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◆ソフトバンク2―8楽天(30日・福岡ヤフードーム) 楽天が3連勝。2―2の7回に草野の2点二塁打などで3点を勝ち越すと、9回も草野の右前打で加点。2死からは山崎武が43号2ランを放った。一場が6勝目。

 9回2死二塁で山崎武に打席が回り、フルカウントから柳瀬の外角直球をバックスクリーン右へ運び43号2ラン。オリックスのローズをかわし、11年ぶりの本塁打王が確定的となった。

 8月までに40本を量産したが、9月はこれが3本目。股(こ)関節の痛みに苦しむなど、疲労の蓄積が顕著に現れた。「体が全然動かない。打てる気がしなかった」と振り返るほどの不振だった。

 本塁打王の年長記録としては、1988年の門田(南海)の40歳に次ぐ歴代2位。自己最多の108に伸ばした打点もトップで、2冠が見えてきた。

参照元:スポーツ報知

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ア・リーグの地区シリーズの日程が29日、決まった。レッドソックスは、レギュラーシーズンの最高勝率(インディアンスと同率の場合、直接対決で上回る)が確定したため、リーグ優勝決定シリーズまでの本拠地開幕権を獲得。エンゼルスとの第1戦を10月3日に選択したため、第2戦が5日、第3、4戦(7、8日)はエンゼルスの本拠地アナハイム、第5戦は10日にボストンと決まった。

 もう一つのカード、インディアンス―ヤンキースは4日にクリーブランドで開幕。第2戦は5日、7日の第3戦からニューヨークに移動し、8日の第4戦で決着しない場合は、10日にクリーブランドで第5戦を行う。(共同)

参照元:スポーツ報知

◆オリオールズ10―11ヤンキース(29日・ボルティモア) ヤンキースの松井秀喜は休養日で出場しなかった。

参照元:スポーツ報知
◆マリナーズ5―1レンジャーズ(29日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で4打数2安打。打率は3割5分1厘。城島健司は「6番・捕手」で4打数無安打。打率は2割8分7厘。チームは5―1で勝った。

 この日、打率1位のオルドネス(タイガース)はホワイトソックス戦を欠場し、打率3割6分は変わらなかった。3割5分1厘のイチローが追い抜くには30日の最終戦で7打数7安打し、オルドネスが5打数無安打で終わらなければならない。「よほど長い延長になって、6の6で(次の打席を)迎えられれば別だけど…。まあ事実上は終わっている」とさばさばした口調だった。

 イチロー「(オルドネスとの首位打者争いについて)もう、そのレースは今日で終わったと思います。3つ目(の打席に凡退)で終わったと思いましたね」

 城島「(30日の今季最終戦に向け)これまでと何も変わらない。同じ時間に球場に来て、同じことをやる。それが一番結果が出ることだと思っているから」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 左飛
  第2打席 3回 左安打
  第3打席 5回 遊ゴロ
  第4打席 7回 中安打

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 三ゴロ併殺打
  第2打席 4回 右飛
  第3打席 6回 左飛
  第4打席 7回 遊ゴロ

参照元:スポーツ報知

 ◆ドジャース6x―5ジャイアンツ(29日・ロサンゼルス) ドジャースの斎藤隆投手は5―5の9回に6番手で登板。2回を無安打無失点で、今季2勝目をマークした。チームは延長10回、サヨナラ勝ちした。

 ◆斎藤の投球内容
  回数 2
  打者 6
  球数 21
  被安打 0
  奪三振 1
  与四死球 1
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

◆ロッキーズ11―1ダイヤモンドバックス(29日・デンバー) ロッキーズの松井稼頭央は「1番・二塁」で2打数1安打。7回に代打を送られ退いた。打率は2割9分。チームは11―1で勝利し、30日の最終戦にプレーオフ出場への望みをつないだ。ナ・リーグのワイルドカード(WC=最高勝率2位球団)争いは89勝72敗でトップのパドレスをメッツ、フィリーズ、ロッキーズの3チームが1ゲーム差で追う展開。

 試合開始前、上位のパドレスが敗れたため辛うじてプレーオフ戦線に踏みとどまった。「僕たちは勝つことしか考えていなかった」と松井稼が話したように、1敗も許されない立場にも選手たちは平常心で戦った。

 1回、松井稼の二塁打を足場にして4点を先行すると、5回には6点を奪い勝負を決めた。

 最終戦で決着するという劇的な展開に、松井稼は「最高じゃないですかね。明日も気持ちを切り替えてこの勢いでいきたい」と口元を引き締めた。

 松井稼「(1番打者として3度出塁し)自分が求められているのは塁に出ること。そういう意味ではよかった。いまは勝つことが一番大事」

 ◆松井稼の打席別結果
  第1打席 1回 右二塁打
  第2打席 3回 四球
  第3打席 4回 三振
  第4打席 5回 四球

参照元:スポーツ報知

巨人についにマジック点灯―。28日の阪神・中日戦で中日が敗れたため、巨人の優勝へのマジック「2」が初点灯した。これに先だってチームはこの日、よみうりランド内のジャイアンツ球場で練習を再開。原辰徳監督(49)は「あと2試合、全力で戦おう。人事を尽くして天命を待つ」などと円陣で改めて檄(げき)を飛ばし、士気を高めた。30日には東京ドームで紅白戦を行うことが決定。万全の状態で10月2、3日の2試合を迎え、自力で5年ぶりのV奪回を成し遂げる。

 5年ぶりのV奪回が、ついに手の届くところまでやってきた。中日が敗れたことで待望のマジック2が点灯。残る10月2日のヤクルト戦、同3日の横浜戦(いずれも東京ドーム)に連勝すれば自力で栄冠をつかみ取ることができる。

 優勝の行方を左右する阪神・中日戦に先駆けて、原巨人はG球場で全体練習をスタートさせた。開始前に首脳陣と選手、スタッフが全員集合。輪の中心には原監督がいた。「人事を尽くして天命を待つ。あと2試合、全力で戦おう」指揮官の熱い檄がグラウンドに響き渡る。27日の休養日でリフレッシュした選手たちの目に、再び炎がともった。

 原監督は5分間にわたってナインに語りかけた。最後の決戦に向けて全員の意識を統一した。「改めて士気を高めるということです」自分の経験談をもとに、大一番に向けての準備の大切さなどを説いたという。

 その後、選手だけで集まり、阿部が声を張り上げた。「残り2試合、勝つことだけを考えてやりましょう!」中日との死闘を終えた直後から考え始めたという主将の“決意表明”。「せっかく中日戦で頑張ったんだから、あと2つ落としたら意味がない」と言葉に力を込めた。

 この日の練習は約1時間半と軽めだった。野手はフリー打撃、投手はキャッチボールやランニングなどで汗を流した。「コンディションを上げて戦う。その一点に尽きます」と原監督。疲れを取りながら、万全の態勢で運命の2試合を迎える。30日には紅白戦が行われることが決定した。当初は1か所打撃の予定だったが、試合間隔が5日空くため、より実戦に近い形が選択された。

 紅白戦は6イニングを予定。レギュラーと控え選手を交ぜたチーム構成になる。篠塚打撃コーチは「より相手チームに近い形でやりたい」と説明。先発が濃厚なヤクルト・石川と横浜・工藤の両左腕を想定し、野口らが投げると見られる。実戦感覚を取り戻しつつ、左対策も練ることになる。

 投手陣はスクランブル態勢で臨む。尾花投手コーチは「もちろん総力戦。個人タイトルよりもチームが優先です」。木佐貫らのブルペン待機はもちろん、上原の8回からの登板も明言した。

 もう中日も阪神も関係ない。連勝すればいい。阿部は「相手どうこうじゃなくて、自分たちのやるべきことをやるだけです」と言い切った。絶対に勝つ。歓喜へのカウントダウンが始まった。

参照元:スポーツ報知

◆西武7―11日本ハム(28日・グッドウィルドーム) 鮮やかな逆転勝ちで、日本ハムが連覇に王手をかけた。5点を失った直後の3回に7安打を集中させ、大量7点。結局、今季3度目の先発全員17安打11点の猛攻で1987年以来、20年ぶりの西武戦のシーズン勝ち越しも決めた。優勝マジックはついに「2」。29日のロッテ戦(千葉マリン)に勝利すれば、2年連続4度目のリーグ制覇が決定する。

 スコアボードに並んだ数字が輝いていた。それを背景に、最強の戦士たちが歓喜のハイタッチを交わしていく。「選手たちのあきらめない姿勢、投手を助けようという姿勢があった」ヒルマン監督は頼もしげにナインを見つめた。打ちも打ったり、先発全員17安打で11点。チーム本塁打、得点ともにリーグワーストの弱小攻撃陣が力を結集し、ついに球団初の連覇に王手をかけた。

 2回、カブレラのグランドスラムなどで一挙5点を勝ち越された。それでも、下を向く者はいない。今季の集大成のような猛攻は、その直後だった。3回1死から田中賢以下が5連続単打。小谷野の右犠飛を挟み、稲田も左前適時打で続き、一気に1点差に迫った。

 もう止まらない。なおも2死満塁。それまで11打席連続無安打、この回も先頭で凡退した森本が右翼線に走者一掃の逆転二塁打を鮮やかに決めた。「状態は良くないけど、流れに乗って打てました」両拳を何度も突き出して喜ぶひちょりに、総立ちになって拍手を送る三塁側の日本ハム・ベンチ。これで3夜連続の逆転勝利。お祭り騒ぎは、もう抑えきれない。

 宿敵を超えた。今季最後の西武戦で12勝11敗1分けとして、1987年以来、20年ぶりの同カード勝ち越しが決定。ヒルマン監督にとって、ここグッドウィルドームは、西武ドーム時代の03年3月28日の開幕戦で来日初勝利を飾った地。森本も自身初の開幕オーダーに1番で名を連ねた。04年のプレーオフ第1ステージでは敗れ、夢を絶たれたが「当時はAクラスに滑り込むことが目標だったが、私たちは今、優勝争いをしているんだ」とチームの成長に胸を張った。

 17安打中、本塁打はゼロで単打が14本。小笠原、新庄が抜け、長打力低下を懸念された前年王者は、それに代わる“スモールベースボール”を極め、優勝マジックを「2」まで減らした。「まずは明日、スキを見せずにやっていきたい」とヒルマン監督。その体が再び宙を舞う時が、いよいよやってきた。

参照元:スポーツ報知

◆阪神2―1中日(28日、甲子園) 中日の自力Vが消滅した。トラキラー・中田を先発に送り込み、必勝態勢で臨んだが、1点リードの4回、林にまさかの逆転2ラン。攻撃陣も再三のチャンスであと1本が出ず、8連敗中の猛虎にまさかの1点差負け。「6」だったマジックが消滅し、試合のなかった巨人にM2が点灯。球団史上初の連覇が、風前の灯火(ともしび)になった。

 落合監督のジョークがむなしく響いた。「これでマジックが5になったな」甲子園の三塁側ベンチ裏だった。「6」まで減らしたマジックが消滅。あくまで強気に振る舞おうとしたが、重い雰囲気を解消することはできなかった。

 頼みの綱が切れた。絶対に負けられない戦いが続く「勝負の7連戦」の第2ラウンド。連勝を期して、この試合まで通算8勝1敗のトラキラー・中田を送り出したが、まさかの一発に泣いた。1点リードの4回。2死から今岡に四球を与え、林への初球だった。125キロのフォークを右翼ポール際にライナーでたたき込まれた。

 「振らせるボールを投げるつもりが、意図通りにはいかなかった。もう少し低めに投げるつもりだった」7回でマウンドを降りたが、失点はこの2点だけ。それ以外は要所を締める投球を続けていただけに、悔やんでも悔やみ切れない。

 だが、中田だけを責められない。肝心の攻撃陣は2回無死二塁の好機を逃すと、さらに1点を追う7回だった。森野が今岡の失策と悪送球で無死二塁のチャンスをもらったが、李炳圭が2球連続でバント失敗。結局、三振に倒れ、後続も凡退。見せ場すら、作れなかった。「今日がどうのこうのじゃない。1年間ずっとそうだった」手堅さが売りの落合野球が、思い通りに進まなかった今季の戦いを象徴するシーンだった。

 この日の敗戦で、巨人にマジック2が点灯。土俵際に追い込まれた。「5つ全部勝てばいい。ウチが負けて、相手が胴上げしたなら別だけどな。広島に2つ勝てばいい。相手に楽をさせることはない」巨人に対して、落合監督は徹底抗戦を誓った。球団史上初のリーグ連覇の可能性がゼロになったわけじゃない。王者の意地を見せるため、落合竜は最後まで巨人に抵抗する。

参照元:スポーツ報知

 ◆阪神2―1中日(28日、甲子園) 低空飛行の弾道が右翼フェンスを一気に越えた。1点を追う4回2死一塁。林は中田の初球、125キロのフォークをバットの芯でたたきつぶした。「直球に振り遅れないように考えていたら甘いフォークが来て対応できた。風がよかったんじゃないですか」右肩痛から復帰2試合目の長距離砲が、逆転の15号2ラン。チームの連敗を8で止めた。

 つらい毎日だった。5月12日のヤクルト戦(神宮)で帰塁の際に右肩を故障。出場選手登録が抹消となる8月29日まで、痛み止めの注射を打ち続けた代償はあまりにも大きかった。「顔を洗う時も腕が上がらないし、寝ても痛みで目が覚めて…。シーズン中に戻れないと思ったけど、多くのファンレターに励まされました」懸命のリハビリを重ね、表舞台に帰ってきた。

 頼もしい男の復活に、岡田監督が目を細めた。「2アウトから今岡(の四球)と林でなあ。あそこしか点が取れなかったわけやから」夏場以降に固定出来なかった5、6番打者のつながりに手応えを口にした。通算1勝8敗と苦手にしてきた中田に土をつけ、2001年以来、6年ぶりに中日に勝ち越し。クライマックスシリーズに向け、明るい材料が出てきた。

 「ここで野球が出来るのは本当に幸せ。日本一になれるように頑張ってやっていきたい」とお立ち台で誓いを立てたスラッガー。豪快なフルスイングが猛虎の切り札となりそうだ。

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス5―2ツインズ(28日・ボストン) ア・リーグ東地区のレッドソックスはツインズに5―2で勝ち、12年ぶり6度目の地区優勝を決めた。

 この日の勝利でレッドソックスは95勝とし、オリオールズに延長10回、9―10でサヨナラ負けした2位ヤンキースが残り2試合に連勝した場合の94勝を上回ることが確定した。

 本拠地フェンウェイ・パークでは、試合終了直後からヤンキース戦が大型ビジョンに映し出された。

 多くのファンが残って戦況を見守り、ヤンキースのサヨナラ負けで地区優勝が決まると大歓声に包まれた。クラブハウスでのシャンパンかけを終えた選手たちも地区優勝のロゴが入ったそろいのTシャツを着て、グラウンドに飛び出し、ファンと喜びを分かち合った。

 松坂は「こういう経験のできる人は少ないから、報われた気がする」と笑顔をのぞかせた。

 ◆岡島、優勝決定で慌ててUターン
  登板機会のなかったレッドソックスの岡島秀樹投手は、試合終了後にクラブハウスを後にしていた。ところが、ヤンキースがまさかの逆転負けを喫して地区優勝が決まった。
  その瞬間は夕食を食べていたといい、慌てて球場に戻った。グラウンドから選手らが引き上げ始めたときにようやく到着。チームメートからシャンパンをかけられ「間に合って良かったけど、びっくりした」と息を弾ませていた。

 ◆ボストン・レッドソックス ア・リーグが創設された1901年に誕生。同じア・リーグ東地区のヤンキースとは人気を二分するライバル同士。2004年に86年ぶり6度目のワールドシリーズ優勝。野茂英雄投手や大家友和投手が所属したことでも知られる。本拠地フェンウェイ・パークは12年に開場し、大リーグ使用の球場では最古の施設。

参照元:スポーツ報知

◆マリナーズ6x―4レンジャーズ(28日・シアトル) マリナーズのイチローは「1番・中堅」で5打数2安打。打率は3割5分。首位打者争いではトップのオルドネス(タイガース)と1分差となり、タイトル獲得は厳しくなった。

 城島健司は「6番・捕手」で4打数1安打2打点。打率は2割8分9厘。

 チームはサヨナラ勝ちした。

 イチロー「(首位打者に何とか望みつなぎ)もちろん、それ(2安打)がなければ可能性はないが、きょうは5つ(5安打)いける感触があった」

 城島「(5回に盗塁刺す)日本のキャッチャーは肩が弱いと言われているが、日本の野球がこうやっていくうちに、認められていくのだと思っている」

 ◆イチローの打席別結果
  第1打席 1回 中飛
  第2打席 3回 遊撃内野安打
  第3打席 5回 一ゴロ
  第4打席 7回 右安打
  第5打席 8回 二ゴロ

 ◆城島の打席別結果
  第1打席 2回 三飛
  第2打席 5回 遊邪飛
  第3打席 6回 左翼線二塁打 打点2
  第4打席 8回 二ゴロ

参照元:スポーツ報知

◆オリオールズ10x―9ヤンキース(28日・ボルティモア) ヤンキースの松井秀喜は「5番・左翼」で3打数1安打1打点だった。8回、10回の打席では連続で敬遠された。打率は2割8分5厘。チームは延長10回、サヨナラ負けし、10年連続地区優勝はならなかった。

 ヤンキースは10年連続地区優勝を果たせなかった。だが、選手はまるで意に介さない。プレーオフ進出決定の翌日から、チームは準備期間に入っている。

 入団後初めて地区優勝を経験できなかった松井秀は「ずっと厳しい状況だった。プレーオフに出られるだけでも良かったと考えるしかない」と正直な気持ちを口にする。「今の勝敗より準備が大切」とも付け加えた。

 松井秀「仕方ない。われわれとしてはプレーオフを見据えてやるしかない」

 ◆松井秀の打席別結果
  第1打席 2回 遊直
  第2打席 3回 一ゴロ
  第3打席 5回 右安打 打点1
  第4打席 7回 四球
  第5打席 8回 敬遠四球
  第6打席 10回 敬遠四球

参照元:スポーツ報知

 ◆レッドソックス5―2ツインズ(28日・ボストン) レッドソックスの松坂大輔投手が先発し、8回を6安打8三振の2失点で今季15勝目(12敗)を挙げ、2002年にドジャースで14勝をマークした石井一久投手(現ヤクルト)の日本投手1年目の最多勝利数を更新した。松坂はレギュラーシーズンでの最終登板、チームは勝ち、その後、ア・リーグ東地区2位のヤンキースが敗れたため、12年ぶり6度目の同地区優勝が決まった。

 松坂は8回、ハンターを併殺に仕留めると珍しく右拳を握り締めてガッツポーズを見せた。レギュラーシーズン最後の登板は8回を6安打2失点にまとめ、日本投手の1年目として最多の15勝目を挙げただけでなく、200投球回と200奪三振も達成した。レギュラーシーズン最終登板での15勝目に「先発として最低限の数字はクリアしたかな」と照れた。

 立ち上がりを2者連続三振でスタートすると、初対戦のツインズ打線に速球を主体とした組み立てで押す。四回は無死一塁でハンター、モーノーの3、4番をともに空振りで仕留めるなど8三振で、今季通算を201三振に伸ばした。

 日本で完投にこだわりを見せていた松坂は、大リーグでは100球程度で交代させられ、思ったよりもイニングは伸びなかった。「体力的に大変とかではなくて、しっかりと投げなくてはいけない」と200回を超える難しさを口にもしていた。それでも今季32試合目の登板できっちり達成した。

 松坂「(15勝は)先発としてクリアしたい数字だったので、最後の最後だけど達成できてよかった。200投球回は、けがなくやれたということ。200奪三振はおまけみたいなもの。(プレーオフは)早くシーズンを終えたくないので、選手としては幸せ」

 ◆松坂の投球内容
  回数 8
  打者 30
  球数 119
  被安打 6
  奪三振 8
  与四死球 2
  失点 2
  自責点 2

参照元:スポーツ報知

セ・リーグは2位中日が1―2で阪神に敗れ、試合のなかった首位巨人に優勝へのマジックナンバー「2」が初点灯。巨人と2ゲーム差となった中日は自力優勝の可能性がなくなった。

 残り2試合の巨人は10月2日のヤクルト戦(東京ドーム)まで試合がないが、中日が9月30日と10月1日の広島戦(広島)に連敗すれば、巨人の5年ぶりのリーグ優勝が決まる。

参照元:スポーツ報知

◆阪神2―1中日(28日、甲子園) 阪神が連敗を8で止めた。4回に2死一塁から林威助が右翼ポール際へ逆転の15号2ランを放つと、終盤は自慢の継投で逃げ切った。中日戦は6季ぶりの勝ち越し。中日は7回無死二塁、8回2死一、三塁の好機を生かせず、優勝マジックが消えた。

 林は「チームに貢献したかったからうれしい」と喜んだ。8月29日にチームを離脱したて約1カ月。右肩のけがが治り、1軍に上がったのは前日27日だった。数日前は2軍の投手の変化球にタイミングを狂わされていた林が、一線級の中田から打ったことに価値があった。

参照元:スポーツ報知

 ◆阪神2―1中日(28日、甲子園) 中日の優勝へのマジックナンバーが消滅した。落合監督は「(残り)五つ勝てばいいこと。相手のことは考えていない」と言うしかなかった。

 4回に足を絡めて1安打で1点を先制するも、好機を作るが追加点が奪えなかった。2回は無死二塁から3人が凡退し、7回にも失策で無死二塁としたが、李炳圭が2球続けてバントできず、強攻策に切り替えて結局三振。後続も倒れ無得点。「きょうがどうこういうことじゃない。1年間ずっとそう」とつながらない打線に落合監督はあきらめたように話した。

 中日は30日からの広島2連戦に勝ち、10月2、3日に最後の試合を戦う巨人にプレッシャーを掛けるしかない。中村紀は「まだ分からんよ。野球はそう簡単じゃない」と話していた。

参照元:スポーツ報知

◆レッドソックス4―5ツインズ(27日・ボストン) レッドソックスの岡島秀樹投手は3―5の8回3番手で登板し、1回を1安打無失点で2三振を奪った。勝敗、セーブはつかなかった。

 チームは敗れ、地区優勝は28日以降に持ち越しとなった。

 岡島は14日以来のマウンド。一死から安打を許したが、その後連続三振を奪った。「まだ思ったところにコントロールはできなかったけど、体が軽くなったし、結果は良かった」とホッとしていた。

 岡島「また投げられる楽しみをかみしめながら投げた」

 ◆岡島の投球内容
  回数 1
  打者 4
  球数 14
  被安打 1
  奪三振 2
  与四死球 0
  失点 0
  自責点 0

参照元:スポーツ報知

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