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西武の岸孝之投手(23)が12日、「田中&中田」を今季の“標的”に設定した。宮城・仙台市の母校・東北学院大で自主トレを公開。昨季、新人王を争った楽天・田中を上回る成績と大物新人の日本ハム・中田封じを宣言した。
気温1度。小雪の舞う仙台で岸のハートは燃えていた。「今年は最低でも西口さんの背番号(13)は勝ちたい」と話したプリンスは、同時に08年の“ターゲット”を2人に絞った。
まずはマー君への雪辱を狙う。昨季、岸と田中はともに11勝7敗で激しく新人王を争った。防御率3・40は田中(3・82)よりよかったが、142奪三振は196の田中を下回り、タイトルは高卒ルーキーに渡った。「去年のこともあるし、今年は勝ちたい。投げ合ったら? 負けられないですね」岸の地元・仙台で、初めての直接対決が実現する可能性もあり、昨年の雪辱を期す。
第二のターゲットは中田だ。昨季の被本塁打は16本。要所での被弾を反省点に挙げてきただけに、怪物ルーキーの長打力に警戒を強め、「ホームランだけは打たせません」と断言した。
この日は寒い中、ランニングや室内でのキャッチボールで体作りに励んだ。マー君へのリベンジと中田封じに対する意欲は十分。雪上の誓いを実行し、レオのプリンスが2年目の飛躍を遂げる。
参照元:スポーツ報知
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