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ロッテ・小林宏之投手(29)が12日、今シーズン無敗の決意を明かした。7歳年下の成瀬が昨季16勝1敗の驚異的な成績を残したが、「僕は1個も負けたくないですね」と対抗心を燃やした。
07年はエースらしい働きを見せた。自己最多の13勝(3敗)を挙げ、12月の北京五輪アジア予選にも出場。しかし、チームが優勝を逃したこともあって、満足はできなかった。クライマックスシリーズでも、先発した2試合で勝ち投手になれなかった。「1年間何やってきたのか、と情けなかった。今年は日本一になるまで、自分の投球をしたい」詰めの甘さをなくすため、究極の目標を掲げて自分に重圧をかけた。
この日は、千葉マリンで自主トレを公開。雨中でのキャッチボール、ランニングには、今季にかける意気込みがにじんでいた。「開幕投手? 今年は狙ってないです。それより任された試合に集中して、チームを助ける働きをしたい。最低でも貯金は10以上、(昨年2・69の)防御率も2点台をキープしたい」8月の五輪本番で先発する夢を叶えるためにも、白星街道をひた走る。
◆シーズン無敗男 1981年に日本ハムの間柴茂有が15勝0敗をマーク。史上初の開幕15連勝、戦後プロ野球唯一の勝率10割を達成した。戦前では阪神の前身であるタイガースの御園生(みそのお)崇男が、37年秋のシーズンに11勝0敗で勝率10割を達成。38年春のシーズンも勝ち続け、37年春から3シーズンをまたいで連勝記録を18まで伸ばした。
参照元:スポーツ報知
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