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マリナーズのイチロー外野手(34)が、前半戦での3000本安打達成を公約。今季中に張本勲さん(元ロッテなど)の持つ日本プロ野球通算最多安打(3085)を抜くことを誓った。
日米通算2870安打の天才打者は10日、神戸市内のオリックス室内練習場で自主トレを公開した。「あと130本。オールスターまでにやりたい。かなりいいペースになる」ノルマは前半戦95試合で130安打。1試合平均1・37本の計算で、そのペースでシーズンを終えれば221安打。日米通算3091本となる。「その先は日本人として立ったことのない領域。それによって達成感を得られたら、達成して快楽みたいなものを得られたらいい」と記録への執着心を見せた。
開幕前に200安打以外の目標を掲げるのは異例。「(7年連続200安打した)07年のシーズンで、ようやく苦しみから解放された感触を得た。ここから先は遊びたい」メジャーで8年連続200本安打は、1894年から1901年にW・キーラー(元オリオールズ)が達成して以来、107年ぶり。近代野球では初の快挙となる。
◆史上“2位”でのスピード達成も
現在、イチローは日米通算2069試合(日本で951、メジャーで1118試合)に出場している。3000安打達成のスピード記録はT・カッブ(元タイガース)の2135試合。これは無理にしても、イチローにはN・ラジョイ(元アスレチックス)の2224試合を抜き、“2番目”でのスピード到達の可能性が残されている。
◆メジャー最多はP・ローズ
メジャーでの通算最多安打はP・ローズの4256安打。2位がT・カッブの4189安打、以下、H・アーロン(3771)、S・ミュージアル(3630)、T・スピーカー(3514)と続いている。
参照元:スポーツ報知