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◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第3戦 ロッキーズ2―1フィリーズ(6日・デンバー) 稼頭央のバットがロッキーズを球団史上初のリーグ優勝決定シリーズに導いた。「1番・二塁」で先発した松井稼頭央内野手(31)がフィリーズと の第3戦で、5回に先制三塁打。1度は同点にされたが8回、代打ベイカーの適時打で突き放して3連勝した。第2戦で逆転満塁アーチを放つなど、今シリーズの「MVP」級の活躍に、シャンパンシャワーではナインの“標的”になった。また、Dバックスがカブスに3連勝。ナ・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)は11日(日本時間12日)、ダ軍の本拠地チェース・フィールドでスタートする。

 主役は最後までKAZだった。9回2死、フ軍ビクトリーノの力のない二塁ゴロが稼頭央の正面へ。一塁へ投げ終えると、両手でガッツポーズし、右手で拳を握り締めてもう1度喜びを表現した。「いいですねえ。今日決められてとても良かったと思います」稼頭央の守備位置付近にナインが集まり歓喜の輪が広がった。

 先制打は稼頭央のバットから繰り出された。両軍無得点で迎えた5回2死二塁、相手先発左腕のモイヤーの真ん中低めチェンジアップを左中間へ運んだ。「(自軍の)投手も非常に頑張っているので、打てて本当に良かった」走者が先制の生還。自らも俊足で一気に三塁を陥れると、5万724人の大観衆が「GO!ROCKIES」と記されたハンドタオルを振りかざしてお祭り騒ぎ。地鳴りのような声援をこの日の主役に浴びせた。

 1度は同点に追いつかれた後の7回2死二塁の場面では敬遠されるほど、相手バッテリーは警戒したが、松井との勝負を避けても、ロッキーズの勢いは止められない。8回裏に再び勝ち越すと、最後は守護神コーパスが3者凡退で締めくくり、3連勝で球団史上初のナ・リーグ優勝決定戦進出を果たした。「(1敗もせず)3つで勝てたというのはチームの流れも勢いも非常にありますよね」第2戦でも逆転満塁本塁打を放つなど、スイープの立役者となった稼頭央の笑顔がはじけた。

 シャンパンファイトでは集中砲火を受けた。地区シリーズではMVPの選出はないが、それに値する主役へ、仲間たちの手荒い祝福だった。その様子を、ロサンゼルスの自宅で美緒夫人がテレビで見守った。「娘は寝てたみたいだけど、カミさんは『おめでとう』と電話で言ってくれました」

 「NOT DONE(まだ終わってないぜ)」クラブハウスの片隅にある白板に書かれてある。2日のワンデープレーオフに勝利した際、チームメートが記した。シャンパンファイトもこれが終わりではない。ワールドチャンピオンになるまであと2回、栓を抜くつもりだ。「もちろんやりたいしね。一戦一戦、頑張りますよ!」プレーオフの“10月(OCTOBER)”と“ロッキーズ”を掛け合わせた造語「ROCKTOBER」は、まだまだ終わらない。

 ◆コロラド・ロッキーズ 93年、フロリダ・マーリンズとともにナ・リーグに加盟。標高1600メートル以上に位置するため命名された「マイルハイ・スタジアム」を2年間、本拠地として使用。収容人員は8万人を超え、初年度の観客動員数448万3350人は史上最多。95年からの新本拠地、クアーズ・フィールドも高地にあり、打球が飛ぶことを生かした強力打線を擁して、95年ワイルドカード(WC)で初めてプレーオフに進出。監督は就任7年目のC・ハードル(50)。

参照元:スポーツ報知

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◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第3戦 エンゼルス1―9レッドソックス(7日・アナハイム) レッドソックスが3連勝で、3年ぶり8度目のア・リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 レッドソックスは4回にオーティズ、ラミレスの連続本塁打で2点を挙げ先制。8回はペドロイアの二塁打などで7点を奪い突き放した。岡島秀樹投手は8回から2番手で投げ、1回1安打無失点だった。

 フランコーナ監督は「最初から最後まで投手陣がいい仕事をした」と投手陣に賛辞を贈った。ア優勝決定シリーズ開幕まで4日間もあく日程となったが「問題はないだろう。しっかりそれまでに準備できると思う」と自信を見せていた。

 ア優勝決定シリーズは12日(日本時間13日)に開幕する。

 レッドソックス・松坂「(3連勝決着に)シリングのピッチングは、さすが。打つべき人が打ったし、ポストシーズンに強い選手がそろっているな、とあらためて思った」

 レッドソックス・岡島「(9―0で登板。1回無失点)点差もあったし、真ん中を狙って投げた。ヒットは打たれたけど、点を与えずに抑えられて良かった」

 ◆松坂、岡島が2度目の美酒 リーグ優勝決定シリーズ進出を決め、レッドソックスは今季2度目のシャンパンファイト。この日負けていれば、8日の試合前にボストンへ移動する予定だった松坂は「先に帰ることにならなくて良かった。シャンパンファイトは何回でもできたらいい」。ア東地区優勝では祝杯に遅れて参加した岡島は「この間できなかったから、良かった。うれしいものですね」と喜びをかみしめていた。

 ◆岡島の投球内容
  回数 1
  打者 5
  球数 23
  被安打 1
  奪三振 0
  与四死球 1
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第3戦 ヤンキース8―4インディアンス(7日・ニューヨーク) ヤンキースの松井秀喜は「7番・指名打者」で先発、2打数2安打だった。ヤンキースは逆転勝ちし初白星。対戦成績を1勝2敗とした。

 ヤンキースは1―3の5回にデイモンの3ランなどで4点を奪い逆転、6回にも3点を加えた。

 松井秀のプレーオフ初安打は3回の第1打席で飛び出した。「アッパースイングの打者は軌道が合うけど、自分は引っ張ると上からたたくことになる。それだとゴロになりやすい。左に打てばバットが少し下から出る」。ウェストブルックから反撃の口火となる二塁内野安打を放つと、5回にも左前打して2打数2安打。2四球を含め全4打席で出塁し、3度ホームにかえった。松井は「負けたら終わり。1つ勝ててよかった」と話した。

 ヤンキース・松井秀「1、2戦と打線のつながりがなかった。今日はいい面が出た。あしたにつながればいい」

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 3回 二塁内野安打
  第2打席 5回 左安打
  第3打席 6回 敬遠四球
  第4打席 8回 四球

参照元:スポーツ報知

巨人・李承ヨプ内野手(31)は18日から始まるクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで、41本塁打した「06年型打法」を復活させると宣言した。6日に東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で再開した巨人の全体練習に参加した李は、過去に05年日本シリーズで3ホーマー、昨年3月のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で本塁打と打点の2冠王と大舞台での実績十分。「短期決戦の鬼」は東京ドームで行われる大舞台で暴れ回る。

 駆け足で階段を上がった。G球場のグラウンドから室内練習場まで続く約50段。李承ヨプは軽やかにダッシュして登り切った。「下半身をしっかり使ったスイングを作っていきたい。シーズン中は、あまりできていなかったので。とにかく練習、練習です」息を切らすこともなく、4番打者は平然と言った。

 CS第1ステージの中日―阪神戦の勝者と、日本シリーズへの切符を懸け、18日から第2ステージで激突する。12日間ある準備期間の初日を、李は静かにスタートさせた。全体でのウオーミングアップの後、軸回転を意識したティー打撃で汗を流し、フリー打撃ではゆっくりとしたボールを柔らかく打ち返した。一塁でノックも受け、実戦感覚を養った。

 ビッグゲームまでのテーマは、打率3割2分3厘、41本塁打を記録した「06年型打法」を少しずつ取り戻していくことだ。今季は、昨オフに手術した左ひざと、左手親指付け根の炎症によって年間を通して打撃フォームが一定せず、打率は2割7分4厘、本塁打は30本まで落ちた。しかし、決戦前の準備期間を利用して、『スイングスピード インパクトでのパワー 下半身の土台』が三位一体となった、本来のスイングを復活させる考えだ。

 バッティングのコンディション自体は上々だ。優勝を左右した最後の5試合では計18打数7安打、打率3割8分9厘、3本塁打、6打点と爆発してV奪回に大きく貢献した。それだけに、内田打撃コーチは「オレは楽しみにしてるよ。終盤、小笠原が(目の前で)敬遠された後に打ったり。状態は上がっているし、モチベーションも高いでしょう」と期待を寄せる。

 もともと短期決戦には強い。ロッテ時代、日本一に輝いた05年の日本シリーズでは阪神を相手に計11打数6安打、打率5割8分3厘、3本塁打、6打点で優秀選手賞に輝いている。さらに翌年、韓国代表として出場したWBCでは5本塁打、10打点で2冠王と大会ベストナインを獲得。日本を抑えての1次、2次リーグトップと母国をベスト4に導いた。

 大一番での強さについて、李は語る。「なんででしょうか…。集中力が高まって…。いや、やっぱり分かりません。それだけは、どうしても分かりません」竜虎のいずれかと真の勝者を決める大舞台。李自身も理解不能なパワーがバットに宿った時、巨人は日本シリーズへと近づいていく。

参照元:スポーツ報知

◆広島10―1横浜(6日、広島) 両手に残った感触が逆につらすぎた。静まりかえった球場の中央を、村田が泣きながら走った。「打つのはつらかった。(本塁打を)打ってつらいのは生涯初めてです」佐々岡の引退試合登板で前代未聞の本塁打。皮肉にも、これが単独キングとなる36号ソロとなった。

 試合は0―10。敗戦濃厚な場面の9回2死から佐々岡が登場した。球場は「佐々岡コール」一色。そこへ、本塁打争い35本で中日・ウッズ、巨人・高橋由とトップで並んでいる村田が打席に入った。

 大矢監督「(打席に向かう村田に)ふつうに打ってほしい」

 カウント1―3。5球目の高めボール気味の直球を、横浜の4番がフルスイングで左中間席に運んだ。

 村田「四球じゃ面白くない。ホームランか三振でいいと思っていた」

 4日のヤクルト戦(神宮)では、同じく引退試合だった鈴木健の三塁ファウルフライをわざと落球。今回は村田なりに佐々岡へ敬意を表したのだが、ベンチ裏でも涙は止まらないほど、心の中はせつなかった。

 試合後、ファンのために場内を一周していた佐々岡と、三塁ファウルグラウンドで遭遇。笑顔で肩をたたかれた。

 村田「すみません」

 佐々岡「真剣勝負。打たれて吹っ切れたよ」

 報道陣に囲まれた25番は、「良い経験になりました」と目をはらしながら言った。赤一色で埋まった三塁側のファンからも「村田、ありがとう。ナイスバッティングだったぞ」の声がかかると、村田の瞳からまた涙があふれ出た。

参照元:スポーツ報知

プロ野球パ・リーグ、レギュラーシーズン2位のロッテと同3位のソフトバンクが対戦するクライマックスシリーズ第1ステージ(3試合制・千葉マリンスタジアム)は8日に開幕。前日の7日、第1戦(午後1時開始)の先発投手がロッテ・渡辺俊、ソフトバンク・斉藤和と発表された。

 開幕前日は、両チームとも最終調整した。ロッテは野手組がフリー打撃、投手陣はキャッチボールなどで体を動かし、ソフトバンクは本拠地ヤフードームで2時間ほど練習し、決戦の舞台となる千葉に移動した。

 第1ステージの勝者が13日から札幌ドームで行われる第2ステージ(5試合制)に進み、リーグ2連覇した日本ハムと日本シリーズの出場権を懸けて戦う。

 ロッテ・バレンタイン監督「レギュラーシーズンを5連勝で終え、休みも取れ、選手は良いコンディションを整えた。これまでと変わりなく戦いたい。選手は目の前の1球に集中してほしい」

 ソフトバンク・王貞治監督「小さなチャンスをものにして、ミスの少ない戦いを心掛けたい。ロッテとは、総合力で差はないと思う。先発投手に頑張ってもらい、先手を取って試合を進めたい」

参照元:スポーツ報知

ヤンキースは6日、予定されていた練習を取りやめ、先発投手と故障者が調整や治療のために球場に来ただけだった。

 右ひざ痛の松井秀喜外野手は午後1時前に球場入りしてトレーナーの治療を受けた。ひざの腫れを取るための電気治療などを終えると「いつもと同じ治療。練習はしていません」と帰途に就いた。

 トーレ監督は「ジオンビーの起用を考えている。指名打者か一塁かは考える」と話した。ジオンビーが指名打者の場合は松井秀が先発を外れることが濃厚。ここまで無安打の松井秀は、先発出場で反撃のきっかけをつくれるか。

参照元:スポーツ報知

レッドソックスの松坂大輔投手(27)は6日、ランニングやキャッチボールなどで汗を流した。前日先発した試合は4時間を超える熱戦。試合後に敵地へ移動し、宿舎到着は午前7時ごろとあってさすがに眠そうだった。

 チームは2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出まであと1勝。第5戦の先発が予定される松坂は、第4戦はベンチに入らず先にボストンへ移動することになる。シャンパンファイトに参加できない可能性があるだけに「あす(第3戦で)決めてもらいたいですね」と、3連勝での決着を強く望んでいた。

参照元:スポーツ報知

◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第2戦 インディアンス2x―1ヤンキース=延長11回=(5日・クリーブランド) 松井秀喜外野手(33)のヤンキースは、大量の虫の異常発生に勝利を阻まれ、松井も2試合連続無安打で、まさかのサヨナラ負け。インディアンスに連敗して王手をかけられた。

 延長11回2死満塁のピンチ、ヤ軍の4番手右腕・ビスカイーノが打たれた。右中間へサヨナラ安打を放ったハフナーが、イ軍ナインの歓喜の輪の中に埋もれた。そのグラウンドには、イ軍に勝利を呼び寄せ、ヤ軍にとっては予想外の“敵”となった虫が群れを作っていた。

 突如グラウンドにイ軍の“援軍”がやって来たのは、ヤ軍が1―0で迎えた8回表。2死無走者でミンケイビッチが打席に立った時だった。「ネクストバッターズサークルに立っていた時は気にならなかったけど…。打席に立った瞬間、いきなり目の前、鼻にも、首にもまとわりついて」二ゴロ。邪魔をしたのは「カナディアンソルジャー」。体長1センチにも満たない虫だった。

 その裏、前の回に1死一、二塁のピンチをしのいだヤ軍の新人リリーフエース、チェンバレンが、虫に“やられた”。何度かタイムをかけて防虫スプレーを体に吹きかけても、虫は大群で視界をさえぎり、体にもまとわりついた。制球力を失い、四球と暴投で2死三塁のピンチを背負い、暴投で同点とされた。

 その後も虫はグラウンド上を飛び交ったが、終わってみれば、その8回裏が最悪の状態だった。「こんなこと初めてだから、なんと言ったらいいか…」とトーレ監督。中断を申し出る考えが浮かばなかった。主将・ジーターも「こんな経験初めて…。相手本拠地の利かな」と苦笑いするしかなかった。

 指揮官からの信頼を受けて、この日「5番」に座った松井だったが、3打数無安打1四球。1度もバットの芯でとらえられなかった。「これまでで一番良かったんじゃないですか」チームが3安打に抑えられた相手先発・カーモナをほめるしかなかった。まさかの連敗。7日に敗れれば今季が終了する。「(次に)負けたら、終わりですから。とにかく、勝ちたい」プレーオフ無安打の背番号55に、逃げ場はなくなった。

 [ナンダ?]◆カナディアンソルジャー(Canadian Soldier) 淡水で生きる水生昆虫、カゲロウの一種で、米オハイオ州に多く生息している。成虫でも数時間から数日と短命。本来なら6月中旬から7月上旬に発生する。イ軍の本拠地、ジェイコブズ・フィールドは五大湖の1つ、エリー湖に近いこと、また9月終わりには最低気温12度だった当地が、この日は最高29度、最低でも21度と急に暖かくなり、異常発生したと見られている。加えて明るい照明も手伝って、大量に場内へ集まってきたようだ。04年9月のエンゼルス戦では、試合が数回中断した。

参照元:スポーツ報知

◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第2戦 レッドソックス6x―3エンゼルス(5日・ボストン) レッドソックス・松坂大輔投手(27)がエンゼルスとの第2戦に先発し、5回途中3失点でマウンドを降りた。チームは4番ラミレスの劇的サヨナラ3ランで優勝決定シリーズに王手。日本人メジャー投手3人目のポストシーズン先発は、松坂にとってホロ苦いものになったが、勝利の瞬間は声を張り上げての大興奮。

 主砲のバットから快音が響いた瞬間、思わず大きな声を張り上げた。3―3の9回、2死一、二塁。ラミレスのサヨナラ3ランが場外に消えると、松坂はベンチを飛び出して本塁付近にできた歓喜の輪に加わった。

 「心の底から喜んで、どんな声を出したか覚えていない。そろそろ、マニー(ラミレス)が打つんじゃないかと思っていた」4時間5分の熱戦。すでに日付は変わり、時計の針は午前零時半を回っていた。それまで2打数無安打の4番が意地を見せるという、背番号18の予感は的中した。

 劇的な勝利でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。それでも、右腕のプレーオフ初マウンドは納得いかない内容だった。「満足できることは何もない。もう少し、長いイニングを投げて試合をつくることができたらよかった」2死から安打と四球の走者を出した4回2/3、7安打、3失点でマウンドを降りた。

 「初球の甘い球を見逃すこともあったし、待球作戦を取られた」初回、打者5人に費やした球数は31球。初対戦のエ軍打線は、じっくり怪物の球筋を見極めてきた。初回に味方が2点を先制。しかし、直後の2回、1死一、三塁から内野ゴロの間に1点を失うと、フィギンス、カブレラに連続二塁打を浴びてあっさりと逆転を許した。2回までに59球。苦しい投球を強いられた。

 普段はあまり見せないけん制を入れるなど、リーグ2位の139盗塁をマークしたエ軍の足を警戒。それでも2盗塁を決められたが、その後の要所は締めた。3回以降、修正できたことは今後に向けた明るい材料と言っていい。

 7日の第3戦に先発予定で、アナハイムに先乗りしたシリングからは「最高の形でバトンを渡してもらいたい」と書かれた置き手紙を受け取っていた。胸のすくような快投で、とはいかなかったが、「違った意味で、最高の形で彼の手にバトンが渡ったんじゃないですかね」と笑みがこぼれた。

 最終戦までもつれれば、第5戦に再び登板機会が巡ってくる。それでも「僕は第5戦までいくとは思ってません」と言い切った。それだけチームにある勢いを感じている。2度目のシャンパン・ファイトは目の前だ。

参照元:スポーツ報知

 ◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第3戦 ロッキーズ2―1フィリーズ(6日・デンバー) フィリーズは自慢の打線が湿り3連敗で敗退した。

 7月末のトレード以降、故障の正二塁手アトリーの穴を埋めて余りある働きをした井口の今季も終わった。

 井口は同点に追いついた7回2死二塁、先発投手モイヤーの代打で出場。ロッキーズ2番手のハージェスに対し、カウント1―3からのチェンジアップで遊飛に倒れた。「球は見えていたけど、チェンジアップを打たされた」。

 1、2戦での2打席はともに四球。快音を響かせることなく去る悔しさを隠し、淡々と話した。

 フィリーズではレギュラーシーズン45試合で打率3割台を記録。井口は「役割は果たしたと思う」と静かに話した。

 井口資仁「(3連敗に)チームはシーズン中の野球ができていなかった。(移籍以降)役割は果たせたと思う。(来季のことは)代理人とゆっくり話して考えたい」

参照元:スポーツ報知

◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第3戦 ロッキーズ2―1フィリーズ(6日・デンバー) 松井稼頭央内野手のロッキーズ(ワイルドカード=WC=最高勝率の2位球団)が地区シリーズを3連勝し、球団史上初のリーグ優勝決定シリーズ進出した。松井稼は「1番・二塁」で先発し、第3打席で左中間へ先制タイムリー三塁打を放つなど勝利に貢献した。フィリーズ(東地区1位)の井口資仁内野手は7回に代打で出場したが、遊飛に倒れた。

 ロッキーズは11日から同じく3連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めたダイヤモンドバックス(西地区1位)と対戦する。ダイヤモンドバックスはワールドシリーズを制した2001年以来2度目の進出。初めて西地区同士の顔合わせとなるリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)は、11日(日本時間12日)にフェニックスで開幕する。

 5回2死二塁。松井稼は低めのチェンジアップを左中間に弾き返した。浅めの飛球に飛び付いた左翼手の横を抜く適時三塁打に「投手が頑張っているし、何とかしたかった」と先制打を喜んだ。7回に追いつかれたが8回の3連打で1点を勝ち越し、逃げ切った。松井稼は「緊迫したゲームは気持ちいい。ホームだし、楽しめた」と余裕のコメント。

 試合後はシャンパンファイトを再び満喫したが、リーグ優勝に向けて「また、気持ちを切り替えていく」と松井稼は、もう先の目標を見据えていた。

 松井稼「気持ちいい。シャンパンファイトを2回もできるとは思わなかった。3つ(3連勝)で終わらないと流れが変わるという気持ちでやった」

 ◆松井稼の打席別結果
  第1打席 1回 二ゴロ
  第2打席 3回 遊撃内野安打
  第3打席 5回 左中間三塁打 打点1
  第4打席 7回 敬遠四球

 ◆井口資仁の打席結果
  第1打席 7回 遊飛

参照元:スポーツ報知

巨人・原辰徳監督(49)が5日午後、東京・大手町の読売新聞社を訪れ、渡辺恒雄球団会長(81)へレギュラーシーズンの優勝報告を行った。会談は今季の柱となった高橋由の1番と上原の抑え起用から来季のことまで、約2時間にもわたった。

 渡辺会長への報告を終えた原監督は会見にのぞみ「5年ぶりの優勝ということで、喜んでいただいた。お褒めの言葉をいただきました。最後の優勝を決めた試合の話題も出ました。戦いが続くので『これからも頑張ってくれ』と激励の言葉も受けました」と笑顔まじりに語った。

 昨年の会談では同会長から「来季こそ頑張ろう、勝つぞ」と強い激励を受け「会長は大きな期待を持っていることをひしひしと感じた。闘志というものがしっかりと出てきた」と5年ぶりの日本一奪回を改めて誓った。今年は期待通りにV奪回を成し遂げ、大いに盛り上がった会談となったようだ。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンク・王貞治監督(67)が5日、来季の続投を宣言した。今季最終戦の西武戦(福岡ヤフードーム)終了後、「決して納得する一年ではなかった。体調面を含めて来年はそういうことがないようにしたい」と語った。昨年7月に胃全摘出手術を受けたが、今季のレギュラーシーズン144試合を完走。14年目の指揮に強い意欲を見せた。孫正義オーナー(50)も続投を熱望しており、シーズン終了後にも正式な続投が決定する。

 昨年7月の大手術から1年3か月。開幕前、目標に掲げていた144試合完走は果たしたが、決して満足いくシーズンにはならなかった。「完走できないとは思ってなかったけど、体調面を含めて決して納得する一年ではなかった。来年はそういうことがないようにね」帰宅の車に乗り込む直前だった。来季への意欲を力強く宣言した。

 最終戦終了後のセレモニー。「今年のシーズンを振り返りまして、正直言いますとただ首をかしげるばかりでした」とファンの前で振り返った。小久保がFAで4年ぶりに復帰し、横浜からトレードで多村を獲得。「松中を含め3人で100発」(王監督)の豪華クリーンアップ誕生で、開幕前はダントツの優勝候補だった。だが、右肩疲労のエース・斉藤和など故障者が続出。2年連続レギュラーシーズン3位で日本ハムにリーグ連覇を許したという事実は、指揮官にとって屈辱以外の何物でもなかった。

 調子の上がらないチームに加え、体調の不安は確かにあった。シーズン序盤の5月には疲労を訴え、都内の病院で精密検査を受けた。7月の球宴は体調を考慮して辞退した。それでも、野球に対する情熱は、全く衰えることはなかった。

 ソフトバンクは球団創設の2004年オフから、王監督に“半永久政権”を要請している。9月5日の楽天戦(福岡ヤフードーム)を観戦した孫オーナーは「監督の体がいける間は『終身監督』でいていただければ。その気持ちは変わりません」と、従来の姿勢と変わらないことを強調していた。「体力的にも自信を取り戻しているだろうし、GMも兼任しているけど、やっぱり現場でずっとユニホームを着ていたいのでは」と球団首脳が語るように、指揮官自身のGOサインを受け、続投要請に動き出す方針だ。

 4年連続V逸は王監督の就任1年目の1995年から98年に並ぶワーストタイ。「今年の戦い方で逆に課題もあった。来季はいい形でつなげられるようにしたい」それでも、まずは4年ぶりの日本一に照準を合わせる。「(8日からのクライマックスシリーズ)第1、第2ステージを勝つしかない。あれだけ変な戦い方をしてみなさんが支えてくれた。お返しするのはそれしかない」と、力強く語った王監督。クライマックスシリーズ突破、そして悲願の日本一へ全身全霊をかける。

 ◆王貞治(おう・さだはる)1940年5月20日、東京都生まれ。67歳。早実高時代の57年にセンバツ優勝。59年、巨人入団1年目の天覧試合でONアベック第1号。一本足打法に変えた62年から本塁打を量産し、77年9月3日にハンク・アーロンを抜く世界記録となる756号を放った。同年、国民栄誉賞の第1号に。80年の現役引退まで生涯本塁打は868本。84年から5年間、巨人軍監督を務め、87年リーグ優勝。95年からダイエー(現ソフトバンク)監督。99年初の日本一、連覇した2000年は、日本シリーズで初のON対決を実現。03年には2度目の日本一に。監督通算1251勝1042敗71引き分け。昨年3月にWBC日本代表監督として、初代世界一に導いた。176センチ、85キロ。左投左打。

参照元:スポーツ報知

パ・リーグ優勝の日本ハムが6日、クライマックスシリーズ第2ステージ(13日開幕・札幌ドーム)へ向け、札幌ドームで全体練習を再開した。

 約2時間、フリー打撃など軽めの練習で調整を行った。ヒルマン監督は「対戦相手は決まっていないが、こちらがやるべき準備をするだけ」と意気込みを話した。

参照元:スポーツ報知

ソフトバンクは6日、ヤフードームで全体練習を行った。8日のクライマックスシリーズ第1戦での先発が有力なエース斉藤和が、ブルペンで調整を行った。昨季も初戦を任されたエースは「何も変わらない」と、淡々と話した。

 杉本投手コーチは「(調子は)いい方じゃないかな。そう無理はできないだろうから、彼のできることをやってもらいたい」と期待した。

参照元:スポーツ報知

◆ディビジョンシリーズ(5回戦制)第2戦 レッドソックス6x―3エンゼルス(5日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手がプレーオフ初先発し、5回途中、7安打3失点で降板した。勝敗は付かなかった。岡島秀樹投手も3―3の7回1死、4番手で登板、1回1/3を無安打無失点だった。試合は9回、レッドソックスのラミレスが3点本塁打を放ちサヨナラ勝ち。レッドソックスは2連勝でア・リーグ優勝決定戦進出にあと1勝とした。

 なんとも悔やまれる松坂の1球だった。5回2死二塁、コッチマンへフルカウントから投じた球は、捕手の横をすり抜け暴投に。松坂はフランコーナ監督に交代を告げられると、肩を落として足早にベンチの奥へ下がった。

 2―0の2回に先頭の四球から逆転を許すなど、制球は荒れ気味。日本投手では野茂、吉井に続き3人目のポストシーズン先発だったが、救援登板を含めて初のプレーオフ白星はお預けとなった。

 岡島もプレーオフ初登板。同点の7回1死一塁で救援し、相手の4、5番を打ち取るなど安定感があった。

 シーズン終盤は疲労から別調整を続け、プレーオフに向け「制球を再確認したい」と話していたが、8回も危なげなく打者2人を抑えてベンチに戻り、満員の地元ファンに総立ちで迎えられた。

 レッドソックス・松坂「絶対に負けられない試合だった。(5回途中3失点で)自分自身は残念だけど、チームが勝ったので本当に良かった」

 レッドソックス・岡島「シーズンが終わって、一からやり直そうと思った。気持ちを前面に出して自分の投球をし、点を与えないように心掛けた」

 ◆松坂の投球内容
  回数 4回2/3
  打者 24
  球数 96
  被安打 7
  奪三振 3
  与四死球 3
  失点 3
  自責点 3

 ◆岡島の投球内容
  回数 1回1/3
  打者 4
  球数 24
  被安打 0
  奪三振 2
  与四死球 0
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

 米大リーグ復帰を目指す野茂英雄投手(39)は、ベネズエラでことしのウインターリーグに参加することになった。6日、自身の公式ホームページ(HP)で明らかにした。

 HPによると、所属するのはカラカス・ライオンズ。野茂は現在ロサンゼルスで調整しており、今月15日にベネズエラへ出発するという。

 野茂は「ようやくひじの調子がよくなった。目標はまたメジャーでプレーすることですし、ウインターリーグもそのためのステップ。試合で投げることが本当に楽しみ」とコメントした。

 野茂の公式HPのアドレスは、http://ballplayers.jp/nomo

参照元:スポーツ報知

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