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パイレーツの桑田真澄投手(39)が開幕メジャーに自信を見せた。12日、西宮市内のゴルフ場でPL学園の先輩、清水哲さんを囲む「哲和会」のイベントに参加。「開幕メジャーの保証なんていらない。やってダメならダメですから。でも、最初からダメだと思っていたら契約しませんよ」とメジャー昇格を果たした昨年と同じ内容で、パ軍と契約したことを明かした。年俸約1000万円のマイナー契約で、メジャー昇格で昇給するスプリット契約。メジャーキャンプに招待選手として参加する。
開幕メジャーへのエネルギーになるのは、苦い思い出。右足首故障によるリハビリで滞在したフロリダ州ブラデントンでの生活は長く、苦しいものだった。「もう経験してる場所。約4か月滞在したんだから、今年は(キャンプ期間の)1か月半で十分」昨年は「体調を合わせるのに時間が必要」とキャンプインの1週間前にキャンプ地のブラデントンに入ったが、今年は2月15日の開始直前となる「12日か13日」に当地に入る。
ブレーブス本拠地アトランタで開幕するパ軍は、3カード目のカブス戦で本拠地に戻る。カブスにFA移籍した福留はPLの後輩で「対戦が楽しみ」と桑田。「経験してますから、余裕があります」メジャーだけを視野に不惑のシーズンに突入する。
◆「哲和会」先輩からエール
桑田が「哲和会」参加メンバーからエールを受けた。PL学園の1年先輩で、同志社大野球部で試合中にけがをして車いす生活を送っている清水哲さんは「現役にこだわってほしい。野球選手は野球をしていなきゃいけない」と激励。元PL学園監督の名商大・中村順司監督は「高校時代と同じように認め合う2人を見て改めて感激する」と桑田、清原のKKコンビの奮闘を応援していた。
参照元:スポーツ報知