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ロッテ・成瀬善久投手(22)が11日、日本ハムの大物ルーキー・中田封じを予告した。
昨季、最優秀防御率(1・817)と最高勝率(・941)のリーグ2冠に輝いた左腕は、貫録たっぷりだった。連日、一挙手一投足が逐一報じられる怪物に対し、「騒がれてうらやましい。僕は騒がれませんでしたから…」と、自身の新人時代を思い起こして苦笑い。しかし、対戦した時の青写真を思い描いた。「今はうまくいくと思っていても、そうはいかなくなる。僕が対戦したら、苦手なところにしか投げませんよ。その技術を持っているのが、プロですから」大きな構えで内角球のさばき方に課題があるとされる中田の攻略に、自信満々の様子だった。
この日から、千葉マリンで本格始動した。開始時間に選んだのは「1月11日午前11時」。偶然とはいいながら、3年ぶりV奪回への強い思いがにじんだ。開幕までに、昨年の北京五輪アジア予選でチームメートだった巨人・上原、阪神・藤川を参考に、直球に磨きをかける。加えて、新球の開発にも着手。「背番号と同じ17勝はしたい」ランニング、約60メートルの遠投などで約2時間、入念に土台作りをした。
中田とは、3月11日のオープン戦(千葉マリン)、同20~23日までの開幕カード3試合(札幌ドーム)で対決の可能性が浮上。今季のもうひとつの目標である「『成瀬』の名前を全国に広める」ため、負けるわけにいかない。
参照元:スポーツ報知
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