍キャンプに合流する。

参照元:スポーツ報知

米大リーグは11日、ドーピングや野球賭博など禁止行為に対する調査部門の新設を発表した。調査部門は同日から運営を始めた。

 大リーグの警備部門担当者でニューヨーク市警出身のダン・マリン氏が調査部門の代表となり、同じく警備部門担当で連邦捜査局(FBI)出身のジョージ・ハンナ氏が補佐を務める。

 調査部門は各球団から独立した組織で、調査には広範な専門家の協力を仰ぐという。大リーグのドーピング実態を報告した「ミッチェル・リポート」が調査機関の必要性を指摘した。

 バド・セリグ・コミッショナーは「大リーグは薬物使用の一掃へ力を注ぎ続け、ミッチェル氏のすべての勧告に従う」と談話を発表した。(共同)

参照元:スポーツ報知

巨人・高橋由伸外野手(32)が10日、沖縄で本格的な自主トレをスタートさせた。「振りたくなるまで振らない」と“スイング封印”を宣言していたが、いきなり初日に解禁。ティー打撃でバットの感触を確かめた。

 南国の温暖な気候が主砲の心を動かした。ランニングやキャッチボール、ノックで体を動かすと、意を決したかのようにバットを握った。汗だくになって112スイング。「感触はよく分からない。バットに当たれば、という感じだったので」と口では説明したが、納得の笑顔を見せた。

 打撃練習を終えると、本塁打王取りを誓った。昨年は自己最多の35本塁打をマークしたが、横浜・村田に1本及ばず、タイトルを逃した。「1番打者なら出塁率にこだわりたいけど、でもやっぱり本塁打を打ちたい」とこだわりを見せ「40本? それぐらいは打ちたいね」と初の大台超えを宣言した。

 ウエートトレも含め初日から約5時間、汗を流した。「調子に乗ると怖いので気を付けながらやっていきます」今後も痛めた腰の様子を見ながら慎重にバッティング感覚を取り戻していく。

参照元:スポーツ報知

【グアム(米国)10日】巨人・高橋尚成投手(32)が当地で自主トレを開始した。昨季14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルも獲得した左腕は、合同でトレーニングする内海哲也投手(25)、金刃憲人投手(23)との先発左腕トリオで昨年の計35勝から今季は40勝をノルマに掲げた。究極の目標は左腕3人では史上初となる50勝。初日から互いが競い合うように練習を続けた“チーム・ヒサノリ”が切磋琢磨(せっさたくま)してセ界を制す。

 額に光る汗が、グアムの日差しに輝いた。高橋尚は初日の練習を終えると、充実した表情で切り出した。「去年は左で35勝して、優勝に近づいた。今年は40くらい勝ちたい。50勝したらすごいよね」と最低ラインを3人で40勝、究極の目標を50勝に設定した。

 昨季は高橋尚、内海がそれぞれチームトップの14勝、金刃も新人ながら7勝を挙げた。先発左腕3枚で35勝を挙げ、5年ぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。これまでに高橋尚は、昨季の「自分超え」を約束している。さらに内海は20勝を、金刃も2ケタ勝利を誓っているだけに、そろって目標達成となれば40勝はクリアし、過去に例のない50勝も不可能な数字ではなくなってくる。

 グアム初日からハードな内容をこなした。高橋尚と個人契約している渡部拓トレーナーが考案したメニューのもと、しこを踏むなどして体幹部の強化や、遠投にゴロ捕球、インターバル走と精力的に体を動かした。

 さらに筋力トレーニングに入ると、お互いのライバル心に火が付いた。高橋尚が設定された数をこなすと、内海、金刃は10回多く、合同で練習している右腕の真田はさらに「内海には負けられない」とそこから5回プラスするなど、意識しあって競うように体をいじめ抜いた。約5時間30分の熱の入った始動に高橋尚は「1年間の体力をこの時期にためないと。追い込んで、追い込んでが自分のスタイルだから」と、今後も一切の妥協を許さない構えだ。

 もちろん、残る2人も気持ちは同じだ。内海が「去年は(開幕ローテの)左(は、この)3枚でシーズンが始まった。今年も3人で、最後までいきたい」とサウスポートリオで、1年間ローテを守ることを誓えば、金刃も先輩から与えられた“ノルマ”に「刺激になりますね」と呼応した。昨季は80勝でリーグ制覇しただけに、今季は“チーム・ヒサノリ”でチームの白星の半分を稼ぐ。

参照元:スポーツ報知

 プロ、アマ合同の日本野球規則委員会が10日、都内で行われ、プロは今季から点差が大きく開いた場面で選手が盗塁を企てた場合、大リーグと同様に盗塁を記録しないことを決めた。適用する点差などについては、公式記録員が試合展開を見て判断する。

 これは世界の“基準”に近づけるための改訂だ。「大リーグでは10対0になってからの盗塁は大変なブーイングを受ける。日本では通用しても海外では通じない」とセ・リーグの東水流幸二記録部長。これまでも野球規則には、守備側が無関心な中で盗塁しても記録しないと明記されていたが、適用されたケースはほとんどなかった。それを今後は厳格に適用する方針だ。

 盗塁か野手選択による進塁とするかについて、点差やイニングなどの明確な基準は示されなかった。あるアマ関係者は「アマの国際大会なら7点差は走っちゃいけないというムードがある」と話した。ただ、大差試合でも投手の一塁けん制や捕手の二塁送球など守備側に何らかの守備行為があれば盗塁が記録されるという。

 日本ではタイトルのかかった場合チームあげてバックアップする風潮があるだけに、シーズン終盤に盗塁王を争っているケースなど、あえて守備をせずライバル選手に盗塁を記録させないといった悪用が出てこないよう注意する必要もありそうだ。

 また、会議では同じく大差がついた終盤の無死または1死、走者のいる場面でのセーフティーバントは、走者が進塁できたとしても犠打とはせず打数1をつけることも確認した。こちらも野球規則どおりに適用する。

 ◆メジャーでは3点差でも
  メジャーでは大差がついた終盤に盗塁した場合、「盗塁」をつけず、“fielder’s indiffelence”(守備側の無関心)とすることが少なくない。ただし、点差のガイドラインはなく、昨年9月9日、ヤンキース・ロイヤルズ戦の9回、3点リードのヤ軍の守護神リベラがセットポジションをとらずに、投球した際、一塁走者が進塁したが、公式記録員は盗塁をつけなかった。日本人選手ではマリナーズのイチローが、渡米1年目のRソックス戦(01年5月8日)で9点ビハインドの9回、一塁から二塁へ走ったが、盗塁が付かなかったことがある。

参照元:スポーツ報知

 日本ハム・梨田昌孝監督(54)が高校生1巡目ルーキー・中田翔外野手(18)=大阪桐蔭=の本拠地・札幌ドームでのデビューを“予告”する。指揮官と9日に大阪市内で会食した山田GMが10日、その意向を明らかにした。

 梨田監督はすでに中田の春季キャンプ1軍帯同を明言。能力を見極めるため実戦も積極的に起用していく考えで、今季初の札幌ドームでの試合となる3月5日のヤクルトとのオープン戦も出場することが確実だ。

 指揮官は「試合に出ることを予告した方が、札幌の人も喜ぶでしょう」として、本拠地デビューの事前告知を約束。これを受け、球団側もポスターなどによる宣伝を検討し始めている。粋な演出があれば、札幌ドームが本番を前に盛り上がることは間違いない。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトの高校生ドラフト1巡目ルーキー・佐藤由規投手(18)=仙台育英=が10日、日本ハムの同1巡目・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=に挑戦状を叩きつけた。2月27日に日本ハムとの練習試合(名護)が予定されているが、由規が登板する可能性は十分。高校時代の対戦はなく、初対戦が実現すれば堂々と直球勝負する考えを示した。

 新人合同自主トレ初日。グラウンドでのメニューを終えた由規は「中田君とは機会があればやってみたい。結果にはこだわらず、自分の力を出すことに集中したい。球種? やっぱりストレートでいきたいですね」と対戦を熱望した。MAX157キロの直球で、ともに甲子園を沸かせたライバルを打ち砕くつもりだ。

 高田監督も、合同自主トレを視察後「新人はぜひとも出てきてくれないとね。どんどん起用していきたい」と期待を寄せた。キャンプ中だけでオープン戦を含め対外試合11試合を組み込み、この日のスタッフ会議でも、体ができている新人は実戦で鍛える方針を確認。戦力としての扱いを受ける“泣き虫王子”が、怪物斬りで開幕1軍をアピールする。

参照元:スポーツ報知

日本ハムの大学・社会人1巡目ルーキーの多田野数人投手(27)=前3Aサクラメント=が6日の自主トレ中に転倒し、左手首を骨折したことが10日、明らかになった。メジャーで勝ち星も挙げている逆輸入右腕は、開幕ローテーション入りも期待されていただけに、痛恨のアクシデント。復帰まで最低2か月はかかると見られ、11日からの新人合同自主トレ、2月のキャンプの不参加はおろか、開幕のプレーも絶望的となった。

 元メジャー右腕が“日本デビュー”を前に惨事に見舞われた。島田利正チーム統轄本部長(52)によると、多田野は6日夜に都内でランニング中に、鎖状の柵に足を引っかけて転倒。反動で左手を地面に強く打ちつけた。そして、翌7日に都内の病院で精密検査を行った結果、手首の骨折が判明。自身にとっても、チームにとっても痛恨のアクシデントだ。

 島田本部長は「状態はよくない」として、近日中に手術を受けることを明言。患部を接合するプレートを入れる可能性もあり「復帰までに最低2か月はかかるのでは」と見通しを語った。新人合同自主トレを目前にしてのハプニング。多田野は「左手なので、(合同)自主トレはやりたい」と志願したというが、病院側が不参加を求めた。

 メジャーを含め、米球界で5年間プレーしてきた右腕に対して、日本ハムは年俸3000万円、背番号16と破格の条件を用意。開幕から先発、中継ぎとフル回転を期待していたが、青写真はもろくも崩れ去った。

 11日に全治など詳細が発表される予定。しかし、同本部長は「キャンプも来れないでしょう。開幕? 計算しない方がいい。それまでに戻ってきたらラッキーと思って…」と悲観的だ。報告を受けた梨田監督も、想定外の事態に頭を抱えたという。

 昨年12月25日の入団会見では「1年を通して1軍にいて、チームの優勝に貢献して投げたいと思います」と目を輝かせていた多田野。5年も待って、ようやく巡ってきたはずの日本プロ野球のマウンドだったが、野球の神様は何とも辛い試練を与えた。

 ◆多田野 数人(ただの・かずひと)1980年4月25日、東京都生まれ。27歳。八千代松陰から立大に進学。東京六大学リーグ通算20勝14敗、防御率1.51。02年秋のドラフトで注目されたが、米インディアンスとマイナー契約。04年にメジャー初昇格し、通算15試合で1勝1敗、防御率4.47。昨年10月、アスレチックス3Aサクラメントを解雇され、同11月の大学・社会人ドラフトで日本ハムから1巡目指名された。181センチ、80キロ。右投右打。独身。

参照元:スポーツ報知

ヤクルトの藤井秀悟(30)、坂元弥太郎(25)両投手、三木肇内野手(30)と日本ハムの橋本義隆(28)、押本健彦(25)両投手、川島慶三外野手(24)の3対3の交換トレードが両球団の間で合意に達したことが10日、分かった。11日に両球団から発表される。これまで大きなトレードには縁がなかったヤクルトだが、高田繁監督(62)が昨季までGMを務めた日本ハムとのパイプを生かし、粘り強く交渉。00年11月の横浜・進藤らとオリックス・小川らの3対3以来となる、大型トレード成立へと導いた。

 両球団の間では昨年末から、藤井を軸として話し合いが進められてきた。日本ハムは連覇を達成したものの、ダルビッシュ、グリン以外に計算の立つ先発投手がおらず、先発補強が急務。一方のヤクルトは投手陣の補強はもちろんだが、狙っていた外国人の遊撃手が獲得できなかったこともあり、野手が不足している事情もあった。

 近年は不本意な成績に終わっている藤井だが、01年の最多勝など実績は十分。日本ハム側が内外野を守り、将来性も高い俊足の川島と1軍実績のある押本、橋本両右腕を放出し、藤井に加えて足のスペシャリストの三木、昨季イースタン・リーグでセーブ記録を樹立した坂元を獲得することで、話し合いがまとまった。

 高田監督は日本ハムGM時代から実績や年俸の釣り合いだけではなく、実質的な戦力としての評価に主眼を置きトレードを敢行してきた。大事なのは双方にとってプラスとなること。フロント経験のある監督らしい手腕を発揮した。

 ◆押本 健彦(おしもと・たけひこ)1982年10月28日、千葉県生まれ。25歳。中央学院高から日産自動車を経て03年ドラフト4巡目で日本ハム入団。06年は主に中継ぎで防御率1・50とリーグ優勝に貢献。1軍通算93試合で14勝10敗、防御率4・31。180センチ、90キロ。右投右打。

 ◆川島 慶三(かわしま・けいぞう)1983年10月5日、長崎県生まれ。24歳。佐世保実から九州国際大を経て05年大学・社会人3巡目で日本ハム入団。1軍通算34試合、打率1割9分6厘、本塁打0、2打点。172センチ、72キロ。右投右打。

 ◆橋本 義隆(はしもと・よしたか)1979年12月6日、岡山県生まれ。28歳。岡山学芸館高から中大、ホンダを経て04年ドラフト3巡目で日本ハム入団。06年にプロ初完封を含む4勝を挙げたが、昨季は0勝。1軍通算4勝4敗、防御率3・44。182センチ、75キロ。右投右打。

 ◆藤井 秀悟(ふじい・しゅうご)1977年5月12日、愛媛県生まれ。30歳。今治西高から早大を経て99年ドラフト2位でヤクルト入団。01年には14勝8敗で最多勝、ベストナインを獲得。03年以降は5年連続で負け越し。1軍通算182試合で53勝53敗、防御率3・89。175センチ、86キロ。左投左打。

 ◆坂元 弥太郎(さかもと・やたろう)1982年5月24日、広島県生まれ。25歳。浦和学院高3年夏の甲子園、八幡商戦で大会タイの19奪三振を記録。00年ドラフト4位でヤクルト入団。主にリリーフで活躍。1軍通算132試合で12勝14敗、防御率4・71。182センチ、86キロ。右投右打。

 ◆三木 肇(みき・はじめ)1977年4月25日、大阪府生まれ。30歳。上宮高から95年ドラフト1位で入団。内外野をこなす守備と俊足が売り。1軍通算342試合、打率1割8分5厘、2本塁打、12打点。180センチ、75キロ。右投両打。

参照元:スポーツ報知

マリナーズのイチロー外野手(34)が、前半戦での3000本安打達成を公約。今季中に張本勲さん(元ロッテなど)の持つ日本プロ野球通算最多安打(3085)を抜くことを誓った。

 日米通算2870安打の天才打者は10日、神戸市内のオリックス室内練習場で自主トレを公開した。「あと130本。オールスターまでにやりたい。かなりいいペースになる」ノルマは前半戦95試合で130安打。1試合平均1・37本の計算で、そのペースでシーズンを終えれば221安打。日米通算3091本となる。「その先は日本人として立ったことのない領域。それによって達成感を得られたら、達成して快楽みたいなものを得られたらいい」と記録への執着心を見せた。

 開幕前に200安打以外の目標を掲げるのは異例。「(7年連続200安打した)07年のシーズンで、ようやく苦しみから解放された感触を得た。ここから先は遊びたい」メジャーで8年連続200本安打は、1894年から1901年にW・キーラー(元オリオールズ)が達成して以来、107年ぶり。近代野球では初の快挙となる。

 ◆史上“2位”でのスピード達成も
  現在、イチローは日米通算2069試合(日本で951、メジャーで1118試合)に出場している。3000安打達成のスピード記録はT・カッブ(元タイガース)の2135試合。これは無理にしても、イチローにはN・ラジョイ(元アスレチックス)の2224試合を抜き、“2番目”でのスピード到達の可能性が残されている。

 ◆メジャー最多はP・ローズ
  メジャーでの通算最多安打はP・ローズの4256安打。2位がT・カッブの4189安打、以下、H・アーロン(3771)、S・ミュージアル(3630)、T・スピーカー(3514)と続いている。
参照元:スポーツ報知

米国オリンピック委員会(USOC)は10日、反ドーピング活動のための基金設立について、大リーグ機構、プロフットボールNFLの両団体と合意したと発表した。3団体からの各300万ドル(約3億2700万円)に加え、米国反ドーピング機関(USADA)も100万ドルを拠出、計1000万ドル(約10億9000万円)の基金となる。

 基金は主に研究費となる。既存の検査方法の低コスト化や、新たな薬物への対応、ヒト成長ホルモン(HGH)に対する有効な検査の確立などが課題という。また健康、倫理の両面から反ドーピングを訴える活動も計画されている。(共同)

参照元:スポーツ報知

米大リーグ、アストロズの松井稼頭央内野手は10日、ロサンゼルス近郊の学校で行っている自主トレーニングを公開した。

 5日に渡米、6日から本格的に練習を始めている。10日は入念なストレッチに始まり、階段を使ったトレーニングやキャッチボール、室内での打撃など2時間半近く練習した。

 ワールドシリーズに出場したロッキーズからフリーエージェント(FA)となり、アストロズへ移籍。大リーグ5年目について「1試合1試合、1球1球を大事に積み上げていきたい」と意気込みを語った。(共同)

参照元:スポーツ報知

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